ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.9.7 合唱練習 いよいよ中盤へ

2014-09-07 20:15:53 | 合唱
 今日は、4週間ぶりの合唱練習日。少し寝坊をして起き出したものの、天気が悪いので洗濯は諦め、掃除だけ済ませて出かけることにした。
 2週間前の日曜日に4回目の練習があったのだが、京都旅行のため欠席した。これだけ時間が空いてしまうと、前回練習したこともかなりの確率で忘却の彼方・・・。不安を少しでも解消するために、今日は行きの電車の中でもi podで曲を聴きながら練習場に向かうことにする。メロディを覚えるということと歌詞をつけて自力で歌えるということは全く違うことである、というのは重々わかっているのだけれど。悪あがきでもしないよりはした方がよいだろう、という小心者の私である。
 
 前回、4週間前の練習日は台風直撃の日だったが、今日も霧雨。気温も低く、七分のワンピースの上に長袖のカーディガンを羽織った。それでも車内はいまだ冷房が効いており、寒いくらいだった。
 ターミナル駅内にあるいつも立ち寄るカフェで軽食を摂り、練習場の最寄駅に着いた頃には雨は小止みになっていた。

 練習場に入ると、淋しいほど閑散としていて、出席表に○をつけながら思わず数を数えてしまった。準備体操と発声練習をしているのは男性女性合わせて10人いるかいないか。
 前半は邦人曲の中で一番難しそうな「うた」を丁寧に練習して頂く。次回以降は、こうして1曲ずつ丁寧に練習する時間はなくなりそうだとのこと。そうこうしている間にちらほらと人が増え始めたが、いつもはソプラノより大人数参加しているアルトパートも3人だけ。ソプラノはトップとセカンドが各々3人で6人いたものの、大先輩ばかりで元気がないことこの上ない。男性も各パート片手に満たない。

 次回6回目の練習は15日だが、あいにく遅い夏休みで出かけるため、出席が叶わない。その後、20日、23日と練習が続く。本番が来月19日だから、いよいよ大詰めということだ。この3回は全て先生がお出でになって、モダンジャズトリオの方たちも出席し、現役の応援団もかけつけてのアンサンブル練習だそうだ。

 途中休憩を挟み、後半は指揮者が変わって今回の難局・ジャズミサの練習。またしてもうまくスィング出来ず、音は下がるしモタモタしてしまい、乗り切れずに情けない。指揮者の先輩からは「ソプラノさん、歌っていて楽しいですか?」と言われる始末。楽しく歌えるように(アルトは楽しそうに歌っていたけれど、ソプラノは悲愴感が漂っていた模様)、是非とも自宅学習をよろしく、とのこと。反省しきりである。

 そんなこんなであっという間に4時間近い練習が終了。片付けの後、最寄駅までは先輩方とお喋りをしながら歩き、ターミナル駅でお別れした。
 留守番と夕食当番を引き受けてくれた夫に、好物のあんみつをお土産にして帰宅した。

 合唱といえば、混声合唱団に入って初めての夏合宿に出かけていた息子。4泊5日の日程を終え、今日は無事帰宅したようである。

コメント
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