u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
意を決して散髪(大袈裟)
2007-02-02 / 徒然
仕事帰り、散髪する。
私、「床屋さん」は、どうにも苦手なのである。
髪を切るのがイヤという訳ではない。むしろスッキリするし、髭を剃ってもらい、シャンプーしてもらうというのは気持ちが良い。
ただ、出向くのがどうも億劫なのだ。
で、原因を考えてみると、生い立ちにあるのかと(いや、そんなオーゲサなものではない)。
小学生までは基本的に自宅で母が切ってくれた。たまーに床屋さんへ連れて行かれる。
中学生はボーズ頭なので、これまた母がバリカンをかける。
高校生になると、中学生時代の反動で、髪はできる限り伸ばしていた。
2ヶ月くらいで床屋さんへ行ったが、かなり気合いを入れないと行かなかった。
大学になると、高校より更に伸ばす。前髪は何故か自分でマメに切っていたので、3ヶ月、長いと4ヶ月くらい床屋さんに行かない。
・・・まあ、ビンボーでなかなか行けなかったというのもある。
就職してからは、流石に2ヶ月は保たなくなったが、やはり気合いを入れ、スケジュールしておかないと行く気になれなかった。
順番待ち、が苦手というのもあった。予約を入れても、その時間に始まるのは滅多になかったし。
更に、散髪中、世間話される床屋さんばかりだったのも鬱陶しかったのかも。
シャイなので、あまり親しくない人と気の利いた会話をすることができない(自己申告)
要するに、「床屋さん慣れ」していないのだな。
今行っているところは、千円、ではなく1500円のところ。予約は当然ないし、行けばすぐに始まり、世間話もなくサッサと終わる。
私にとっては理想的なのだ。
そろそろ、いつも同じ髪型、でなければならないのだろうなぁ いー歳したオトナとしては。
元上司が「いつも同じ髪型」だったな。2週間に1度、必ず散髪すると言っていた。
流石だが、私としては、そのような財力はない・・・
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