趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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畑のまぐろ (ワルナスビ) CMT APVL、NO JGG

2015-07-06 00:01:00 | 料理

 お早うございます。ギリシャの国民投票の結果はどうなるのでしょう。EUの緊縮策に対し国民がYESかNOを投票したわけですがチプラス政権が薦める「NO」が多数を占めれば国家の破たんによるデフォルトになり、EUが薦める緊縮策に「YES」なら一定の支援が受けられるのですが、所得は減額されます。ギリシャは政治家と公務員を含む労働者が連携して国家財政を食いつぶしてきました。その事に対しギリシャ国民は内心で「ドイツに対し36兆円に及ぶ戦後補償を要求すると同時に、ドイツは1次大戦後にもフランス、イギリス、アメリカなどからの借金を踏み倒しているではないか、したがって困っているギリシャを支援するのは当然」と心底考えていると思われます。また、ギリシャ支援に反対する国もあります。リトアニアなどは「ギリシャはリトアニアよりも所得が高いのにどうして低所得の我々がギリシャを支援しなければいけないのだ。」と言うわけです。44兆円に及ぶ借金を踏み倒し、デフォルトに陥った場合、ロシア、中国などがハゲタカのように舞い降りてきて食い荒らすことも考えられ、EUの混迷は深まるばかりです。
PS:1000兆円を超える借金を抱える日本も財政危機にある訳ですが、「日本の場合、ほとんどの国債を金融機関を含む大手企業が保有しているのでデフォルトに陥っても一般国民への影響は少ない。」と考えられ、海外の投資家も比較的安心感を持って投資していると思われます。



ギリシャ国民投票の行方

(NHKテレビ情報です)


 久しぶりのテレビ情報による一品料理です。番組の中で日本のパブリカ料理法(炒め物、サラダ)をスペイン人に話したら「想像力なし、馬鹿じゃないの?」的反応が返ってきました。スペインではパブリカを1時間も焼いたり煮たりして美味しく食べる料理法があると言う事でした。その中で紹介されたのはパブリカを焼いて焦げた皮を除きマグロの赤身に見せる料理でした。あまりにも簡単なので作ってみました。

① パブリカを6分割にカットします。

② パブリカをオーブン、トースターなどで表面を上にして黒く焦げるまで焼く。
  ※オーブン トースターの場合30分ほどです。

③ 冷ましてから皮を剥ぎ、わさび醤油に浸します。(漬けマグロ)

④ ご飯を握り、3を載せて出来上がり。 

パブリカ

 6分割したパブリカをオーブントースターに載せて焦げるまで焼きます。焼き過ぎに注意しましょう。この辺りは微妙な感が必要です。焦げがついた切片の写真を撮り忘れたのが残念です。

畑のまぐろ

 裏(内側)はそのままで表面の焦げた皮を剥ぐとマグロの赤身そっくりの寿司ネタが完成です。下側のネタは真中が陥没していますが焼き過ぎて果肉まで焦げてしまった結果です。果肉の厚いものを選びましょう。

ワルナスビ 

 今や野草化してしまったナス科の常緑亜低木「ワルナスビ」です。別名「オニナスビ」、ジャガイモ、ナスに似た花を咲かせる帰化植物です。昭和の初期にアメリカから持ち込まれたようです。学名が「Solanum carolinense」となっているように北米カロライナ州原産です。特徴は花や茎に刺があり、実は有毒ですが鎮静作用も併せ持っている植物です。秋から冬にかけて黄色い実を付けますが、同属の「フユサンゴ」に似ています。