折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

三人の会

2020年12月14日 | 秋の風景


若宮大通久屋交差点で



昨日13日は絵の同好会の日、街の中心にある会場なので自転車で静かな道を選びながら大回りして出かけました。途中の若宮大通は銀杏並木が落ち葉の盛り。ちょうど北風、自転車のカゴにも頭にも黄色の葉が音を立てて降ってきます。会の時間も気になるけれど、しばらく自転車を止めてイチョウを眺めていました。
暖かかった12月は終わって今週からは本来の12月になる予報。イチョウは知っていて大急ぎで葉を落としていたようです。


同好会に私が参加したのは1994年から、書道具屋さんの2階で開かれていた墨彩画の会でした。その頃はお元気だった先生と生徒は20名ほどの活気のある「教室」だったのが10年ほどして先生が亡くなられて「同好会」となると多くの方がそれぞれの道に進まれて人数が減りました。今年は4名になり、その中のKさんが持病とコロナも心配で来年からは一時退会されることになりました。残るは3名、来年から続けられるかしらと心配しながら出かけたのですが、心配していたのは私だけ。あとのお二人は「続けましょう!」と迷いはありません。今年は開けなかった展覧会も3名でやる気十分です。3名だと出品点数も会場当番も多くなるのですが「その気になればやれるでしょう!」「コロナが終わればKさんも復帰されるでしょう」って、もう20年以上もご一緒している仲間です。半分以上はおしゃべり会、残りで絵を描いて、この先どこまで続けられるかなんて心配しないで進んでいくことに、私の心配し過ぎだったらしい。
どこかから先生が喜んで見ていて下さる気がしました。



  
2020・12・13 左へ曲がると公園「フラリエ」

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