折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

膝の治療

2019年05月28日 | 
   サツキ   


もう何年も前からたまに膝が痛くなり湿布を貼ってひどい時には注射をしてもらってしのいで
いました。が、今年の初め寒い中を歩いたあとから少し長く歩くと膝に痛みが出て水が溜まるように
なり注射も効かなくなりました。
整形外科ではレントゲンを撮って「軟骨がすり減っていて変形しているから痛いでしょう」と。
飲み薬と湿布と注射で過ごして「ダメな時は手術も考えましょう」と言われました。靴の中敷きも
補正できるものに変えてもらいこれは保険で申請すればある程度戻るのですが支払ったのは
2万5千円ほど。でも、ちっとも変った気がしません。

もうテクテク歩くのは無理なのかしらと悲しくなっていたところ、絵の仲間から「いい治療院がある
から診てもらったら」と勧められたのがマッサージ、鍼灸などの治療院です。
その治療院の院長先生の評判がいいらしいのですがいくつもの治療院をされている院長先生の治療は
月に2日間しかない。しかたがないので予約して待ちました。

当日、緊張している私に院長先生はにこやかに話しかけ「歩けるようになりますよ」と言って下さい
ました。この言葉がどんなにうれしかったことか。
脚を押したり引っ張ったり30分ほど結構痛かったのですがこれで良くなると思うといい感じに
思えます。しばらくは通って下さいと言われて、その後は若い方にマッサージなどしていただいて
います。
地下鉄駅まで自転車で後は地下鉄で6区そのあとは歩いて通院、通い始めて1ヶ月過ぎました。
今も長く歩けば膝が気になるしすっかり治った訳ではありませんが歩くことに希望が持てるように
なり
ました。

「年齢的なものがありますからね・・・変形は治りません」と言われてしまうと仕方がないのかと
落ち込みますが「治らないけれど歩けるようにはなりますよ」という言葉だけで半分治ったような
気になります。院長先生の治療の6日後に上高地を歩きました。無理はしないようにと思いながらも
歩く気になれたのです。
あれから1ヶ月、また高原を歩きたいなと思っています。思えるようになったのです。

ほんとうに言葉の力は大きいです。
そして治療院で私の歩く脚の映像を見せられてショックでした。
映像の力も大きくて減量を本気で始めねばと思っています。
できるかな・・・・・

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