折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

孫と春休み・ダンゴムシ

2018年04月07日 | 日記
庭の花「リュウキンカ」


我が家はごく小さな庭の木造住宅です。孫ちゃんはマンション暮らし。
我が家に来て部屋の中の遊びに飽きると「メダカにご飯あげましょ」と外へ。

冬を越して元気になってきた2鉢のメダカに、一つまみのメダカの餌をパラパラと。
そっと見ていると食べ始める。
「大きいのと小さいのがいるね」
「大きいのはお腹に卵が付いてるでしょ、5月には卵から小さいメダカが生まれるよ」
「ふ~ん・・・」

それから庭の草取りのお手伝い。
「これはスミレだから抜かないでね」
「これは?」
「これはショカツサイ、おばあちゃんの好きな花 踏まないでね」

草取りをしているとダンゴムシ発見! 
今まで抜いた草を入れていた小さなバケツを空にしてダンゴムシ探しです。
植木鉢を持ち上げたり、板をどかしたり、次々見つかるダンゴムシ16匹。

「これは背中に模様があるからメスだね」よく知ってる~・・・
「何食べるのかな?」
さっそく私がネット検索・・・主食は朽ちた葉、キュウリなど食べる。
隅っこに埋まっている落ち葉とキュウリの切れ端をバケツに入れて金網のざるをかぶせて
ひとしきり見てから
「ダンゴムシは夜にはお家に返してあげようね」
「だめー 明日~~ ねえ、明日でいいでしょう~」

結局、明日になってダンゴムシは10匹ほどが動かなくなりました。
「気絶してるんだよ」と言って、そっと隅っこに埋めている孫ちゃん。
マンションに帰る前に生きていたダンゴムシは「また遊ぼうね」と解放しました。

私も子供の頃、蝶、バッタ、コオロギなど捕まえて籠に入れ、死なせてしまったことが
ありました。捕まえた時の手触り、手に持って見た時の虫たちの形、図鑑では分かりません。
ちょっとかわいそうだったけど「生き物は死ぬんだよ」と10匹のダンゴムシは教えてくれたかも。
孫ちゃんはトカゲもヤモリもジージーなく蝉も怖くて、鳴かないでくるりと丸まるダンゴムシ
だけが好きなようです。
もうすぐ蚊の季節、のんびり外遊びはできなくなりますね。


庭の花「ジュウニヒトエ」 

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