サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

【一粒300メートル】[アニメ版]だがしかし 第4話 感想

2016-01-30 | だがしかし(アニメ)
                                     
珍しいポニテほたる。










ふがしの思い出・・・
は、あるようでないですね(笑
子供の頃はふがしってあんまり進んで食べようとは思わなかった
ちょっと地味だし、渋いし、魅力、、、というか美味しさを理解出来たのも成長してからですし
作中でも「女性のダイエット食云々~」と語られてましたけど、そういう意味じゃ大人の駄菓子とも形容出来るような・・・
いや、これはあくまで個人的なふがし観でありみんながみんなそうって訳では全然ないんですけど
でも、「意外と」食べると美味しいのもふがしの魅力ですよね・・・何より安いしね(笑

作中では「効きふがし」をやってましたけど、
考えてみれば確かにこれはテイストがいっぱい出ている駄菓子じゃ無理な事で
基本黒糖と大体が決まっているふがしでなければ出来ないイベントでもある、、、という事も言えるんですよね
その意味じゃ上手いなあ、というかね。正直かなりマニアックな内容でもあったと思うんですけど(笑


こういうデフォルメ本当可愛いなあ・・・。


ただ、俺は“ファン”ではあるけれど、“マニア”とか“オタク”の領域には行けてない人間だと自分では思ってるんですよ
それは結局自分よりも全然詳しくて知識量もあって、何よりも記憶力に優れている人間がごまんといることがネットをやってるとよく分かる
いや、現実でも「はあ」って唸らされる人が沢山いるのでそれもあって「まだそこには辿り着けてない」という感覚があるのだと思います
だから、この二人みたいな、、、
凄く些細な事で種類を判別出来るマニアックさというか、
うん、なんか一つのものを純粋に極めている様を見ていると正直憧憬に近い感情もあるんですよね
それは俺が駄菓子好きになりたい、と思っているとかそういう事ではなく、その姿勢というか有り方というか・・・
まあ、ちょっとした憧憬を抱くと同時に「あそこまでマニアックにはなれない」って諦めの気持ちもあったりするんですが(笑
それもまた駄菓子云々だけの話じゃなく、ね。

でもなんか、ふがしに関して無知な自分でも
この種類は端っこがちょっと大きい的なアレには「ああー分かるなあ」って思える辺り流石というか
着眼点がいちいち良いなあ、というか・・・笑 似てるようでも、全部同じ様に見えても
実際に食べると本当はその細部は違っている(はず)ですもんね。

そういう部分にも気付いて欲しいなあ、ってお話でもあったのかもしれません。無論個人的な捉え方ですが。
〇〇なんか全部同じでしょ~、こんなんばっかり~っていう論調に対するアンチテーゼのようなお話にも思えました。

ところで、相変わらず竹達さんの声が凄く良い
特に「簡単、簡単♪」っていう所のほたるの声とか正に原作「っぽい」
割とツンデレが似合う的なイメージもありましたが、こういう役もここまでこなせるんだ的な感動が毎週あります
それもまた収穫ですね。





後半はノートを取り戻すお話でした
正直元々の絵がすっごく良かっただけに
単なるガキのいたずら的なアレになってしまったのは残念ですけど(笑
ああいう余計な手直しもまた子供の頃の風景っぽいっていうのはあったかもしれません
まあさやのまな板っぷりは実際見事なんですけど

グリコと言えば、やはり大阪のイメージです
実際にあそこら辺の風景を見た事もありますが
ぶっちゃけ特に行きたい場所の一つでしたからね(笑
やはり他県人にとっては阪神優勝の時とかに道頓堀に飛び込むイメージは拭えなくて
でも意外とグリコのキャラメルはそんなに食ったことは・・・
いや、多分ちょいちょいあったと思います
感覚的には。
ただそれを直ぐに思いだせないだけで、
それだけでも自分が年食ってる&記憶力が劣っている事がよく分かる感想になってるんですけど(笑
もっと言えばキャラメルは別のキャラメルの方をよく食っていただけだろうな、って話ですね



この駅、館山にある九重駅に似てると思うんですが・・・どうでしょう?


ただ、キャッチフレーズをバカ正直に信じて
そのまんま実行する~という漫画的過ぎる展開には笑いましたね
いや、普通に走ればいいじゃん、ってツッコミはきっと彼らには無粋なんでしょうね
そこまで駄菓子の世界観に入れるのも凄いというか、
なんだかんだでココノツくんはノリが良くなって来てるというか
別の言い方をすれば毒されてきてるな、というか笑
そんなノリの良さにも笑ってしまったお話でしたが、
正直ここまでほたるさんのテンションに付き合える
駄菓子ファンを公言してる訳でもないのに張り合おうとしている、それって
もう陥落の瞬間は近いんじゃ・・・
いや、まあ、結局は駄菓子屋の息子って事なんでしょうけど笑
でもそんな風になんだかんだ言って駄菓子好きなココノツ君の心酔っぷりもまた楽しい4話目でした
心酔っぷりというか、陶酔っぷりかな、これは。



鬼神降臨。


ただ、あのノートの中身を誰かに見て欲しい、って気持ちもあったので
その意味じゃ王道なオチもまた観ていて嬉しかったですね
嬉しかったというか、
悲惨ではあったんですけど笑
そりゃあんだけ胸の差を強調されたら激昂もするわな・・・と思いつつ
そんな強調するまでぺったんこなのもそれはそれで悪くないと思いますよ、ええ(笑
なんか彼らの滑稽な茶番劇、否、青春模様も水泡に帰してしまいましたが
まあでも貧乳を指摘されて怒る女の子もまた可愛い、って事で、、、
影の付け方もアニメというよりは漫画っぽいですし
完全に原作準拠に振り切っているのがとても観ていて感心出来るアニメです。今作とのコラボ駄菓子も出るみたいなんでそちらも注目されては如何でしょうか。















絵面だけ見れば実に「青春」っぽいカットですね。なお実際は(略


【タイムスリップアニメ】[アニメ版]だがしかし 第3話 感想

2016-01-23 | だがしかし(アニメ)
                                  
ブタ麺こそ子供が食べる最初のカップ麺である!(今は違うか?笑)









ブタ麺は・・・流行ってましたね
自分も勿論よく食べていました
しかも、自分から見つけて食べた~というよりも
「みんなが美味しそうに食べてるから」「話題の中心だから」といった理由で真似するように食べてた記憶が強くて(笑
今なら、もうちょっと考えたり、自分なりの選択をすると思うんですけど当時は流行りは絶対的なものでしたから
特に小学校高学年になるまでは考えるような自我も生まれず素直に「自分も食べよっと!」みたいなマインドだった事を思い出す
つまりは持ち金の少ないガキにとっては低価格で或る程度の満足感を味わえるヒーロー的存在だった訳です
自分も(今振り返れば)正直とんこつしか食べて無かったなあ、、、ってなっちゃいますね




暑い中でより熱いものを・・・っていう精神は
夏に辛い系のカップ麺を食べる心境とよく似ています
あと、寒い冬にアイスを食べた方が美味しい、と(自分は)思ってるんですけど
それにもよく似ていると思います
そういう子供じみた所もまたほたるさんらしくて素敵だったんですが
こんな事書くとアレかもしれないんですけど、ほたるさんも「暑さ」を感じるのね・・・ってそりゃロボットじゃないからあれなんですけどね(笑
でもなんか、プールの時の表情でもそうだったんですけど、リアル系のバトル漫画の幹部にいそうな顔してるから。
特に同じ小学館系列のサンデーGXのバトル漫画に出て来そうな顔してる、、、と個人的に思ってるので
だからこそ、上記みたいなカットに面白さや意外性を感じてしまうというか、
暑さにタジタジになりつつもブタ麺楽しみにしてるほたるや
駄菓子がダメになってしまう、と気付いて慌てて訂正するほたる、
そして暑さで濡れ透け状態になってしまっているほたるも含めて(笑
今週もまたほたるさんの独壇場ビューティーでとても楽しかったし、面白かったです

今でこそ、本当にドデカップ的な・・・(AVのタイトルじゃないよ)
1.5倍とかのカップ麺を食してドヤ顔のオレなんですが
ブタ麺がごちそうだった時代も確かにあって
だからこそ、スルー出来ない内容でもあったりする
その辺は、やっぱりアラサーホイホイアニメな気もするなあ、、、と思いつつ
ほんのりサービス模様と共に、そんな「懐かしさ」もまた身に沁みるアニメに仕上がってると思います





ただ、やってるゲームもゲームボーイなんだよね・・・
それも最初に出た分厚いヤツね!なんでボンタンアメの食べ方も知らない奴がレトロゲーやってる!?って思ったんですけど笑
正直ゲームボーイと駄菓子ってやっぱりセットだった印象も強くて、、、
勿論外でサッカーやバスケなどもやってましたけど、
ゲームボーイ持って駄菓子屋に行く感覚もその当時の子供にはあったわけで。
なんかそういうのも、、、「分かってるなあ」って個人的に感じてしまいますね(笑
今週出て来た駄菓子は全部俺が子供の頃好きだったものばかりで、
全部通って来た道なんですよ
そういうとこ、、、押さえるのが実に上手いなあ!って個人的には素直に感じてしまいます

そんな風に嬉しく思うのも、
多分あの頃が(ある意味)一番良かった時代というか
親友と呼べる存在もいたし、毎日が楽しかったし、下らない事で悩んでないし
ワクワクが止まらなかったし、感性はピッカピカだったし、CDはミリオンセラー連発だったし・・・という事で
若干暗いムードになって来ましたけど(笑
そういう意識がやっぱりどこかであるんだとは思います
そういう時間にちょっとだけタイムスリップさせてくれるアニメ・・・と言ったらちょっと大げさかもしれませんけど
うん、でも、このノスタルジックでついつい微笑ましい気分になる感覚は自分の中では本物ですね
ボンタンアメの食べ方に怒るほたるさんの気持ちも分かるしね(笑





ただ、そんな風に思うのも「今だから」こそなのかもしれません
正直小学生の頃にもしも今作を観たとしても「懐かしい」なんて感情にはならんでしょうし、
ラブコメパートの面白さに関してはきっと理解不可能でよく分からないでしょう笑
そういった意味では「今」をターゲットにしてる作品、だとも思えるし
「今だからこそ感じられる気持ち」もやっぱりある訳で。
子供の頃と同じものに触れたとしても、
今では昔は何も感じて無かったところにやたら引っかかったり、気にしてしまったり、心動かされてしまったりする
そう考えると、やっぱり今は今で良い感性になった、今は今で素晴らしいんだ、とも思います
この作品に出て来る駄菓子を「今の感性で、今の楽しみ方で」楽しめたら
それが一番良いんじゃないか、、、とも思いました
なので、
少年期にそんな幸福な90年代を過ごした人にこそ観て欲しい作品ですね
あの頃に帰れる、と同時に、今の成長もまた感じ取れる(はず)だと思うので。





ほたるのセブンネオンの食べ方に対する考察もまた「今だからこそ」そう思えるのであって
当時は絶対「量が少ない割に長く食べれてラッキー!」なんて感じてる訳ないからね笑
みんな最後までかじって絞り出してたなあこれ・・・って
超久々にセブンネオンの感覚を思い出したよ(笑
っていうかそんな駄菓子名も忘れてたくらいだし、
これは正直やられたわー、とか思いつつ、
オトナならではの考え方で
自らの美意識で今も駄菓子を嗜むほたるさんは純粋で素敵だなあ、と思ったのでした
そして、ちょっとずつサヤと仲良くなっている描写にもまたほっこりさせられたりそこも良かったですね
サービス有り、友情有り、懐かしさ有り、今ならではの考察有り・・・と今週もまたすこぶる面白かったです
それと今週からEDが変わった(っていうか完成した?)のでその辺りも要チェック、です!















しかし、繰り返し書くけどセブンネオンは「やられた!」って思った方自分以外にも結構いるんじゃないですかね?笑
あれは子供の頃ひねり出す感覚が面白くてバカみたいに好んでたっけ・・・ってちょっと涙が出そうになるくらい懐かしかったです(笑
ほたるさんの駄菓子哲学も垣間見れてその意味でもほたるさんにまた一つ美しさを覚えた3話目でした。
微妙に豆に揶揄されてたのにも笑った。「どれもまあそこそこ?」って、、、
考え方によっちゃ間違ってはいないけど、ほたる的には100%違うでしょうな笑
その熱量がいつか伝わればいいですね。


最中?(違



【夢見る頃を過ぎても】[アニメ版]だがしかし 第2話 感想

2016-01-16 | だがしかし(アニメ)
                                  
ココノツの思春期っぷりも見所の一つだ。










今週もすごく面白かったです
懐かしい駄菓子に、ほんのり漂うラブコメ感・・・
まさにアラサー世代直撃じゃん。と思いつつ掲載誌は少年誌なんですよね
まあでも今じゃコンビニが駄菓子屋の役割もこなしてるからその辺で通じるのかな。
でも、よくよく考えてみると平成も28年になって今更メンコだのフエラムネ面白い!だの
そういう内容のアニメが放送されている事自体がある種の奇跡の様に感じます(笑
しかも単なる懐古主義でもなく、ほたるとココノツとサヤのラブコメちっくな関係性は現代的だとも言えるしね、作劇的にも。

コトヤマさんがインタビュー等で提唱されていた「ギャップ」が本当に活きてるのが分かるな、と
あのルックスで、あの目つきの鋭さで、まるで子供の様に駄菓子や特典に夢中になっているほたるを観ていると
確かに「可愛いなあ。」と思えるし、「純粋なんだな。」って気持ちも沸いて来て、滑稽で笑えるのと合わせて一粒で二度美味しい効果を生んでます
特にあの、ドヤ顔でフエラムネを自慢してる一連のシーンは正直「いい年こいて・・・」って気持ちがあったんですけど(笑
でも、そんなほたるもまた可愛いなあ、っていうかね。先述の様に元々のルックスが良いからこそ、そういった滑稽さがキュートさに繋がってるんでしょうね
実によく考えられた設定&構成だと感心してしまった2話目でした。



バトル漫画のキャラ(違
ブラックラグーンに出て来そう


きなこ棒は確かに地味でしたね
きなこ餅なら喜んで食べてたんですけど(笑
でも、きなこがこぼれる~という弱点から官能+思春期に繋げるという流れは天才的でしたね笑
安い割にはボリュームがあって食べ応えもあってその点じゃ秀でてるとは思いますけどね。

ただ、この一連のシーンの時に
ほたるがいちいち10円を支払ってから食べてたのが芸が細かいというか、
かなりイミフな言動が目立つけどそこら辺はちゃんとしてるんだな。というか
変な意味合いでの「お嬢様感」が良く出ててめちゃくちゃ面白かったです
変な所で礼儀正しいな!っていうかね笑
その辺の演出も良く、
またココノツの賢さにほたるさんがちょっとタジタジ気味になったりそこもまた良かったと思います
結局完璧な打開策は出ませんでしたけどね まあでもあれはやっぱり勢いじゃないですかね、最終的には。空気に散らす感じのアレで・・・ダメかな?笑



転換イラストのセンスも良い


しかしほたるの考え方によると、服に付くのよりも量が少なくなるのが問題。らしいですけど
普通なら服に付く方が嫌なんじゃ・・・って思いますよね
その辺は常人と思考が逸しているというか、
本当に、
純粋に「駄菓子、お菓子が好きなんだな。」って気がして、狂ってるけどちょっと可愛い。っていう笑
相変わらず素晴らしい塩梅のキャラだな、、、と感じつつ続くビール云々の理屈については正直分かる部分もあります

子供の頃は、正直「ああいうの」に憧れてた節もありましたからね
いつになったらビールが飲めるんだろう、
いつになったら仲間入り出来るんだろう。
気持ち良く酔っ払うっていう絵面はある種の(軽い)夢でもあったかと
 ただ、俺の場合は未だにお酒全然飲まないんですよね(笑
大人になってもそんなに酒を好きになれず、
しかも大半は全く受け付けない・・・という
完全なる理想崩れで(笑
そんな、ほたるみたいに抱いてた気持ちは単なる幻想だった事が分かった現状なのでした
でも、だからこそ、ああいう“おもちゃ”もまた必要なのかもしれないですね
粉系のものも大分買ってたなあ・・・とか再び思い出しちゃうんですが
ここでも思春期丸出しのココノツくんが面白かったですね(笑



このドヤ顔が最高(笑)


生だけど安全・・・って
何想像してんだ、っつー(笑
“男の子”っぷりで
その辺のむっつり度具合に関してはとっても健全に健康的に思春期してて、とても好感が持てますね
ついでにいうと俺がそもそも思春期又は思春期描写が大好物って事も加味されてますが(笑
なんか、そう・・・ほたるやサヤだけじゃなくココノツもまた微笑ましい事がこの作品の隠れた武器なんじゃないかな、とか思いつつ
彼の憔悴っぷりや
自意識過剰さに本当にニヤニヤさせてもらいました
ほたるは基本駄菓子オタクでそういう事には無自覚そうですけど、
だからこそ、あんな風に時折出る無防備な目配せにグッと来る・・・っていうのは大きいかも
なんなら、ワンチャンありそうな感じ、、、でも、結局そうじゃない~ってお約束感も含めて良いキャラだなあ、と笑
でもほたるからしてみれば、そんな翻弄させるつもりもなく、ただ純粋に駄菓子に夢中になってるだけなんでしょうね。
そういうところも素敵ですし、好きです。
中々(良い意味合いで)罪作りなキャラですよ、ええ(笑
でもちょっと羨ましい

酔っ払った時の、泣き上戸だったり、ちょっと甘えた節のほたるもめちゃくちゃ可愛くて・・・
正直お持ち帰りしたいレヴェルだったんですけど(笑)
竹達さんの演技もまた上手いなあ、
昔より進化してんな。とか
如実に感じつつ
あの一連のシーンもまたほたるさんの滑稽な可愛さに満ちていて面白かったと思います。



カワイイ。


また、ほたるとサヤが意気投合してるのにも笑えましたね
ほたるは実家を継がせたいっていう目的があり
サヤにもまた乙女な目的があって・・・
ギャグとしても面白い上に、
ラブコメとしてもグッと来るという良い構成だったと思います

その上、一見ギャル風なのに、なんだかちょっと素直っていうか
とても純粋な女の子。風味なのもコトヤマさんの提唱する「ギャップ」だったりするのかなあ?なんて感じました
もうみんな大人の一歩手前のいい年なのにも関わらず、手垢のついてない純朴っぷりが素敵で
そんな風に夢見る頃を過ぎても純粋で居られる強さ・・・が必要なのかもしれませんね
というか、そんな描写を眺めて癒される節もあったりするのかもしれません。
サヤはとっても良いキャラなのでこれからもっともっとニヤニヤを提供してくれる事を願ってます(笑
今週分だけでも堪らないものがありましたけどね。という訳で今週もすこぶる楽しかった。
ごちそうさまでした。














やっぱほたるさん好きだわぁ・・・
色々な意味で可愛いな。
OPラストのまっすぐな瞳でココノツを見つめてるカットや(信頼感そのもの)
冒頭の「万引きしてたわよ!」にも爆笑しましたね
子供じみた事に全力を懸けるその姿勢だったり、
信じられないドヤ顔の数々だったり笑
勿論ココノツ、サヤも大好きだしキャラクター的な意味合いでも素晴らしいアニメだと思います

ところで味の濃いもの喰った後に飲む水やジュースが美味いって理論はよく分かる
濃厚テイストのラーメン/つけ麺の途中や後に飲む水超美味いもんなあ。



【君が好きだった世界】[アニメ版]だがしかし 第1話 感想

2016-01-12 | だがしかし(アニメ)
                                     
ほたるのキャラデザの時点で既に勝ってる作品(原作・アニメ共々)











原作はサンデー本誌を買ってるので勿論知ってるんですが、
それにしても相当作画・・・というかキャラの感じ?が原作準拠だなあ、って思いました
そんな風に思うのは、感じたのは、意外と最近原作準拠なキャラデザ/作画が少ないと心の中で思ってるから・・・なのかもしれません
だから余計に「原作のキャラが動いてる!喋ってる!」感があってその時点で素敵なアニメ化だな、って感じました
今浦沢直樹の「MONSTER」のアニメがMXで再放送してますけど、あれといいこれといいやっぱ原作準拠な絵面も必要だなあ、って個人的に思いましたね
ま、じゃなければ嫌、って話ではないんですけどね(笑




にしても思ったのは、
この作品自体が「駄菓子ラブコメ」という触れ込みですけど
相手役のココナツくんが存外に面白い・・・っていうか良いキャラだと思いました
すぐにほたるにデレデレするし、紅潮の具合も凄いし、何よりもきちんと「男の子」してるなあ、と笑
理想的なヒロインをずっと描いてて、それが目の前に現れちゃそりゃ興奮もするだろうし
ある意味マンズ・ドリームだなあ、、、って観ていて思いました
そういうのいいよね・・・と思いつつ
一応駄菓子が中心の作品ですが
王道のボーイ・ミーツ・ガールにも仕上がってる良い塩梅の初回だなあ、と。
ほたるが何考えてるのかよく分かるようでよく分からんキャラな為(笑
この初回に関しては彼の方が本作のラブコメ度に貢献してたかな、って感じました
それに、萌えキャラのえっちな抱き枕を所持してる意外な男子っぷりが実にイイですよね
草食系と見せかけといて、実はそっち系にも興味津々なところは彼の「可愛さ」に繋がってると思う
ところで実際に使用してるんでしょうか



サービスエース(文字通り)


駄菓子に関してですが、
自分の場合は横浜出身なんですけど(現在は千葉在住)
当時住んでた町に本屋と駄菓子屋が合体したようなお店があって
そこによく友達と通ってた事を思い出しますね
カードダスとか、
バトルえんぴつの時代ですね・・・
昔は全然コンビニとかもなかったから、
文房具屋と駄菓子屋は必然だったんですよ
今じゃ考えられない事ですけどね(笑
でも・・・正直今回出て来たお菓子は全部食してたんですよね
ポテフは確かに薄くて4枚の割にはかなり満足度が高かった気がするし、
うまい棒の納豆味も食べたし美味しかったし交換もしたし、
ヤングドーナツは必須だったし(笑
色々懐かしいなあ、、、って思うのは
それはある意味自分がそういう“駄菓子屋時代”を過ごしたからなのかもしれません
そういった意味では学生以外の方、高年齢者が観ても楽しいかもしれませんね
特にアラサー方面が観たらドンピシャなんじゃないですかね笑
そんな事も感じた第1話でした

また、竹達さんの演技も凄く良かったですね
気高い声もちょっと間抜けな声も上手く演じられてて
ほたるには似合ってる声優さんだな、と思いました
特にギャグシーン、食べてる時のファニーな声が正にドンピシャで
そういった意味でも中々好感触のアニメ化だと思います
今じゃ縁遠くなったけど、
きっと「好きだった」
或いは「また食べてみたい」って思える駄菓子に出会えるはず・・・です
特にアラサー世代とかはね(笑

そんな「君が好きだった世界」にもう一度帰れる本作、今期アニメの中でもトップクラスに好きだなあ、って感じました。
多分今食べても「あの頃の様な感動」はきっとないでしょうけど、
でも当時はあれらが本当に楽しみだったんだよなあ、、、と
しみじみと感じてしまいましたね
それがコトヤマさんの提唱する「ギャップ」によって上手く面白可笑しいものに仕上がってて、それをアニメでも上手く再現しててとても良かったです。
あと原作を読んだ時もちょっと感じたんですけど、多分うすた京介からの影響もありそうだな、、、なんてちょっとだけ思いました(笑
割と素朴な絵柄は確かにサンデーに似合ってますけどね。



サヤも可愛い(笑


しかしほたるさんはあれですね、
すっごく可愛いし無防備なんですけど
その分ちょっと人を食ったような妙な行動をするというか
そういう摩訶不思議な部分もまた近年あまりいなかったヒロインで新鮮だなあ、と思いました
サヤが割と分かりやすいツンデレキャラだけに余計に掴みどころがないですね笑
アイスの棒に夢中になってそのまま田んぼに落っこちたり、
男に裸見られても平気の平左だったり
羞恥心があまりなく、
かなり無防備な感じが逆に良かったですね
尚且つ礼儀正しいのか?裸のままで挨拶しようとするし(笑
そういった一般的なヒロインとのズレもまた本作の楽しみどころかと思います
ちょっとズレてるけど、どこかピュアな感じも凄くする、そんな素敵なヒロインほたるさん
駄菓子以上にこのキャラの存在感とキャッチーさだけで既に勝ってる気がするので
その点でも安心して毎週楽しめる類のアニメ作品だと思います
ラッキースケベに出会った豆くんでしたが、
「キャー!!」って叫ばれるどころか
そのまま挨拶されてしまう、というかなり捻くれた展開こそこの作品らしさでもあるかな、と
この先もそんな色々な視点からの「らしさ」を楽しんで味わっていければこれ幸いですね
そんな訳で今期はアニメの感想もちょいちょい書いて行こうと思うんでよろしくお願いします!





また、こういうデフォルメの演出も非常に可愛くて観ていて楽しくて素敵でした
真っ向からの美少女ものってよりは多少クールな絵柄だとも思うので
こういうキュートな演出はグッジョブだと感じました
それと、途中にも「GO」っていう文字を動かして
デフォルメほたるが場面転換を行う演出があったんですが
そういうのもまた楽しく、これからも活かしていって欲しいなあ、と
そんな訳で細部まで楽しめるアニメ化でしたね ちなみにEDのカロリークイーンも好きです(笑


















今すぐ手に入る、ってよりは
想像させてニヤつかせる手法なのも中々イイです
それにしても、おっぱいの作画もよく動いてて良かったですね(笑顔)
来週以降も、是非その調子をキープしてもらいたい。はい。