電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

マスク生活にメガネのくもり対策は

2020年12月11日 06時01分08秒 | 手帳文具書斎
新型コロナウィルス禍の中で、日中はほとんどマスクをしている生活になりました。で、困るのはメガネ(老眼鏡)が曇ること。若い頃は視力が左右とも1.5でメガネ無しの生活がずっと続いてきたのでしたが、ある年齢から老眼鏡なしではとても細かな字が読めなくなり、ついに意を決して老眼鏡を購入(*1)し、愛用しています。当然のことながら、メガネの曇り対策が必要になり、いろいろ試みました(*2)が、これまでは要するにマスクをしなければ曇らないだけの話でした。

ところが、新型コロナウィルス禍が収まるどころか、当地でも感染の増加が著しく、マスクは必須アイテムとなっています。曇りどめに関して皆さんの様子をうかがっていると、何やらいろいろなテクニックや流儀があるみたい。これは専門店で尋ねるに限ると、愛用の老眼鏡を購入した眼鏡店に行きました。すると、曇り止めの方法にはおよそ三種類あり、

  1. 曇りどめスプレーを噴霧
  2. 曇りどめ液を染み込ませたクロスで拭く
  3. 曇りどめ液を染み込ませた紙で拭き、使い捨て

というものだそうです。一番効果がありそうなスプレーは今は品切れだそうで、入荷したら知らせてくださいとお願いし、「クロスで拭く」タイプの製品を購入してきました。



けっこう回数を拭かないと効果がはっきりあらわれない傾向はありますが、辛抱強く拭いていると、確かにレンズが曇りません。はっきり見えます。これなら、実用になります。やっぱり餅は餅屋、眼鏡専門店のありがたみでしょう。アルミ缶にきちんと保管すれば、謳い文句では300回まで使用可能とのことですが、さてコロナ禍が収束し曇りどめクロスが不要になるのと、マスク生活が続き曇りどめクロスを買い換えるのと、どちらが早いのだろう?

(*1):眼科に行き、老眼鏡を作る〜「電網郊外散歩道」2013年8月
(*2):マスクと眼鏡〜「電網郊外散歩道」2015年12月

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