ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.12.2 EC4回目投与10日後、それぞれの日曜日

2012-12-02 20:12:49 | 日記
 1週間のうちで唯一寝坊が出来る日曜日。目覚ましが鳴らなくても、いつもの時間に目は覚めるのだが、その後起き出すまで2時間近く、ベッドの中でぬくぬくと過ごしてしまった。

 12月最初の日曜日、夫は義母の見舞いへ、私は3か月ぶりのマッサージでメンテナンス、息子は家で試験勉強という、それぞれの日曜日。夫と一緒に家を出て同じ電車に途中まで乗ったが、外は今日も底冷えがするほど寒い。朝のうちは晴れ間が出ていたのに、いつのまにか曇天で雪が降ってもおかしくないような空模様になった。

 前回マッサージを受けたのはEC初回投与の10日ほど後だった。その後、翌月も翌々月も体調と日程がなかなかうまく噛みあわず、予約がとれなかったため、その時以来ということで本当に久しぶり。
 担当のTさんと「前回はまだ暑かったですよね・・・」と、これまでの経緯をお話ししつつ、いつの間にかウトウトと夢心地の時間を過ごし、すっかりリフレッシュした。昨日までのしつこい頭痛も何とか収まり、帰宅後は、さぼっていた掃除をこなす。今日は痛み止めのカロナールを飲まずに済んでほっと一息つけた。

 夕飯前に、往復移動時間だけで6時間かかる義母の見舞いから帰ってきた夫は、さすがにがっくり疲れた様子で、元気がないというか何とも口数が少ない。「変わりはなかった」ということだが、義母は一瞬夫の顔は見たものの、一言も言葉は出なかったという。それでも、夫のシャツの襟がセーターの中に入っているのが気になったらしく、一生懸命その襟を外に出そうと触っていたとのこと。 “息子が来ている”ということが分かって、自分のことがままならない状況でも、母親として世話を焼こうとする光景を思い浮かべるに、何とも複雑な気持ちだ。

 あっという間に土日も終了。明日からまた新しい1週間が始まる。明日は今回3回目のグランの注射を受けにまた通院しなければならない。

 今月、治療日等を除いてフルに出勤出来る日を数えてみたらあと、12日。あっという間にカウントダウン。焦ってみても仕方ないのだけれど・・・。
コメント
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