趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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日光白根山登山報告(ヨメナ) CMT DISAPVL、9/21 JGG 30'53"/5KM

2016-09-22 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。筆者は昨年の12月に眼底に出血が認められジョギング(JGG)を控えてきましたが、東京マラソン2017に当選したため完治はしていませんが、走り始めました。2017年2月28日まで5か月余りの期間でフルマラソン42.195kmを走りきれるよう頑張りたいと思います。久しぶりのジョギングは30分53秒でしたがこのペースで持久力を付けたいと考えています。
JGG再開

 あまり他人の事、他国の事をとやかく言うまいと思っては居るのですが、テレビなどでも外国人から言いたい放題言われ、黙って耐えている日本人に腹が立ってきました。事なかれ主義なのか、個人主義なのか良く判りませんが、黙っていては誤解を招くばかりです。自分達の意思をしっかり伝えられる国民になりましょう。最近高齢者に自虐史観によるとみられる「国家意識の欠如」を感じます。オリンピックで応援する時だけは僅か乍ら国家意識が芽生えるようですが、日頃から自分達の国土と文化を護っていくために「高い国家意識」を持って過ごしたいものです。現状ではいつか北朝鮮や中国の核攻撃を受ける事になるかもしれません。核ミサイル攻撃をされた場合、その発射基地を叩くことができるようにしておかなければ日本は間違いなく滅びます。他国を侵略する事は絶対に有ってはなりませんが、ミサイル攻撃をした相手国の発射基地を叩く事さえも一切できないわが国の現状を憂いています。アメリカが護ってくれると言うのは幻想でしかありません。

 9月の登山(17日)は関東地方以北では最高峰となる日光白根山(2578m)でした。深田久弥の日本百名山に名を連ねる素晴らしい眺めでした。ロープウエイの駅が有る2000m地点から登山道に入り同地点に戻るまでの所要時間は7時間(起点は駐車場)、標高差;578m、歩行距離:5.5kmの山行でした。

日光白根山登山ルート

 いつものようにピンク色が登りのルート、ブルーが下りのルートです。大日如来分岐から直進し岩稜を登るバリエーション・ルートも有るようですが今回は南側に回り込んで南稜を登りました。森林限界を超えると砂と岩の山に変身します。

丸沼高原駐車場

08:15 丸沼高原スキー場の駐車場に到着、この辺り一帯は日本製紙株式会社の菅沼社有林内にありスキー場、白根山ロープウエー、ハイキングコース、キャンプ場などが一体化して運営されている様です。

丸沼高原スキー場

08:20 丸沼高原スキー場のセンターハウスですがロープウエイのチケット売り場を兼ねています。ブルーシートが置いてある施設は改装中の入浴施設です。

ロープウエイから

08:37 待つことなく8人乗りのゴンドラに乗って頂上駅に向かいます。全長2500m、標高差600mを15分で結びます。料金は片道1100円、往復2000円です。

山頂駅広場

08:51 ロープウエイ頂上駅前の広場(標高2000m)から望んだ日光白根山(活火山)の全景です。岩の裂け目が大きく、三ツ頭のようにも見えます。西側から望んでいるので裾(森林帯)を回り込んで右側の稜線(南稜)を登ります。

キレンゲショウマ

 登山道の脇に咲いていた葉の形がアカメガシワに似ているユキノシタ科の多年草「キレンゲショウマ」(黄蓮華升麻)です。日本原産で絶滅危惧種に指定されています。

登山口

09:04 登山開始、登山口を入って左側に二荒山神社が有り、正面を進むとゲートが有ります。

二荒山神社

09:05 二荒山神社にお参りしてから入山します。

平坦道

09:05 ゲートを潜ってしばらくは平坦な散策路を進みます。道が広く散策者が多さを感じます。

血の池地獄分岐

09:21 血の池地獄分岐、ここに至る前に不動岩が有ったのですが、撮影を忘れてしまいました。W

大日如来付近

09:27 この辺りに「大日如来」が有った筈ですが、見過ごしました。(汗)次の⑤ポイントは七色平分岐です。

七色平分岐

09:35 七色平分岐です。右の白根山方面に向かいます。左に入った所に避難小屋が有ります。

地獄ナギ

09:47 「地獄ナギ」、大岩がごろごろ転がっている沢筋で昔は落石などで危険な登山道だったと思われる。広辞苑によればナギ(薙)とは「山で、薙ぎ落とした様に崩れた地点」だそうです。

見晴らしの良い尾根

10:35 見晴らしの良い尾根で一服、この辺りから暫く南西斜面を急登し、その後南稜の急登に変わります。

直線的な急登

10:35 長い直線的なゴーロを登りきると森林限界に出ます。

森林限界

10:43 森林限界を超えると正面やや左に頂上付近の岩場が見えてきます。前方のコルを目指し、ザレ場を登ります。

噴火口?

11:20 稜線に出ると水が枯れた池の様な場所を右に見てピークを目指します。

最初のピーク

11:23 最初のピークから日光白根山の頂上を望んでいます。流石に百名山、頂上には登山者が多かったです。一旦、風の無い窪地に下ります。

食事

11:49 下った所が凹部になっていて、風がないので此処で食事を摂る事にしました。「マルタイ棒ラーメン」とコンビニで購入した群馬県特産「コンニャクの刺身」にケーキ及びコーンスープです。ラーメンにはコンビニ野菜がたっぷり入っています。

日光白根山頂上

12:24 昼食後、岩場を登り日光白根山頂上(2578m)に立ちます。

五色沼

12:27 北東方向のルンゼを下った所に五色沼が見えます。このルートは落石が多く、バリエーション・ルートで普通の登山者は登れません。

男体山

12:33 南東方向には男体山と中善寺湖が見えています。その向こうに華厳の滝、イロハ坂が有る筈です。

燧ヶ岳

12:37 手前が弥陀ヶ池、正面中央が丸沼、右下が弥陀ヶ池、遠くに見える富士山の様な双耳峰(紫安嵓と俎嵓)は燧ケ岳(2356m)です。

ルンゼ

12:49 弥陀ヶ池ルートのルンゼを沢山の登山者が下りてきます。登山歴の浅い女性などが居ると渋滞します。この日も我々の前にお年を召した山ガールがおられて大渋滞でした。

弥陀ヶ池分岐

13:18 この先の凹地が弥陀ヶ池です。渋滞で遅れていたのでパスして先を急ぎます。(左折)

七色平分岐

13:54 七色平分岐です。ここは右折して六地蔵方面に向かいます。

座禅山分岐135

13:59 地点番号⑦は座禅山分岐です。

血の池地獄分岐

14:16 自然散策コース入り口

散策コース案内図

14:23 地点番号⑩に有った案内図、この後11~14、2、1を経て山頂駅に戻ります。

六地蔵

14:25 六地蔵にお詣り後展望の良い場所に移動します。

六根清浄

六地蔵と六根清浄の関係が記されています。修験道の六根清浄は六地蔵とも縁が深そうです。

ゲレンデからの展望

14:34 スキー場最上部からセンターハウス方面を俯瞰しています。駐車場は左手の山の陰になって半分だけ見えています。

登り返し

14:37 せっかく降りてきたと思ったら、30mほど登り返す事になりました。

登山口ゲート

14:49 常時閉鎖されているゲート、左が日光白根山、右が山頂駅です。

山頂駅前広場

14:51 山頂駅前広場に戻りました。正面の建物が茶屋で右端の建物が山頂駅です。

降下

14:53 ロープウエイでセンターハウスに降下します。サイドにスキーを格納するポケットを装備しています。8名乗りです。

夏スキー?

15:11 若者が夏スキーを楽しんだようです。10名ほどのグループなので大学のスキー部かも。

ゲレンデ

15:11 ゲレンデを見ると、雪と変わらないスピードで滑っていました。それにしても写真がボケ過ぎです。

さようなら

15:16 駐車場に戻り、さっさと靴を履き替えて温泉に向かいます。右奥に展望が良かったゲレンデ最上部が見えています。ここを左折し、一般道を薬師乃湯まで下ります。

薬師乃湯

15:31 白根温泉薬師乃湯に到着、16:30まで温泉でつかれを癒します。土産が置いていなかったのが不思議です。800円也、丸沼高原スキー場の温泉がオープンしていればここに来ることも無かったと思います。あとは一目散に横浜に帰るのみです。東名大和トンネルが普段よりはスムーズで20:30頃の帰宅となりました。久しぶりに好天に恵まれた登山になりました。良かったー。来月は山梨県か長野県の山になりそうです。

ヨメナ

 丸沼高原スキー場の駐車場(標高1400m)付近に咲いていたキク科の多年草「ヨメナ」(嫁菜)です。関東の山間部に咲くものを「カントウヨメナ」、西日本に繁殖し葉に厚みと光沢のあるものを「ヨメナ」としている様です。春の野に咲くハルジオン、ヒメジョオンに似ていますが、こちらは紫色です。また、ミヤコワスレは紫が強く花弁も丸めです。原産地は日本