サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

毎日更新再開!

2019-03-30 | ブログ雑記








正直な話、
関西~岡山遠征に行った後、
凄く満足しすぎて燃え尽き症候群になっていました
兵庫に着いてからずっと遊び倒して、寝る場所すらネカフェで、
寝る前に漫画読んだりしてたんで実質常に遊んでます。みたいな状態だったんですよ

そこで、色々な人に会って、嬉しい事ばっかりで、
ちょっと満足し過ぎてしまった感は確実にありました


おまけに、
あまりにも楽し過ぎて現実に帰って来た時のギャップにも戸惑いました
淋しいなー、というか、また行きたいなー。っていうか・・・。


いやでも、
次に遠征に行くときにはまた「新しい自分」で居たい。って気持ちもあるので、
もう一度リスタート、、、ですね
今日からまた頑張ります!






芸能人の苦悩。/アクタージュ 第58話「芸能人」 感想(週刊少年ジャンプ2019年17号)

2019-03-27 | アクタージュ
                            
                             目からウロコ。








んー、どうしても人間、立場が大きくなると
誰かを下に見たり、偉そうな態度を取ってしまうものなのかもしれない
ただ、夜凪ちゃんの場合は勿論違う そんな余裕がなかっただけ・・・だと思う
もしくは天然であるが故のあれだったのかもしれない

ただ、それは読者である自分らにはよく分かるけど、
他の登場人物にそんな心情とかまで伝わっているわけがなくて、
「名前すら憶えてなかったくせに」って主張は妙に腑に落ちるな、、、と納得してしまったのも本音でした。
そこは正直、ちょっと共感出来る部分でもあるんですけどね。







そういうのもまた、普遍的な感情なんですよね
誰もが誰もスターを見て「うわあ!」って思う人ばっかじゃない
大きくなった分だけ周りが見えなくなって他人へのリスペクトを欠いてしまうこともある
それが自覚的であれ天然であれ、そういう扱いをされた方からしたら面白くないのは事実でしょう
正直、何気にひなちゃんの言葉には説得力のようなもの・・・があると思いました







けど、
だからといって暴言吐いていいわけでもない
名前すら知らなかった事に対する怒りはある種正当だとは思うが、
芸能人を勝手なイメージで語ってまるで努力すらしてないように語るのは「違う」って思う
それに対する景ちゃんの怒り・・・もまた、少年漫画的カタルシスがあって非常に良かったですね
自分も景ちゃんのこういう表情は初めて見たような気もしますが、これもまた成長なんだろうし、
更なる成長への糧なんだろうな。。って思います

何より、
自分の友達を貶されて真剣に怒る景ちゃんはとても素敵でした・・・!
正直、ある意味今までで一番ジャンプの主人公っぽいシーンだと思いましたね(笑)。







その後、
吉岡くんに素直に謝る景ちゃんもまた良かったです
ある意味、遠くばっかり見て近くに全然気づけなかった自身に対する戒めでもあるんでしょうね
それと、吉岡君へのストレートな懺悔の気持ち・・・やっぱり、素敵な主人公だと思いました
っていうか、今週は色々と腑に落ちるセリフや表情が多くて凄く面白かったです
夜凪ちゃんもどんどん表情豊かになっていってるし色々と期待、、、です!






今日は岡山。

2019-03-24 | ブログ雑記








今日は岡山でゲームしたり一緒にライブ観たり食事したりしました。
もちろん、朝は甲子園にも行きました。
明日、千葉に帰ります。
体験記も出来れば書きたいです。


今日は、ネカフェで爆睡します!(笑






関西なう。

2019-03-23 | ブログ雑記







今、
関西に来ています
甲子園観てからゲームの対戦会に参加して、その後飯行って・・・と色々充実した一日でした
正直あまりの新鮮さと楽しさに生きている実感が凄いですね・・・!笑
たまには遠征もいいもんだな、と思いました

また帰って来たら本格的な記事再開予定です。
取り合えずSSブログの甲子園勝敗予想を是非!!










一人でも戦う、ということ。/ナースエンジェルりりかSOS 第7話「思い出は宝石のひかり」 感想

2019-03-22 | ナースエンジェルりりかSOS
                            
                          改めてりりかは美しい・・・。








この話は思い入れが強いですね・・・
まず、ダークジョーカーのやり口が非常に秀逸でしたね
今回は人間の記憶を奪って社会を混乱に陥れる、というとても小賢しいやり方で、
それは電話の回線やポケベル(!)の通信機能から何らかの力を送り込み記憶を宝石に変える、というものでした
でも正直、電話を一切使わないというのは難しいですし、すべてがダークジョーカーからの電話とも限らない
そう考えると結局はみんなまともな生活が送れなくなってしまうんですよね
記憶を失くした人々の混乱した姿、悲しい表情を見ていたら、
今回は以前にも増してりりかの想いや怒りに共鳴しやすい素晴らしい話数だったように思う。







記憶を失くす、というのは
当人にとっても辛いことだけど、
それ以上に周りの人間に与えるダメージが大きい
自分の家族も、友達も、知り合いも、みんな元の人格に戻れず苦しんでいる
そして、記憶を共有した人にとってはその前の人格にはもう会えない訳だからそこでまた苦しむ
どっちにとっても厳しくて淋しい、何より、楽しかった思い出が生きるエネルギーになる節もあるので、
そういう意味だと許せない想いや衝動に感情移入してしまう効能は確かにあったと思う。

今回の絵コンテ・演出は岡崎幸男さんという方なんですが、
やたら観てる方に感情移入させるようなカットが多い印象でした
上記のシーンも、記憶が戻らずに寂しがっている星夜を外から見つめて、
りりかがダークジョーカー打倒への想いを強くさせるシーンで正直良い演出だと思った
なんだかんだいって、りりかが友達想いなのがよく伝わってくる演出で凄く好きなんですよね
ちなみにこの方、これまた自分が大好きなセイントテールでもよくコンテ演出で参加されていて、
そういうトコも90年代少女系アニメ好きな自分にとっては嬉しかったりします・・・笑







しかし、
憎むべき敵のはずのダークジョーカー、デルフォもまた凄く美形で耽美な奴なんですよね
これはこれで(ある意味)好きなキャラではあるんですけど・・・それもまた変な話なんですが笑
でも、今回の「記憶を奪う」ってアイディアは純粋に斬新で面白かったように思う
また、時代が時代なんでこの時はもう「電話しかない」って状態なんですよ
それ考えると作戦としては上手いでしょうね

ただ、唯一の失敗はりりかへの電話は奇跡的に加納先輩の電話で阻まれてた、ということ
これは主人公だから、とかそういう理由ではなく、正直こういう状況なら電話が来ててもおかしくはないし、
そういう電話を受けたら調査に行くだろうし、、、ってちゃんと理に適ってるのが素晴らしいんですよね
もっと言えば、そういう意味で「持ってる」からこそ主人公なんだろうな、って言い方も出来る
間接的に加納先輩に助けられてたっていうのも何気にイイですよね。







ただ、
この回で一番グッと来たのはこのシーンでした
加納先輩もポケベルの通信機能から記憶を吸い取られ、
みんなも記憶を失っていて頼れる仲間が一人もいない
文字通り、
誰もいなくなってしまった絶望的な状況の中で、
それでも「一人でも戦う。」と言葉ではなく表情で雄弁に語らせたこの演出・・・が凄かったし、
観ていて実直に泣きそうになってしまいました
一人でも、
やる・・・。
みんなを救う、
大切な家族を、
大切な友人を、
大切な先輩を助ける。。
そこにはある意味魔法少女としての矜持が詰まっているように思えた
もっと言えば、「それでも、行く。」という人間としてのプライドを感じる
たった一人で、戦う、ということ。そのドラマと覚悟と勇気が伝わって来るこのお話は、
ある意味他の魔法少女ものとは違って相対的に“孤独”であるナースエンジェルりりかSOSを象徴する話数でした







みんな宝石になってしまった記憶を眺めて、
そして加納先輩の記憶を砕かれて静かに激昂するりりか、
このお話全体に漂うアンニュイでクールな感じがとっても良いですね・・・
そういえば子供の頃観てた時も「こういう雰囲気」が好みで観ていた気がする。。
と、何気に小学生時代の記憶も戻してくれた話数でもありました

それでも、
最後は、
奪ったはずの記憶のエネルギーを使ってデルフォを撃破する流れがまた美しかったです
そういう流れにしたりりかの想いも、奪われたみんなの想いも伝わって来る良い戦闘でした
因果応報、足元をすくわれる・・・最後に、笑顔で「やつけた」と報告するりりかもまた素敵でしたね
一人でも戦うりりかの決意と相様もまた素敵だったんですが、
その倒し方もまたドラマ性に満ちていて、
ある意味「人間のパワー」で打ち砕いた感覚があるのが何よりもグッと来たんでしょうね
本当にこの話数のりりかは美しかった・・・
心から、そんな風に思います
そして、
そんな風に思わせてくれる作劇に感動しました
個人的に魔法少女ものが好きなら是非観ておいて損はない、と言い切れる話数だったようにも思う。
あんまり上手く伝える事が出来てないかもしれませんが、やっぱり自分はりりか大好きです!!













ところで、
最後、星夜が(意図せず)覗く形になっちゃって
りりかが「えっちぃ~!!」って叫ぶシーンは流石に悶えました(笑
またりりかのパジャマ姿が堪らん・・・!←

でも、
お母さんに注意されたり、
星夜とのいつも通りのやり取りがあったり、
この話数で伝えたいのはそういう「日常のありがたみ」だったりするんでしょうね
当時はきっとそんな事感じてもいなかっただろうけど、今なら分かるよ。





オマケ





笑顔のりりかも好きです(笑
っていうか普段もホント美少女よね。




今日も元気に濡れてます。/水女神は今日も恋をするか? 13話感想(週刊少年サンデー2019年16号)

2019-03-21 | サンデー感想
                              
                              カワイイ。










アシャの母親登場・・・である
近年、物語の母親は異様なまでに若く描かれ過ぎて逆に違和感を覚えるレベルだったのだが、
アシャの母親は、、、っていうか、この漫画はちゃんとほうれい線が描いてあって安心しました
しかも、それが妙に可愛く映るからとてもいいですよね。笑顔も素敵だし、腰も低いし。







したら、
余計なおせっかいの連発である
なんでしょうね・・・
今回、あまりにも面白過ぎるんですけど、
色々と面白過ぎて逆に何書くか迷ってしまう。。という、
嬉しい悲鳴がありましたね(笑

うん、とにかく、アシャの母親が年相応に可愛くて、良いキャラしてるんですよね
息子が奥手な分、どんどんあることないこと(?)アピールしまくってアクレアを濡れさせまくってるのが良い
エロいし、可愛いし、単純に斬新すぎて面白いし・・・笑
売り込みに来てる姿がコミカルだし、
多少やりすぎですけど、
でもこれくらいグイグイ来た方が二人にとっては良い気もするし(笑

それでいて、
純粋に息子の幸福を願ってる感じもするんですよね
相手がアクレア云々とかではなく、
一人の男の子として頑張れ・・・っていうメッセージがあったような気がする
この漫画も、最終的には義務とかそういうのを越えて「そこ」に着地しそうな気もするんですけどね







正直、
アクレアさんで遊んでるパートは笑っちゃったんですけど(笑
もう、
アシャの漢気と根性にほぼほぼスタートから惚れこんでるんで、
どんどん反応するのも自然だしそういう意味ではストレスフリーなんですよね
三簾さんは天才の可能性もあると思ってるんですけど・・・冗談とかではなく。

冷静に考えると、
どこかがおかしくて狂ってる、
現存の少年誌のラブコメでも一番クレイジーなのは間違いないと思うんです
でも、だからこそ斬新で面白い、誰も見たことのないラブコメを描けてるとも感じます
物凄い画期的で、エロくて、でも純粋な雰囲気でもある・・・って考えると正に「唯一無二」でしょう
個人的にはサンデーの表紙巻頭を飾るくらい人気になって欲しい。。と本気で想ってます

そして、なんだかんだで良い雰囲気にしてしまった(笑
アシャの母親ことマナフさんはやり手だと思いました
どんどん素直に紅潮していくアクレアさんは今週も超可愛かった・・・!と思いつつ、
そんなアクレアさんの「家族」にも焦点が当てられそうで今後も楽しみです
そんで、次週はまたしてもCカラー!!
毎週せっせと感想とアンケ書いてる甲斐がありました(笑
これからもファンを増やせるように頑張ります。














ところで、このアクレアさん、
超可愛かったです・・・!!(超笑顔)
完全に感じてるじゃん。。笑
あまりにも素晴らし過ぎるので、是非みんな水女神読みましょう!

っていうか、最早別の何かを想起しちゃうわね(笑





MOMO-the blood taker- #007「君なんだな」 感想(ヤングジャンプ2019年16号)

2019-03-20 | MOMO




正直な話、
御子神さんは格好良いと思う。
オーラがあるというか風格があるというか・・・
結局、「犯人」は冬樹だった訳ですが、
一度助けてくれた義理だったのか、それとも上司としての情けか、
血を吸わせることで取り合えずの解決を図ろうとしたんですけど、
モモちゃんの一撃であっさり葬り去られてしまいました・・・多分。








人には戻れない・・・とは、
こういうことなんでしょうね
人間の世界の義理人情が通じない、
人であれば人であろうとするほど苦しくなる、、、
それが吸血鬼としての人生。

自分に良くしてくれた愛おしき部下が、
いつの間にか吸血鬼に「されていた」のはショックでしょうが、
読者としても正直読んでて悲しかった部分はありました
御子神さんはあくまでも“眷属”なのでそのまま生かされてますけど、
その他は問答無用で殺害する・・・という決断が残酷だけど現実的で凄かった
苦しみながら他人を傷付け生き続けるよりも、
「安らかな死」を。。
っていう、
そういう意図なんでしょうけど、
それでもやっぱり人間なので多少の情けは生まれるよなあ
それを許さないモモの厳しさと慈悲が光っていたこれまた印象に残る話数でした
でも、そんなモモちゃんもまた可愛いのですが・・・笑







ただ、
吸血鬼にされていた・・・とはいえ、
直属の仕事仲間を殺害された訳で、正直「はい、そうですか」では済まないと思う
何かしらの葛藤は生まれそうですが、、、御子神さんがどういう行動を取るのかが気になります
ぶっちゃけ、残りの二人もこのまま無事に済む可能性は低いわけで・・・
それと、
御子神さん自身もいつまでも耐えきれるとは思えない
そうなると、女性の橘さんなんかは危なそうですが。。色々と気になります

今週は、
とにかくダークで、
ひたすらに悲しいお話だったんですけど、
モモちゃんの行為は「正義」でもあった訳で、
そう考えると何とも言えない読後感になっていると思う
御子神さんは、
愛しの部下を救えなかった・・・
決して都合の良いだけではないシビアなヒーロー漫画。
次週は休載ですが、どういう雰囲気になるのか。。に期待です









しかし、
冒頭の幼女趣味の下りは笑った(笑
そろそろ癒し目的でモモちゃんとのにゃんにゃんエピソードも欲しいところですけど←
やっぱり個人的に大好きな橘さんが登場しただけでも嬉しかったりしたのでした。
いつか単独エピも欲しい・・・笑




白ゆい可愛過ぎ問題。/神緒ゆいは髪を結い 第2話「どっちのゆいが好き?」 感想

2019-03-19 | 神緒ゆいは髪を結い
                             
                            今週はカラーです!!








正直な話、
「ぬらりひょんの孫」でお馴染み椎橋寛さんの絵柄はかなり個性的だと思う
ただ、ぶっちゃけた話個性的過ぎるとそれが「いつもと同じ」と捉えられてしまう危険性がありますよね
この絵柄、作風に触れただけで「ああ、あの人ね。」って思わされる記名性があるが故に、
それがマンネリズムに繋がってしまうのが主要なヒット作家の失敗パターンでしょう

とはいえ、これも正直な話前作も嫌いじゃなかったし、
一年前の読切はむしろ好きだった
ただ、
「ぬらりひょんの孫」は全25巻って事で相当の長期連載じゃないですか
それも終わったのが12年だからそこまで前じゃないし比べられるのは避けられないですよね
ならば、むしろその個性的な絵柄を呪縛ではなく視点を変えて武器にしちゃえ!っていうのが本作だと思うんです。







そう・・・
それはつまり「ラブコメ」
先週の時点で美少女ものの気配はあったんですが、
今週はモロに・・・ベテラン特有の出し惜しみが一切なく、
まるで新人作家のように矢継ぎ早にドキドキ展開を繰り出して来て驚きました
椎橋寛さんは「ぬら孫」の頃から美少女の作画には常に高い評価がありました
一度前作で失敗している分、
今度はなりふり構わずに自分のストロングポイントで勝負して来ているのが正直面白いです

また、
ずっとイケメン主人公の大活躍漫画、
重厚な作画の和風/洋風バトルを執拗に描き続けて来てたので、
プロトタイプの読切もなくいきなり美少女ラブコメをやっている・・・というのがまたインパクト大ですね
なんというか・・・個性的で今更根強いファンがいて変えられない作画をむしろ逆手にとって、
「遂にラブコメを描いたか!」って方向性に持って行ってるのに“本気”を感じます
役に立たないイメージやプライドを捨てて真剣にリベンジに燃えてるのが伝わって来て感動しました

そんで、黒ゆいがあまりに美少女過ぎてまた惚れ惚れするんだよなあ・・・笑
こういうオーラがあって凛とした美少女を描くのがまた巧いんですよねえ。
しかも、先週の願望通り黒ゆいとのラブコメちっくなシーンを用意している抜け目の無さがまた凄い
正直これはますます黒ゆいのデレシーンを期待してしまいますよ・・・!!







更に、
2話目にして新ヒロインを投入する展開の速さ・・・がまた素晴らしいです
前作は新キャラのカワサキが4話で登場した事を考えると、出し惜しみなく美少女をつぎ込むその姿勢が光ります
しかも、めっちゃ可愛い・・・!とこれまた期待が膨らむキャラデザで相当頑張ってますよね
ゆいとは違って、幼馴染キャラ?って事で、また別のアプローチも楽しめそう
こういうの見てると想像以上に椎橋寛さんの美少女キャラのデザインセンスが高いのを感じます

ただ、
それでも鍵斗もまたちゃんと椎橋キャラ「らしい」のが良いんですよね
アクセルと地続きの?俺様系自信過剰キャラでありながら、どこかウブでどこか憎めない・・・
そういう椎橋寛の作家性を保ちつつも新境地にチャレンジしている塩梅が絶妙でした
それに、
奈央ちゃんも可愛いし、
奈央ちゃんで百合要素もあるし・・・笑
既に何でも揃ってるんじゃね?って気持ちになるくらい多種多様なキャラが存在してるのもレベル高いと思う
展開としても各々のキャラを紹介しつつ自然に学園コメディに準じていて色々な意味で巧かった
これは(鍵斗がなんだかんだ格好良かったのも含めて)人気取れそうな気がします
少なくとも、自分は大好きです!!
是非、滅多にない失敗からのリベンジを果たして欲しい・・・と願ってます
取り敢えず、感想とアンケートで応援していきます。
同士の方いましたら是非是非♪












にしても、今回はこれが一番良かった






白ゆいちゃん、可愛過ぎ!!
あまりの可愛さに正直ニヤニヤしまくってしまったわ(笑
まさか椎橋さんがこういうあからさまなラッキースケベを描くとは・・・!?
それでいて、気品も失ってないし、今までが硬派だった分インパクトも凄かったし・・・
こりゃ、本気でめちゃくちゃ夢中になれるヒロインコメディに成長しそう!
それぐらいの神ってる可愛さで正直ヤラれちゃいました。
これは本腰入れて推さないと!



新しい夜凪景。/アクタージュ 第57話「見学者」 感想(週刊少年ジャンプ2019年16号)

2019-03-18 | アクタージュ
今週はセンターカラーでした。




正直な話、
今週はカラー扉を見ただけで持ってかれました
あまりに凛々しく、
あまりにハッとする美少女・・・
これがヒロインではなく、「主人公」という事実に胸が震えました
明らかに“ジャンプ漫画の主人公”とは思えないその容姿、その雰囲気、
だけど、実際にこの娘が美しく輝いて道を切り開いている・・・っていう、
それだけでこの漫画がどれだけ斬新で凄いことをしてるのか?というのがよく分かりますよね
そもそも、昔のジャンプは型にハマったような作品のが逆に少なかった、、、と思うと、
逆にある意味どのジャンプ漫画よりもジャンプ漫画してるような気もするから不思議です
いつの間にか、
誰よりも清廉とした美少女に感じて今のジャンプで一番好きなキャラになっていた夜凪景
今週はそんな景ちゃんの「成長」を如実に描いていた話数でもありました。







正直、
初期の夜凪景はどちらかと言えば自分主体で動くことは少なかったように思う
それが、今週はむしろ自分が吉岡くんをリードして「学生の力だけで」良い映画を撮ろうと邁進している・・・
そんな事実が頼もしいですし、結構これまでは、、、怒られたりダメ出しが多かったんで(笑
いや、それはそれで乗り越えたカタルシスに魅せられて来たんですけど、
そうやって色々気付きを経た分、
ちょっとずつ経験を応用して主人公らしく場を引っ張っていいとこ見せてくれてんのが最高に気持ちが良いんですよね
結構不用意に来たアキラを怒ってるシーンとか(笑)、芸能人の手助けは借りない、と宣言するシーンとか、
あくまで学生の部活動である。ということに自覚的になっている行動原理が読んでて格好良かった
なんか、凄く美人で可愛くてスタイルも良い理想の女の子だけど、
憧れてしまうような主人公性も持っている・・・
というのがやっぱり新しいですね
実際、夜凪景のようなジャンプ主人公はほぼ初めてと言っていいはず。

んで、久々のアキラとの絡みも良かった・・・!
個人的にアキラ、イケメンだけどウブな感じもあって大好きなんで(笑
そして正直「ぷい」のところの夜凪ちゃんには相当悶えましたね
相変わらず熱愛を茶化されてんの含めてニマニマ出来ました。
いじける夜凪ちゃんも可愛い!
「お客さんでいて欲しい」って気持ちも分かるしね。







んで、
人が多すぎて撮影が出来ないのを、
恐怖の演技でどかして見せた作劇は圧巻でした
正直な話、読んでる自分すら騙されちゃったくらい・・・
冷静に考えれば、
撮影したいのは静謐としたシーンなのにホラーみたいになってる時点で気付けよ!って話なんですが(笑
でもなんか見開きの構図が本当にそれっぽくて一瞬騙されちゃったんですよね

というか、
この作劇は今の世相も組み込んだ方法論で演出されてるんで、
多少ハッタリ要素はありつつもどこか説得力もあるんですよね・・・。
それがまた凄いっていうか、
夜凪景の才能の恐ろしさを垣間見たっていうか。

しかも、
お願いしてもどいてくれなかった(野次馬してた)人たちに対するちょっとしたお仕置きにもなってるのがまたイイですね
色々な意味で巧過ぎて正直感心してしまった、というのが個人的な本音ではありますが、
こういうジャンプっぽい部分もきちんと挿入しているセンスもまた良いんでしょうね
また、その後の景ちゃんの美しさを撮るシーンがまた素晴らしかったです
本当に凛とした清廉な美少女そのもの・・・で、
その前の恐怖の演技すら寂しさに変えて演技していたようなセンスもまた絶妙でした







そんで、
そんな演技の後の景ちゃんも良かったです
あまりに迫真の演技をし過ぎて潜り過ぎてしまった・・・かのようにも見えましたが、
役者ではない友人の前でみっともない姿を見せない為に、
「ちゃんと頑張る」為に、
しっかりと自分を戻してみせた責任感、、、こそ、
今回最も“夜凪景の成長”を如実に感じる事が出来て読んでて嬉しい気分になりましたね
そして、そんな風に自分を鼓舞して「むぎゅ」ってなってる景ちゃんがあまりにも可愛過ぎた・・・!笑


なんでしょうね、
夜凪景ちゃん、
どんどんきれいになっていくし、
どんどん可愛くなってくし、
どんどん表情豊かになってるし、
どんどん頼れるようになってるし・・・で、
正直今のアクタージュは前にも輪を掛けて面白く感じます
それは作品として幸福なことですよね
今回のからくりに気付いたひなちゃんの心境の変遷・・・にも期待です!








個人的に吉岡くんは将来夜凪ちゃんと同じ現場で仕事しそうな予感もしますねえ。




【アルバムレビュー】SHISHAMO5/SHISHAMO

2019-03-17 | アルバム感想
                           








1.ねぇ、
2.ドキドキ
3.笑顔のおまじない
4.あなたと私の間柄
5.夢で逢う
6.あの娘の城
7.BYE BYE
8.同窓会
9.ほら、笑ってる
10.サボテン
11.ロマンチックに恋して
12.水色の日々
13.私の夜明け

*赤字は個人的にお気に入りの曲





今日までの当たり前が
もう明日には無いんだって
分かったつもりでいたけれど
やっぱり笑顔だけじゃ終われなくて(水色の日々)







んー、
昨年からアルバムの感想、
特に好きな曲3つを赤字に変えて提示する~ってトピックを増やしたんですけど、
正直このアルバムから選ぶのは難しいし3曲というのが(自分で決めたくせに)シビアでした

「ねぇ、」も通勤の時に聴いてパワーを貰えるくらい大好きですし、
「ロマンチックに恋して」もシングルのカップリングとは思えないくらいクオリティが高い
「笑顔のおまじない」のポジティビティ、
「サボテン」の日常を彩る音楽性、
「ほら、笑ってる」も内省的な詞世界に惹かれますし、
「BYE BYE」の新境地なオルタナ感も好きだし・・・って事で、要約すると一曲一曲の完成度が恐ろしく高いアルバム、って感じですね。


SHISHAMOの良さって非常にシンプルで、
・単純にメロディが良い
・宮崎朝子さんの歌が上手い
・アレンジがどの曲も格好良い
っていう、
凄く真っ当なロックバンドで、
こういう圧倒的に丁寧で正しいバンドがきちんと評価されて支持を受けている・・・という
そういう事実も改めて嬉しかったし、
所謂飛び道具的な要素に頼らないシンプルで格好良いロックバンドだと個人的には感じました

実は「水色の日々」でシシャモにハマったんで、アルバムを通して聴くのはこれが初めてだったんですけど、
特徴的なのは宮崎朝子さんの多様な詞世界と表情の付け方が上手いボーカルでしょう
シシャモと言えば、恋する女の子の可愛い世界観・・・というイメージでしょうが、
意外と恋愛から日常、ポジティブとネガティブ、男性目線の歌や青春の歌などテーマが幅広い
それでいてアレンジもシンプルなロックからオルタナ風味、ガレージ、ポップス、バラッド、、、など飽きさせない
 そして、朝子さんのボーカルは基本純朴で聴きやすくてとにかくきれいで美しい良い声をしてるんですが
要所要所でその曲に寄り添った感情的なボーカルを聴かせてくれるセンスが実に素晴らしいです
例えば「あの娘の城」の最後の「バカになっちゃったのかしら?」の狂気の部分であったり、
「サボテン」の後半の「走るしかないじゃない!」って部分は必死さが良く出てて、
「同窓会」の「僕も同じだ」の良い意味で男の間抜けさが出てる部分、
「BYE BYE」の「知らないでしょ」の強めの発音・・・などなど、
ただ単純に歌うだけではなく、きちんとその歌の主人公に成り切っている色の付け方が見事で、
そんな朝子さんの歌だけでも凄いのにメロディはいちいち丁寧だし演奏もいちいち格好良いし本当に聴いてて気持ちが良い。

純粋に楽曲のクオリティお化けなんですよね
勢いとか飛び道具とか流行で誤魔化してる部分が一切無いというか、
ただただ真っ当に良い歌詞、良い歌、良いサウンド、良いアレンジ・・・を追求している、
そういう音楽として、ロックバンドとしての圧倒的な正しさに兎に角魅せられたアルバムでした

こういう云い方はアレかもしれませんが、
今の時代にシンプルに「楽曲の良さ」だけで勝負している
派手さとか演出とかキャラ性とかその他諸々の外的要素に頼らずに、
ただただシンプルにロックサウンドといい歌を追求している・・・
そういう姿勢にも感銘を受けてしまった作品でした
あくまで個人的な感想ですけど。





「なんで私ばかり」心のどこかでいつも思ってる
それでも人は言う「辛いのはあなただけじゃない」
そんな言葉が聞きたいわけじゃない
分かってるくせにな(私の夜明け)




最後に、
凄く迷ったけど、
特に好きな3曲について。
「水色の日々」はこの曲でSHISHAMOにハマった曲なんで自分の中では特別な一曲
去年の3月~4月に掛けてずっと通勤の時に聴いてたぐらい思い入れがあって先日ライブで聴けた時は本当に嬉しかった。
この曲は自分の失ってしまった青春の後悔と戸惑いに直に訴えかけてくれる曲で聴いてると堪らない気持ちになる
それと、今観てる景色もいつか終わってしまう事にも気付かされる流麗なアレンジも光る名曲
朝子さんの透き通るようなボーカルも大好きです。

「あの娘の城」は、
シシャモのイメージとはかけ離れた攻撃的なロックナンバーで、
歌もいつもよりワイルドさ重視で正直聴いてて物凄く格好良いです
歌詞も狂気と切実さが織り交ざっていて何とも言えない人間味がありますね
まるでガレージロックのような雰囲気でこんなに演奏力の高いバンドだったのか・・・と衝撃を受けました。

「私の夜明け」は、
驚くくらいパーソナルで普遍的な心境を切り取ったペーソスナンバーで、
色々な主人公の生き様を描くタイプの作詞が多いシシャモに於いて異色の楽曲になっていると思う
この曲だけ、ただ淡々と垢抜けなくて複雑な心象風景をドラマ抜きで切り取っているだけ、という気がする
その分、突き刺さって来る感覚は強く、特に上記の記述したフレーズなんかは聴いてると自然と感情移入してしまいます
正に自分そのものっていうか、凄く歌詞も生々しくて説得力があって、他人ごとには思えない何かがあります
この曲はアレンジも淡々としてるし歌もメロディも決して派手ではないですけど、
聴いていてストレートに沁みて来る感覚が堪らなくて大好きな一曲です
先日のライブでは聴けなかったので、
是非いつかこの名曲を生で聴いてみたい・・・!って強く願ってます
正直、暗い曲だとは思いますけど(笑
でも刺さる人には思い切り刺さる、はず。この曲は本当に聴いて欲しいです。








でもやっぱ、
シンプルに何かを伝えたい、って想いの衝動にグッと来る「ねぇ、」や
日常に寄り添った歌詞に良い気分になる、アレンジもめっちゃ格好良い「サボテン」も大好きだなあ
まあ、全曲良いアルバムなんですよね(笑
先日行ったライブも凄く良かったんで、
またライブに参加してレポートも書けたらな、と。

今年はニューシングル、ベスト、さいたまスーパーアリーナ公演が既に決まってるので色々と楽しみです!!
ファンになって日は浅いのでロングツアーもまたやって欲しい!