趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

JALで楽しい旅に出かけましょう。

JAL日本航空 先得 JAL 日本航空

日米安保条約と係争地問題 (カンツバキ)

2013-01-23 13:27:44 | 独り言

 こんにちは、今日は先日中国を訪問して話題を提供したハトちゃんこと鳩山由紀夫氏の発言に関連して独り言を書いてみようと思います。発言の要旨は日中間に「係争が起きていることは事実で、係争地であると互いに認めることが大事だ」と言った内容です。問題はこの「係争地」にあります。係争地であることを認める事は「領土問題が存在する事を認める」ことになり、解決法としては話し合いか戦争になります。話し合いでは国連常任理事国の中国が有利に事を進め、尖閣は盗られるか分割になる公算が大きいと思います。お互いが戦争も辞さずとの情勢ですが、アメリカ国務省の解釈(72年3月に作成した「報道手引」)は「尖閣諸島の領有権争いについて中立である。と言う、米国の基本的な立場に変更はない」と日本にとっては心細い限りですが、最近のアメリカ議会では「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内」と決議されています。大きな矛盾を感じます最近のクリントン国務長官の発言など米政府高官の発言には勇気づけられます。米軍の解釈も日米安保条約の適用範囲内なのですが同時に安保条約は本当に発動されるのかとの心配も湧いてきます。米軍による武力行使が発動される条件としては尖閣に中国軍が侵攻し犠牲者が出たような場合が考えられますが、日本が矢面に立って守るべきである事は間違いありません。日本が積極的にならずして米国が血を流す様な事は無いと思われます。しかし両国に共通の危機意識が有る事は事実です。尖閣諸島を失うと「第一列島線」と言われる防衛ラインが大きく崩れて中国による海洋進出を許すことにつながるからです。広大な日本の海洋資源を守るためにも尖閣諸島は絶対に譲れないところです。これは米国の戦略とも合致します。
 
下の図は日本の防空識別圏(ADIZ=Air Defense Identification Zone)です。 最近中国による領海侵犯に続いて戦闘機を含む領空侵犯回数も増えて来たようです。これに対し日本は沖縄から戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対処しています。

ADIZ

鳩山氏の中国訪問について、MSN産経新聞に面白いニュースがありました
1「国賊そのものだ」(広島県の61歳男性)
2「宇宙人は座敷牢に入れられないか」(東京都荒川区、60代男性)
3「そのまま中国人になっちゃえば」(福岡県久留米市の90代女性)
4「国家反逆罪などを設けて取り締まるべきだ」(愛知県の30代男性)
5「謎の鳥は禁猟区永田町から飛来して、毒をまき散らし続ける害鳥。動物園のオリに入れるしかない」(男性)
6「本来なら打ち首だが、武士の情けで切腹を」(東京都杉並区の男性)

カンツバキ

 刈り込みに強いので、湘南では多くの生垣や道路の植え込みとして使用されているツバキ科の常緑中低木「カンツバキ」(寒椿)です。12月中旬から1月末まで楽しめます。花の色は赤や白、桃色の一重や八重咲きがあります。ツバキと山茶花の特徴を併せ持っていますが、山茶花は木枯らしが吹く頃の花と考えると区別しやすいかも知れません。日本固有の植物です。