(街路樹の根元に生えていたキノコ。何だろね、一見冬菇シイタケのようにも見えるけど。)
昨日は、ねこ吉の大嫌いな例の虫で、エライ目に遭った。
先日、尼崎に行った日にもエライ目に遭ったが・・・。
昨日はスーパーのポイント5倍ディーだった。
ねこ吉は、値の張るものは、その日に買うことにしている。
そろそろ無くなりかけたお米を買おうと出かけて行った。
他の食品も買ったので5キロのお米が重いから、たぬ吉を電話で呼び出し持って帰ってもらうことにした。
珍しく、すぐやって来たので(普段はねこ吉がしびれを切らすぐらい来るのが遅い。)お米を渡し帰ろうとスーパーを出た。
ふと見ると、たぬ吉のバミューダパンツの後ろの左ポケットに、緑の色も鮮やかに独特のフォルムで例の虫がへばりついてる。
目に焼き付いたぁ~!
「ギャ~!嫌いな虫がポケットについてる。向こうに行って!ねこ吉から離れて!」
「何処についてるねん!」
そう言われても、ねこ吉は指さすことさえできません。
たぬ吉は、右側のポケットをパタパタはたいてる。違う、反対のポケットや。
「とれたか?」
「まだ、まだや~!離れて、離れて。」
スーパーの入り口でギャーギャー騒いだので、知らない人が、
「蝶々やないの。怖くないよ。」と言って来た。
「大嫌いなんですぅ~!(豊田真由子みたいだけど)」
「私が取ってあげよか?」と言ってくれた頃
ちょっと向こうで「もう、取れた。大丈夫や。」とたぬ吉がいった。
眼は道路を見てる。あそこに死骸が落ちてるんやな。
「ねこ吉は、その道は通れないよ。ぐるっと回って帰るわ。」
随分遠回りして、家に帰った。
何処でたぬ吉に取りついたか知らないけど、家の中に持って入ってたらねこ吉は断末魔の声をあげる。
早く見つけてよかったのかもしれない。
しかし、あの虫の色、形状が脳裏に焼き付いて取れない。
今日、買い物に行くときは、道路を見ないことにした。
まだ、死骸があるかも知れないから・・・。
ねこ吉の目は遥か遠くを見つめ、絶対下は見ない。
無事、買い物を終え帰って来た。
季節が、夏から秋へと変わり、気温が下がり、蛹になれなかった奴らは、木から落ちるのか、不毛なアスファルトの上を這っている。
眼が悪い癖に、奴らだけは確実に見えてしまう。
画像はしっかり脳内ファイルに入って保存される。
上書き保存ではなく、名前を付けないで保存されるのである。
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