折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

桜の京都へ(1)

2023年03月29日 | 京都

嵐山屋形船乗り場
中之島から ハガキサイズ


東京へ出かけて2日置いて28日に今度は京都日帰りバスツアーへ。このツアーに決めたのは3月初め、以前から乗って見たかった嵐山トロッコ電車に乗れること、各種支援でかなりお安いのが魅力だからです。
ツアー料金9,900円ー全国旅行支援1960円ーポイント2,000円=5,940円 (トロッコ料金と昼食付)
行き先は清水寺と嵐山と嵐山トロッコ電車です。

28日桜はちょうど満開!暑くも寒くもない上天気(雨女の私でもかなわない晴でした)。
京都は猛烈な人出で予定通りとはいきませんでしたがそれなりに楽しんで無事に帰宅しました。ですが、帰りのバスで少しだけガイドさんが触れられた川下りの事故がテレビでは1人無くなられ1人は不明と大きなニュースになっていて、今日通ったばかりの場所なのに改めて驚きました。私の参加したツアーは嵐山駅午後4時5分発、亀岡駅までのトロッコ電車に乗車。線路沿いのはるかに下を流れる保津川を見下ろし川下りらしい舟を見ながら隣席の人と「今度乗ってみたいわね」などと話していたのに・・・あの時間は行方不明者を探す舟だったと思うのです。思い出せば12時過ぎに嵐山に着いて昼食時間まで河原でスケッチしていると上空をしきりにヘリコプターが飛び救急車やパトカーのサイレンが響いていました。満開の桜の取材か人出が多いので交通事故でもあったのだろうくらいに思っていたのにあれは転覆事故から1時間ほどの事でした。スケッチ中にも川下り用の舟が船頭さん4人だけを乗せて渡月橋をくぐって下の方に行きました。1艘は目の前に止まって船頭さん4人が何やら話し込んでいて、これからお昼休みの感じじゃないなと思ってみてました。お昼どころではなかったと思います。その時はまだ事故を知らなかったので目の前に観光客を乗せたボートが一面に浮かんでいて楽しそうな風景だと思っていました。



保津川(トロッコ電車から)3/28 16:13



川下りのスリルはあるけれど、安全は守られていると信じて乗るのです。原因究明は必要ですが・・・これで川下りが無くなってしまうのではないかと心配します。安全確保しながらせっかく続いた伝統の川下り続けていただきたいと思っていますから。

今回は私にとってはショックなニュースで、京都の旅は事故の話からになりました。
お亡くなりになられた方のご冥福お祈りいたします。
次回はいつものような京都バスツアーの記録になる予定です。




嵐山中之島公園から上流を望む
この日の一枚目、木も桜もポコポコと丸く重なって川にはボートがいっぱい、難しい・・・


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