枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

灌仏会・卯月・上弦・小潮

2024年05月15日 | Weblog

 晴れてはいるものの、気温低し宙の霞棚引くかと栴檀に眼を遣る。向かいの山に咲きし、西側は多少の遅れかと眺めて。時代に由っては、農薬替わりと重宝さての樹であるが巨木に伐られてる。木に雲との様を、樗と云うのは妙に納得也。

 昨日の夕方、お隣からの豆の差し入れ今朝ご飯に炊き戴く。炊飯器に少量の粗塩入れてみたら、ご飯が程よく甘い。余りの旨さにお代わりして、有難く。ブロ友さんお弁当に持参を、明日には・今日青空市へと予定した心算与えられし。

 何気ないと受け取るか、偶然のことと感謝すれば歓びに繋がるもの。誰しも同じや似通った者ではなくとの認識、言霊の還り凄まじくとも。何事も自分への都合ではないのも、気づけることに歓びと想え祈れる有難さ偉大為りと覚えつ励む。

 この日は、そういった諫めや自らの心の有様を問うものと訓えられる。旧暦の暮らしと慎めて過ごせること、何等憂うことも非ず。自然からの恩恵、シンクロニシティ度々起きるは清らかさ保ち安寧への心失わず然り。この日、新たな始まり也。

 枇杷葉の実生りが少なく、裏年違わずも強風に袋の落下有り。自然界の掟なのは否めず、野鳥の狙いも多いと知るもの鴉は電線にて鳴き交わし枇杷の熟れるを待つは利口。

コメント (2)
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