折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

孫と春休み・コンツェルト

2018年04月06日 | 孫ちゃん
  

6歳の孫はこの4月から小学1年生。
卒園してから入学式までの間に娘が用があると、我が家で過ごしました。
女の子でもいるととっても賑やか、こんなふうに楽しく過ごしてくれるのはあと何年かな。
あと2年、3年・・・子供の成長は早いので、そんなに長くはないでしょう。


そんな中で孫ちゃんが「コンツェルトの夕べ」で演奏することになりました。
音楽に無知な私は「コンツェルト」って何だろう?とネット検索。
コンツェルト・・・協奏曲 と。


早々と花屋さんにピンクのチューリップの花束を注文して、わくわくその日を待ちました。
今回はピアノと20人の管弦楽のコンツェルトです。
ピアノは幼稚園児から中学生まで27人の子供達。この時まだ孫ちゃんは幼稚園児です。


会場の文化小劇場の前は桜の並木が続き花吹雪が舞っていました。
舞台には管弦楽の方達と指揮者、真ん中にピアノを据えて、ここで演奏・・・私は緊張・・・
孫ちゃんは真ん中どころの登場です

バスティン作曲「鳥の国のインコ」

私はただ拍手して、後は見つめるばかり。
最後までちゃんと弾けますように・・・祈っているうちに短い演奏は終わりました。
お辞儀して退場すると、ほっとして、でもまだ私の胸はドッキ ドキ。
孫ちゃんは登場した時も、退場する時もニッコニッコの笑顔でした。
「お父さんもお母さんも、うしろの〇〇ちゃんもわかったよ」と、緊張していたのは私だけ。

小さい演奏者1人ずつへ向けられる指揮者の方の暖かい笑顔、バイオリンの方達の優しい笑顔や
しぐさに、ピアノ演奏の内容は良かったのかどうかよりも、こうした体験がどの子達にもいい想い出に
なるだろうなと思いました。



 



小学生も高学年になると、長くて難しそうな曲でした。
皆さん3、4歳でピアノを初めてここまで続けて来られた努力、本人も家族も・・・
ピアニストを目指すわけではなくて、孫ちゃんには音楽を楽しんで暮らして欲しいと思います。
婿殿がスマホで撮ったビデオを送ってもらい、私はやっと心穏やかに見て聴くことができました。。

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