折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

桂林で困ったこと・中国の思い出

2016年08月06日 | 中国の想い出
興坪バスターミナル

夫と二人の個人旅行、そしていつも節約旅行。
ホテルはあまり日本人は泊まらない安いところなので日本語はもちろん夫の英語も分かって
もらえないことが多くて、交渉するのは一仕事。

ある時は夫の入浴中に停電になり浴室からは「直してもらってくれ!」と夫の声。
英語も中国語もわからない私はどうするの…先ずはフロントへ、でも忙しくて取り合って
もらえない。仕方がないので入り口で立っていたドアボーイの袖を引っ張って身振りと日本語で
「電気が消えたから来てください」
もち場を離れたくなドアボーイを無理やり連れて部屋に行くと一目瞭然、一挙解決!
こんな時は、おばさん力が一番!
修理の人がやってきた。「修理」は中国語も同じ漢字で「シュウリー」です。


バスターミナルでのこと。近くの名所へ行くバスの時刻を聞いても教えてもらえない。
でも、すでに乗客は乗っているしバスは出ると言うし。
しばらくしてようやく分かったのは、乗客が一杯になれば出発と言う事。
だから時刻はわからないのだと。「流水発車」だそうな、それが理解できるまでのイライラ・・・。


最終日は桂林空港発11:20の飛行機を予約してあるのにこの時間に間に合う、陽朔から空港までの
バスがないことがわかりえっ!!!大連の旅行社で聞いた時はあるって言ってたのに・・・。
今ならネットですぐ調べられるのですが、あの頃はまだ私達にはできなくて。
ごちゃごちゃ交渉してホテルの車で空港まで行ってもらうことになりましたが、一時はどうなるかと。
車は猛烈に飛ばして、私達はシートにしがみついて風景に名残を惜しむ余裕などなく空港到着。
おかげで飛行機には十分間に合って、飛行機の窓からやっと山々にお別れしました。


こうしたドキドキ ハラハラしたことの方が懐かしく思い出すことが多いのです。


桂林の街

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