折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

寒さがゆるんだ日

2021年02月19日 | 


通りの椿



ここ数日はめずらしくうっすらと雪が積もったほど寒い日が続きました。今日は朝から風もなく自転車で走って用を済ませて、近くの春を見に行きました。ブロ友さんがご夫妻でお世話をされている広場に河津桜が咲き始めていると聞いたので先ずそこへ。小さな広場はよく手入れされて沢山の木や草花があります。お目当ての河津桜は優しい色の花がいくつも咲いていて、これで暖かい日が少し続けば見ごろになるだろうなと思いました。クリスマスローズや水仙、それに小振りながら紅白の梅が満開なので近くで見ようと思ったら、ずっと猫さんが座っている。近寄ると睨まれました。「ごめんなさい。おじゃまでしたか?」私は離れて梅を見て、猫さんの艶やかでふっくらした毛皮にも見とれてしまいました。私が自転車に乗ると、ネコさんもゆっくり立ち上がって悠々と垣根をくぐって行きました。








それから表通りの椿を見に。車道にムクノキが張り出していて、説明板によると道路を拡張する時に民家の庭先にあった「白龍さんの住む木」をそのまま残したとあります。その横に椿が1本何の説明もなく寄り添っていて、その花が毎年とても美しいのです。幹線道路を一車線削っても古い木を残されたこと、周囲をいつもきれいにされているご近所の方、そのおかげで毎年花を楽しませていただいています。

帰り道のオオカンザクラの並木もよくよく見るとチラリと花が増えたような・・・気がするような・・・と、楽しんできました。
最高気温が10度ってこんなに暖かかったかしらと思うのは、ここ数日が寒かったと言う事でしょうね。



ムクノキとツバキ

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