不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Il concerto Pianoforte al Museo del Bargello

2011-09-01 23:52:00 | 日記・エッセイ・コラム

毎月最終火曜日はフィレンツェの国立美術館が
夜間無料開放となります。

8月30日はバルジェッロ美術館で
知り合いがピアノを弾くというので
誘われて出かけてきました。

薄暗いバルジェッロ美術館の中庭、
今特別展で
再現されているアンマンナーティの噴水の前に
ピアノが置かれています。

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この噴水を見せたくて仕方ないのか、
めちゃくちゃきつい照明が当てられていて
なんだか大変なことになっていました。

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いただいたプログラムによると
演奏されたのは3曲。
Sonata Kv330 in do maggiore (Mozart)
Rain Tree Sketche I e II (Takemitsu)
Sonata in magg. D.959 (Schubert)

美術館で聴くピアノというのもなかなか面白い。

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このシチュエーションってとっても贅沢だなぁ。
脳内に良い波動が。
夏の終わりの贅沢なひと時でした。