折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

連休の上高地へ(2)

2019年05月05日 | 上高地


一枚目のスケッチを終えると20分も過ぎてました。これは大変、ゆっくりしていたら
時間が足りなくなります。
椅子をたたんで絵具を片付けて移動開始。 

散策には「梓川コース」と「林間コース」があるのですが「林間コース」は凍結のため閉鎖中。
「梓川コース」もすべて歩けるようになったのは5月3日からだそうです。これはラッキー!
両脇には雪が残り固まった雪の上を歩いたり雪解け水でビショビショの箇所もありました。
ここは標高1500メートルの高原。
雪が解けたばかりの道の脇にはフキノトウの黄緑が点々と続いています。





木々の間から見える山々を眺めながらのウオーキングは膝の痛さをすっかり忘れていて川べりに
出られるところではゴロゴロした石に注意しながら水際まで行っては手を浸し「いいきもち~」
河原でスケッチを始めるとここは虫が多い。2㎝から5㎝もある羽根つきの虫が寄って来るので
バタバタ払いながらでした。
これではゆっくりお弁当を広げる人を見かけないはずです。

   河原から西穂高岳


芽吹き前の木々の暖かな色合いと梓川の澄んだ流れに見とれていると、ほんのすぐそこ手の届き
そうな所から今年初めての鶯を聞きました。とっても上手。得した気分です。

浅い流れのある田代池、鴨が水に頭を沈めて餌を探しているのをねらうカメラマンが多くて私は
退散。
木道を歩き、落葉松の落葉と雪が混ざった上をザクザク歩くのも楽しい。
でも、時間がちょっと心配。
ウェストンの記念碑や河童橋は省略してバスの位置を確認しに行きました。
バスターミナルは同じようなバスがぎっしりとまっていてぐるりと回ってやっと発見。
確認しておいて正解です。時間ギリギリで慌てたらなかなか見つけられなかったかも。
場所が分かれば安心なので近くのベンチでもう一枚スケッチ。
遠くに見える名所の河童橋辺りは人が溢れている感じでここもパスして正解!
午後3時集合まで山はくっきりとその姿を見せてくれました
また次に来ることが出来るのはいつかな・・・日帰りで5,980円・・・その気になればまた。

帰り道は連休中らしい渋滞にあって予定時間を過ぎ結局6時間かかって名古屋駅に着きました。
事故でもあればもっと遅れるかもしれないと思っていましたから家に10時に着けばまずまず。
運転手さんは1人、添乗員さんも何度も遅れる説明をしてこれは大変な仕事だと思います。
私はといえば家に帰ってもまだまだ余韻に浸ってブログを書いて、楽しみは続きます。


   バスターミナル近くで



明日は(3)

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