音楽の喜び フルートとともに

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マンドリンフェア

2018-06-11 21:57:54 | コンサート

日曜日、第42回マンドリンフェアに行ってきました。
クレオ大阪中央ホール 夕陽ヶ丘

アンサンブルフィオーレ ディ オオサカが出演するというので、楽しみに行ってきました。


11の団体が出演するお祭りコンサートということで、マンドリンと言っても、いつものオリジナルのプレクトラムから、クラッシック、ジャズ、ポップス、日本の現代曲まで多様なプログラムです。

並べて聴くのは、私も初めてです。
クラボウマンドリンギタークラブは52年の歴史のある企業内クラブです。
吉水秀徳作曲プレリュード2
オープニングにふさわしい現代曲でありながら、厳粛なスタイルの曲でした。

コウベプレクトラム協会は、マンドリン一本、バンジョー2本、ベース、ドラムという編成で、古き良き時代のアメリカのジャズを演奏されましたが、なんと第1回から出演。楽しんで演奏されていて好感が持てました。

橋本良治ギターグループYHGGは、ギターアンサンブル。
剣の舞をメンバーが編曲。
チャレンジャーです。
ジュリアーニのソナタはギターがあっていました。

弦和会は、大阪女子学園のOGによるオケです。
ベートーヴェンのエグモント序曲がよくまとまっていて印象的でした。

そして、フィオーレ。
アマデイの組曲「吟遊詩人」
やっぱり音が良いです。
ふくよかないい音。
指揮者なしでこういう曲を演奏するのも驚異的ですが、まとまっていました。

鐘を使ったのも良かったです。ちょっと大きすぎて曲が聞こえにくかったのが惜しい。
後で聴いたら、会場リハ無しだったそうです。

Doppelgänger オーケストラ
大阪工業大学OB中心に結成された若いオケ。
はじまりの種は2012年に定期演奏会のために作曲された曲ですが、親しみやすい曲でした。こういう新しい曲が生まれているのは素晴らしいことです。
しかし、伝統と言うのでしょうか?
私が学生の時に聞いた工大の音そのものでした。びっくりしました。

最後に聴いたのは大阪学生マンドリン連盟の演奏。
大阪市大、大教大、経済大、工業大学、樟蔭女子大、電通大、関大、関学、奈良教育大、梅花女子大学、和歌山大学の11校からマンフェスのために集まった学生代表のオーケストラによる演奏。
若い人たちが引き継いでいてくれるのは本当に頼もしいです。

残念ながら、後のプログラムは聞けませんでした。
なぜなら、福岡から友達が出てきたから、マンドリンクラブ時代の他の友達も!
8人で同窓会。
5人は残って夕飯&おしゃべりでした。

美味しかった!