大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

ソラマメ 株間を30cmから60cmに変更

2019年12月24日 | ソラマメ・エンドウマメ

2019/12/23

11/19にタネまきしたソラマメ「仁徳一寸」です。

タネまきの様子→こちら

京都のタネまき適期は10月3~4週、

早く播くと凍害を受けやすいのでエンドウの1週前位がめやす、

とされています。

 

あちゃー、

ほぼ、一ヵ月遅れで、エンドウマメと同じ日にタネまきしました。

ちょっと遅すぎですね。

 

防寒のための不織布をめくってみると、

やっぱりね、

見事に歯抜けです。

といっても、

もともと穴あきマルチに2列、間隔30cmなので、

列間2穴、株間1穴飛ばしにタネを播いています。

 

発芽率6割くらいかな。

これは苗を購入して補植するしかないですね…

 

いつもの種苗店に行って相談すると…

意外なアドバイスが返ってきました。

 

 

2列、株間30cm? 狭すぎですよ!

ソラマメは大きく広がるので、

株間は広くとって

枝と枝が交差しないようにするのが良い莢を採るコツですよ。

とのこと。

 

1穴飛ばしで株間30cmから、

間の1株抜いて、3穴飛ばしにして株間60cmがベストだそうです。

 

しかも、写真で確認すると、

発芽している、発芽していない…を繰り返して

ちょうど株間60cmになっています。

ラッキー!

 

1枚目の写真と同じですが、もう一度。

ね、偶然ですが、

間引きしなくても、補植しなくても、

3穴飛ばしの株間60cmになっていました。

 

種苗店さんには申し訳なかったのですが、

アドバイスをしてもらっただけで、

補植の苗は購入しなくてもOKでした。

 

ただし、20株の予定が10株の栽培になりました。

少人数家族なので、これで十分です。

 

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エンドウマメの発芽・間引き・越冬について

2019年12月22日 | ソラマメ・エンドウマメ

2019/12/20

エンドウは気温の低下する秋に播種し、耐寒性の強い幼苗で冬を越すようにします。

本葉2〜3枚ごろが最も耐寒性が強く、幼苗は-4℃ぐらいの低温に耐えることができます。

 タネを蒔くタイミングの目安は、

一般地の露地栽培では10月中旬から11月中旬と言われています。

 

でもね、

温暖化の影響でしょうか?

10月中旬から11月中旬にタネを播くと、きまって、越冬中に株が大きくなりすぎてしまいます。

越冬時に生育が進みすぎると寒害を受けやすくなります。

草丈が10cmほどで越冬するよう、タネまき時期を調節しないといけません。

 

ということで、今年はかなり遅めのタネまきにしてみました。

(畝の準備ができていなかったこともありまして…)

タネまき11/19の様子→こちら

 

タネまき後、すごい寒波で、発芽するかどうか、不安でしたが、

保温のための不織布をめくるとちゃんと発芽してくれていました。

本葉2〜3枚ごろ

草丈が10cmほど

かなり耐寒性の強い幼苗で冬を越せそうです。

2本に間引きもしておきました。

大きくなりすぎた場合はしっかり防寒対策をすればいいのですが、

エンドウは、一定の低温にあわないと花芽ができません。

これは困ります。

 

適期に種まきしたものでも、直接霜にあたると傷みやすくなるので、

寒さが厳しくなる12月下旬までに、

トンネル支柱に不織布をかけて防寒対策しようと思います。

 

また後日ですね。

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九条ネギに追肥・土寄せ

2019年12月20日 | ネギ

2019/12/19

うちの九条ネギは古株利用で栽培しています。

10年目です。



本来なら、九条ネギは秋に種を蒔き、3月頃まで苗床で育て、さらに仮植えします。

そして7月下旬頃に掘り上げ、約一ヶ月間天日で乾燥させてネギ苗を作り植え付けます。

なので、収穫までには、およそ1年2ヶ月かかります。

うちは古株を利用するので、育苗不要です。

もちろん、タネ代もかかりません。

病気にかからないかぎり、毎年エンドレスで栽培できます。

九条ネギのエンドレス栽培

今年も無事収穫しています。

植え付けるときは1株2本ずつですが、

収穫時には7~8本に分けつします。


葉ネギですがしっかり土寄せすると、長ネギのように白い部分が長くなります。

青い部分も食べられ、すき焼きや煮物などいろいろな料理えます。


月一追肥と土寄せしておきました。

分けつ部は埋めないように注意です。



霜が当たるとますます柔らかく、甘くなってきますよ。

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安納芋、紅はるか、シルクスイート 焼いも食べ比べ

2019年12月19日 | サツマイモ

2019/12/18

さつまいもを一番おいしく食べる方法は何といっても焼き芋!!

焼いもは、 ほくほく系・しっとり系・ねっとり系の三つに分類されますが、

好みはやっぱり、しっとり系・ねっとり系。

子供のころによく食べた焼いもはホクホク系でした。

 

うちが定番で栽培している安納芋、紅はるか、シルクスイートは

このしっとり系・ねっとり系の代表選手です。

 

焼いもにして食べ比べてみました。

 

オーブンの天板にクッキングシートを敷き、イモを並べます。

手前から順に、

安納芋、紅はるか、シルクスイート

アルミホイルで包まないほうが美味しく焼けます。

オーブンで予熱なし160℃で60分じっくりと焼きます。

そのまま庫内でさらに60分放置。

うちはガスオーブンです。

電気オーブンの場合は加熱時間を長めにしてください。

 

焼きあがりました。

 

*安納芋

ねっとり系のさつまいもといったら、もうこれ!

といわれるくらい、有名なさつまいも。

密がたっぷり。

スプーンで食べられるほどのクリーミーな口当たりや、濃厚な甘味が特徴です。

さつまいもは取れたてのタイミングよりも2~3か月貯蔵して、

余計な水分をとってからの方が甘みが増えます。

 

*紅はるか

ねっとり系のさつまいもの中で、安納芋と人気を二分している「紅はるか」

安納芋よりも“はるかに甘い”ということから、

「紅はるか」となったのだとか。

ねっとりとしつつものどに詰まらない滑らかな口あたり、

そしてなんともいえない甘さがたまらないです。

甘いのに後味がスッキリしているのも特徴です。

 

*シルクスイート

しっとり系のさつまいもです。

強烈な甘さというのではないのですが、甘みがほどよく、

他のさつまいもにはなかなか真似できない、

シルクのような食感、上品な舌触りが大きな特徴です。

 

採れたてで焼くと、ほくほく系の甘い焼きいもになりますが、

十分に貯蔵したものを焼くと、ねっとり系の甘い焼きいもに変わります。

1つのさつまいもで、2つの味を感じられるのも、お得ですよね。

 

で、食べ比べた感想は?

どれも甲乙つけがたい…です。

本当にどれも美味しいです。

 

たっぷり収穫して、たっぷり貯蔵したので、

来年春まで焼いも堪能したいと思います。

収穫の様子 貯蔵の様子

 

コメント (3)
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大掃除とサツマイモの保存

2019年12月17日 | サツマイモ

2019/12/14

LDKの大掃除が終了しました。

床のワックスがけ、

レンジフード、シンク回りは業者の方に来ていただきました。

ピカピカです。

掃除直後で、こまごまとしたものが運び出されているので、

スッキリしていますが、

直に、それらが戻ってきてごちゃごちゃしてしまいます。

今年こそ、マメに整理整頓してスッキリをキープしたいと思います。

できるかな…?

 

キッチンの食器棚の裏は食品庫になっています。

収穫したサツマイモはここで保存しています。

シルクスイート

安納芋

紅はるか

収穫の様子→こちら

サツマイモは寒いところが苦手です。

温度で言うと5度以下での保存は難しくなります。

なので、キッチンやリビングなど人気のあるところに置くのが良く、

物置などでの保存はNGです。

 

良く乾かしてから段ボールに入れてもみ殻を充填しています。

ラップやポリ袋などで密閉してしまうのも

サツマイモが呼吸できなくなり鮮度が落ちていくのでNGです。

 

床には断熱効果のある段ボールやシートを敷き、

上から毛布を被せておきます。

 

これでOK。

翌年の3月頃まで傷むことなく保存できます。

コメント (2)
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