1月24日 一色マラソンは、まるで北斗の拳の流浪の民であった
スタートするまでの時間が長く感じられる。それぐらい寒いのだ。サポートしてくれる一色中学生は元気である。背広姿の私を見て、皆ニコニコして手を振ってくれるのだ。
嬉しいなあ。
「早く走りたいですねえ」
「寒くてじっとしてられませんです」
と隣のおじさんランナーと話をしてました。周りの皆さん足踏みされております。
花火が上がってしばらくすると動き始めました。しまった!時計スタートするの忘れた!
1分ほどの時計忘れと、スタートラインを通過するまでの1分少々が、ロスタイムです。
やはり今回は寒すぎるので、一般の応援も少なめです。会場をぐるりと回って吹きさらしの橋を渡る・・・向かい風で渡れん!まだ始まったばかりというのに歩いてる人もいた。
「うわああ!飛ばされる!」
「きゃああ!」
「前に進まん!」
あちこちで悲鳴が起こる。
目の前の男性の帽子が、運がめがけて飛んで行った。
「わあああー!帽子があ!」
さらばナイキの帽子よ。冬の海はつべたいぞ。風邪引くなよ(←違うだろ)。
声を掛けてくれた中学生達です。手を振ると笑い転げてくれました。よっしゃあ!頑張るぞお!
多分4kmぐらいだと思うが、1回目のエイドである。中学生を始め多くのボランティアの方々が、風にも負けず大声で接待しておりました。
とは言うものの、あまりの寒さに水を貰う人が少ない。私も飲みませんでした。
この時も女の人に話しかけられ、お互いに寒いですねえと話をしておりました。その女性は旦那さんと一緒に走っておられたのですが、旦那様は早々に脱落されてしまったそうです。
「もしかしたら、途中でリタイアしたのかもしれません。あの人よくリタイアするから」
と言いながら笑っておられた・・・って笑っていいのですかー。
仮装美女です(笑)。良くできております。この人も大声援を受けておりました。
さて堤防に上がって風上に向けて4キロを走るコースなのだが、海を越えた知多半島が綺麗である。抜群の景色だ。景色はいいがとんでもない風なので、小柄な女性は風に煽られてふらふらしてます。
目の前の女性の帽子が吹き飛びましたが、何とか拾えたようです。良かった良かった。
もの凄い風なので、集団で固まって走らないと進まん。
走りながら考えた。
ワシらは北斗の拳のオープニングで出てくる、流浪の民ではないかー!
こんな感じ(笑)。
「こりゃあ完走出来たら御の字ですよねえ」
「今のタイムだと間に合わないかもしれません」
と隣のお兄さんと話をしながら走ってました。確か4kmの表示の所で28分でした。このままだとギリギリです。あまりにも遅いスピード。でもスピードアップ出来ません。
手の感覚が無くなりました。これ以降は写真ほとんど撮ってません。シャッターが押せんかった。
堤防が終わって防風林のある内陸部を走る。軽く背中を押されるので、どんどん進みます。
って事は、一番南の折り返し点からゴールまで最後の6キロは、向かい風で地獄ではないかあー!
今のうちの稼いでおかなければ、完走できない(笑)。
背中を押されていると言っても寒くて手足がちぎれそうです。
このお兄さんのTシャツを見ながら走っておりました。笑ってしまった。
いろんなTシャツを皆さん来ておられますね。オリジナルのユーモアの効いたのが一番受けます。
再び一色さかな広場に帰って来まして、エイドでプチトマトを補給。ここでも中学生達に大声援を受けます。
あかんなあ、声援には答えないといかん。「寒いから出来ん」とかは言い訳やんかあ。
これ以降はとにかくハイタッチを心がけました。
中学生諸君!寒い中ご苦労さん!君たちは日本の宝だ!
魚広場をぐるりと回った所で、知ってる人を見かけました・・・地元西尾の自転車専門店まるいちの社長さんです。
挨拶をすると、
「あれれ、服装が違うじゃないですかあ!」
と驚かれました。先日の新春矢作川マラソンでは百姓の格好でお会いしておりましたから。
「まるいち」のホームページに、社長さんの日記がブログで公開されております。そこにも写真を載せていただきましたので、興味のある方は覗いてみて下さい。
残り10キロ!
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スタートするまでの時間が長く感じられる。それぐらい寒いのだ。サポートしてくれる一色中学生は元気である。背広姿の私を見て、皆ニコニコして手を振ってくれるのだ。
嬉しいなあ。
「早く走りたいですねえ」
「寒くてじっとしてられませんです」
と隣のおじさんランナーと話をしてました。周りの皆さん足踏みされております。
花火が上がってしばらくすると動き始めました。しまった!時計スタートするの忘れた!
1分ほどの時計忘れと、スタートラインを通過するまでの1分少々が、ロスタイムです。
やはり今回は寒すぎるので、一般の応援も少なめです。会場をぐるりと回って吹きさらしの橋を渡る・・・向かい風で渡れん!まだ始まったばかりというのに歩いてる人もいた。
「うわああ!飛ばされる!」
「きゃああ!」
「前に進まん!」
あちこちで悲鳴が起こる。
目の前の男性の帽子が、運がめがけて飛んで行った。
「わあああー!帽子があ!」
さらばナイキの帽子よ。冬の海はつべたいぞ。風邪引くなよ(←違うだろ)。
声を掛けてくれた中学生達です。手を振ると笑い転げてくれました。よっしゃあ!頑張るぞお!
多分4kmぐらいだと思うが、1回目のエイドである。中学生を始め多くのボランティアの方々が、風にも負けず大声で接待しておりました。
とは言うものの、あまりの寒さに水を貰う人が少ない。私も飲みませんでした。
この時も女の人に話しかけられ、お互いに寒いですねえと話をしておりました。その女性は旦那さんと一緒に走っておられたのですが、旦那様は早々に脱落されてしまったそうです。
「もしかしたら、途中でリタイアしたのかもしれません。あの人よくリタイアするから」
と言いながら笑っておられた・・・って笑っていいのですかー。
仮装美女です(笑)。良くできております。この人も大声援を受けておりました。
さて堤防に上がって風上に向けて4キロを走るコースなのだが、海を越えた知多半島が綺麗である。抜群の景色だ。景色はいいがとんでもない風なので、小柄な女性は風に煽られてふらふらしてます。
目の前の女性の帽子が吹き飛びましたが、何とか拾えたようです。良かった良かった。
もの凄い風なので、集団で固まって走らないと進まん。
走りながら考えた。
ワシらは北斗の拳のオープニングで出てくる、流浪の民ではないかー!
こんな感じ(笑)。
「こりゃあ完走出来たら御の字ですよねえ」
「今のタイムだと間に合わないかもしれません」
と隣のお兄さんと話をしながら走ってました。確か4kmの表示の所で28分でした。このままだとギリギリです。あまりにも遅いスピード。でもスピードアップ出来ません。
手の感覚が無くなりました。これ以降は写真ほとんど撮ってません。シャッターが押せんかった。
堤防が終わって防風林のある内陸部を走る。軽く背中を押されるので、どんどん進みます。
って事は、一番南の折り返し点からゴールまで最後の6キロは、向かい風で地獄ではないかあー!
今のうちの稼いでおかなければ、完走できない(笑)。
背中を押されていると言っても寒くて手足がちぎれそうです。
このお兄さんのTシャツを見ながら走っておりました。笑ってしまった。
いろんなTシャツを皆さん来ておられますね。オリジナルのユーモアの効いたのが一番受けます。
再び一色さかな広場に帰って来まして、エイドでプチトマトを補給。ここでも中学生達に大声援を受けます。
あかんなあ、声援には答えないといかん。「寒いから出来ん」とかは言い訳やんかあ。
これ以降はとにかくハイタッチを心がけました。
中学生諸君!寒い中ご苦労さん!君たちは日本の宝だ!
魚広場をぐるりと回った所で、知ってる人を見かけました・・・地元西尾の自転車専門店まるいちの社長さんです。
挨拶をすると、
「あれれ、服装が違うじゃないですかあ!」
と驚かれました。先日の新春矢作川マラソンでは百姓の格好でお会いしておりましたから。
「まるいち」のホームページに、社長さんの日記がブログで公開されております。そこにも写真を載せていただきましたので、興味のある方は覗いてみて下さい。
残り10キロ!
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