電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

カッターナイフの思い出

2013年04月30日 06時01分23秒 | 手帳文具書斎
はじめてカッターナイフを購入したのは、たぶん高校生のころだったかと思います。切れなくなったら刃をペキッと折ればよいという発想に、感心したものでした。ところが、あまりに切れすぎて、紙の下の机にまで傷が付くことがわかり、厚紙を下にしいて切り抜くことを覚えました。その後、カッターマットなるものの存在を知り、またまた感激。もっぱらスクラップ時に使っていましたが、鉛筆を削るのにも使いました。ナイフと違い、小さく少しずつ削っていく必要がありました。



昔、まだ昭和の時代、年賀状の図案を切り絵で作っていたころは、アートカッターなる道具を愛用しました。今でこそ、ドローツールで図版を作成し、レーザープリンタで出力して、細かな修正も画面上でできるようになりましたが、図版の版下を手描きで作っていたころは、細かな修正をするのに、アートカッターと先細ピンセットが必須でした。



今は、大型のカッターナイフでベニヤ板を切ったり、ダンボールの梱包を開梱したり、様々な用途に用いるようになっていますが、いちばん最初に購入した標準的な大きさのカッターナイフが、いちばん使用頻度が高いようです。

次の写真は、カッターナイフの記事とは無関係に、某寺の境内にある桜の老木と椿。実に見事でしたので、季節の記録として掲載しました。




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