清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。 |
本日の投稿
お早うございます。
今日もNHK-hi(時速8キロ運河の旅)からの報告です。あるフランス人夫妻がパリからロッテルダムまで800kmの川と運河をクルーザーでヴァカンスを楽しむドキュメンタリーです。
ミシェルは5年前から2000万円をかけてラゴン号を自作し、妻のリリアンと二人だけの運河の旅に出たのです。車で1日の行程を1ヶ月で進みます。最初の難関はロックと呼ばれる運河の通過です。何十箇所と言うロックを超え、川を遡り、国境を越えて旅をする二人を見て、ヨーロッパの豊かさを感じました。因みにミシェルは中小造船所の係長で定年を迎えています。
造船所のある運河から処女航海に出発、セーヌ川に向かいます。予定コースはセーヌ川、オアーズ川(Oise)、エーヌ川(Aisne)、ソアソン(Soissons)、アルデンヌ運河(Canal des Ardennes:27ロック)、モンテゴン(Montgon)、ポンタバル、モンテルメ、レビン(Revin)、東運河(ミューズ川)、ベルギー国境、ジヴェ(Givet)、ディナン(Dinant)、サンブル川、インクライン(長さ90mの鉄製水槽)、アントワープ(ノートルダム大聖堂)、オランダ国境、キンデルダイク(風車)、ライン川を経て、ロッテルダムに到達する800kmの船旅の始まりです。
セーヌ川を下り、ゆったり運河に入って行きます。実に長閑です。
オワーズ川を遡り、幾つものロックを超えてコンピエーニュに向かいます。基本的にはパナマ運河と同じです。ロックのシステムについてはレオナルド・ダヴィンチも参画したようである。「フランス運河公社」によって運営される運河の総延長は8500kmにもなると言うから驚きます。日本でも江戸川区小岩に「荒川ロック」と言うロックがあり、水上バスなどの為に使用されています。
パリから120km下った所にコンピエーニュ宮殿があった。ルイ15世により建設され、ルイ16世が15歳のマリー・アントワネットを迎えるに当たって8日だけ滞在した場所でもあります。こ辺りからアルデンヌ運河に入り78mの標高差を27個のロックを5時間かけて通り抜け、ポンタバルまで登ります。
ポンタバルからレビンに向かう途中にあるモンテルメの町です。1940年この辺りはロンメル将軍のドイツ機甲師団がパリを目指して侵攻した古戦場です。川は右のベルギー側へ流れています。
国境の町ジヴェを越えて、エエ-・アジモン(Heer-Agimont)のこの橋を超えるとベルギーに入ります。
※ベルギーからオランダは次の機会に投稿します。今日は時間がありません。朝になってしまいました。
葉っぱを見られなかったのが残念ですがナス科の1年性植物「ツノナス」です。別名は見たとおりの「FOX FACE」です。カナリアナスとも呼ばれます。熱帯では多年草です。写真は切花として買ったものだそうです。花瓶に挿して玄関に飾ってありました。残念ながら食用にはならないようです。
ツノナスを輪切りにして見ました。これでもキツネに似ていますね。桜の咲く頃に種を蒔いて見ようと思っています。
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