折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

続く長電話

2020年08月06日 | 果物
 小さな桃




もうずいぶん続いているコロナ自粛、人と会ったり食事してのおしゃべりはできないのでつい長電話。電話ならメールやラインとは違い目的以外の事も伝えられるし声の調子で相手の様子も分かるのがとてもいい。

昨日の夕方には兄嫁さんからの電話でした。
「聞きたいことがあってね」と言うのはお盆の事でした。用件が終われば後はいつものようにあちらが痛い、こちらが痛いという話。「痛いのは辛いねぇ」と毎回同じ返事の私。「みんなにこの大変さを分かってもらえないし、〇〇さんも私の歳にならないと分からないと思うけど」と言います。私より10歳年上の兄嫁さん、確かに10年の違いは大きいです。「これからやっと夕ご飯でね」と三世代同居の息子さん夫婦と成人した孫とテレビ見ながらゆっくり一杯やるのが何よりの楽しみだとか。幸せそうな情景ですが、若い人たちが毎回同じアチコチ痛い話は聞いてくれるとは思えません。そこで時々「〇〇さん、あのねぇ今いい?・・・」とまた長い電話になるのです。


夜になって家の修理の事で実の姉に電話しました。
工事の話が終わると「今日の新聞見てくれた?」と言います。しまったっ!と思いました。姉は新聞の投稿欄に良く投稿します。この頃チェックするのを忘れていました。電話を切ってから新聞を開くと「久々の水泳 目標できた」とあり、今年は色々あったけれど水泳で自分の記録を縮めるという目標が出来て前向きになれたと、姉らしい明るい言葉で締めくくられていました。
私の方から「みたみた みたよ~🎶」って電話できればよかったけど・・・83歳、元気な姉の電話で長電話続きの一日が終わりました。


そして今日も昔からの友人と久し振りの電話。
今も現役で教室をいくつもこなしている彼女は、張りのある声で回転が速い。何の用件で電話したのか忘れるほどに話が飛んで広がって、楽しいおしゃべりが続いて「まだまだ元気でまたおしゃべりしよーねぇ」と活力が伝わってくる長電話でした。

親友の中にはすでに普通の会話か成り立たない人が複数いて、元気で長電話できることを本当に有り難い事だと思えるようになりました。ほんと元気でいなくては!



☆ しばらくブログの夏休みにしようと思います。長雨で遅れていた家の修理(少々)が始まりそうで、お盆もありますし・・・ちっとも続かない早起きとスケッチも何とか続けて・・・今月末までには再開したいと思っていますのでその時にはまたどうぞよろしく。
皆様のブログは訪問させていただくつもりですのでこちらもよろしく。
皆様も暑さとコロナに気をつけてお過ごしくださいませ。

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