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火葬とミンネスルンド。

小生は高齢者福祉を26歳から研究している。

スウェーデンに留学中も、ずっと高齢者ケアを研究していた。

留学中、リンショーピング大学まで毎日バスで通学していたが、途中、バス通りに面して墓地があった。

日本の墓地とは異なり明るい雰囲気だ。

8月にスウェーデン入りしてから2か月後ぐらいであったか、急に訪問してみたくなり、途中下車。

あちこち散歩していると、見慣れない看板が。

MINNESLUND と、書いてある。後で分かったことだが、

<追憶の杜>と訳される、匿名散骨墓地であった。

初めて見たのが1998年。

以来、本当の意味での<終い後のすみか>としてのミンネンスルンドに関心を持ち続けている。

 

高齢者ケアの先には、<死>がある。

そうした葬送儀礼に関してもスウェーデンらしいライフスタイルがある。


このミンネスルンドが、<みんなするんど>と<だじゃれる>ほどにスウェーデンでは普及していることが、分かっている。

他方、日本でも、散骨という方法を取る場合があるが、割合としては少数であり、ほとんどが伝統的な葬送儀礼を採用している。

ミンネスルンドは、スウェーデン全体で、何と50%に達しており、みんなするんど!状態である。

高齢者ケアに関しては、日本もスウェーデンをモデルにしながら、日本独自の路線を歩んでいるが、

葬送儀礼に関しては、ミンネンスルンドをモデルにすることもなく、伝統的なライフスタイルを墨守していると言えよう。

堅い伝統の中、新しいライフスタイルを追い求める団体があり、その理念上・実践上の柱になっているのが、東洋大学教授・井上治代先生である。


さて、50%というミンネスルンドの普及率は、SKKFというその筋の団体が毎年出している<火葬統計2011>での数字であるから正確である。

これを昨日<偶然>発見した。

いや、本当のことを言うと、SKKFのHPを1時間半、あーでもない、こーでもないと探し回った挙句、やっと発見できた資料である。

それも数日前に一度チャレンジして失敗しており、再チャレンジした結果でR.


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                 昨日のアルコール

            350ccの発泡酒  1本

       今朝の血圧・脈拍

            右・・・120-86-73

            左・・・131-70-71 

                 

 

 

 

 

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4月29日(日)のつぶやき

22:48 from gooBlog production
あがきのあがき。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/4f40…

23:49 from gooBlog production
「あがきのあがき。」 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/4f40…

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あがきのあがき。

本を一応書き上げたのであるが、

出版社の社長から、図面と写真が足りないぞ!と指摘を受けたことをきっかけに、

再度、<あがき>を続けている。

内容的に不足しているところ、順序がおかしいところ、ダブっているところ、などなど様々な問題点が見つかる。

さらに具合の悪いことに、入れようと思っている写真のデータの一部が行方不明になっている。

普段から整理整頓が苦手なため、ココイチでも、こうした<想定外>の事が発生する。

どうすればいいのだろうか。

研究室の古いパソコンに入っている可能性があるので、明日上京後、研究室に夜8時頃行かなければならない。

トホホのホ。

 

あがいていると、もがいていると、存在しないと思っていたデータを発見してしまうことがある。

今回も、メインのトピックスではないが、2011年のデータを、ひょうんなきっかけから、見つけてしまった。

その全部を付け加えることは不可能であるが、見つけてしまった以上、ちょっとだけ、加筆する必要がある。

GWなのだから、ゆっくりしたかったが、ブログをこの時間に書いているように、朝から、この作業に忙殺された。


昨日は、八重洲口で娘と一杯飲み、モツ鍋を食し、夜9時半の新幹線で名古屋へ。

明日は、昼過ぎに、上京。



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             昨日のアルコール

           大ジョッキ  1杯

           中ジョッキ  1杯

     深夜の血圧・脈拍

           右・・・114-77-75

           左・・・123-74-78 

      



 

 

 

 

 

 

 

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4月28日(土)のつぶやき

10:20 from web
東京に単身赴任するようになって9年目。昨日の夜、おしゃれな庶民的なバーで傘を盗まれました。2回目の不幸。

10:21 from web (Re: @sasaryo
@sasaryo 西彰です。キョトンCです。ありがとうございます。宜しくお願いします。

10:31 from gooBlog production
韓国EBSテレビのプロデューサーから再び。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/8dd0…

10:44 from gooBlog production
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韓国EBSテレビのプロデューサーから再び。

韓国の教育テレビ(1チャンネル)のプロデューサーの方からメールが来た時には、

まだ必死に原稿を書いていたのと

風邪で喉の調子が悪い中、最初の授業で大声を張り上げ続けたことが原因で声が全く出なくなっていた。

 

先方は、電話で用件を説明して企画を早く進めたいような文面だった。

携帯番号を教えてほしいと。

それから少し日にちが経ち、原稿も脱稿し、声も出るようになったので、携帯番号をメールし、いつ日本のグループホームの取材にいらっしゃるのかスケジュールをうかがうメールをした。

介護保険がスタートしてから、グループホームは一挙に増えたが、プロデューサーが切望しておられる都内のグループホームで特色のある認知症ケアを実践しているところとなるとそれほど私は知らない。

協力者の耳寄り情報を得て、数か所アポ取りをしようとしている矢先であった。

 

プロデューサーからの返事が翌日届いた。

今回は日本での取材は見送りますと。

えええええええええ??????

 

想定外の展開である。

 

韓国には、スウェーデンや日本のようなグループホームは存在しない。

以前にも書いたが、グループホームだと紹介されていた<老人療養共同生活家庭>は、全くグループホームではない。

文面では、今回は、韓国国内の取材だけで番組を作りますと。

確かに、日本のグループホームのことを知っている韓国内の高齢者ケア実践者や研究者はたくさんいるので、彼らから、情報を集めれば、番組は作れるだろう。

6本のシリーズで制作すると最初のメールでおっしゃっていたが、本数を減らすのだろうか。

 

テレビ局のプロデューサーは予算の権限を持っていて、自由に番組制作できるかと思い込んでいたが、必ずしもそうではないようだ。

会社の方針が変わったとこのこと。

 

プロデューサーさんの熱気が最初のメールの文面から伝わってきていたが、一人の責任者の熱気だけでは、物事は進まないようだ。

 

すごく恐縮しておられたのが印象的であった。

 

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           昨日のアルコール

            ベルギービール    3ジョッキ

            生姜入りハイボール  1ボール

     血圧図り忘れ

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4月27日(金)のつぶやき

10:01 from gooBlog production
新庄剛志のたまげた<ぶっちゃけ>。 goo.gl/UyyOp

10:47 from gooBlog production
「新庄剛志のたまげた<ぶっちゃけ>。」 goo.gl/UyyOp

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新庄剛志のたまげた<ぶっちゃけ>。

昨日は、洗濯ものがたまっていたし、差し迫った締め切りもないので、夜7時頃に帰宅した。

洗濯したり、書類の山を片づけたりしながら(研究室だけでなくアパートも書類だらけ)、テレビを見ていた。

各分野の一流タレントが、ぶっちゃけトークをしていたようだが、新庄は久しぶりにテレビに登場していたので、その部分は集中して聴いていた。

新庄のぶっちゃけ過ぎトークに、ぶったまげた。

曰く、ある公式戦の試合で試合時間が長引いていて、夜11時からの合コンに送れそうだったので、打者が打った球をわざとミスして、キャッチエラーしたというのだ。

サヨナラ・タイムリー・エラー!

まわりに悟られないように、悔しそうな顔を一応演出しておいたそうな。

野球賭博なら大社会問題であるが、<一人ヤラセ・エラー>が存在することを、新庄が告白したのだ。

各球団には、年棒を思うようにあげてもらえない選手やストーブリーグで、フロントから心無いひとことを言われて傷ついている選手がいるかもしれない。

自チームのプラスにならないことを、新庄だけでなく、他の選手がやっていてもおかしくはない。

本人が言わなければ絶対に分かりっこない。

新庄は、合コン出たさに、1秒か2秒捕球のタイミングを遅らせたそうな。

 

新庄はインドネシアのバリ島に住んでいて、モトクロスのプロレーサーを目指しているとのこと。

日本の野球界に戻ることはないから<ぶっちゃけた>のであるが、昨日のカミングアウトは、相当波紋を呼びそうだ。

 

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               昨日のアルコール

           500ccの発泡酒  1本

      今朝の血圧・脈拍

           右・・・128-78-82

           左・・・134-77-86   

 

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4月26日(木)のつぶやき

13:28 from gooBlog production
業務連絡・福祉論受講生に次ぐ。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/d804…

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業務連絡・<福祉論a>受講生に告ぐ。

先週の授業で

GW期間中の平日は授業があるので、いつも通り出てくるようにと言った<つもり>が、

GW期間中は授業があるので、いつも通り出てくるように言ってしまった。

全く意味が違ってくる。

余計なことを言ってしまった。

ゴメンナチャイ。

 

言葉は正確に発しないといけない。

自分自身に対する<忠告>である。

 

随分と先の話であるが、授業内試験をきたる<7月19日(木)>に実施するので、ベストコンディションで臨んでいただきたい。

 

さて、忠告と言えば、社会調査の授業で、授業中課題を出し、添付ファイルで提出してもらうというスタイルの授業展開をしているが、

添付ファイルを送る時、宛名、差出人だけでなく、本文を1行書くのはマナーとして当然であるし、添付ファイルの課題に、学籍番号と名前を付けるのは当然のことである。

30名ちょっとの学生は、うまくできているが、数名は、そうした本来するべきマナーが守れていない。

 

学籍番号と名前はセットで単語登録しておけば、一発で出せるはず。

そのあたりのところ、宜しくお願いしたい。

 

/////////////////

                   昨日のアルコール

               中瓶ビール        7本~8本

               冷酒            1合

        今朝の血圧・脈拍

               右・・・142-89-83

               左・・・146-87-83 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4月25日(水)のつぶやき

16:41 from gooBlog production
マートンの話をしていて、まー飛んだ話に。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/71f9…

17:21 from gooBlog production
「マートンの話をしていて、まー飛んだことに。」 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/71f9…

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マートンの話をしていて、まー飛んだことに。

水曜日2限目は、西荻窪大学で、現代社会論Cを教えている。

『スウェーデンモデルは有効か』を教科書にする予定で、シラバスにも書いていたのであるが、肝心の購買センターからのアンケートに回答するのを忘れたために

受講生達は、教科書を持っていない。一昨日、購買に社会学科の助手さんを通じて聞いていただいたところ、納品までに3週間かかるという。

で、教科書にすることを諦めた。

必要なところだけコピーして使うことに。

 

この授業では、スウェーデンと日本の現代社会論をすることにしている。

本日のテーマは、スウェーデンの<ワーク・ファミリー・バランス>

昔は、ワーク・ライフ・バランスと言っていたが、この言葉は、バランスが悪いので使わない。

第一、ワークとライフのバランスって何?摩訶不思議な言葉でR.

 

ワーク・ファミリー・バランスという用語がベストマッチ!

この用語こそ、正しい。

 

日本は不況が続いているので、理念としてのワーク・ファミリー・バランスに先行して実態としてワーク・ファミリー・バランスが進んだ、ということを説明する中で、

私の尊敬する社会学者、R・K・マートン大先生が提示された、機能―逆機能、顕在性-潜在性の2つの図式を説明した。

 

その時である。

事故が起こった。

 

顕在の<けん>が書けないのでR.

残念!

中学生でも書ける漢字が出てこない。

 

恥ずかしいったら、ありゃしない。

私は、根っからの性分で、講義ノートを作らない、持たない。

 

資料を配布して、それにまつわる話を思いつくままに、話をして板書する。

アドリブ性を重視している。というか、もう26年この形でやってきたので、今更、チェンジできない。

 

 

だから事故も発生する。

前回の事故は、12年前の老人福祉論の授業を名古屋守山区にある大森学院大学で教えていた時。

洗濯の<たく>が急に書けなくなったのだ。

 

もしかすると、去年も事故ったかもしれないが、もう事故ったことすら忘れている。

忘却の彼方へ行ってしまうことは、良いことだ。

 

随分と遅れてきた学生が、教壇側から入ってきたので、顕在の<けん>の字を黒板に書いてごらんと伝えた瞬間、

降りてきた。

<顕>の字が。私の脳に。

自力で再生できて本当に助かった。

 

アドリブ型授業は、スリル満点でR.

いつかかっこ悪く、遅刻してきた学生に板書してもらったのを写すことになるかも知れない。

そんな日が、定年前に起きないことを強く願う。

 

/////////////////

            昨日のアルコール

         芋焼酎の水割り   1杯

     今朝の血圧・脈拍

         右・・・134-79-83

         左・・・147-87-79 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4月24日(火)のつぶやき

21:56 from gooBlog production
日本の社会保障計画の司令塔から。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/ec0d…

22:25 from gooBlog production
「日本の社会保障計画の司令塔から。」 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/ec0d…

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日本の社会保障計画の司令塔から。

先週土曜日、日本の社会保障計画の司令塔のお話をうかがった。

ユーモアを交えたお話は、フロアー200人の聴衆を魅了した。

私も魅了された一人である。

 

ただお話の前提にある、生産年齢人口の捉え方が、昔ながらのものであり、強い違和感を感じた。

で、その違和感を昨日の記事にした。

 

その記事の内容を、表現を丁寧にし、無駄を省き簡潔な文書にして、司令塔先生にメールした。

司令塔先生は、私より5つほどお若いが、なんせ、日本を代表する社会保障研究者であり、スウェーデンの労働政策、政治学の専門家である。

どきどきしながら、メールした。

私のメッセージは、素朴なものであり、ただただ、生産年齢人口と高齢者のバランスを考える時に、これまで以上にしっかり、厳密に数字を得なければならないというものである。

 

何と、今朝8時半に、司令塔先生からお返事メールが届いた。

立派な先生は、反応が早い。

大変丁寧で簡潔な文章であった。

曰く、ご指摘の通りです。と。

時間があれば、分母には、お金のかかる子供も含まれていると申し上げるのですが。。。。

とおしゃっていた。

加えて、指標について再検討してみます、とのことであった。

こちらも、先生にお願いするだけでなく、再計算をしてみようと思いますと、スマホでお返事しておいた。

 

上品な司令塔先生である!

その司令塔先生は、北海道大学の<宮本太郎教授>である。

////////

 昨日のアルコール 

       500cc の発泡酒  1本

 今朝の血圧・脈拍

       右・・・126-74-68

       左・・・126-72-70   

 

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4月23日(月)のつぶやき

11:24 from gooBlog production
生産年齢人口の不思議。Siri嬢とのやり取り。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/6e66…

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生産年齢人口の不思議。Siri 嬢とのやり取り。

生産年齢人口?

不思議な言葉である。

困ったときは、スマホのミス・ミセス・ミズ Siri 嬢に助けを求める。

不思議な抑揚の日本語で、

Webで調べてみてはいかがですか?と えらくそっけない。

すると、こちらからお願いしていないのに、Web で調べて、サイトのリストを知らせてくれる。

不思議な Siri 嬢である。

そのうち、初音ミクのような動くキャラクターを作る人も出てくるのではないか。

今は、音声だけ。

 

Siri 嬢に聞くまでもなかったのだが、今日は授業もなく、色んな雑用をするだけなので、ゆとりがある。

ということで、わざわざ聞いてみたのでR.

 

中学高校の社会科で勉強したように、生産年齢人口とは、

15歳から64歳までの労働力人口のことである。

 

でも1分だけ考えてほしい。

まわりの15歳で労働力している人いる?

まわりの16歳で労働力している人いる?

17歳、18歳はどうか。

高校卒業して、すぐ仕事に就く人。

高校卒業して、短大に行ってから就職する人。

高校卒業してから大学に行き、それから就職する人。

ライフコースは多様だ。

結婚してから、仕事を辞め労働力から外れる方もいる。

少なくなってはきたが、専業主婦層も半数弱いる。

もう一方で、65歳過ぎてからも生産活動に従事する男性も2割、3割いる。

 

仕事をめぐるライフスタイルは多様だ。

 

社会保障と税の一体改革を進めるうえでも、<生産年齢人口>は不可欠な概念である。

にもかかわらず、政府の有識者会議の座長M教授も、様々な白書類も、

旧態依然と、15歳から64歳の労働力人口という定義を信じきっている。

 

最近見た内閣府の冊子には、20歳以上64歳というくくりで、図表を載せていて、若干の前進だ。

 

現在日本は、<急激高齢化社会>のとば口に立っている。

 

今こそ、正しい<生産年齢人口>の理解が必要だ。

この分母がいい加減では、分子にのせる高齢者とのバランスがますますおかしなものになってしまう。

 

正しい方法は、分母の数について、18歳から70歳まで、1歳ごとに、性別に労働力参加者数を計算することだ。

正しい方法は、分子について、60歳から115歳まで、労働力でない人口を計算することだ。

これをすることで、今まで機械的に分子に入れられていた高齢者パワーを分母にシフトさせることができる。

これをすることで、今まで機械的に分母に入れられていた<架空の労働力人口>である15歳、16歳、17歳の人口を分母から取り除くことができる。

 

以上の内容は、各種授業の前振りでも使うので、宜しくでR.

 

/////////////

                     昨日のアルコール

           500cc の 発泡酒  1本  

 

         今朝の血圧・脈拍

           右・・・129-81-72

           左・・・129-72-79 

 

 

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