折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

12年間皆勤賞

2018年01月19日 | 白川郷
 先日行った白川郷


子供の頃、母親は私のことを「この子は身体が弱いでねぇ」と言っていました。
まだ記憶にないほど小さい時ジフテリアで入院隔離されたことがあったり、痩せて小さかった
ので心配だったのかもしれません。

5歳上の姉は元気いっぱいでおしゃべりしながら3杯のご飯をかき込んで学校へ出かけて行くのに
私はは黙って1杯のご飯をもてあましていたようです。
遠足のバスには酔うし、夏の朝礼では何度も医務室のお世話になるし、運動会ではいつもビリ、
あまり元気な子ではなかった気がします。

それでも毎日、朝起きれば学校は行くものだと思って登校していました。
毎日・まいにち・・・・・
小学校から高校卒業までの12年間、毎日・毎日・・・無遅刻無欠席の皆勤でした。
私の唯一自慢できることです!
私の高校では皆勤賞が廃止されたので・・・(理由は病気でも無理して登校することはよくない)
賞状はいただけませんでしたが記録としては皆勤でした。
ちょっと残念な気もありました。
口の悪い級友は「一番授業を受けたら一番成績が良いはずだ」などと意地悪いって。
教室で座っていても頭に入って来ないのだから、これは仕方がないことでした。

ある時、小学生の時に通ったキリスト教の教会の一年間皆勤賞が出てきました。
すっかり忘れていましたが、とにかく毎日通うのが私の習慣だったようです。

毎日出かけて行ける身体で大病もせず、両親よりも長生きしてホントは丈夫だったのだと
思います。ブロ友さんの記事に「生きてるだけで丸儲けと感謝する」とありました。
やはり両親に感謝しなければと思います。


痩せっぽちだった私「柳に雪折れなし」なんて言いますね。
結婚するまでほっそり柳だったのに、15キロ以上も太って、背は縮み柳も大木になりました。
でも、まだまだ春になれば枝には新芽が萌えて風になびいて・・・まだまだ・・・のつもりです。



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