枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

庭の変化に徘徊愉しむ・大潮

2024年05月07日 | Weblog

 今朝は曇ってはいるものの、雨神は去りぬ。庭の徘徊時、揚羽の幼虫育ちを眺め10匹確認・2㎝程度に成長している。昨日の雨と風は一日中で、空は荒れて騒ぐ有り様。咲き始めの薔薇、支柱に括り折れるを防ぐ為窓越しに眺めて。

 南総里見八犬伝は滝沢馬琴の著に依りし、八剣士と取り巻く物語である。東映の時代劇、大幅な端折りも役者懐かしく。人形劇の放映はNHK、原作に忠実なる再現だがDVDが高価所以購入断念。語り手、坂本九さん意外な魅力。 

 辻村ジュサブロー氏の作品の数々に圧倒され、展示会に出かけたが人混みに観れることなく他人の頭を見物也。人形作家の異能も、抜きん出てまるで生きての姿に魂を感じた。仏師にて、彫るは容易くも心が備わらず有を思うとも。

 青空市で苗を購入した苺が熟れ、口にすれば甘く。初夏の陽射しに赤く輝き、幾つか生っているのはうれしい。明日は卯月朔日となり、綿入れや炬燵・暖房器具を片付け予定。室内の鉢物外へ、遅霜注意しつつ行う也。

 物事憂いなくは、凡て佳し。

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