趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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鍋割山登山報告(復路) (バラ)

2012-11-26 13:59:37 | 登山&マラソン

蛭ヶ岳

 お早うございます。上の写真左寄りの三角の山は丹沢山塊の最高峰「蛭ヶ岳」(1673mです。たかが丹沢と思いがちですが、あの山に登るには最低でも一泊は必要です。目の前に見える玄倉沢があるのでここからだと反時計回りに塔の岳、丹沢山、不動の峰と縦走しないと登れないからです。玄倉沢を左に下ると丹沢湖畔、玄倉に至りますがバスが無いので不便です。結局檜洞丸を経由して箒沢方面(バス有り)に下ります。

 今日は鍋割山登山の復路の紹介です。鍋割山山頂で1時間の食事休憩をとり、12:35に金冷しに向けて出発しました。

鍋割山マップ

黄色の経路が登り、赤は下山ルートです。大倉の標高314mから最高点大丸が1386mなので標高差は1072mとなり、結構きつい山登りとなりました。 

小丸山頂

12:50 小丸山頂、林の中の頂上で見通しは良くありません。立ち止まること無く通過します。



13:00 小丸尾根分岐通過、小丸尾根を二股へ下る分岐です。

大丸への尾根道

大丸への尾根道を順調に進みます。好天時の尾根歩きは楽しくなり、話も弾みます。

ブナの木

尾根道に生える大きな木はブナの木です。酸性雨の為に相当数が枯れています。

大丸山頂

13:15 大丸山頂(1386m)通過、今回の登山における最高点です。このピークも樹木が多く見通しが効きません。

金冷し

13:35 金冷し(1362m)の大倉尾根分岐、左に折れて500m登ると塔の岳ですが往復すると小一時間を要するので大倉尾根(通称バカ尾根)
を下ります。

花立山荘

13:45 花立山荘(1300m)着、花立の頭直下にある山荘です。昔、山岳宗教が盛んであった頃、この辺りは花立場となっていたようです。眺めが良いのでなるほどと思わせてくれます。

花立からの眺め

花立山荘前からの眺め、秦野市から相模湾、中央やや左、白く見える街並みは平塚市です。右端の海岸線沿いの黒い森は大磯付近です。

天神尾根分岐

14:15 天神尾根分岐、左に折れて下ると戸沢経由で大倉方面に降りる事が出来ます。

堀山の家

14:30 堀山の家を通過します。この辺りの山小屋は休日だけオープンするようです。少し手前に右に下る分岐が有りますが、二股に下るバリエーションルートです。

大倉尾根の紅葉

きつい大倉尾根の下りも過ぎて快適な落ち葉の道を進みます。

駒止茶屋

14:55 駒止茶屋(約850m)通過、こんな所まで馬が登って来たと思われます。

見晴茶屋

15:20 見晴茶屋(約650m)通過、ここは営業していました。「さざんかの湯」のポスターが貼ってあります。少し下ったところを左に折れると大倉へのショートカットになります。

大倉高原山の家

15:40 大倉高原山の家(約550m)、ここには美味しい水が有りました。1ボトル20円です。ベンチで5分間の休憩です。

戸沢への分岐

見晴茶屋方面へのショートカットのための分岐です。

大倉尾根登山道入り口

16:05 大倉尾根登山道入り口です。左が尾根道、右が戸沢経由の谷道です。

大倉バス停

16:20 無事に下山しました。「大倉山の家」前にあるバス停です。遠方の山は左が「三の塔」で右下がヤビツ峠になります。右側の鉄骨の塔は「秦野戸川公園」内の吊り橋です。橋を渡ったところに「県立登山訓練所」閉鎖に伴う代替え訓練施設とも言える「神奈川県立山岳スポーツセンター」が有ります。

さざんか

小田急「東海大学前駅」の近くにある温泉「さざんか」に寄って疲れを癒してきました。ここのバブルジェットは足の裏、腕のサイド、肩用があり、揉みほぐす様な感じで最高でした。ここに到着するまではNANIに騙されて酷い目に遭いました。

バラ

近所の庭に咲いた薔薇ですが名前は不明です。検索しても似たような花が沢山あって特定できません。柔らかい感じがします。夜が明けてしまうので休みます。


鍋割山登山報告(往路) (キク)

2012-11-26 02:45:30 | 登山&マラソン

 土曜夜、男女フィギュアー・スケート フリーが行われましたが、男女とも日本選手のワンツーフィニッシュでした。素晴らしい成果ではありますが、12月6~9日、ロシア・ソチで行われるグランプリ・ファイナルでも頑張って欲しいと思います。

 11月23日(水)に丹沢中央部にある鍋割山(1273m)に登ってきました。05:00家を出発、一般道を使用したので登山口の大倉駐車場到着は近場なのにもかかわらず07:30でした。登山開始は08:00、下山は16:20、総行程は約16km、8時間20分の山行でした。

鍋割山マップ

黄色の経路が登り、赤は下山ルートです。大倉の標高314mから最高点大丸が1386mなので標高差は1072mとなり、結構きつい山登りとなりました。

大倉山の家&バス停

07:30 「大倉山の家」に到着、大倉バス停付近のトイレ裏に駐車場が有ります。休日は有料、平日は無料です。右奥は「秦野戸川公園」と言う大きな公園になっています。中央奥の山は丹沢表銀座に位置する「三の塔」です。

出発点

08:00 山の家前から横断歩道を渡って鍋割山への登山口に向かいますが暫くはアスファルトの道が続きます。尚、右に行くと大倉尾根を登る塔の岳への登山道です。

登山道入り口

ここを左に入ると鍋割山への登山道です。ここからはダートになります。この辺りの土手に菊の花が咲いていました。

国定公園の看板

針葉樹の森に入って暫くすると「丹沢大山国定公園」と言う看板が現れます。ここで地図を確認しましょう。

尾関廣氏の銅像

二股の手前、小高い広場に日本山岳協会生みの親、尾関廣氏を紹介する立て札があり、この裏手に尾関氏の銅像が有ります。

県立登山訓練所

今は使用されていない(閉所)県立登山訓練所を左に見て坂を下って二股に向います。代替え施設として大倉に
県立山岳スポーツセンターがオープンしています。

二股分岐

09:25 大倉尾根(右)と後沢乗越への道を分ける二股の分岐です。ここを直進します。

紅葉

丹沢における今年最後の紅葉かも知れません。今年の紅葉はちょっと変です。夏から一気に冬になった様で綺麗な紅葉は見られませんでした。

水置き場

10:00 「長尾国有林」の看板が有る付近に水を詰めたペットボトルが沢山置いてありますが、鍋割山荘が登山者に対して「水を山荘まで運んで下さい」との要望が有ります。私たちも一人1.8Lのペットボトルを1本ずつ運びあげました。

橋を渡ると

砂利の堆積した場所にある橋を渡ると「後沢乗越」への登りです。

後沢乗越(のっこし)

10:30 「後沢乗越」(うしろざわのっこし)です。漸くここから尾根道を登ります。勘七沢から寄沢への道の頂上です。

鍋割への急登

尾根道の急登ですが登山道は良く整備されている。

山頂直下

アセビの回廊が続きますが正面にソーラーパネルが見えたら間違いなく頂上です。

鍋割山荘

11:40 抱えて登った1.8Lのペットボトルを鍋割山荘に届けます。広場にはテーブルが置いてあり名物の「鍋焼きうどん」(1000円)を食べる登山者が多い。テレビで山荘の「鍋焼きうどん」が紹介されてから登山者が増えたようです。

昼食の材料

山頂で食べた昼食の材料です。ネギの刻みを忘れたのでコンビニでミックス野菜を買いました。

餅ラーメン完成

野菜を先に入れたのでミートボールの下に隠れてしまいました。「究極コク醤油ラーメン」を使った野菜たっぷり「ラーメン餅」です。

鍋焼きうどん

これが鍋割山荘名物「鍋焼きうどん」です。仲間の情報によると味は普通だったらしいです。

富士山

鍋割山から見た富士山です。方向はTRUEで260度です。富士山までの距離は約38kmです。この日は視界も良く南アルプスも望めました。

眠い、今日の投稿はここまでです。下山(復路)は後日投稿します。

大倉の菊

菊花中の成分が、生体内の解毒物質であるグルタチオンの生産を高めることを発見したとの報告があります。八重の菊ですが昔は貴重な食材でした。今でもスーパーなどではパックに入れて売っています。茹でてお浸しにし、削り節と醤油、ポン酢などをかけて食べます。