折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

道端の秋・タンキリマメ

2020年11月19日 | 

タンキリマメ


散歩の途中で見つけたタンキリマメです。歩道のサザンカの植え込みの間から蔓が伸びてその辺りを覆って隣の桜の木に登っていました。今まで見たことが無い赤い豆のようなサヤと開いたサヤからカニの眼のように飛び出した二つの黒い実、初めて見る姿でした。一番下の枝を少しいただいて来て家で検索すると「痰切豆・タンキリマメ」種子を食べると痰を止める作用があるという俗説からつけられた名前だそうです。名前は聞いたことがありましたが、実物を見るのは初めてのこと。
きっとあの黒い実を食べた鳥が運んできたのでしょう。沢山の実を付けて、数年たてばあの辺りに勢力を広げるのかしら・・・その前に刈り取られてしまうかも。
少し離れた小公園で昨年実を付けていたアオツヅラフジは今年はすっかり消えてしまいましたし、県警本部前の歩道で見かけたクサフジも見ない。公園や歩道なので雑草として刈り取られてしまうのです。ちょっと残念、仕方がない。
また、何か珍しいものを見つけるのも散歩の楽しみです。







タンキリマメの花 ネットより


桜の木に登って

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