電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山形交響楽団第289回定期演奏会が近づく

2021年01月15日 06時01分08秒 | -オーケストラ
山形交響楽団の第289回定期演奏会が近づきました。この週末、1月16日(土)の夜と、翌17日(日)の午後の二回公演、うち土曜の夜の公演は「カーテンコール」にてライブ配信(*1)されるとのこと。今回は、妻と二人で出かける予定です。その曲目は、

  1. 芥川也寸志:交響三章
  2. プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
  3. ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
      阪哲朗 指揮 山形交響楽団、辻 彩奈(Vn)

というもので、個人的に冬のプロコフィエフは大歓迎です。ソリストが2016年モントリオールの覇者、辻 彩奈 さんですので、期待大。芥川也寸志さんも、プロコフィエフに共感し影響されている面があるそうな。前半はプロコフィエフつながりもあるのかも。
後半は、今や「のだめカンタービレ」のテーマソングと化している面もあるベートーヴェンの7番、これも楽しみです。



新型コロナウィルス禍、それも冬に入っての感染拡大により、大都市部での文化活動は軒並み影響を受けているところでしょうが、13日現在の実効再生産数が0.62のわが山形県では、いまのところオーケストラが通常営業というか通常運営ができているようです。どうやら、人口密度の低い「田舎」であることがプラスに作用しているようです。正直に言って、この年になるまで人口密度が小さく車がないと暮らせないような「田舎」であることがメリットになるとは思いませんでした。今更ながら驚き、また有り難いことと感謝したいと思います。願わくは、このままずっと継続してこれからの定期演奏会を迎えられますように。

(*1):ライブ配信サイト「カーテンコール」山形交響楽団第289回定期演奏会

【追記】「カーテンコール」のURLに誤りがあり、訂正しました。

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