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お早うございます。5月23日福島県から児童の親の会60名を含む団体が文部科学省を訪ね、児童の年間被爆量の上限20ミリシーベルトを撤回するよう求めました。今回の抗議に当たっては福島県で調査した全学校の20%に当たる学校が2.3マイクロシーベルト以上であった事が基になっています。
2.3(MSV/1時間)X8,640時間(1年間)=19,458(MSV)
文部科学省としては一年中グラウンドで過す訳では無いので「問題なし」としているのでしょう。しかし、多くの核施設での根拠とされる「放射線管理区域」の規定では0.6マイクロシーベルト/1時間となっているので矛盾が発生します。
このニュースで気になる事があります。参加者が少ない事です。社民党の党首も絡んでいたようなので、なるほどと思いました。しかし、思想的な事はどうであれ、教育の場での20MSVと言う放射線レベルは高すぎるような気がいたします。グラウンドの砂を変える事になると予算がきつくなる、と言った話ではありません。
※放射線管理区域と言うのは病院などの放射線科入り口に表示されている三角のマークで示された区域です。レントゲン室に表示されているのは「放射線発生装置使用室」を示します。
上の写真は5/23pm日本テレビニュースの画面コピーです。
南西ヨーロッパ原産でゴマノハグサ科の多年草「ジキタリス」です。葉を陰干しして強心剤として使われます。(煎じるのだと思います。)劇毒ですので食用にはなりません。別名「キツネの手袋」とも言われます。背丈は1mほどになります。繁殖力旺盛で種をこそぎ落として蒔いておけば翌年には発芽します。今年は1本だけ植えて見ました。