折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

大雪の風景

2020年12月18日 | 雪景色

「五箇山」



新聞には「関越道で1,000台立ち往生」「地区が孤立」の見出しと共に大雪の写真が掲載されています。雪掻きをする人の高さほどにも積もった雪、こんなに積もったら暮らしや仕事にはどんなに大変な事かと思います。私の住む街は積雪10センチでも大雪注意報が出るほど積雪は稀、だから実感として雪国の大変さを知らないせいからなのか雪景色に憧れています。現在も、雪に困っておられる方には申し訳ないと思いながらも、雪の風景は夢の国のような気がします。




「白川郷」



ずっと以前に雪を撮るツアーで訪れた京都府美山町、ちょうど前夜からの大雪でした。幹線道路は除雪車が出ても村の細い私道は各家庭での除雪だとかで、かなり年配の方が雪掻きをされていて「ここが終わったら上の家の方もあって・・・」と、もっと高齢の方の家の手伝いに行くのだと聞きました。のんきにカメラやスケッチブックを持ってウロウロと邪魔してしまいました。

雪の青木湖を撮るツアーでもピッタリ大雪に出会えました。
膝近くまでスポスポ埋まるほどの雪、立ったままスケッチしていたら絵具がシャーベット状になってしまったこと、まだ踏み跡の無い真っ白な雪原を歩きだしてカメラの方に嫌がられたこと。

初めて雪のスケッチをしたのは琵琶湖の北にある余呉湖、北陸本線を降りたらすっかり雪でした。
帰りの電車を待つ間駅長さんがお茶を入れてくださってストーブに当たりながらおしゃべりしたのも懐かしい想い出です。懐かしいその頃の絵は何処へ行ったのやら・・・





「飛騨」



今日の絵は全て再掲載のはがき絵です。

電車に乗って日本海側を行けば今頃は・・・今年は無理でもいつか冬の北海道も走ってみたいと夢は雪の原をコトコト走っています。



「開田高原」

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