これは、昨日の夕方の地蔵盆の様子。
配られるお菓子をもらいに来た子供達と、付き添いの親達が長蛇の列となって賑わっていた。
地蔵盆が終わると夏も終わりです。
さて、話は変わって昨日の盂蘭盆会の出来事。
毎年23日にはたぬ吉と一緒に豊中のお寺に行く。
塔婆を立てて、読経と共に戒名を読み上げてもらい、順番に焼香をして盂蘭盆会は終わる。
ねこ吉とたぬ吉は、入り口付近の端っこの椅子に座っていた。
この辺は焼香の順番が早い。
ねこ吉はいつも早く帰りたい。
一番端でもう椅子は無いので、隣には誰もこないと思っていた。
お爺さんがやって来て、ねこ吉の隣の床に座った。
まだ他の椅子は一杯空いているのに何故ここに座る?
あっち行けよ!
独り言を言いながら、単語帳をくっている。
独り言と独り笑いが気味が悪かった。
供養が始まる10時半になろうかという頃、ねこ吉と単語帳のお爺さんの狭い隙間に、またスーツを着たお爺さんがどかっと無理矢理床に座った。
えぇ〜!何故ここに座るの!
もう、あっち行けよ!
読経が始まっても数珠も出さず。
お坊さんが椅子を持ってきてねこ吉の横に置いた。
やった者勝ち?やな。
ねこ吉は、小さな身体を一層小さくしていたんだよ。
隣のジジイは読経の途中からスマホを出してシュッシュ、シュッシュやってる。
横目で見たら、ニュースのようだった。芸能人のニュースも見ていた。
単語帳のジジイも影響されたのか、スマホを触ってる。
確かに戒名の読み上げは長いし退屈だ。
それにしてもスマホを見てるのはあまりに失礼ではないか!
若者ならともかく、ジジイが読経の最中にスマホをする神経がわからない。
スマホが使える事が自慢なのか!
ただ、ただ呆れてしまった。