我慢できなかった私は、出世その他で負けっぱなし（柔道）

8月1日　火曜日　今日も我慢の柔道であった

気温が再びぶり返した。しかも風が無いので、冷房無しの武道場は蒸し風呂である。中学生高校生の柔道部も、こんな所へ来て練習をしております。休まずに来るのは凄い根性だと思う。
Ｎ野先生と、「また暑くなりましたね」と話しながらテーピングをしておりました。

昔はサポーターもテーピングも全くやっていませんでした。Ｎ野先生・Ｎ澤先生のお二人が、練習前に必ず怪我防止のために、サポーターとテーピングをされているのを見て、私も真似をするようになったのだ。
過去は下半身、特に大腿二頭筋をよく肉離れしていたので、両膝には必ず膝サポーターを装着しております。右足首もランニングで痛めた経験があるので、そこにもサポーター。
左右の人差し指・中指は、爪部分にテーピングしないと、よく折れてしまいます。
これだけガチガチに固めても、どこか痛めてしまうんだよなあ。

ガチガチに固めても、右肩が完治していないのには変わりありません。内出血を起こした先週に比べたら格段に良くなっておりますが、ここで無理して過去何度悪化させたことか。
我慢ですよ我慢。人生我慢(笑)。
準備運動から寝技乱取りは1本だけ。立ち技乱取りも中学生相手に2本だけにしました。
それ以外はＮ澤先生・Ｎ野先生の乱取りを見て勉強。Ｋ谷師匠と話をしながら、柔道よもやま話をしていたのですが、
「台風で練習が中止になったら、動かさないのでかなり良くなりました」
と言うと、師匠は笑いながら、
「やっぱり休めたのが良かったんだ。台風様々だな」
そうなのです。練習が中止になって「残念」と思ってたのですが、どうせ見学だし休めて良かったと思わんとアカン。

帰りの更衣室で、先週怪我したＩ瀬先生に、怪我の箇所の足の甲を見せていただいたのですが、見事に色が変わって腫れておりました。
私も含めて皆さん、「治ったら別の所を怪我する」という、怪我の悪循環ループにはまっております。
ここから抜け出すには、Ｋ谷師匠の言うように「一に我慢、二に我慢」しかないんでしょうね。人生、我慢した人が勝つのだ(笑)。
今まで何にせよ我慢できなかった私は、出世その他で負けっぱなし(笑)。

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