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前にー、ならえ!

秘密工作員に、新宿・紀伊国屋に潜入してもらい、写メで送ってもらった。

送ってもらったのは数日前。

もっと早く乗せれば良かったが。

小学生・中学生の頃は、校庭で、前にならえ!という号令のもと、動いたものだ。

小生の本も、紀伊国屋の店内で、小さく、前ならえ、をしている。こういう扱いも来週一杯か?

 

幾つかの課題を日々背負っているので、献本リストの作成も遅れに遅れ、明日出版社に送付。

出版社には明日夕方、発送業務をしていただくので、お手元に届くのは来週火曜日、水曜日になるであろう。

定価が2675円、送料300円(おそらく)かかるので、そんなに多くの方にプレゼント出来ない立場を心苦しく思う。

 

ところで、

今日午後、業者によるキョトンC邸の外壁洗浄を行う予定であったが、台風襲来のため、中止となった。明日洗浄するそうな。

今回の外壁塗装工事、浴室大改造全体に関して、工事の責任者が度々現れ、不十分な点を見つけ、現場の作業員にあれこれと指示している。

私素人には、さっぱり分からない<瑕疵>であるが、クオリティ・マネジメントの観点から、責任者はかなり厳しく審査している。

頼もしい限りだ。

 

///////////////

                  昨日のアルコール

           生ビール中   2本

       本日夕方の血圧・脈拍

           右・・・117-78-68

           左・・・119-78-76   

 

 

 

 

 

 

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久しぶりの帰宅。自宅大変身中。

昨日夜11時前に、帰宅した。

我が家に戻るのは、25日ぶり。

家全体が鉄骨で覆われ、外壁の色がホワイトニングされていることが深夜であるが街灯でかすかに分かった。

そう、我が家は、リニューアル中なのでR.

提案者は、もちろん監督。

業者選定から色選定に至るまで、全ての審議事項に加わった。

今現在、その鉄骨を外す作業が朝早くから行われている。

外観全容をしげしげ眺めることができるのは、本日夕方になってからだ。

外壁だけでなく、浴室も全改造。

中古の家を買ったので、入居した時から浴室の天井の傷みがひどかったが、これで<マッサラ・サラ>

 

業者が、工事前と工事後の写真をファイルにしてもらえるそうなので、その写真も楽しみでR.

今回依頼した業者は、結果的に<ビンゴ>であった。

実際の作業は、その業者と提携している職人グループが行っている。

40代の<親方>は、自身の仕事にプライドを持ち、自らの経験に基づいて、様々なアドバイスを監督にしてくれた。

ややその経験主義に基づく<判断の押し付け>があったようだが、損得勘定抜きに、<ロハ>でやってくれた作業が2つもある。

その作業に使われた部品も含めて、明らかに無料サービスなのだが、<これをサービスしておきます!>という言葉も全くなく、やってくれた。カッコイイじゃないか。

 

/////////////////////

                  昨日のアルコール

           500cc の缶ビール

        今朝の血圧

           右・・・122-85-73

           左・・・120-81-73 

 

 

 

 

 

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私個人のノーマライゼーション。。。

今度生まれて初めて、国内で高跳びをする。

高飛び込みではない。

腰を骨折してしまう。

羽田から札幌までの高跳び。あと1か月ちょっとで。

 

これまでは、陸路を乗り継いで札幌までたどり着いていたが、人生ここにきて、時間が惜しくなってきた。

飛んでる時間は90分。

往復3マン弱。

経済的にも安あがりでR。

 

マイレージなるものも、貯める気になってきた。

これまでの11年間、手続きが面倒だと思って、マイレージせず、ノーレージしてきた。

成田とコペンハーゲンを何度往復したことか。。頭で計算したら14回ほど往復。韓国は、7回ほど往復。

SASスカンジナビアエアラインのマイレージには入っていたが、ほとんどたまらないので、つまらないと思ってきた。

愚かなことに、ANAのマイレージクラブに入っていれば、同じアライアンスなので、北欧出張のマイレージも貯めることができる!ということを知らなかったのだ。

 

失われた10年。これでやっと人並みのことができるようになった。

 

過去を嘆いてもしょうがない。

これからの10年も、今の研究スタイルは変わらないだろうから、否絶対に変えないので、マイレージも人並みに必ず貯めてみようと思う。

これでやっと、私個人のノーマライゼーションが少しは達成できる。

 

 

 

 

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学内GP助成採択される!

昨日の全学教授会で13の採択課題が公表されたので、記事として書かせていただく。

GPは文部科学省が始めたもので(10年ぐらい前か?)、様々な補助金を支給するプログラムを作り、大学単位で応募させ、立派な課題に対して数千万から億単位の補助金を支給するものである。

大学間競争をあおり、<大学の質>を高めるのが狙いのようだ。

各大学のHPをみると、その採択情報が分かる。

 

我が社の<学内GP>は、この制度の考え方を取り入れたものである。

大学執行部が文科省の役割、専任教職員が各大学の位置づけということになる。

我が現代法学部からは、私一人が採択された。

応募者も一人なので、採択率100%。

14の課題の応募があり、13課題が採択された。

 

大学HPにアップされると思うので(もうアップされているかも。。)、他の12課題もご覧いただきたい。いずれもユニークな課題ばかり。

補助金額は公表されなかったので、随分と違いがあるのかもしれない。

 

私の課題は、ラーゴムな額でR

課題名は、『社会貢献・教育・研究の複合型実践の試み』

サブタイトルは、仮設住宅入居者へのボランティア、インタビュー調査の実践

 

よせばいいのに、報告書も書くぞ!と宣言してあるので、私もゼミ生もハッスル力を発することになるのでR.

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平積みの瞬間。

この写真は、9月22日に、八重洲ブックセンターで、知り合いに撮影していただいたものである。

しかし、今、私の本がどのような扱いになっているかは現場まで行かなくては分からないし、行く時間もない。

 

センターのお店の方からのお知らせは、以下の通りでR.

<写真をみられた方がお店に来店されても、そのときには、写真のような状態で販売されているとは限らないという点を含みおきいただきたい。>

つまり、平積みは、新刊本の売れ方によりその期間が異なるので、小生の本の場合、しかるべきタイミングで速やかに<棚置き>、<垂直立て>になる可能性が高いということを意味している。

なお、この写真では、左右の本より数冊売れていることが分かる。決して、数冊どかしていただくように、知り合いに<やらせ>を指示したわけではない。

 

ヨコのものがタテになろうが、読者の皆様は、そんなの関係ない!と思われるかもしれないが、本を書く人間は、ヨコにこだわるのである。できれば、自分が苦労して書いた作品には、永遠にヨコたわってほしいと願うものでR。

 

今は、この本を謹呈する方々のご氏名とご住所をせっせと入力しているところである。

 

 

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無事成田着、すぐに国分寺の整形外科へ。

あ、嘘つきました。

スウェーデン出張から戻ると、必ず<味源>の<野菜味噌ラーメン>を食し、日本の食文化を堪能するのでした。

その後、アパートに戻り、バスタブに使ってから、洗濯をし、そして16:30頃整形へ。

終わったのが18:30。

その後、タクシーを使い、研究室へ。

 

で、その整形で、左足首の捻挫と右手人差し指第一関節の炎症を訴え、レントゲン検査をしてもらった。

今回ばかりは観念して、松葉杖もしょうがない、最初は授業に支障がでるなあと覚悟していた。

 

あれだけ階段を降りるとき特に痛いのに、やや不自然な歩き方しかできないのに、何と、軽い捻挫という診断結果がが。

左足の内側の<舟状骨>が若干肥大している程度とのこと。その舟状骨を痛めるのは、若い人にしか見られない現象だそうで、短い診察で、<若い人しか>を3連発していた。

ごめんね、ごめんね⤴ れっきとしたオッサンで。。。

有痛性外径骨という用語も出てきたが、よく分からない。

シップと<足関節固定バンド>をもらい、様子を見ることに。

 

右手人差し指第一関節炎については、以前ブログの記事にしたが、もう対処のしようがないそうな。

膝なら、注射でなおすことができるが、指に注射を打つことはないそうで。

どうしようもないらしい。

激痛が走ると訴えたが、テーピングして、負担がかからないようにとのこと。

自覚症状はないが、両手小指にも来ているらしい。まだ痛みがないので分からなかったが、触診で分かるようだ。

 

まあ、大事に至らず助かったが、しばらく<シップ・マン>を続けなければ。

 

 

 

 

 

 

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大事故2連発。

しみじみと日本社会の良さを実感する。

外国に来て初めて日本の良さを実感できる。

もちろん、ダメな部分も多いのだが、以下に述べる2要素だけは、断然日本の方がクオリティは上田。

 

昨日、ヨーテボリからコペンハーゲンまで移動した。

X2000ではなく、ローカル列車で3時間10分程度。

携帯電話の通話絶対禁止の車両に乗り、しばしウトウト、うとうとする。

パソコンで連載原稿を少し書いたり、アポなしで突撃した<老年学研究所>の機関誌を眺めたり。

この機関誌は、エーデル改革20年と銘打った特集を組んでおり、今後の研究で重宝しそうな冊子である。

オレスンド海峡を渡った頃、トイレに行きたくなった。ファーストクラスのトイレを拝借しようと、移動する。

毎週利用している日本の新幹線と同じ感覚で、車両間を移動しようとしてしまった。というよりも本能的に、<車両間はバリアーフリー>だと感じてしまっていた。

何と16センチも段差があったのでR.

上がる段差ならすぐにわかるが、下がる段差。

左足を思いっきり捻って、転倒する。

転倒する瞬間、あ、これで生まれて初めて骨折したな・・・、どうしようと思った。

かかとが上向きになったので随分と捻ったものだ。

かなり重度の捻挫であろう。

普通には、歩けない。

研究リサーチは、いつもと同様、<実り豊か>であったが、それ以外は最悪の展開だ。

 

コペンハーゲンからタクシーに乗車してホテルに向かおうと思ったが、雨が降っているせいで、全くタクシーが見当らず。

足を引きずりながら、23キロのトランクとともに、ホテルに到着。

いつもは、駅裏のアプローチの良い歩いて、3分ぐらいのホテルのどれかを予約するのだが、今回はヨーテボリと同様の事情で、歩いて10分程度の見知らぬホテルを予約。

まず名前が不思議。

ホテルビクトリアを予約し、バウチャーにもそのように書いてあるのだが、その住所にあるのは、<ホテル テューシェ>

春日がフロントに立っていそうな名前だ。入り口をよく見ると小っちゃくホテルビクトリアという名前も。

何とも不思議。

 

エレベータがない。おまけに307。とても挫いた足で、4階までは上がれない。事情を話して、1階か2階の部屋に変えてほしいと懇願したが、春日は首を縦に振らない。

そこは、ロフト。

案外良いじゃん、と思い、結構納得した。

のもつかの間、杉良太郎、いや<すきま風>を感じるではないか。

足を痛めたせいで感覚がおかしくなっているかと最初は思った。

ロフトの窓2か所を調べてみる。

な、

な、

何と2か所とも、窓が閉まっていない。

閉めることができない野田。

窓枠の上部もぶっ壊れ5センチほど空いており、窓枠の下は3センチほど空いてる。

これは、すきま風ではなく、<風>である。

最終日になって、こんな大事件に遭遇しようとは。<最悪記録更新>ホテル。

春日に文句を言いに行こうと思ったが、他に部屋がないのだから、しょうがない。

別のホテルを探そうとも思ったが、足が痛いので、23キロを下す気にもならない。

ブランケットをもう一つもらい、何とか寝ることができたが、<風>で目が覚める。

今、朝の4時だ。

これを書きながら、決心した。

デンマークのホテル事情は悪すぎるので(これまでのホテルもいろいろ難点があったので)、デンマーク滞在はやめようと。

次回から、春日にあうこともない。

次回から、1日早く帰ることに決めた。もっと早く決めればよかったなあと後悔。

デンマークでのリサーチをしないツアーの場合は、ヨーテボリを朝7:40に出発すれば、カストロップ空港に11:10に到着する。

15:40のフライトには、早過ぎるが、ホテルで苦労するよりはましだ。

最後の最後で、大事件2つに巻き込まれ、とんだ研究出張になってしまった。

 

来週月曜日の夕方以降、小生が、キャンパス内で左足をかばう歩き方をしていたら、そしていきなり休講を連発していたら、<足を捻挫し、風邪をひいたため>と理解してちょうだい。

 

 

 

 

 

 

 

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ヨーテボリ4日目。ハリーダコミューン訪問。

このコミューンには、最も多くインタビュー調査にうかがっている。

今回で6回目ぐらいでないか。

ヨーテボリからバスに揺られて30分。

ターミナルから歩いて3分のところにある。

2階建てのちっちゃな建物。ストックホルムから1時間のところにあるイッケロコミューンも同じように2階建てのちっちゃな建物であった。

その建物の立派さに驚いたのが、ハーニンゲコミューン。

スウェーデン・コミューン・ランスティング連合会の建物ととても構造が似ている。5階建てで、吹き抜けになっている。

 

さて、午前中は、成年後見制度について、成年後見監督機関の調査官2名からレクチュアを受ける。研究者としては、データが、でーたら嬉しいのであるが、スウェーデンの方々は押しなべて、数字にはあまり関心がないようだ。

もちろん然るべき監督官庁に報告する時には正確な数字を提出するのだろうが、私のような<さすらいのフィールドワーカー>には、丸めた数字を披露される。

すこぶる勉強になった。この制度の歴史について、ヨーテボリも詳しかったが、ハリーダの方がさらに詳しかった。

午後は、ハリーダコミューンで実施させていただいた介護の付いた特別住宅の介護職員へのアンケート調査と在宅一般高齢者へのアンケート調査の度数分布を、老人福祉課長様の前で、プリゼンする。

私にとって記念すべき最初のコミューン調査であり、このコミューンにはいつもお世話になっているので、まだ論文にする前の<できたて、あつあつの>データを紹介した。

介護職員調査は予想以上に良い結果が出ているように思う。他のコミューンでも同じフォーマットでアンケート調査をする予定であるが、なかなか手続きに時間がかかりそうだ。その他の調査が終わってみないとはっきりしたことは言えないが、おそらくかなり良いではないかと思う。

というのも、リンショーピングで2009年に実施された調査と1問(15項目)だけ同一にしてみたのだが、その結果が、リンショーピングよりも顕著に良いからだ。

リンショーピングだけが、極端に悪いのかもしれないが。

たった90分のプリゼンだったのだが、激しく消耗した。課長様がとっても真剣にコメントしてくれたことが嬉しいし、近いうちに、各介護の付いた特別住宅の施設長を集めて、この集計結果を使って研修するらしい。

ありがたいことだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ヨーテボリ2日目と3日目。

ヨーテボリ2日目。9月19日

この日は、Lerumコミューンに行く予定であったが、成田から飛び立つ日にインタビュー調査ができなくなったと連絡あり。最初は、とても色よい返事で嬉しく思っていたが、先方も多忙で時間の調整が取れなくなったらしい。

次回は是非うかがいたいと思う。

さて、困った。

アポ取りは、最低1か月前には済ませておかなければならない。

そこで、ダメモトで、前回初めてインタビュー調査をさせていただいたLena Lindgren 先生にインタビュー調査を申し出る。すると、19日の15:30なら、良いですよという、お返事。

午前中休養できるし、願ったり叶ったりの時間。

彼女は、スウェーデンの高齢者ケアに関する情報公開システムの研究の第一人者でR.

3月15日にストックホルムで社会福祉庁とSKLが開催した高齢者ケアの情報公開に関するセミナーに招聘されている。研究者が3名招かれているが、その一人。

前回初めてお目にかかった時も、1週間前のお願いに快く応じていただいている。今回もスケジュールを立てる段階で、インタビュー調査を申し込もうかとも思ったが、半年でそれほど研究が進んでいるとも思えなかったので(Lena先生、ごめんなさい。。。)、1年後ぐらいにと考えていたのであった。

私の予想は見事に裏切られ、先生は共著で<情報公開>というタイトルの本を出版されたおられた。1冊頂戴した。

サインをと思ったが、今回は時間の関係でパス。次回その本を持参し、サインしていただこうと思う。

とっても気さくな方で、ほんわかしたムードである。

 

ヨーテボリ3日目。9月20日。

この日が最も過酷な日程。

午前中は、ヨーテボリコミューンでインタビュー調査。午後はバスで1時間のところにあるボーラスコミューンでインタビュー調査。

名古屋のパルコで、監督様に見立ていただいたトートバックにお土産をいっぱい詰め込んで出発。コミューンでのインタビュー調査で最も悩むのが、お渡しするお土産の数。

お相手していただくのが、お一人の場合もあれば、何と豪華3人という場合もある。通常は2人。現場に行くまで人数が分からないので、大目に入れて出発する。

両コミューンともお二人ずつインタビュー調査に参加していただけた。

従来から調べているトピックスと今回初めてうかがうトッピクスと2本立てでお話をうかがう。

今回初めてうかがうトピックスについても、コミューンによる違いが鮮明に明らかになった。

情報公開の先進国スウェーデンにおいても、このトピックスは、全くインターネットで紹介されず。2000年に実施した290の自治体にアンケート調査票を送付するという<レトロでアナログなやり方>を久しぶりにやってみようかなと思う。

 

 

 

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ヨーテボリの有頂天できないホテル!

その名もズバリ、パレスホテル。

<パレス>という名に魅かれて予約したホテル。

いつもは、ヨーテボリ駅の真上に立つ<First Hotel G>を使っているのだが、この時期、一泊19,000円は高い。

貧乏人であり貧乏性の私には、到底無理。ありえない価格である。

 

私にぴったりなのが、このパレスホテル。

HPを見る限り、ゴージャス。

一昨日チェックインした。

部屋は、とっても広い。快適でR.

トイレも普通に清潔である。

シャワーは???

??

 

何かの間違いではないか。

バスタブが欲しいなどと、贅沢は言わない。欲しがらない。

でも、シャワーは欲しい。

フロントで、確認する。

シャワーは、共同利用だとのこと。

HPには、その記載が全くない。騙された。消費者問題でR.

その値段で、トイレが付いてるだけラッキーよ、フロントのお姉さんはおっしゃる。

全然ラッキーではない。

おまけに当日合う予定の大事な知り合いからの伝言を私に伝えないという、プロとしてはあり得ない致命的なミスもなさる。

 

ヨーテボリ駅に近いという立地条件で選んだが、シャワーなしなら、別のホテルにしていたはず。

朝食はついているのだが、このホテルは、お皿、ナイフ、フォークが、全てプラスティック。

飛行機の中なら分かるが。リサイクル先進国のスウェーデンで、こうした使い捨てのものを平気で使っている。

不思議なホテルだ。

 

でも、ものは考えようである。

すぐ前を電車(トラム)が朝5時ぐらいからひっきりなしに走っているので、目覚ましがなくても、起床できる。

プラスティックには、テンションが下がったが、大好きなフルーツ、すいかとメロンがこのホテルでは提供されているので、嬉しい。

食事の半分は、これらのフルーツだ。

さあ、今朝7:10。朝食がスタートしている。

今日もしっかり、<すいかとメロン>

 

 

 

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ストックホルム最終日、そしてヨーテボリ初日。

私の友人の写真です。本人の了解を得て載せました。ヨーテボリ大学日本語学科を卒業していますが、日本語はちょっぴりです。日本語がいかに難しいかよく分かります。漢字に興味があるようなので、今度来た時には、魚へんの漢字オンパレードの日本手ぬぐいをあげようかと思っています。

2日前からダウンしていたとは思えない、オロナミンC、いや元気溌剌さです。

 

朝8時の地下鉄に乗り、バスに乗り換え9時ちょっと前に、Ekero コミューンに到着。

トランクの荷造りをしながら、朝7時に朝食を食べながら、とにかくせわしなかった。

現在の国王カールグスタフ16世のご自宅は、このコミューンにある。バスから、一瞬だけ見えるのだが、写真に収めることはできず、残念。

成年後見監督機関のハンドラガーレに、インタビュー調査1時間。先週はハニンゲコミューンでインタビュー調査をしたが、どうもコミューンによって、成年後見のディテールが異なっている。

高齢者ケアの場合と同じ構造をしていそうだ。

スウェーデンにおける成年後見制度の発祥の背景について、現場の職員はご存じないだろうから、後から研究者を調べようと思っていたが、重厚なサイトを紹介していただいた。ありがたい。

その後、数年前から取り組んでいる高齢者ケアの量と質に関する情報公開に関して、オフィスをはしごし、インタビュー調査を続行。

このコミューンは、裕福な階層が住むコミューンだが、役所はこじんまりしており、インタビュー調査のお相手も一人。全体にコンパクト。不思議なことに、役所の様々なデータが、コンピュータに入っていないとのこと。

業務上困ると思うのだが。

お昼は、ヒュートリエットの魚市場の中にある食堂で、パスタをいただく。魚市場ということで、サーモンが、デーンと乗っかっている。とっても美味。

午後1時、X2000に乗車し(最近はX2000という表示がない。当たり前ということか)、一路ヨーテボリへ。

 

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ストックホルム、4日目、5日目。

4日目の日曜日は、夕方、塚口先生と食事する。スウェーデンの伝統的な家庭料理(イワシを揚げて焼いたもの)を食す。

ややソルティであったが、ジャガイモのすりつぶしたものと合わせていただくと、とっても美味。

色んな話をうかがったが、竹中平蔵氏の話で盛り上がった。1日半(でら、みじかい!)ストックホルムに滞在したそうな。

塚口先生は、その際ゆっくりお話しされたとのこと。

平ちゃんは、NHKの番組で、何度か、スウェーデンの社会政策の成功は、人口規模によるものであり、小国スウェーデンだから成功しているのでRと豪語し、スウェーデンに対しては、冷ややかな反応であった。

なのに、何故?

ビールだけ飲みに、べつの店へ。夜10時まで、ハッピーアワーということで、お客さんは、口のまわり<アワーダラケ>にして談笑している。

我々も同じく。アワ、アワ。

 

5日目の月曜日。

土曜日に会う予定であった、スウェーデン人の友人が高熱でダウン。ところが、月曜日には、復活。

昼食事できるよーとメールが入り、11時に、カーラプラン駅近くの<EDO>へ。寿司と中華料理のバイキング。

有人はよくお食べになった。私はキリンビールの小瓶を二つと寿司と中華を少々。

その後、カフェでゆっくり。

写真は、カプチーノを飲む前の友人。

TV4に勤めているが、記事を書き、記事を読む仕事はかなりハードらしい。

翌日の火曜日は朝4時から仕事とのこと。

前の晩は、午後8時に寝るとのこと。

その後、アポなしで、セントエリックスガータン駅近くの<老年学センター>を訪問。

10階と11階にオフィスがある。

11階は、認知症センターで、幾つかの資料をいただく。

10階は、<ビンゴ!>であった。事前に会いたいとメールしたスウェーデンの著名な老年学者は皆不在。

その代り、SNAKというスウェーデンで最も大規模なパネル調査を取り仕切っているお姉さんが対応してくれた。

ご自身がコーディネータをつとめるパネル調査のあるパーツに関して、アウトプットの論文を見せてくれた。

7つほどコピーを頂戴する。

分からないことがあれば、いつでもメール頂戴との頼もしいお返事。

スウェーデン人の優しさを強く感じる。

 

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ストックホルム、3日目。そして、ソウル6日目。

知り合いが、スウェーデンの介護の付いた特別住宅(SA:BO)に入居したことを、今月に入ってから知った。

本人からのメールで知った。

昨日は土曜日。朝9:30にお見舞い(面会)に行く。

方向音痴の私は、初めての場所が苦手だ。

Slussen駅からバスが出ているとのことなので、地下のバス乗り場に行く。3ケタのバス番号ばかりだ。ナッカ方面に行くには、ここからのバスで良いのだが。

二桁の番号を求めて地上に出てみた。

ビンゴ!すぐ分かった。

朝食時に、コーヒーとオレンジジュースとアップルジュースを飲んだため、トイレに行きたくなった。

駅前に、ドカンと大きなトイレが立っている。

ビンゴ!!

助かった。ホッとする。

ところが、5クローナ入れても反応せず。

故障中。。。。

日本なら、韓国なら、地下鉄の各駅にトイレが整備されているが、こちらの各駅には、全くない。

ダメモトで、改札の若い職員に聞いてみる。残念ですが、トイレはありません。

<それが、この国の問題です。>とおっしゃる。社会学専攻だったのだろうか?

 

おまけに、乗るバスは、終点まで行かなければならない。

ああ、オレンジジュースは我慢すべきだったと後悔する。

いざとなれば、運転手に止めてもらうしかない。あるいは、途中下車すればよい。

最後まで耐えてくれよと、念じつつ乗車。

終点ということで30分は我慢しなくては、と思っていたが、何と15分で到着。

すぐ目の前に、めざす介護の付いた特別住宅。救われた!

レセプションのお姉さんに、ウインクして、トイレにダッシュ。

トイレの位置は聞かなくても、これまでの経験ですぐ分かる。

余裕の顔で、面会の部屋番号を告げる。

知り合いは、昨晩、介護スタッフと喧嘩したそうで、夜眠れなかったとのこと。

夜間スタッフを、安心アラームで緊急を告げたところ、<後から行く>のつれない返事。

温厚な知り合いも、爆怒したそうだ。その結果、興奮して眠れなくなり、朝を迎えてしまったようだ。

私が面会に行くと、まだ昨日の怒りが顔中に。

気分が良くないので少ししたら帰ってほしいと言われたが、私としては久しぶりに色々と話したいので、<鈍感を装って>(装う必要はない?)結局1時間その場に。

10:30過ぎに、介護スタッフが入ってきたので、そのまま鈍感することはやめ、握手してお別れする。

45㎡は、やはり広い。介護スキャンダルを起こした、カレマが運営していたが、その後別の民間会社が運営を引き継いでいる。

帰りに、レセプションのおばちゃんに、ボスの名前とメアドを聞き出し、中庭と外観の写真を撮って引き上げる。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

韓国研修プログラム最後の日(帰国する前の日)。

午前中だけの2か所での研修。

1つ目は、ソウル市立認知症研究センター。

2つ目は、龍山区の認知症支援センター。

韓国では、認知症という言葉は使わない。チメという。

日本がそうしたように、差別用語の チメ から 別の名称に変える動きがあるか質問したが、 定着しているので、変更しないという。日本は、痴呆で 定着していたが、差別用語ということで変更したのだが、

やはり文化が違うということか。

どちらのセンターもパワーポイントを見せてくれるだけで、通訳さんの日本語にも追いつくことができず、多くの学生は寝ていた。

遊びスギ、飲み過ぎ。

こちらとしてはサービスのつもりで1週間としたが、3日間研修、自由行動日1日で十分でR。

門限を設定したところで、実質的な意味がない。彼ら、彼女らは結局<遊んでしまう>のだ。

とは言え一部の学生はしっかりしており、研修を通じて、4、5回質問した強者も複数いる。

適当な質問ではなく、回数は少なくてもしっかりした質問をしていたので、それなりの効果はあったと<思い込む>ことにしよう。

そのゼミ生各自の具体的な果実は、ゼミ論集におさめられる予定だ。製本代も高くなっているので、<今回の研修で学んだことを1000字以上2500字以下で書いてもらう>こととした。

 

 

 

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スウェーデンでのインタビュー調査開始。韓国5日目のプログラム。

朝、ハニンゲ・コミューンを訪問する。

ストックホルム中央駅から、ローカル列車で25分ほど。

コミューンの建物としては、たいそう立派。

中に入ると、吹き抜けになっており、デザインとレイアウトは、スウェーデン・コミューン・ランスティング・連合会のそれと似ている。

設計者が同じかもしれない。

ちょっと豪華にし過ぎか?

入り口に置いてある椅子も、立ち上がる時に、椅子そのものが支援してくれる豪華な椅子。

今回から新しいテーマへのチャレンジ。

コミューンの後見監督機関(エーベルフォミンダーレ)での100分インタビュー。

こんなに長いヒアリングも珍しい。先方が、ずっと真剣に回答し続けてくれるからだ。

ハンドラガーレのボスと部下が応じてくれる。部下は、とってもチャーミングー!

(そう言えば、グー!のお姉さん、テレビで見なくなったなあ。。。)

やっぱり、インタビューをして初めて分かること多し。インターネット情報だけでは、大きな限界がある。

昨日は、風が強く、横殴りの雨で、最悪の天候であったが、得られたものは大きい。

 

さて、韓国5日目は、今回の研修の2本目の柱の日となった。

午前中は、社会福祉館の見学。高齢者対象の様々な介護予防のプログラムが展開されている。熱気でムンムン。

日本の老人福祉館と比較してみるのも面白いと思う。

お昼前に、ノブレスタウンという超高級有料老人ホームを見学。

ここに入るのは、初めてだ。

キャンパスには、3つの高齢者施設がある。通常の高齢者介護施設が二つと、このノブレス。

分譲型は一人用で5億ウォンを超える。それに毎月の自己負担が250万ウォン。普通の職業についていたサラリーマンでは入居が難しい。

最初にシアターに通され、PRビデオを見る。全部ハングルなので、ゼミ生学習意欲喪失。

毎晩遅くまで飲んだり、ホステルの地下のオープンスペースで話し込んだりしているせいであろう、熟睡・爆睡のオンパレード。

職員さんがそれを見てムッとしていた。

お昼を食堂でごちそうになる。

その前に、私とゼミ長が、それぞれスピーチ。

その後に、SMAPの<世界に一つだけの花>を合唱。

その後に、入居者の女性から、日本語の歌のプレゼント。

ちょっとした日本語交流うが展開される。

午後3時からは、3つ目の訪問。ソウル市郊外にある<老人療養センター>を訪問。

この老人ホームは、生活保護者対象の介護ホームであるが、制度が変わり、定員の30%まで、一般の要介護高齢者を受け入れることができる。

両者では、生活ニーズが大きく異なり、介護サービスを提供する側は、より困難さが増したそうだ。

韓国の老人長期療養保険制度では、在宅サービス利用者を増やす設計となっているが、もう一方で施設ケアへのニーズが徐々に強まっている。

30%ルールが登場したのも、こうした背景があるからだ。

(メイビー、ベイビー。)

その後、ゼミ生全員参加の大食事会。毎晩大食事会では、大変なので、日によって、夕食自由日と、夕食全員参加日に分けている。

味付けカルビをたくさんいただく。

2年生男子の一人が、何故か、焼酎を注ぎに来てくれる。色々私に迷惑をかけているという思いからだろう。

注ぐだけでなく、飲みましょうと絡んでくれる。

教員は、かまってくれることが、ことのほか嬉しいものだ。

その学生はあまりにも飲み続けるので、次の日二日酔い。

研修参加を免除してほしいと翌日朝、集合場所で懇願されるが、そんなことは許さない。

まだ私のポリシーや私の性格を理解していない。

頼まれても、妥協はしない。

<決して酒に飲まれてはいけない>

 

 

 

 

 

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現在ストックホルム。朝4時半。そして韓国10日(月)の話。

12日、韓国から帰国し、一晩だけアパートで寝る。と言っても仮眠2時間。

出国前、突然プリンターが故障し、出さなければならない書類がゲットできなかったので、意地でも直そうと研究室に夜9時過ぎに到着。

宅配便で届いていた『揺れるスウェーデン』を守衛室で預かってもらえるように関係各所にお願いしていたので、そのブツをゲットするためにも、大学に戻らなくてはいけなかった。

夜11時半までかかってプリンターと勝負。

実際の勝負は1時間ほど。今回持参すべき書類を整えることに1時間半。

何回やっても印刷できない。これでは24日に帰国してから後の授業、研究し大いに差支える。

印刷すべきファイルが、9つと溜まりに溜まっていく。大渋滞だ。もともと、このプリンターとは相性が悪く、購入した昨年夏から突然ストライキを起こされてきた。

途中諦めて、保証書を探し始める。大事な書類を保管しているコーナーが私なりにあるのだが、そこにもない。ああ、万事休す。

諦めつつも諦めきれずに、印刷に至る手続きをいくつかのルートを迂回して、細かく観察することに。すると、ある設定場面で、<一時印刷中止>にチェックマークがついているではないか。

誰が、チェックマーク入れたん???

それを外したら、<完全復活!!> 不要な7つの印刷命令ファイルは、キャンセルし、大切なファイルのみ印刷。

すると、印刷のミッションごとに、余計な情報が書かれた1枚が出てしまうようになったが、まあ良しとしよう。

夜12時5分前の大学構内は、ひっそり。コワー。

守衛室に鍵を渡し、門を出る。門は30センチしか空いていない。自分で、75センチまでセルフで開け、出る。初めての30センチに戸惑う。最初から100センチぐらい開けておいてほしい。

アパートを出てから3時間ほどで成田空港に到着。SAS(スカンジナビア・エアライン)にチェックイン。トランクが24.8キロもある。お姉さんに、700ユーロもらいまっせ!と脅される。7000円強はさすがに痛い。

隅っこに行き、1.8キロ分の減量に挑む。機内に持ち込むショルダ-に詰め込むのだが、1.8キロを入れたら、パンパン。生地が伸びきって、破れそう。チャックも壊れそう。それを担ぐ小生の肩も限界を超える。

今回は自分の出来立ての本を数冊持ってきたので、まあ、重い。

11時間のフライトは、まあシンドイ。だれでも、仕事に苦行はつきものであるが、小生の場合は、このフライトの長さだ。ビールを飲んではトイレに行き、足のむくみを心配して用事もないのに、トイレに行く。後半は、臀部が全部痛くなるので、お尻の痛み解消のために、トイレに行く。

途中、週刊誌を読む。近くの文字が読めないので、眼鏡を外して、誌面に顔を近づけて読む。

こうして、コペンハーゲン着。

1時間ほどトランジットで待って、本日2回目のフライト。ん?3人座席の真ん中に。

私は通路側の座席しか座らない。自分で座席の指定をするか、時間がない場合には、お願いしてそのようにしてきた。

7000円いただきまっせと脅したカウンターのお姉さんに、座席の確認をしておけばよかった・・・。

CAにボソボソと嘘をついて、誰も座っていない3人座席の通路側に場所を移す。これでOK。

ストックホルム・アーランダ空港に到着。アーランダ空港からは、エクスプレスに乗るしかないが、260SEK(3200円ほど)かかる。

ストックホルムに到着。寒い!13度。風邪ひきそう。

いつもの宿、Queens Hotelに直行。

そんな気温なのに、レストランのオープンカフェには、半袖1枚でビールを飲み楽しそうに談笑しているスウェーデンの皆さんの姿が。

凄いなあと思う。

<あ、韓国の5日目の話は、明日にします。>

 

 

 

 

 

 

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