サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

「きんぎょ注意報!」のイラストby姉ちゃん

2020-02-29 | きんぎょ注意報!








2月最後の更新、
何にしようかな・・・とずっと考えていて(滅多にない2月29日なので特別なものにしたかった)、
考えまくった結果「絵」というDIY精神に溢れるものにした
とはいえ、自分の絵ではなく(ヲイ)姉ちゃんに描いてもらったものです
これ観てると、
「きこちゃんすまいる」の絵もそうだったけど(元旦の記事参照)、
姉ちゃんは等身を高くする癖がありますね
癖というか、そういう絵柄なんでしょう
個人的には、
わぴこはイメージ通りで、
千歳はちょっと大人びてる感じ・・・だが、それがイイ(喜)。

「きんぎょ注意報!」は自分にとっては“基本”なんですよ
あらゆるものの基礎というか・・・
多分、
生まれて初めて誰かと一緒にハマった作品だったんで、
身体に沁みついてるものというか、簡単には語れない作品なんですよね
子供の頃、学校から帰ってはビデオ回していつも観てましたからね
自分の中では物凄いメジャーな作品なんですけど、
意外と(?)知らない人も多かったり、
かと思えば、
何気に反応があったり・・・と最近はちょっと安心しています
ある意味、今の自分を作ったと言っても過言ではない作品なので、
春にはBDボックスも出る事ですし今年はちゃんと語ってゆきたいです
と、いう想いも込めて・・・。姉ちゃんありがとう。





そういえば、「ゆるゆり」のなもりさんもきん注のイラスト書いててあれも良かったです
あの作品特有のエッセンスが今の作家に与えた影響も少なくないと思う。



実害

2020-02-28 | ブログ雑記








実は今日、
syrup16gのライブに有給使って行くはずだったんですが、
まあ例によって公演見合わせ・・・個人的に「延期」なのが(心底)ありがたいところですが、
急に予定が空いたので取り敢えず今まで体力回復に充てていました
寝てると、
自分の顔の周りに猫たちが陣取ってグッスリ寝ていて、
ある意味励ましてくれてるようで正直嬉しかったですね・・・笑

でも、
今日だけではなく、
今後行く予定だったライブが中止になったりして、
内心「頑張って粘ってチケット取ったのにな。。」という残念な気持ちが拡がりました
こういう風に自分の“楽しみ”が実際に奪われるとなると、流石に何とも言えない気持ちになってくるんですが、
でもまあ大事に備えるのを大義名分にされたらこっちも何も言えないですし、飲み込むしかないですね




自分は所謂娯楽と呼ばれるものを中心に生きているので、一刻も早く収束を願うばかりです。。



楽園への招待。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第8話 感想(ヤングジャンプ2020年13号)

2020-02-27 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
彼女が増えました。








新たに栄逢さんを彼女に迎えた恋太郎、
もっと唐音あたりが怒り狂うかと思ったら案外普通の反応だった(笑
でも、あっさり受け入れられ過ぎてて逆に狂ってる気もしますよね・・・笑
ハーレム系のラブコメって基本キープ?みたいな形になりがちですけど、
この漫画は堂々と彼女扱いなのが逆に潔くて素敵です
気が付いたら、4人も彼女が・・・!?
でも、恋太郎くんが魅力的過ぎてそれも大して違和感がないのが本作の最も素晴らしい部分だと思う







で、まあ、
今回は水着回って事で・・・
普通に考えて面白いに決まってる、っていう(笑
複数の彼女とプールで水着デート、、、こりゃ堪らん(超笑顔)
特に羽香里は期待してただけあってそりゃもう凄いボリュームでした(何)
そんで、さり気に静でロリ枠もカバーしてる辺りが抜け目ないですね
ロリっていうか、同い年だけど・・・笑
唐音だけは、
羞恥心が強いのか未だに見せてくれてないですけど、
それもまあ一遍に見せるよりも良い意味でじらしの効果があっていいんじゃないか、と

羽香里は、何気に初回から惹かれてたヒロインだったので、
正直久々にフィーチャーされてて嬉しかった。。
しかも、
お色気で誘惑・・・という最高のアプローチで(笑
元々初回から爆乳気味だな~って感じてたけど実際に脱ぐとこりゃスゴイ
大きさもさることながら、むにゅっと柔らかそうな質感(?)が非常に素晴らしい
その後の栄逢さんの対抗も面白くて、なんだか久々に“ラブコメの楽園状態”を体感した気分になりました
お互いのおっぱいの揉み比べ、、、実に眼福でした(感涙)
野澤さんの作画の素晴らしさも相俟って、
非常に官能的な仕上がりでそこもまた良かったです
栄逢さんも羽香里もとっても素敵でした・・・♡







・・・いや、なんだこの感想(愕然)
完全に読んでる人引いてそう、
っていうかお猿さん丸出しな感想になってて酷いです
でもまあ、それもまた本音なのよね。。申し訳ない気持ちもありますけど、
しかし羽香里との情事を連想したのもまた事実
・・・あー、ダメだこりゃ
一応書いておくと、
ただ単にピンクタイフーンなだけではなく、
静の遭難、唐音の勇気を出せない様子、そして絡まれる二人、、、と
さり気にピンチ的な要素も多くてかなり続きが気になる感じでした
現状、
恋太郎が貧血で倒れてるので、
どうしましょ?って感じなのですが、
まあでも恋太郎は男の中の男だから・・・期待しましょう
それはそれとして、羽香里の後ろに隠れる唐音とか、
羽香里を助ける栄逢さんとか、女の子同士の絡みもまた良好な話数でした
この漫画は、女の子同士の仲が良いのもまた特徴的でそんなとこもまた読んでて楽しいです
作画担当が女性なのがまたこのふんわりした空気を生んでるような気がしなくもない。








あと、
人工呼吸の天丼ギャグ、
静の「お助けあれ」の連発等小ネタもまた面白かったです(笑
ジャバウォックに関しては読切時代のアレ(天使の天子ちゃん)のネタだったので、
知ってる人はかなりニヤリとしたんじゃないでしょうか・・・!
いっそのこと天子ちゃん出しちゃえばいいのに笑



micco birthday live2020「心ノート☆」@川口SHOCK ON 20.2.2

2020-02-26 | LIVE









去る2月2日、miccoさんのライブを観に川口に行って来ました
miccoさんのライブを観るのは・・・相当久しぶりでした
多分一番前に物販で買った音源が「星空ポケット」だったので、4年と数か月ぶりくらい・・・ですかね
ちなみに別に参加しなかったのに理由は無いです 今回ライブに行ったのも普通に行きました

でも、その間もmarbleの音楽はずっと聴いていて、
アルバムだと「未来スコープ」よく聴いてたし、
カラオケで「初恋limited」歌ったりもしました、「水彩キャンディー」もよく歌ってたな~
恐らくタイミングを逃してただけだと思うのでこれからもきっと行くでしょう
そして、是非また行きたくなるようなライブをしてたと思います。








川口ショックオン、
実は行くの初めてですけど、
想像以上に良い所でした
雰囲気がお洒落だし、
頼んだ飲み物(名前忘れた)が普通に美味しかったんです
この「普通に美味しい」っていうのが重要で結構無難な感じなのも多いから。
正直そういう意味では始まる前からいい気分になれていた公演でした
それと何気に相当久々に最前列でした。


ライブ自体がかなりご無沙汰だったので、
セトリが読めなかったんですが基本的にソロで出した新曲中心のメニューでした
「大好きが届かない」「星空ポケット」「夕暮れの向こう側」・・・
いい具合にポップで馴染みやすい楽曲が続く
その中で、
marble時代の「アネモネ」も歌ってましたけど、
この曲がホント良くて、これ前のライブレポでも書いた気がするんですけど、
やっぱり「少しは記憶に残れたかな?」の部分が凄く良くてかなり感情移入しながら聴いてました
いや、多分色々経験経てるんであの頃よりもまた更に胸打たれてたかもしれません・・・笑
「夢の続き」「キミと歩いてゆく」と良質な楽曲を重ねていく
その相様にどんどん気分が明るくなってました
リクエスト曲の「新しい世界」もmarbleでは準定番だった曲
そういえばこの日はバックバンドの演奏がまた素晴らしくてそっちの音もかなり聴き惚れてましたね


north piccoの楽曲「らくがき」がまた素晴らしかった
この曲、強い歌声で「ラララ~」って歌うんですけど、そこの歌唱がとにかく格好良かった、し
純粋に凄く良いメロディの楽曲だな~、とここ数年の新曲群がやっぱり素敵でしたね
丁寧に歌う「君と2人の物語」、
情熱的に奏でる「星屑tears」もグッと来る仕上がり、
ポップに弾ける「ふらっと。」もとっても素朴なテイストで良かった
「空とゴンドラ」もパワフルに、でも、切実な想いも滲み出てて2重に良かったです
結構、
最近のmiccoさんの楽曲はポジティビティが突き刺さって来る曲が多いな、って感じましたし、
そこが今のmiccoさんの魅力的な部分なんだろうな。と思いながら聴いていました。

「ただここに そばにいる」と初期のmarble曲を演奏しつつ、
最新の新曲「声をきかせて」がまた衝動を感じさせる楽曲で良かったです
本人は生々しい~と形容されてましたけど、凄くmiccoさんの色を感じる楽曲でとても良かった
そして、この曲もまたパワフルに感じられてまだまだ枯れない創作への想いを感じるライブでした。
ありがとうございました。




セトリ(久々だからタイトル間違いあるかも)

大好きが届かない
星空ポケット
夕暮れの向こう側
アネモネ
夢の続き
キミと歩いてゆく
新しい世界
らくがき
君と2人の物語
星屑tears
ふらっと。
空とゴンドラ
ただここに そばにいる
声をきかせて

愛を込めて花束を
音風






アンコールの「愛を込めて花束を」は、
「誰でも知っている曲~」というテーマで選曲されたらしいんですが、
なんとキーボードのpatさんは知らなかったらしい(笑
最前だったので、
「知ってますよね!?」とマイク向けられ「はい!」と答えたら「やっぱり!」って返してくれたのが嬉しかった笑
この曲は実はリアルタイムでシングル買ってました・・・(笑

最後の「音風」をみんなで歌って終了、
基本的に音の良さを伝えたいので俺のライブレポはMCを省くんですが、
このアンコールの前にpatさんがお誕生日ライブという事でみんなを巻き込んで怪しいダンスを踊ってました
その他にも、何故か外国人設定でMCしたり、観ていてまたnorth piccoのライブも観たくなる出来栄えでしたね(笑




そうそう、
miccoさんのライブには所謂ずっと参加されてる固定客が沢山いて、
会場に着いた瞬間「ああ、この雰囲気久しぶり」という気分になりました
miccoさんのMCもアットホームで楽しいですし、
楽曲は、
この数年自分が触れてなかった新曲群がことごとく良かったのが衝撃でした
衝撃というか、リアルタイムで触れたかったな、というか(笑
相変わらず、いや、また更に歌も上手くなられていて、
正直また観たい!と思うには十分の一夜でした
物販でそれまでの音源も無事に買えたので、
今度はそれらを聴き込んで臨むのもまた違った印象も持てそうで楽しみです。でも、
久々でしたけど、それを感じさせないくらい変わらない温か味が感じられたのも嬉しかったですね。
今度は久々にならずにこの日聴いた新曲群と共に常に新しいmiccoさんの音楽に触れたいです。



気にして欲しい。/アクタージュ act-age scene102「狙い」

2020-02-24 | アクタージュ









まず、陸は自分の役者としての評判を落としてまで、
夜凪ちゃんが「凡人の演技」をする事を防いだ
それがまず凄いと思ったし、
陸のセリフにも感情移入出来て素直に良かったと思う
何より、「あの後の」演技の素晴らしさは読者が一番分かってるので、
例え作中で陸がバッシングされたとしても読者があの演技の価値を分かってればそれでいいかな、と
そりゃ自分の身を切ってまで自分のプライドを守ってもらったら泣くのも分かるし。

ただ、墨字さんが陸の価値は十分に理解していて、墨字さんの中での壮大な青写真も明かされました
あの辺は物凄くスケールの大きい少年漫画みたいで(ま、少年漫画なんですけど笑)、
かなり読み手をワクワクさせるものがあったと思います
墨字さんは、
夜凪ちゃんの存在が色々なスターを惹き付ける事を織り込み済みで、
今まで行動してたんですね。。
そう考えると、
よっぽど夜凪ちゃんのポテンシャルを信頼してないとそういう事は出来ない
だからこそ、先週あそこまで花子さんに激昂したのかな・・・って思いました
そして、そんな作品を是非見てみたい(読んでみたい)と感じさせる辺りは流石のものがありました
ようやく、この漫画の集大成となるポイントが見えて来たような、そんな印象でしたね。







一方で、
千世子の心境も改めて語られたのが今週です
千世子は、純粋に夜凪ちゃんの演技に魅せられた自分が悔しかった
そして、夜凪ちゃんが嫉妬する先に、意識の先に自分がいないのが悔しかった・・・
つまり、最大のライバルとして気にされたい、、、という感情があった。という事です
ポピュラリティに関してはまだまだ千世子が勝ってるのに、
そこまで想うあたりがストイックな千世子らしい

千世子は、
この舞台で、羅刹女で、
本気で「もう一度」叶わない、届きたい相手として自分を意識させるつもりだと思う
夜凪ちゃんを超え、夜凪ちゃんに勝ち、圧倒的な「何か」で魅せ付ける
それは彼女のプライドであり、
純粋に夜凪景という女優が好き・・・という事の裏返しだと感じる
この人となら、切磋琢磨出来る、、、っていう気持ちがあるんでしょう
素直に悔しいと感じる気持ち、
そして、
自分だけこんなに意識している現状に関してのフラストレーション。
を、一気に爆発させるのがこの舞台なのかな、と思っています
夜凪ちゃんの羅刹女とは違う、
ポピュラリティも、
迫真も、
両方含んでいるニュータイプの羅刹女。。が、観られそうで、来週以降の千世子にも期待です・・・!





ネコンビネーションその2

2020-02-23 | 






皆さんのお陰で今月も無事に毎日更新出来そうです
最近はなんでしょう、正直日々2回更新したいくらいのモチベなので、
割と順調って言えそうです
したい、というか
それぐらいしないと本当はネタを消化出来ないんです
でも色々やってると本当に時間が無くて・・・このネタも、
ホントは昨日猫の日だったんで昨日やるべきだったんですけど、まあ間に合いませんでしたよね(笑

猫のネタは、それ目当てで来てくれてる方もいるくらいなので定期的にやりたいです。






ルイ♀「にゃんと!?」




引っ掻いちゃうぞ♡




ルイ♀とチビ♂。




「マッキーと電気グルーヴはいつか復活して欲しいわね。」
「自分の好きな歌手には甘いのね(笑)。」
「でもそういうもんじゃない?」
「そんなもんよね。」




今日も一日お疲れ様でした♪








ツイッターにも猫の画像上げたので興味あったら是非
先週は落ち込んでたので呟きも少な目でしたが、今週は結構頑張ってます(笑





1か100の世界。/セメルパルス 第四話「壊獣」 感想(コミック百合姫2020年4月号)

2020-02-22 | 荻野純
信じるしかない。







正直、面白い。
めちゃくちゃ面白い。
要するに1を選ぶか100を選ぶかって事ですよね
壊獣は人間のエネルギーを電池にしていて彼らを滅すると人間は死んでしまう
しかし、だからと言って放置していたらこの世界そのものがめちゃくちゃになってしまう・・・
非常に難しい問題だと思う
答えはあるようでない
個人的に敢えて命乃に死んでいった人々のデータを見せた演出が良かったですね
ただ漠然と死んでいる~って設定があるよりも、もっとリアルな痛みが伝わって来て秀逸でした







「この世界そのものがめちゃくちゃになってしまう~」って今書きましたけど、
それは確かに意味合い通り多勢の人間にとっては死活問題であり守らなければいけない命題だと思う
しかし、個人個人で考えるといくら世界が守られたって自分の世界が終わったら意味ないですよね
だから、
単純に分母の違いだけで正解を見い出せる問題でもないのが厄介であり悲しいところ
確かに、彼女らのお陰でこの世界は保たれていて今日も平和な日々が続いている
しかしその平和の陰に何も悪くないのに死んでいった人たちが居る
しかも、その行為をしたのは自分たちである・・・という
圧倒的罪悪感
かといって、
逃げても侵略という最悪の結末が待っている故に“責任”という問題も付いてくる
あの友達たちの普遍性を維持する為には自分が(色々な意味合いで)身を削らなければならない、
その物語性が辛くもすごく面白くて正直言って自分好みの作中観だと思いました。







ただ、
個人の世界は終わる~と言っても、
その代わりに誰かの今日あるはずだった世界を守ったのも揺るぎない事実
そして、 その罪も憎しみも全部自分らが背負って地獄に行く。という決断をした、
そんな二人の相様が最も覚悟に満ちていて読んでて切なくもグッと来た
亡くなった身内や親友の死に意味を持たせる、という意志も、
個人的な感情も棄ててなくて素敵に映りました
何かを手に入れる為には、
何かを失わなければいけない。
誰からも好かれたり嫌われない生き方は決して有り得ない。
そんな人生の本質を突いていると感じる物語性がやっぱり荻野純さんの作家性が滲み出ていて大好きだと、
そんな風に純粋に感じてしまった4話目、百合とか抜きにしても読んで欲しい漫画だな~、って思いました。
 
様子先輩のセリフも凄く良かった。そりゃ、狂わないとやっていけないですよね。
その上で二人抱きしめ合う~という顛末も凄く自然で素晴らしかったと思います
必然性のある百合、というか、結果的に百合、というか。
今までの話で一番面白かったように思います。







展開を予想すると、
死んだ人らは男女年齢一切関係なく無差別のように感じたので、
先月友達になった二人とかヤバいですよね・・・
そうなった時とかに、
どういう風に描写するのかも気になるところです。百合姫を買ってでも読む価値あると思うので是非。



精神的に参ってる時のリカバリーに対する持論

2020-02-21 | ブログ雑記






先週の自分のメンタルは今年最悪でした
先週の更新の内容とか観てれば分かると思うんですけど(笑
なんか、こう、すべてに対して疲れた、疲れ切ってしまったというか、
色々な意味で解放されたい気持ちしか持てなくてまともな更新をするのがしんどかったですね。


なんでそんな事態に陥ったのか?と言うと、
はっきり書くと、過去の様々な嫌だった出来事や報われなかった思い出をずっと反芻してたからです
それらを反芻する度に自分にはもう何も残ってはいない気がして兎に角絶望していました
月曜日の時点で気分が重かったんですが、月曜日はまだマシでした
その後、火曜日、水曜日、木曜日と日に日に気持ちが重くなり、
週末なんかは結構気持ちに限界が来ていて、、、
ヤバかったですね

きっかけは、まあ1つの嫌な出来事だと思うんです
でも自分の場合、心の押し入れに無理矢理蓋をしているところがあって、
一度強烈に落ち込む出来事があると堰を切ったようにネガティブの連鎖が始まって、
それが先週は一向に止められずに過ごしてたと思うんです
「思うんです」っていうのは、
その状況を抜け出してるって事の裏返しなんですけど、
ぶっちゃけ先週の自分がなんであそこまで落ち込んでたかもあんまよく思い出せないくらいで。
でも究極のネガティブ思考に溺れてる時ってきっと正常な精神状態じゃないのかも、ですね。



そんな心境からどういうきっかけで抜けだしたのかと言うと、自力です
自分の中だけで感情をこねくり回してなんとか決着をつけて今週戻って来たんです
その方法を書き記しておきたい、と思う
まあ個人的な解決法だったんで、
別に誰にでも当て嵌まる訳じゃないとは考えてますけど。。でも、いい機会ですし一応。



中途半端にではなく、底まで落ち込む。

これは自分がよくやってるメンタル復帰法です
無理矢理元気になろうとしたり取り繕うとするから修正出来ずにずっと雑魚メンタルが続くと思うんです
そんな状態が続くのならば、とにかくとにかく嫌な事や後ろ向きな事を考えて考えて考えまくる
ずっと考えてると自分の中で自分にずっと愚痴ってる感じでちょっとスッキリします
その状態を敢えて自覚的にキープすると途中で段々飽きて来るんです
要するに、
「もうどうでもいいや。」って気分になってくるんですね
そこまで辿り着ければもう“大丈夫の兆し”が見えたというか、「よし、行ける!」という確信が持てます
その先は自然と(飽きたので)前向きな事を徐々に考えるようになってくるんですよね
もしくは、前向きとは行かずとも、今存在している幸福に目が向くようになる
こういう風に抑えきれない感情すら最近は(めっちゃ頑張って)セルフコントロール出来るようになって来ました。



きっぱりと諦める

現状フラストレーションが溜まってる事がいくつかあって、
それがいつまで経っても解決しない雰囲気に精神を蝕まれてる感触もあったんです
けど、色々と精神的な負担、十字架のようなものを背負っていると何度も考えた末に分かって、
もうそこから(取り敢えず)逃げればいい、ひとまず諦めてみようか。という境地に達したんです
そこからは、見違えるように気持ちが楽になったというか、
「逃げ」という選択肢を敢えて用意する事で
それだけでも精神が相当安定する事に気付いて・・・
冒頭の画像みたいな感じです
冒頭の画像はアッチあい、という漫画家さんの「このかけがえのない地獄」という作品からの引用ですが、
本当にああいった気分になれて・・・逆にスーッとしたのもまた事実です
それはある程度の淋しさも伴いますけど、
それはもう仕方のない事なんで、
その淋しさすら愛せるように生きるスキルを磨いていこう。って思いました、当分はね。







本音を言えば、
自分の捉え方次第/考え方次第で毎日の気分って意図的に変えられるものだと思ってます
そういう事実を(出来れば)読者の方々にも伝えたい・・・という気持ちも込めて書きました。
精神が落ち込んだりすることは生きてれば絶対に避けられないので、
いかにしてその心境から抜け出すか、、、
それが大事だと思いますし、
それは自分の力でどうこう出来るものだと思ってます。20代とは違う、30代の生き方を見せたいですね。



本当に心に残るもの。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第7話 感想(ヤングジャンプ2020年12号)

2020-02-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女








うん。
本当に心に残るものって、案外些細な事だったり、さり気ない事だったりしますよね
その人の何気ない仕草だったり、ふとしてくれた事だったり、そういうものの集合体だったりする
そういうものを「もう一度味わいたい。」って気持ちが生きる活力に繋がったりするし・・・
よしんば、それが叶わなかったとしても、思い出っていうのは一生ものですから。
ただ打算だけで生きてる効率的な人生よりももっと豊かなものをくれる
本当は、
客観的に見ればそんなに必要ないであろう余計な記憶がふと自分の心の支えになってくれたりもする
「そういうもの」を、栄逢さんが学べてホントに良かったと思うし、
個人的には文句の付け所のない完璧なお話だったと思います。

こういう話を、こういうご時世に描く「意義」は本当に大きいと思っていて・・・
そういう意味合いでも思ってた以上のメッセージ性に満ち溢れていて満足度の高いエピソードでした。個人的に。







その前に、
ラブコメのオードブルだったギャグの応酬も正直面白かったです・・・笑
栄逢さんは所謂無表情系のキャラだけど、無反応を突き詰めることで、
ここまでツッコミどころに困らないんだ、という感動がありました
そんで、
やっぱ恋太郎のツッコミが色々な意味で前衛的でいちいちツボにハマりますね
ぶっちゃけコーヒーカップのとこはちょっと声に出して笑っちゃいましたね
割と置きに行ってる、というよりは
攻めた笑いになってるのでその辺がネックなんですが
好きな人はとことん好きな作中観だと思います・・・でもアニメにするのは難しい気もする(笑
いや、案外アリな気もするけど。
個人的に「最効率を突き詰めてからに」「それただの民家じゃん」「人が人である意味!!!」あたりもツボでした
なんか自分的にやたら癖になるんですよね、、、ま、癖自体強いギャグですが。
でも、そこがオリジナリティがあって好きです。受け入れられて欲しい。







でも、
やっぱ1番良かったのは最後の恋太郎の行動かな。
正直、かなり巧い・・・彼女の本音を引き出すには最適の方法だったように思う
もし、自分が彼女の立場だったとしても、絶対に写真を燃やされるのを阻止しただろうし、
栄逢さんの気持ちもよく分かるんですよね
合理性を目指すには不必要、
でも、
目の前で「思い出」を燃やされそうになったら、やっぱりどんな人間だって止めると思う
止める、という事は、大なり小なりある程度の「思い入れ」があった・・・という事で
マジで巧い、そして、本音を引き出す為にはベストな方法でしたね
その上で、
この行為もこの日の思い出も、
「これから」の彼女の人生に於いては“必要”だったと思える、
そう素直に感じられるエピソードに仕上がってたのが素晴らしかったですし、
純粋に恋太郎の人間性が素晴らしすぎて彼自身にも惚れ直してしまったようなワンエピソードでした
正直、これだけ伏線を上手く使った巧妙なお話を描いているので是非人気を博して欲しいです
それだけのポテンシャルがこの作品にはある・・・と信じています

何より、
合理性を謳っていた栄逢さんが、
押し殺してた人間性を見せる、解放させられる、
その上で魅せた素敵な表情の数々が堪らなかったし、
なんだかんだ恋太郎とのデート楽しんでた栄逢さん可愛いな・・・!って強く感じてしまいました(笑
なんかそういうとこも人間くさくて好きだなあ、とか、そういう気持ち分るなあ、とか、
意外とキャラが人間くさいのもまた本作のアピールポイントのように思いました
本当は、栄逢さんもここまで自分の為に頑張ってくれた事が嬉しかったのかもしれない。
そんな今週はちょっと泣きそうになったくらいに良かったですね
そんで、
栄逢さんはかな~り人気出そうなキャラな気もする・・・笑
パイスラも最高でした







しかし、
今から栄逢さんの事を羽香里、唐音、静たちにどう紹介するのか楽しみ(笑
この漫画はそれを「ギャグ」で済ませられる下地があるのが強みですね
でも、
キャラ間で 生まれた感情は全部“本物”である・・・というのが何よりの強みだと思います
個人的に恋太郎も可愛く思えるので、来週の水着回めっちゃ楽しみです・・・!!特に羽香里が

ひとまずアンケは巻頭カラー狙いで毎週出します。このクオリティなら勝負出来る。