サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

君が嫌い。/ルリドラゴン 第14話「前田さんのことが知りたい」 感想(ジャンプ+)

2024-05-27 | ルリドラゴン











しかし、
ルリもよく他人に対して「嫌いなとこ教えて」なんて言えるよなぁ
ある意味主人公らしい勇気ある行動ではあるけど、、、
ルリも、
このままぎくしゃくしたまま終わりたくない
やるんならちゃんと楽しく青春したい・・・って想いがあったのかもしれないですね
そういう決断に至れたのはルリもまた大人になったんだなあ、と思いました
それと「人として成長したい。」って気持ちもあったのかなって。

ただ、
前田さん、
やけに他人の嫌なとこ気にしてるんだな
正直なトコ
「お前はどうなんだよ」って読んでて言いたくなってしまった部分はあった
あまり関わった事のない人間からいきなり威圧的な態度取られたら誰だって嫌でしょ
それこそ大人とは呼べないし中学生みたいなコミュニケーションなのでは?とか思った
もっと言うと、
「他人の陰口言ってる」とか
決めつけてるところもいやだし・・・
名前覚えないのは確かに嫌でしょうけどね(笑
ぶっちゃけ、
何様?と感じた部分は強かった~というのが忌憚なき感想なんですが、
とは言えこれルリから直接本人に聞いてるからね
逆に言えば、
これ自分から言ってる様じゃそれこそやべーやつですから😂
前田さんは聞かれた事に答えただけではある
 






だから、
ルリの行動に他意はなくて、
ただ自分に悪い部分があったら直したいな。と純粋に想ったのと
前田さんにまっすぐに向き合った結果の一つなんでしょうね
好き放題言われて怒ることもなく
むしろ、
表情もしっかり笑顔にして
早速ついさっき指摘された事を改善しようと努めている。

ルリも前田さんとバトりたい訳ではなく、
本当にピュアに.....
仲良く出来るなら仲良くしたいし、
その為にちゃんと自分を変える覚悟を持って前田さんに接している
その様子は微笑ましかったし、ルリ自身の成長にも繋がってる気がして読んでてカタルシス高かったですね

ただ、
敢えて一つ言うなら
他人の嫌な部分ばっかり見てないで
そうじゃない部分やそれだけじゃない部分にも目を向けるべきだと思うのよね
なんでもかんでも「あれ嫌!」「これ嫌!」とか言ってたら結局一人になってしまうと思う
はっきり言って、
一人で食事してんのは前田さんの方だし・・・
人には良い部分と嫌な部分が両方あって
本当に他人に興味があるんならどっちも認めるべきだと感じた
なんか、
(彼女が望んだ事とは言え)ルリが一方的にボロクソに言われてるので少しモヤモヤもしました
例え嫌いな人/苦手な人が居たとしても、100%悪い人間なんて早々いるもんじゃない。
ま、個人的な意見に過ぎないですけど、これは個人のブログですので。
そういう意味では前田さんの「これから」にも注目ですね!!









ただ、
ルリは想像してたよりも真っ直ぐで良い子でした
ルリにも人の名前覚えなかったり悪い部分は勿論あると思う
だけど、
だからこそ、
何とか色々改善しようと前向きに頑張っている
その努力は認めて欲しいな~って思いました
ま、
一言で❝青春模様❞やね・・・うんうん。ちょっと説教臭い感想になって申し訳ない(前田さんごめん)。
 それと、
このブログでも熱望していたルリドラゴンのキャラグッズが出ますね!
マスコットぬいぐるみ?みたいなヤツっぽいです
気になる方は公式Xで是非、何卒何卒。
次回は3週間後に掲載!!


話そうよ。/ルリドラゴン 第13話「仲良い必要ないんだよ」 感想(ジャンプ+)

2024-05-13 | ルリドラゴン
!?










ユカの言う「仲良い必要ないんだよ」っていうのも的を得てると思う
自分の学生時代なんて(今もだけど)大概自分の世界に籠ってたからな・・・
それが「悪い」「嫌い」と言われるのも仕方の無い事だけど、
そう簡単な問題でもなくて...
ただ、
そこを超えて踏み込んでたら
今とはまた違った未来もあったのかな?
とか思う事もあるし、中々難しいですね
対人関係っていうのは自分を豊かにする事もあるし逆に神経すり減らす事もあるからな、、、
いや、
でも本当に上手い人はそんなグジグジした事も考える暇さえなく器用にこなしていくんだろうなぁ。




少年ジャンプ+「ルリドラゴン」より。



ただ、
「ルリドラゴン」は、
現実では無く一つの漫画だと考えると、
現実みたいな顛末は寂しいよね
ユカの台詞にもあるように、
別に
「誰とでも仲良くなれ」
「陽キャになれ」と推奨している訳ではない
その辺はニュートラルに描いていると思う
でも、
前田さんから一方的に謝罪された事で、
ルリはルリで思う部分があったみたいで
これまでの自分の学生生活を見直す季節に入ったみたい
仲良くする必要は無い、けど
仲良くしない必要も無い。
訳だから、
ここから少しずつクラスメイツとの友情・・・友情まで行かずとも「何か」が描かれていくのかもしれない
そんなポジティブな予感に満ち満ちていたこれまた好感触だった第13話目でしたね。


でもなんか、
このエピソードは考えさせられるね
自分も対人関係がどうしても苦手だったから、
向こうから話掛けてもらっても上手く返せなかったり
やっぱり自分の世界に籠ったり、
今だったら、
もうちょっと良い感じの返しが出来る気もするし、出来ない気もするし(笑
学生の時のちょっとした後悔を思い起こさせる様なエピソードでもありました
意外と、
淡々としてる様でメッセージ性の強い作品なのかも...しれない。し、そうでないかもしれない。
そのフラットで(良い意味で)曖昧な部分が実に現代的で良いんでしょうね。
次回は今月の27日って事でルリと前田さんの「お話」に期待です!!












そう言えば、
久々にユカの❝良い友達っぷり❞が発揮されてましたね
一緒にバックボードの案考えてくれたり、
背中押してくれたり、、、
何だかんだ、
ルリの親友はユカなんだなあ。としみじみ感じた13話でもありました。
 でも、神代ちゃんとの明け透けな絡みも良かった(笑


大キライ!/ルリドラゴン 第12話「自分がみんなを楽しませてるみたいで」 感想(ジャンプ+)

2024-04-22 | ルリドラゴン
「ルリドラゴン」第12話より(ジャンププラス)。











今回から、
電子版の少年ジャンプorジャンプ+での掲載になった
個人的にジャンプは紙で読むモノ。という古臭い価値観を持ち続けているので(苦笑)
ジャンプ+の方で読む事にした。
まあ、
内容は変わらんでしょう
目次コメントは読めないけどね。

で、
今週は再開してから一番面白かったと思う。
主に語りたい事は2つある
まずは、
何を置いても
ルリのデレ顔のコマは超絶可愛かった・・・!
これは引用しないので是非その目で確認してもらいたい(宣伝上手)
そもそも、
再開してから葛藤や修行の展開が多かったので
ああいう風に.....純粋に楽しそうな表情をあんまり見てない様な感覚があった
 先生が体育祭運営を勧めたのは道楽や気まぐれではなく、
ルリは「ツノが生えている」という性質上
危険性もあるので参加出来る種目が限られて来る
なので、
裏方からでも関わって欲しい、、、っていうきちんとした意図あっての推薦だった
それがまず良かったのと
「JKしようぜ」よろしく新しい友達らと語り合ってる時に
「ルリちゃんが体育祭作るってことだね」って言ってくれた後の、
恥ずかしそうに紅潮するシーンはなんか今までとは違って前向きなカンジがあって凄くグッと来ました
それはいつも気怠そうな表情も見せてたからこその感動だったのかもしれないけど。
うん、
なんか、その・・・
純粋に萌えましたね。
関係ないけど萌えるって言葉、一回死語になったけどそれから一周回ってその分使いやすくなりましたね(笑
多分流行ってる時は安易に使いたくなくなるストッパーが外れたのもあると思うけど。

でも、
本当にね、
今後の"充足の顛末"の予感がして非常に楽しみになる作劇ではありました
この漫画はずっと応援すると決めてるけど、やっぱりルリには笑ってて欲しいもんね。







もう一つは、
喜怒哀楽の喜が前半描かれたとしたら
後半は怒のターンでした
以前、
ルリの事を明確に嫌っていた前田さんが再登場
しかも、その時よりも更に敵意剥き出しな態度を取って来るんで
流石のルリもガチギレ.....ガチギレ!? これにも正直ビックリしました
けだるげなルリでもここまで感情剥き出しになるんだ!と。
そういう意味では、
今回は青木ルリの新しい表情たちが垣間見えるエピソードにも仕上がっています。

で、
ここの喧嘩のやりとりが結構刺さりましたね
やっぱり、大人になってくると無駄な争いを避ける為に
そっけなく興味を無くす事で軋轢を避ける風になってくるじゃないですか?
でも、
自分も正直それやっちゃうんだけど、
良くも悪くもそのやり方では本当の絆っていうか、喜びは生まれないんですよね
やっぱり腹割って話さなければ分からない事だってあるし、
まあ、
その結果更に関係が悪化する事もあるけどね(笑
うん、
それを真正面から伝えたルリは立派だったと思うし
事実SNSやLINE等薄い繋がりで簡単に関係をリセット出来る現代社会に於いては
読んでいて身に沁みる様なルリの発言だった様に感じました
傷付きたくないから、
そういう方法を取るのも理解出来るんですけどね。
つくづく人間関係って難しい、テクニカルなゲームよりも難しいわ。下手したらこの世で一番ってくらいに。


とは言え、
前田さんとの関係性~っていうのが再開後のテーマの一つになってるのは明らか。
恐らくそこにドラゴン関連のギミックが絡んで来ると予想してるけど、
でも、
これもギスギスだけじゃなくて
いつか分かり合う為の必要経費だと思ってるから。
 ちなみに、
前田さんがルリを嫌いな理由は、
決して亜人だからでも龍の娘だから危険~という事でもないらしい
管理人はてっきり火炎放射やら放電やらをぶちかました影響による警戒かと思ってました(笑
恐らく、
「他人に無関心だから」という本当の理由から察するに、
今ではなく過去に何かがあったんでしょうね
ルリも、
前田さんの赤里という下の名前を聴いて聞き覚えありそうな雰囲気出してたし、
勝手にミスリード(?)にやられてましたがその辺のエピソードを知るのもまた楽しみです

いずれにせよ、
ルリが正式に体育祭運営になり、
前田さんとの軋轢も本格的に描かれそう。って事で
色々な事柄が進んで行きそうでワクワクします!
その渦中に母親との修行の成果も出るかも
という訳で、
次回は5月13日(月)に配信予定...って事でお好きな方は間空きますが気長に待ちましょう~。












という訳で、
電子移行一発目の「ルリドラゴン」の感想でした
話数も着々と溜まってますし、結構近い内に2巻目も出るんじゃないでしょうか? 夏頃に期待ですね。
それと、前々から発言してますが是非キャラグッズも沢山出して欲しいですね~笑
今後もこの作品を推していける事自体が幸福でしかないですわ。
毎回気合入れて感想書いてくつもりなので、
どうかよろしくお願いします。。


輝け!青木ルリ。/ルリドラゴン 第11話「高校生って多忙すぎない?」 感想(週刊少年ジャンプ2024年18号)

2024-04-01 | ルリドラゴン











今回で紙のジャンプとはお別れ。
はっきりと書きますが、管理人はかなりのアナログ派だ
漫画に関してはほぼほぼ電子書籍は購入しない
やっぱり紙の本で読むのが好き
そこに関しては、
見事に老害だと思う
そんな自分を誇ってもいない。
音楽に関しても本当はサブスクに対して複雑な想いを持ちながら生きている
とは言え、もうサブスクでしか聴けないものがある以上導入しない訳にはいかなかった
その点漫画についてはまだそういう段階ではないのである意味助かってるが、
本作は・・・
恐らく体調の都合もあるんでしょう
電子の世界に移行する形になりました(隔週連載)
それでも、続きが読める事自体が有り難いですけどね。

にしても、紙のジャンプでは最終回なのにも関わらず、めっちゃ平常運転でした
正直これでしばらくは紙のジャンプで読む事もないので集大成的な内容になると思ってた
まあ
キャラに関して言えば
神代さんが再登場したりちょっとしたオーラス感はありましたけど。
Show Must Go On.....「まだまだ続くよ。」という意識の現れでしょうか
そう言えばつの丸さんの漫画が本誌で終わる時もこういう終わり方が多かった気がする。関係無いけど。




可愛い。



で、
今週の内容。
いきなり、ルリがご自慢の(?)ツノでベストを破壊するところから始まる
そう言えば火炎とか放電とかに気を取られてたけど、
ツノも立派に凶器ですよね・・・
つの丸だけに←??
ツノとの付き合い方、特殊能力のコントロールの訓練、将来的な不安、、、
齢女子高生にして様々なものを背負ってしまっているルリ、
それを想って物憂げな表情を見せる冒頭の引用カットの表情はとても可愛かった
王道ですが雨に関しても状況のメタファーだったのかもしれない。
ちなみに現実も今日は雨でした。。

ただ、
そういう中でも、
久々に登場の神代さん・・・
俗に言う神回「JKしようぜ!」の首謀者でもある
そんな彼女との再会は嬉しかったし、
この物語が明るくなる好材料でもある
前田さんには相変わらず苦手意識持たれてるけど
神代さんの様に面白がって仲良くしている娘もいる、、、
今はそれでいいんじゃないかと思う
誰にでも好かれる人間は存在しない
まあ、
ルリは半分ドラゴンだけど。
ルリは神代さんと比べると随分ナチュラルだなと思った
年齢的にはギャルだけど比較してみると全然ギャルギャルしてないですね
ひたすらにドラドラしてる、っていう・・・でも、そんな青春があっても、いい(たぶん)。




なんかカッコいい。。



しかし、
サンダーガールのルリ
男子にはウケが良かったですね・・・(笑
確かに少年漫画っぽい、それもサ〇ヤ人っぽくはある
一瞬、
女子である事を忘れる位に.....
怒りに燃える少年ライクな姿とそれに沸くクラスメイツの相様は平和で素晴らしく良かったです
前田さんと違って気味悪がるどころか、純粋に面白がられてるトコがイイ
人間モバイルバッテリー、、、ちょっと便利そうですけど笑
 でも、
こうやって「ただ」面白がられてるのも
きっと休日に一生懸命特訓したからなんだよね。とも思う
そう考えるとルリって周りが何となく見てるよりも忙しい人生を送ってる
振り返れば、迷惑から始まった放電が半ばショー化してるのが一つの結実だったのかもしれない。
にしても興味本位でお触りして感電しちゃう神代さんもドジっ子可愛かったですね~
感電少女は感電少女でそれはそれでなんか可愛いかもな・・・
性癖を目覚めさせる、、、というまでに至るかはまた別だけど
文字通り❝アブない女❞ですよね😂


ただ、
そんな渦中の彼女に担任が「体育祭の実行委員」を依頼する。
これはきっと、半ば腫れ物扱いされている彼女を
認めさせる手助けなんでしょうか
いずれにせよ、
この判断が吉と出るか凶と出るか・・・実に楽しみです
こういうイベントを通して彼女の能力が役に立つ展開も見込んでいるのかもしれない。
 と言う事で、
サラッと「続きますよ」という展開で本誌の一つのフィナーレを飾った「ルリドラゴン」
新連載で来た時にその表紙に一目惚れして注視し始めた本作ですが、
予想外の人気になった事も
その後すぐ長期休載した事も
奇跡の復活を遂げて連載が続いて行く事も
何もかもが予想外で読者としても波乱に巻き込まれている状態がずっと続いていますね(笑

あらゆる意味で規格外なこの作品、
次回掲載は4月22日の電子版ジャンプ及びジャンププラスと言う事で
勿論管理人もルリの努力が本当の意味で報われるまで本作を追い駆けてゆこう!と思ってます
お好きな方は引き続き感想書いてゆきますので是非よろしくお願いします。
という訳で、
3週間後にまたお会いしましょう!












本音云えば、
コンビニのジャンプで読めなくなる~って寂しい気持ちもあります
でもまああんだけ長い間休載して何も無い訳ないだろう、とも思うんで。
出来れば、長く続けてもらって、熱望しているルリドラグッズを是非出して欲しいです!
しつこくプッシュしていくつもりなので何卒何卒(ずとまよ風)。


サンダーボルト。/ルリドラゴン 第10話「使い道」 感想(週刊少年ジャンプ2024年17号)

2024-03-25 | ルリドラゴン
可愛い。











ルリの体質の雷は、
身体を鍛えると少しずつコントロール出来る様になるみたいだった。
確かに
感情的になって雷が出た~ってよりかは
抑えきれない能力がはみ出した...って感じでしたもんね
つまりは、
自分自身でも自分の持っている力をもてあましている・・・って状態でしょうか
逆に言えば、
知らず知らずの内に順応し始めている身体を含めて
実は物凄い身体能力の持ち主なのかもしれない、、、って思いました
雷を護身用のスタンガン代わりに~という話も出ましたけど
個人的には
停電の夜とかに.....って思いました
 正直、
今ルリの能力っていうのは人によって好き嫌いが分かれている状態ですけど、
上手く扱える様になりさえすれば、逆に素晴らしい功績を生み出す可能性もあるんですよね

気になったのは、
「街でも破壊し始めたら絶対止めてくれよ?」っていうセリフ
これっていうのは今後の展開に於ける伏線なんでしょうか
だとしたら、
ルリを恐れる子がいるのももっと理解出来る様な・・・
でも、
それもしょうがないし
ルリ自体も別に怠けてるどころか普通に生きる為に頑張っている訳だし。
 ただ、
近い内にこの努力が実を結んで欲しいな~とは思います
ある意味、楽しんでいる...とはいえ、休日を特訓とかで犠牲にしている訳でもありますからね
今考えたらそういう雰囲気を少しでも出さない様に母親も頑張ってたのかもしれない。

母親と言えば、
どうやってドラゴンと付き合う事になり、
どうやってドラゴンと妊娠したんでしょう・・・
本作最大の謎はコレですよね(笑
 にしても、
今すぐデッカイ雷が落ちる~って引きからちっちゃいのがポスン、ってのは
如何にも本作らしい愛嬌があって面白かったです。。




それは管理人も思ってた。DQ6のOPみたいに・・・。




後半は、
ルリの事を識ってるクラスメイト達との邂逅でした
正直な話
ちょっと暗いルリとは違って
いかにもウェーイ系の陽キャの群れに見えました(爆
っていうか、
男女混合クラスメイツか、、、
夜ちゃんはルリとフィットしそうだけど、
日向はギャル入ってるし男の方もイケメン・・・
もっと言えば日向と付き合ってそうな雰囲気すら感じるけど、
その辺はどうなんだろう
よく見ると、
ガールズの中に男一人だし、
ハーレム状態になってる様な・・・
ルリに乗るっていうのもそっちの意味!?
いや、
それはねぇか(即答)

でも、
この展開は意外だったな
他のクラスメイトに忌み嫌われてる描写があってのこれだったので、
案外気にしない子は気にしないのかも~とか思った
まあ、
実際に自分が危害加えられた訳じゃないしね。
最初の方はルリも怪訝な表情したけど、みんなが普通に良い人だったお陰で
最後には打ち解けていたのが素敵でした
よくよく考えれば
この時期の子であの嫌ってた子みたいに打算的というか疑念だらけのが珍しいのかもしれない?
 ルリも、
ドラゴンで在る自分を差別するどころか、
ワクワクした目で「期待」された事によって
楽しくなったというか、垣根みたいなものが無くなったのかな、
なんて
いずれにせよ、のっけからある種のストレスを抱える展開から再開していたので
ここに来てようやくクラスメイトと❝普通に❞和気藹々と過ごす展開が来てちょっと安心しました
純粋に微笑ましかったし・・・
更に言うと、
ルリが素直さを発揮出来たのも昔の「JKしようぜ」の展開が大きかったのかな?って
そう思うと、ルリも少しずつ成長してるのかもしれない。
そんな風にも感じられた10話目でございました。

さて、
来週で紙のジャンプに乗るのは最後ですね。
いや、いつか主張版とかで再臨するかもしれませんが・・・
どういう姿を見せて紙の本誌にケリを付けるのか
ユカの再登場とかを含めて、
一つの結実...に期待ですね!!










ただ、
本当にイジメとかない世界で良かったな。と思ったし、
ルリも良い子なら、彼女を支える周りの子たちもホント良い子だな、と・・・。
いつか、ルリの力が誰かの何かになって欲しいな、って今回も強く想った次第です。


人間でありたい。/ルリドラゴン 第9話「できる限りは普通のフリ」 感想(週刊少年ジャンプ2024年16号)

2024-03-18 | ルリドラゴン












今週もルリの運動神経?を鍛える特訓でした
バッティングセンターのボールが怖いのは理解出来ますけどね
普通当たらないですって笑
素人なら・・・
逆に言えば、
ルリのお母さんがちょっと器用過ぎる~とも言えます
そんでまた現実にも憎たらしいくらい何やらせても上手いヤツとか居ますからね
正直、
その点に関して言えば元々持ってるものが違う~と言わざるを得ない
 とはいえ、
それもルリママの❝個性❞
ならば、
ルリの個性は当然ドラゴンであること.....だ
別に「そこ」で勝てなくても、違う部分で自分を示せれば良いと思う
ルリのドラゴンの遺伝は火炎、雷以外にあと7つあるらしい
あと7つ・・・ドラゴンボールか?と感じつつ(笑
まあ全体的には9つですけどね。

以前の扉絵で黒板に翼や尻尾を描かれてるのとかありましたけど、
そこに「飛行」とか入って来るんでしょうか
後は、
ドラゴンクエスト的に言えば、
吹雪とか台風とか閃光とか爆発とかワープとか・・・?
なんかこうして考えてみると管理人の龍の知識って悪い意味で偏ってるな(笑
まさか、
願いを叶える能力なんかは無いでしょうし。。
うん、
それは確実にないだろうな。
兎に角、連載を長く続ける気持ちは伝わって来たので今後の展開にも期待大ですね。




なんか可愛い。




ルリは、
人間で居たいのか、
ドラゴンで居たいのか・・・
その答えは、聞かずとも明白でした。
今まで自分を育ててくれたのは目の前にいる母親だし、
育って来た環境は人間そのものでしたから
あくまで、
「私は人間でいたい。」と。

まあ、
純粋な人間では無いんですけど(笑)。
ただそういう事じゃなく、気持ちだけでも一人の人間~って事ですよね
ドラゴンなのに人間に上手く混ざり合う為に特訓してる.....というのは矛盾してるかもしれない
でも、
それがルリが選びたい生き方だし、
そんなルリを母も応援したい・・・それに加えて、
例え種族が違っても母親と子供である事にはなんら変わりはないのだから、
「普通に」ただの親子みたいに遊びたい...そんな純粋な想いも伝わって来たのも良かったですね

「ルリドラゴン」の目標って、
「一人の人間(でもある生き物)として、真っ当に暮らしたい。」って事なんだと思うと、
物凄く控え目というか健気な...地に足の着いた目標設定にも思えます
互いの個性を受け入れる事、
即ち多様性。
その実現を応援しています・・・!という言葉を添えて今週の感想を締めたいですね
それに加えて、ルリの昔の旧友?クラスメイト?の存在も引きで出て来たので、
そういう観点でも来週以降の展開にも要注目です。










しかし、
先週も感じてたんですが、
親子の会話が実際の会話みたいにスムーズというか、
淡々としてるんだけど妙にリアリティがあって読んでて楽しかったです
それとルリの母親ってサラッとしてる様で水面下では相当気を遣って頑張ってますよね
そういう意味では彼女もまた憧憬を抱かれる様なキャラ・・・にも感じました
それと、
今週も怒ったりたじろいだりちょっと照れたり、、、とルリの様々な表情がとっても可愛らしかったです
ああいう表情の数々観てると、ドラゴンでもあるけど❝確かに人間でもある❞って思えたりもしました。


サンダーガール。/ルリドラゴン 第8話「遊びに来たんだよ」 感想(週刊少年ジャンプ2024年15号)

2024-03-11 | ルリドラゴン
可愛い。











火炎の時と同じく、
修行して突発的に雷が出ない様にしよう~というエピソード
ただ、
その時と違うのは
以前は河川敷で二人きりの鍛錬だったけど、
今度は公共施設にてひたすら運動するだけ・・・という摩訶不思議なものになっている
正直、
「勝手に」放電してしまう事が問題だったのに、
いっぱい人が集まる施設での鍛錬(?)は意外性があって興味深かったです
これはあれか、
身体を鍛える事によって、
自由自在に異能を出せるようにする、、、というものなのか
或いは、
物憂げな暗い表情で帰って来たので
ただただルリを笑顔にする為に行った事なのか?取り敢えず、答えは5週以内に出るんでしょうか。







ただ、
唯一はっきりしているのは、
ルリにとって冷たい視線を浴びてしまった・・・という事実
そして、
そこからのリベンジ、、、だと言えます
先生からすれば「ただの個性」
でも、
無差別に他人を傷付けてしまうのはその見解を超えてしまっている様にも思う
なので、ある意味ルリがルリで居る為の闘い...なのかもしれません
リラックスしてる時ですら不意に出そうになる雷
それをコントロール出来る様になり、
他者から認めて貰える様になる・・・のがこのシリーズのゴールなのかもしれない。
 それにしても、
ルリの母親36歳か、、、
管理人よりも年下だぁ~(ショック)
うむ、
年齢を重ねるのは嫌なものだな
年齢だけ重ねてるだけで全然大人にもなってないですし。ルリの母親は立派だよ。。







にしても、
今回も日常描写が素晴らしかったですね~
のっけから、ベッドの上で寝起きのルリ・・・生脚がせくしぃでした(満面の笑み)
おいおい、
アラフォーにもなってこんな事書いてるからお前はこどおじなんだよ。。とセルフツッコミしつつ、
何気に食欲旺盛なルリ、
私服がなんかお洒落で可愛いルリ、
車内で電気ビリビリ状態のルリ
そして、
お風呂場の...って、これはまあ、またも生脚だったんですけど(笑
さっきから脚フェチかよ!って感想になってますが
まあ要するに、
今週もルリが超可愛かった。って事なのよね
可愛いは正義。。
 それと、
母親との運動のシーンは全体的に良かったですね
そうそう、何やらせても上手く出来ちゃう器用な人っていますよね
悔しいくらいに.....
だから、
ルリの気持ちにも感情移入出来たし、ジーンズのお尻も良かったです←←←
っていうか、ルリの母親って仕事もバリバリこなしてて運動も出来て性格も良くてスゴいですな
管理人とはすべてが真逆・・・(苦笑

だけど、
自分の為に頑張ってくれてる母親が心から楽しそうにしてる姿が嬉しい。
そんなシーンは素敵だったし、ルリもルリで、真人間...にはもう戻れないけれど、
それでも、みんなとの日常を無事に送れる様になる為に本気で頑張ってる。
そんな最後の瞳が何よりも胸アツだった8話目
でございました
ホントは、
ルリだって悔しかったはずだし、罪悪感だってあるはず
だからこその、2度目のリベンジ・・・に今後も期待したいですね。いつか空も飛んじゃうのかな?











いつかは、
ルリの能力が誰かを救う場面なんかも読んでみたいですね。
そのポテンシャルと性格の良さはある、はず。


夢じゃない世界。/ルリドラゴン 第7話「ドラゴン絡み」 感想(週刊少年ジャンプ2024年14号)

2024-03-04 | ルリドラゴン












遂に、
あのルリドラゴンが帰って来た。
少年ジャンプの最終兵器であり、
今後のジャンプを背負っていく漫画の一つ...
であることは間違いない
事実、
1巻のみで20万部を売っている(今はもうちょっと売れてるかも)。
ただ、
作者の体調不良の問題でスタートダッシュに大成功した作品であるにも関わらず、
長期休載を余儀なくされ、約束された勝利からいつ再開するとも分からない絶望に変わった。
正直、
そのまま再開する事はなく、
そのまま終わって伝説の作品扱いになる可能性もどこかで過っていた
とは言え、その間にも次に来る漫画とかで1位とかになったりして居ないのに存在感を発揮していた。

振り返ると、
予想外の大反響によるプレッシャーもあったのかな?って思うけど、
真相は風の中である(全然関係ない可能性もある)。
ある種、
最近のジャンプに於けるちゅ、多様性。を証明する作品の一つだっただけに
色々な期待の大きさはいち読者からしても感じてましたが・・・
 幸運だったのは、
単行本が売れたのが大きかったからか、
新人の初連載であるにも関わらずまたジャンプに帰ってくるまで編集部が待ってくれたこと
実績のあるヒット作家ならいざ知らず、「ルリドラゴン」は単行本1巻しか出てない新米漫画である
なんかもうその時点で既に伝説っちゃあ伝説なのだが、、、
兎角、
大好きな漫画だったので純粋に続きが読める~ってだけで嬉しい
最後にこの漫画の各話感想を書いたのが2022年34号の事だったので、
それから1年半も経ってるんですよね
「あかね噺」と同じ年に開始してあかねが10巻到達してるからそう考えると長かったなあ。

今後は、
5週連続で紙のジャンプ本誌に掲載後に
ジャンプ+&電子版のジャンプにて隔週連載でやっていくそうです
何はともあれ、またルリドラの感想が書ける事自体も非常に感慨深いですね。。







で、
内容に関しては、
ちょっとセクシー?な扉絵から印象的だった放電状態の事について描かれました
身体から思いっ切りサンダーぶっ放してんのに何事もなかったかのように授業してたのは、
いかにも本作らしくて笑いました
そう、
このゆるさが本作の魅力だったんだよなぁ
少年ジャンプでゆるさが魅力~ってのが規格外ですけど(笑
 それに対して母親に相談するも、
「多分問題ない・・・と思う」って返って来るのも面白かったですね
人間があからさまに放電状態になるのが問題ないとは・・・?
まあ、ルリは人外っちゃあ人外ですけど。


ただ、
その状態に対して、
ユカは昔からの友達だし情もあるから変わらずにいてくれるのも分かるけど、
そうじゃない人が怪訝な反応を見せるのも正直無理ない気はする
漫画という俯瞰のメディアで観てるから管理人は味方でいれるけど、
現実にこういう人間が居たらいくら美少女でも恐怖心をまったく感じないとは決して言い切れない。
つまり、
ユカはホントに神なのだ(間違いない
そこに対してルリが背負うものや生まれるコンプレックスも勿論ありますし、
「ルリドラゴン」はイメージよりもお気楽な作品ではない。のも感じさせる第7話でありました


日直の手伝いを決めるとき
先生がツノで目がついたのも面白かったしルリの反応も可愛かった。
しかし、
同級生の前田さんは、
兎角ルリに深入りしたくない関わりたくない、危険因子として一刻も早く離れたい.....そういう印象でした
 でもね、
それもまたリアルっていうか・・・
前田さんが決して冷たい訳じゃないと思うのね
だって、
口から火炎は出すわ、
身体から電気は出すわ.....
ある種の危険を感じ取ってしまっても可笑しくないのも悲しいかな現実なんだよな
 当然、
出したくて出してる訳でもないから、
ルリに落ち度は一切無い
だから、
辛い・・・・・。
ユカとは180℃違う塩対応にショッキングな表情を見せるルリはぶっちゃけ萌えたけど(笑
でもはっきり言って誰が明確に悪い訳でもない、「ルリドラゴン」は半分くらいは生々しい作品だから。


現実問題、
いつでもどこでも放電する~ってなったら迷惑以外の何物でもないだろう
正直いくら可愛くても彼氏とか出来る未来が見えなくなってしまう
直撃して感電死も有り得るからなぁ。
これを、
如何にして克服するか~がキーになっていきそうだけど、
逆に操れる様になればむしろ一発逆転で人気者に返り咲けそうですが・・・
なんだかんだで、ルリの前途は多難だ
でも、だからこその❝物語❞
どういう風に解決するかは未知数ですが、だからこそ続きを追う楽しみがある~というもの。
再び紙のジャンプでルリドラを読める喜びを噛み締めつつ、ルリの「龍生」を応援していきたい!!と思います
 最後に、
青木瑠璃、お帰りなさい!!!!!















オマケ


実は、
新連載の時の一目惚れしたジャンプ本誌からスクラップで全話残してありました
電子版に移行するとこういう事は出来なくなりますけど、
でも物として残るものが少しでも増えるのは有り難い。
そう言えば、
本作って人気の割にはグッズとか全然出てない印象なんで今後そっち方面も期待したいです。

「ルリドラゴン」は最後の最後まで追い駆けるつもりなので、
お好きな方は是非よろしくお願いします。
これがジャンプの最先端だ。。


【お前って言うな】眞藤雅興「ルリドラゴン」1巻 感想

2022-10-28 | ルリドラゴン











今月初頭に出た1巻目。
最近、20万部を突破したらしい。
まだ1巻且つ1ヶ月も経ってないのに20万部は結構凄いんじゃないだろうか
惜しむらくは作者の体調不良でもう何ヶ月も休載中なんですよね
なので、
収録話数は普通のジャンプコミックスの1巻と比べて1話少ない6話収録になっております
そしてこれ以降のエピソードは今現在WJには掲載されておりませんので、
正真正銘これで連載分のすべてを収録した第1巻になってます。
・・・眞藤さん大丈夫かな~。
 プラスに考えれば、
この1巻さえ買っておけば、
連載再開の折にはすぐこの巻の続きから読めるので、
単行本からファンになった人にとっては都合が良いかも分かりませんね。
ちなみに表紙は描き下ろしですし、おまけページもちゃんと充実しておりますので、
作業自体は出来るっぽいのが救いといえば救いではありますね。
スタートダッシュには成功してたので、
悔しい想いもあるでしょうが、
万全の状態で是非この名作候補の続きを描いて欲しい・・・と願っております。

余談ですが、
この1巻、
「絶対に初版を手に入れたい。」と考えてましたので、
発売日当日は物凄い気合が入ってましたよね😡🔥
もし一店舗目二店舗目になくても、
必ず様々な書店を回って、
お前を見つけてみせるよ・・・!と気分は迷子になった子供を探しに行く父親のようでした←←←
ま、
地元の市原の本屋であっさり見つかったんですけど(ぉ
ジャンプコミックスの1巻目って例外なく渋るから本当大変なんですよ
「あかね噺」の時も大変だったし。。なお、自分が行った時は残り三冊で、その後すぐ無くなってました
実は読む用と保存用と2冊購入する事も一瞬考えたんですが、
「それだとルリドラが拡がらない。」という意志の元、
なくなく1冊に留めたという逸話があります
自分を褒めてあげたい(?)
・・・うん、
まだあらすじも何も記述してないのに、ここまで無駄に長いですよね(苦笑
まあ、
この漫画に関しては今現在毎週欠かさず各話感想を書いてますので、
詳しい事はそっちを読んでもらってですね、
今回はテーマ的な事を語りたいと思う。




眞藤雅興「ルリドラゴン」1巻より引用。



改めて読んで感じたのは、
❝相互理解❞が本作のテーマ・・・なのかもしれません。
本作は目的が無いようで実は「ドラゴンである自分を受け入れてもらう。」という
ある種切実かつ最大の目的があるように通して読んでみて感じたりもしました。
この1巻だと、
物珍しがられたり好奇の目を向けられたりもしてますが、
注目や気にしてはくれど本当の意味で「認められてる。」とは言えないでしょう
事実、
いきなり火を吹いてしまったルリに対して、
一緒に居るのはリスキーだと感じて明確に避ける女の子もいました(それはそれで一つの自己防衛ではある)。
それに関連して、
いつでも火を吹けるように練習したり、
ルリのバックボーンである父親に会って体質を調べようとしたり・・・
その行動のほぼほぼが先述の「ドラゴンである自分を受け入れてもらう。」という目的に向かってる気がする。
それは、
言い換えれば、
❝自分の個性を認めてもらう❞というある意味普遍的、、、
っていうかルリの母親も言ってた通り我々の本懐にも似てると言えば似てる事だったりもするので。
そういう意味だと亜人が主人公と言えど、テーマ性自体は普遍的でもあるな~とも想いました
だから、
いつか、
「ドラゴンだけど」から、
「ドラゴンだから」に変わる時を願ってますし、
他者の視線に怯えてた彼女が心から満たされる瞬間を拝みたい・・・!
っていうのが、
いちルリドラファンとしての本懐の一つではあります
だけど、それをあまり暗くなりすぎずにフラットに描けてるのも本作の利点だと思いますね。




・・・・・尊い。。。😭😭😭😭👌✨



さて、
もう一つのテーマ。
最初に語ったテーマも重要なんですが、
こっちはこっちで同じくらいこの作品の根幹となる要素かもしれません。
それは、
❝日常❞です。
・・・・・曲がりなりにも「少年ジャンプ」で連載中の漫画のテーマが、
「日常」っていうのは普通に考えると少し奇妙かもしれませんが、
本当にそうなんですよね。
ドラゴンという、
少年誌らしいファンタジーっぽいフィルターはかけつつも、
ツノを巡るズレてるワードの数々だとか、
帰宅後のカレーだとか、
嬉しい事あったからアイス2個買おう!だとか、
「一緒にJKやろうぜ!」という素晴らし過ぎるお誘いだとか、
みんなからイジられてるルリを心配するユカのさり気ない描写だとか・・・
それらの描写が本当に素晴らしい。。
例えば、
我々の日常だって、
本当に記憶に残ってるのは、
あの時母親に言ってもらった言葉が嬉しかったなぁ~だとか、
あの時のあの人の気配りが凄いありがたかったなぁ~だとか、
そういうものじゃないですか?
昨日、
オリックスの吉田正尚が9回裏二死からサヨナラホームラン打ってましたけど、
普通の人がそういう俗に言う「感無量」だとか「奇跡」みたいな体験なんて出来ない訳で。
うん、
何気ない日常の中に確かにある、
心に残る瞬間を逐一拾っていく丁寧な作劇が光っています。

 そういう意味では、ドラゴンガールという飛び道具的なニュアンスはあるものの、
意外とめちゃくちゃ普遍的な楽しさや共感、感動を描けてると思ったので、
日々を一生懸命・・・・・否、一生懸命じゃなくてもいいや。
日々を生き抜いてる人々に響く作品だとも感じます
言っちゃえば「自分と他人は違う」っていうのもルリ❝だけ❞の悩みだとも思わないので。
だから多分イメージとは裏腹に感情移入もかなりし易い漫画だとも感じましたね。。




うん😃🙏(真顔&迫真)



最後に、
この作品は、
結構・・・・・キますね←←←←←
上記のカットとかね、100%狙ってるだろ!と思いつつ、
分かりやすい言い方をすれば、俗に言う性癖の開拓に繋がるようなシーンが多いです
個人的に、「性癖」って言葉自体全然好きな言葉では無いんですけど、
でも時には好き嫌いを棄てて分かりやすさを優先したくなるタイミングもあるのでね。
うん、
まあ、
サービスカットとかはほぼほぼ・・・否、「ほぼ」かな。
無いんだけど、間接的に官能を感じさせるカットやシーンも多く、
そしてそっちの方がこういう作品にはより効果的な気もするので、、、端的に書いて、
「好き。」でした(超笑顔)
その辺は、
上級者向けというか、
上級者に仕上げさせられる、というか・・・
そう、
迷わず読めよ、
読めば分るさ(追悼)
って感じですかね。色々書きましたけど、一応自分なりに整理してUPしたつもりです。
後は、「ルリドラゴン」の記事は「ルリドラゴン」のカテゴリー作って全部統一していますので、
細かい部分の語りは是非繰り返しになりますがそちらの方でよろしくお願いします・・・!

この間、
自分が頑張って書いたルリドラのレビューをきっかけにコミックス買った。という報告があり、
正直「頑張って書いて良かった・・・。」と心底感じた思い出がありました
それもまたルリドラ的ですよね笑 マジで感謝してます。
日常の、歓び。
今後もまず何に於いても「一生懸命書く。」という事を軸に於いて活動してゆきたいと感じましたね。
勿論、再開の折には、ガッツポーズしながら熱視線を送り、感じた想いも綴る予定ですので、
ルリドラファンの方は記憶の片隅にでも当ブログを置いて頂ければ幸いです。










おまけ。
おまけページの感想!
カバー下含めてラフカットが中心ですが、
ラフカットの時点で既にルリが超可愛いのが伝わって来て、
どれも非常に眼福でした・・・(笑
折り返しには集合表紙のルリの浴衣のカットがあったり(尊い尊い尊い😭)、
あとプロフィールも記述されてて、ルリの本名が「青木瑠璃」だったり新情報もあったのが嬉しかったです!
誕生日も明かされましたので、忘れて無ければ、今年のルリの誕生日にイラストでもUPしたい。
兎角、当ブログは「ルリドラゴン」をずっと応援していきます!
「ルリドラゴン」が大好きです!!!!!!!


最後に、ジャンプの表紙。
一目惚れでした。。
またいつか、❝二回目の表紙❞も飾れますように・・・。





君に触れるだけで。/ルリドラゴン 第6話「仕方ないよ」 感想(週刊少年ジャンプ2022年34号)

2022-07-25 | ルリドラゴン
いいんですか!?(真顔)












という訳で2週間ぶりの「ルリドラゴン」でした。
今週も色々情報量が多くてしっかりまとめきれるのか不安なんですが、自分なりに一生懸命やろうと思う。
 まず、
先週は掲載が無かったので喜べなかったんですが、無事に自力センターは獲得しましたね!
第6話ですが休載挟んでるので実質7回目で自力センターカラーは出だしは好調という事かな
ジャンプやヤンジャンなどの新連載初回を青田買いで感想スタートさせるのって
管理人的にはよくある行為だったりもするんですが、
その分結構リスクもあったりするので、
そういう観点では取り敢えず一定の人気は得たみたいで良かったです。。

その証拠に、 早くもラインスタンプが発売・・・!!
早っ(驚愕)
マグちゃんとか100カノとかと比べると超爆速で発売した印象ですが、
実は今日発足した公式ツイッターで知った訳じゃなくて(この段階でかなり情報量多いよ笑)、
昨日寝る前にたまたまライン眺めてたらルリドラのスタンプの広告が出てた訳なんですよ
なので、
正直ビビりましたね
勿論twitterのアイコンをルリドラにしてる身としては躊躇なく即買いだった訳ですが、
こんなに早く公式グッズ出ると思わなかったし、それをたまたま知った~というのも運命的でした
もしかしてこういう場所で欲望書いてけば実現したりすんのかな?
だとしたら、アクリルキーホルダーとか欲しいです(笑
 うん、
まとめると、
今週は自力でのセンターカラー獲得(可愛い)。
公式ツイッターがスタート。
公式ラインスタンプが発売中。

・・・こんな感じですかね、高校野球のオープンチャットの管理人さり気なくやってるので、
既にラインスタンプに関しては日付変更後くらいに使用済みでございます
そういう意味では積極的に宣伝出来るツールを得たとも言えるのか。
 あ、
この感想、
前置きだけでもうそこそこ長くなってますが、
今週はあまりにも情報が多かったのでご容赦下さい。。
一応ルリドラファンブログの末席のつもりではあるので・・・笑







さて、
周辺情報だけでちょい長くなりましたが、
今週の「ルリドラゴン」は一言でまとめると本格的な日常との交わり・・・って感じでしょうか
その前までは割とポジティビティに満ちた内容が結構多めにも感じてたんですけど、
今週は良い事ばかりじゃない、からかわれたり敬遠されたりもする。っていう。

まあ、そこまでダークな描写では無いんですけど、
しかしこれはこれで現実的だわな
からかわれるのは年代を考えると仕方ないかもしれない
敬遠されるのは・・・管理人だったら結構ショック受けるかもしれないけど、
ルリは「仕方ない」って言ってましたね
言ってたけど、
思春期だと思うしそれなりに動揺とかはあったんじゃないかなあ
言ってしまえば得体の知れない生命体と食を共にするのは普通に考えてリスキーでもある
現に髪焼かれた生徒の実例があるだけに生々しい反応の一つではありましたね。

でも、
それに対して、
あんな風に凛と立ち振る舞えるルリは素敵だと思いました。
それを見ていたユカの反応にもグッと来たし。。
例え誰かに敬遠されても、
理解者が居るならそれで良いって風にも見えたし、
単純に自分の体質に申し訳なさを感じている謙虚な姿勢も垣間見えたり、ね。
同時に、ルリの生態に関して協力の意志を示してくれる友達らも素敵だと感じました
それによって「何か」が掴めるかもしれないし、いつか敬遠した彼女とも分かり合えるかもしれない。
 そう想うと、
想像以上にシリアスな一面も垣間見れた今週でしたが、
それを重くなり過ぎない温度感で描いている作劇が実に素敵だと思いましたね
それと(序盤から)いちいちルリを心配しているユカの存在もまた文字通り❝尊い❞存在で良かったです
ドラゴンである故に生まれる他人からの興味はこれまででも書かれてたんですが、
ドラゴンである故に生まれる他人からの畏怖も初めて?描かれて、
ただ、
それでも前に進もうとする姿勢は後々に繋がってくるとは思いますし、
またそこで生まれるドラマもこの先楽しみにしたいな、と!




!?



ただね、
この話数のテーマが龍である事のデメリット「も」描く。って風に感じたので、
「そこ」を中心に掘り下げてみたんですが、勿論そういうシリアスな内容ばかりでもないですよ!
序盤ではおはようドラゴン、おはドラゴン~などの男子たちとの絡みがユニークでもあって面白かったし、
中盤の・・・
冒頭に今週のジャンプから引用したカットに於ける、
❝ルリのツノのおさわり大会❞に関しては非常に素晴らしかったです・・・!!(満面の笑み)
 なんだろう、
絵的には全然サービスカットとかでは無いんです、しかし、
物凄く男子的にときめくというか、サービスに感じられる。っていう、
そう考えるとホント不思議な漫画だな~とか思うんですけど笑
まあ想像を掻き立てられるというか、
妄想の種なんかね😂
ちょっとね、
JK、年頃の女子の身体の一部分を男子が触る!!っていう事実にグッと来たのかも分かりませんよね
・・・・・俺もいい歳こいて何書いてるの?と我ながらセルフツッコミ不可避なんですが🤯←←←
ただ、こういう不思議な色気、官能はきっとこの漫画にしか出せない
そう想うと本当尊いというか、ルリ堪らんな・・・!と。
その後、
ツノ触って笑顔なコマの数々も冷静に考えればおかしいというか狂気的で(笑)。
でも、その素敵な違和感こそこの漫画の妙なんだろうな~と思いました
最後に、
一歩間違ったらあらぬ方向に行きそうなので、
ちゃんとお叱りモードにもなったユカの手さばきもまた良かった、そんな性癖に満ちた6話でもありました。。












本当は、
おにぎりだけの小食ルリ可愛いとか、
一つ一つの描写にリアルな日常感があって楽しい!だとか、
もうちょっと細かく書きたい気持ちもあったりもするんですけど、
ただあまりに長すぎると読んでもらえなくなるんじゃないか?って不安もあるので、
まあ色々葛藤しながらも今週も管理人なりにそれなりのサイズで書き切ったつもりではあります
 ただ、
要約すると、
ネガティビティな要素から生まれる新しい友情ドラマに向けての描写が良かった、という事
そして生々しい反応だけではなく❝おさわり大会❞で読者サービスも充実してた事、
それと実質7週目で大好きな作品が自力センター獲得した&
早くもラインスタンプが出た事が嬉しい、
感慨深い、、、という感想
ですね

正直、
最後のオチはパッと見で笑ってしまったんですけど笑(ルリごめんね)、
次週はまだ体調不良が長引いてるって事で休載なのでこの続きは2週間後なんですよね
勿論来週ルリドラが読めない~のは残念ではあるんですけど、ただぶっちゃけ、
引きが強いのでスッキリしたオチよりは休載前に向いてる話ではある
なので、色々ワクワクドキドキしながら7話を待ちたいと思う
最近ポケモンの初代を地味にやってるので、
「エレブー」みたいなやつだな。とか、
炎&電気タイプって珍しいな。とか結構タイムリーな事(?)考えたりもしましたね
でんきショックと火炎放射使える~ってなったらみずタイプも怖くないですよ←←←←←???
でもこういうルリの力がいつか「誰かの何か」になる事を信じながら、2週間後のWJに期待します!!