6歳の孫はこの4月から小学1年生。
卒園してから入学式までの間に娘が用があると、我が家で過ごしました。
女の子でもいるととっても賑やか、こんなふうに楽しく過ごしてくれるのはあと何年かな。
あと2年、3年・・・子供の成長は早いので、そんなに長くはないでしょう。
そんな中で孫ちゃんが「コンツェルトの夕べ」で演奏することになりました。
音楽に無知な私は「コンツェルト」って何だろう?とネット検索。
コンツェルト・・・協奏曲 と。
早々と花屋さんにピンクのチューリップの花束を注文して、わくわくその日を待ちました。
今回はピアノと20人の管弦楽のコンツェルトです。
ピアノは幼稚園児から中学生まで27人の子供達。この時まだ孫ちゃんは幼稚園児です。
会場の文化小劇場の前は桜の並木が続き花吹雪が舞っていました。
舞台には管弦楽の方達と指揮者、真ん中にピアノを据えて、ここで演奏・・・私は緊張・・・
孫ちゃんは真ん中どころの登場です
バスティン作曲「鳥の国のインコ」
私はただ拍手して、後は見つめるばかり。
最後までちゃんと弾けますように・・・祈っているうちに短い演奏は終わりました。
お辞儀して退場すると、ほっとして、でもまだ私の胸はドッキ ドキ。
孫ちゃんは登場した時も、退場する時もニッコニッコの笑顔でした。
「お父さんもお母さんも、うしろの〇〇ちゃんもわかったよ」と、緊張していたのは私だけ。
小さい演奏者1人ずつへ向けられる指揮者の方の暖かい笑顔、バイオリンの方達の優しい笑顔や
しぐさに、ピアノ演奏の内容は良かったのかどうかよりも、こうした体験がどの子達にもいい想い出に
なるだろうなと思いました。
小学生も高学年になると、長くて難しそうな曲でした。
皆さん3、4歳でピアノを初めてここまで続けて来られた努力、本人も家族も・・・
ピアニストを目指すわけではなくて、孫ちゃんには音楽を楽しんで暮らして欲しいと思います。
婿殿がスマホで撮ったビデオを送ってもらい、私はやっと心穏やかに見て聴くことができました。。
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