鴨が元気・・・元旦とはいうものの

　なぜか鴨が昨日も今日も元気です。白岩川に大きな群になりながら、元気よく泳いでいます。気温が緩んでいるからかもしれません。

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御神灯のあかり・・・元旦とはいうものの

　そう大きくない社の前がぽっと明るいです。御神灯が点いています。周囲が暗い中で、暖かさも感じました。お正月らしいです。

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土砂降り・・・元旦とはいうものの

　ときどき土砂降りになります。道路に雪がないのは助かりますが、正月の雰囲気を感じにくいです。

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暗い日・・・元旦とはいうものの

　車にライトをつけて走らなければならないほど、暗い天候です。低い雨雲が雨を降らせています。浮ついたはしゃぎのようなものは見えても、大きく見れば時代の流れは暗い方へ向かっているので・・・、暗くて当然かなどと独り言です。

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昨日から南風・・・元旦とはいうものの

　昨日から今日も南風です。火力発電所の煙も、工場の煙も南から海の方へ流れています。雪になるはずがありません。雪はまったく降っていません。

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貧困の中の兄(蔡和森)と妹(蔡暢)・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城への帰途、蔡和森故居)

　写真は正面入り口に向かって右手の部屋にある竈です。

　蔡和森と蔡暢の父親は経済的に困窮し、蔡暢を地主のめかけとして500銀元で売ろうとしたことがあり、それで蔡暢は兄が勉強の為滞在していた長沙に逃げたことがあるそうです。

　このようなことは、今日インターネットで調べて判りました。蔡和森の名前は昔から知っていて、双峰県城に記念館があることも知って、それで双峰県にきましたが、こんな繋がりがあることは初めて知りました。

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蔡暢は蔡和森の妹、婦人運動に活躍・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城への帰途、蔡和森故居)

　写真はその建物の内部です。人が住んでおらず、荒れています。

　蔡暢(さいちょう)は蔡和森の妹で、1900年にここで生まれました。蔡和森とともにフランスに勤工倹学に行きました。一貫して中国婦人運動に携わっています。夫の李富春は、長沙の出身で、勤工倹学に参加した仲間です。李富春は国務院副総理(副首相)まで行きました。

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蔡和森は中国共産党初期の幹部・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城への帰途、蔡和森故居)

　写真はその故居の正面です。右手に蔡和森、蔡暢故居との名板があります。

　蔡和森については、以下の解説に頼ります。世界大百科事典 第２版の解説.

　さいわしん【蔡和森 Cài Hé sēn】 1895‐1931
　中国共産党初期の幹部。湖南省双峰県の人。新文化運動に共鳴し，毛沢東らと新民学会を結成した。1919年，フランスに留学し，周恩来らと共産主義運動をはじめた。21年帰国して中共に入党，指導の中枢にあり，とくに中共機関誌《嚮導》の責任者として活躍した。28年，モスクワでの中共第6回大会に参加，帰国後香港で活動中を逮捕され，処刑された。中共の婦人幹部向警予は妻，蔡暢は妹である。【小野 信爾】

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蔡和森故居の建物は荒れて・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城への帰途、蔡和森故居)

　その蔡和森故居の建物に近づいたところです。荒れています。

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蔡和森の故居に寄る・・・JingShangの湖南双峰県への旅(白玉堂から双峰県城へ)

　新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
この歳になるともう新たな感慨などあまりないのですが、平穏に時が過ぎていくことを祈るのみです。

　今日の上海の天気予報は晴れ、最高気温は14度、最低は4度です。明日、明後日とも最高気温は15度まで行き、天気も悪くないので、上海はよい正月となりそうです。しかし、中国では太陽暦の正月は1月１日のみの単独祝日です。

　今日も平日と同様レポートを続けます。湖南双峰県の曾国藩生家の白玉堂は昨日で終わります。白玉堂を見たあと、双峰県城へ帰ろうと思いましたが、途中に蔡和森の故居があると知り、立ち寄りました。写真(1枚目)の中央がそうです。左右の建物は今も人が住んでおり、後代に建てられたように思います。

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