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この才能は本物だ 幾花にいろ「燦爛」 感想(快楽天 2017年4月号より)

2017-03-12 | 幾花にいろ
                                           
                                         扉絵からして素晴らしい。













幾花にいろさんの新作を快楽天で読む度に「この方は本物だ・・・。」って想いが確かになっていきます
普通成年漫画は日常の中に非日常(ドラマティックなSEX描写)が入って来るのがある種のパターンなんですが、
この方の漫画、とりわけ今回の「燦爛」に関してはむしろ“SEXが普通にある日常”を描いていて、
それがより一層官能的なカタルシスを生々しく描き出している気がして、
今回もかなり陶酔しながら読める新作に仕上がっていました

前々からにいろ作品の感想でよく使っている形容「生活感のある性生活」を極めたような漫画になっていて、
その素の感覚、有り体なカップルの普遍的な性行為の日常を描いているからこそある種のリアリティを感じる事が出来て
だからこそ他の成年漫画とはまた違った感覚のエロさ、官能的興奮が味わえて今回も秀逸な新作に仕上がってました
また、ペットボトルだとか、ありふれた何の変哲もない日常会話だとか、
演出に関しても群を抜いた素晴らしさがあるんですよね
この方の漫画の良さは中々言葉にし難いトコロがあるんですが、
なんとなく良いなあ。って思える空気感、ナチュラルさ、素朴な雰囲気、、、が
官能と見事に溶け合ってお互いをお互いが引き立てあっているセンスの良さ・・・なんだと個人的には思います




最高すぎる・・・!


ただ、だからといって所謂「雰囲気漫画」なのか?って言えばそれは違う
今作の更に秀逸なところは、「キャラ漫画」としても十分に通じるくらいヒロインの透がめちゃくちゃ可愛くもある。。って事でしょう
性行為に関して手慣れた仕草を見せる時点で堪らないんですが、
それでいてチビで童顔な為子供扱いされるとSEXの時とは違って余裕のない怒りを見せる辺りがまたギャップ的に堪らない
アダルティックな良さと、チャイルディッシュな可愛さが上手い具合に同居している絶妙なキャラだなあ、と
それでいて、相手の好意には物凄く純粋な反応をみせる辺りにもう抜群にニヤニヤさせられてしまう
正に幾花にいろの武器だけが詰まっている横綱相撲的な新作になっていると言えるでしょう
成年漫画ファンはもちろん、ラブコメ好きにも読んで欲しいくらい盤石な出来栄え
中でも、
「指輪を買いに行こう。」と直接的ではない方法で提案されて
一気に嬉しさと感動が爆発している上記のカットには完全にヤラれました
成年漫画は所謂「抜き」目的で読まれるもの~って固定観念がありそうだな。って個人的に感じてますが、
ぶっちゃけ下手なラブコメよりもニヤニヤ出来ますし、SEXというラブラブ要素がある分ある種無敵だなあ。とも(個人的には)思う
今回のにいろさんの「燦爛」はそんな俺の持論を確信に導いてくれるだけの力と面白味に満ちている傑作だと断言します
その後、ベッドの上で無邪気に大胆に、官能的に戯れ好きなだけ軋ませる二人の描写は正に鉄板的素晴らしさ
その前に「指輪」というトピックスがあった為、余計にSEX自体も高まって盛り上がっている感覚もあり、
キャラの心情にも感情移入出来る、ストーリーとエロの両立が上手い具合に成り立っているのも◎
幸せそうに求め合い、満たされ合う二人の描写は成年漫画の醍醐味そのものです

・・・今回、いつも以上に終始大絶賛してますが、
これはヨイショなどではなく、純粋に読んでて感じた本音であります
「中に出す」と宣言しておきながら、何回も回数を重ねてた為、あまり出なかった。。というオチも
正直笑ってしまいましたし(笑)全体的に繊細でところどころに配慮と粋な演出が冴え渡っている最新の最高傑作だと思いました
これからも幾花にいろさんの作品には常に注視して、ブログなどで感想等書いていきたいですね。
あと、キャラのファッションセンスも個人的に物凄く今風で最高だな、と(笑











指輪を無事に買ってもらって満足げな表情がまた良い
全体的にお互いがお互いを大好きだと思ってるのが伝わって来る、
それがSEXの描写からも逐一感じられたのが本当に心地良かった新作でした。
そもそも扉絵から素晴らしいってところがまず素晴らしいですよね!(超笑顔)
いきなり主力扱いされるのも納得のクオリティだと思います。絶対支持。



生活感のある性生活 幾花にいろ「寄辺」 感想(快楽天 2017年2月号より)

2017-01-17 | 幾花にいろ
                                     
                                   にいろさんのこういうコマが好き。









幾花にいろさんの漫画が、凄く良い。
何が良いのか?って問われれば色々あるけれど、
最近(個人的に)感じてるのは会話に“ライブ感がある”って事。
あくまで俺的な見方だが、会話がそこまで漫画漫画してないっちゅーか、
いや、漫画なのは確かなんですけど(笑)リアルなのではなく、「っぽい」感じが伝わって来るんですよね
恥ずかしがりながら「アニメとか・・・」ってカミングアウトする時の表情とか距離感とかもう最高なんですけど笑

これも(あくまで)持論だが、成年漫画に於いて重要なのは画力(も大事は大事だけど)やシチュエーションではなく
“純粋に「良いキャラ」”と“バックボーン(背景)”だと思っている
その点に於いてにいろさんの作品は抜きん出ている感じがあるし、
恥ずかしがりな奥手童貞&イケイケのヤンキー?ギャルというキャラ立ちをそれこそ冒頭のページから達成出来ている(ように思える)時点で相当レベルが高い
絵が個性的なので好みは分かれるだろうが、逆に言えば好きな人はとことん好きになってしまうタイプの漫画家さんだと思います。



カワイイ(笑)


原さん(←このフツーすぎる名字も絶妙!)は所謂無神経なキャラクターで、
他人の心にズカズカ踏み込んで来るタイプの・・・普通に考えれば「嫌だ」と感じそうな性格設定なのに
これが不思議と読んでて嫌じゃない、むしろなんか「いいなあ・・。」って思えるのが最初謎だったんですが、
読み込む内に理由が分かって来て、単純に“スレてない”から普通に受け入れられるんじゃないか、、、と思いました

要するに、格好や口調と違って、純粋な娘なんですよね
アニメを観てる時の子供のような表情だったり、
何の偏見も持たずに漫画に夢中になってたり、
主人公の立場になってみると、ズカズカ以外の部分が全部ストレスフリーなキャラクターになってるんです
そう・・・つまりは、「自分の趣味に自分と同じ様に、或いはそれ以上にのめり込んでいる」様が快感なんだろうなあ、、、って感じました
それでいて、主人公のちょっとエッチな目配せにも良い反応をくれる・・・というドキドキ感の演出も冴えてますし、
なおかつただ淫乱な訳でもない、主人公の事が気に入ってるからそういう事も許している。。と正に完璧な話運びだったかと思います

その後、どさくさ紛れに主人公の隼人が告白して、本気SEXに変わる流れは正に(成年漫画的に)熱い流れでグッと来ますね
「やらせてやってもいっかー」から「こいつとやりたい」に変わる心情の変化をSEXの激化によって見せる流れなんかも実に巧くて、
紅潮気味の表情と相俟ってなんだかニヤニヤしてしまうフィニッシュに仕上がってるのも流石だなあ・・・と感じました

その後、エロのエの字もなかった隼人が、まるで助平カップルの如く、
やや爛れちゃってる感じになってしまうオチもまたドライブ感?があって良かったです
ズカズカはズカズカなんだけど、なんだか悪くない、むしろ、ちょっと心地良いかも・・・?的なズカズカ模様を漫画で魅せる事に成功している
それもまた下ごころのない、純粋さを押し出した作劇による賜物なんじゃないかなあ、、、と思うと
やっぱりにいろさんの漫画は素晴らしい、大好きだなあ。。って俺的にはなってしまいますね


シチュ的に考えれば、男の願望的そのものなのに、
妙な生々しさが付随しているのがにいろさんの武器なんでしょう。
って、理屈っぽい感想の書き方をしてますけど、以前の作品の感想でも書いたように
この方は「作中のリアリティ」(現実、ではなく)を出すのが単純に上手いように感じる、
もっと書くと雰囲気作りだったり、キャラに凄く愛嬌があったり、感覚的に「イイなぁ。」って思える作家さんだと思うんです
個人的にはにいろさんは絵柄も含めて、にいろさんにしか出せないにいろさんワールドを作り出せていて
そこに俺はハマってしまっているのだろうなあ・・・って無理矢理説明するとそういう感じです
まあ、身も蓋も無い言い方をすれば純粋に「なんか好き」という感じで
その「なんか」の度合いが抜きん出て高い、、、って感じですね
今回の原さんも最高のヒロインでした・・・笑








素晴らしい・・・



なんでしょうね、SEXの描写も勿論艶っぽくて何度も見返すくらい大好きなんですけど、
それと同じくらいそこに至るまでの背景にあたる冒頭付近の日常会話のシーンが大好きなんですよ(笑
隼人のコミュ障オタクっぷりとか、原さんの何も気にせず不用意な発言バンバンするトコロとか、「堪んねえな・・・。」ってなっちゃいますね。
この方の才能は知らない方には知らせた方が良いレベルだと思う。個人的には絶対支持。



ルナティックな視線に恋して―――。 幾花にいろ「視野」 感想(快楽天 2016年12月号より)

2016-11-05 | 幾花にいろ
                                    
                                 人肌恋しい季節ですね。











幾花にいろさんの新作「視野」はその名の通りキャラの視線が印象的な一作だ
不安そうに、でも、寂しそうに壮人を見つめる文乃さんの視線/視野の矛先を眺めてるだけでキャラの感情が手に取るように分かる秀逸な漫画に仕上がってます
裸になって官能的に絡んだりその肢体を見せるシーンに至ってもどこか切実で他人を求める姿勢を崩さない文乃さんの相様を見ていると、
この文乃ってキャラの心・気持ちがセリフではなく、その眼差しや態度で伝わって来るのが
実に芸術的で奥深さを感じる事が出来る成人漫画に仕上がっていると思います。

やっぱり、
自分一人だけで楽しめる領域には限界があって
どこかで他人との触れ合いだったり通じ合う事を求めてしまっている自分がいるのも事実で
もっと単刀直入に書くと、みんな寂しいんだろうなあ、、、とは感じます
文乃さんはそこまでベタベタした関係性を望んでたワケじゃないだろうけど、
かといって、嫌なバイトを自分一人で乗り切れるほど孤独に慣れているワケでもない
ただ、側に居て欲しい
ただ、側で笑っていて欲しい・・・
本当に望んでたのはそんな些細な事だったのかもしれませんね

「自分のこと待っててくれる人がいる」
求めたのは、そんなシンプルな関係性
でも、そんな限りなく単純な望みだからこそ素朴で生っぽい切実さが感じられてイイな。と思いました
そういう空気感を出すのが巧い、というか・・・描かれてるのはガチな、今回もお世話になれるクオリティの濃密な官能描写である事は間違いないんですが
それと同時に、人肌を求める女性の気持ちの表現や不器用な相様含めてこの方の漫画は「なんかイイな。」って思える感覚に満ちてるんですよね
もうはっきり言っちゃうと「なんかイイな。」がたっぷり詰まってるギフトみたいなもんなんですよね
こういう言い方は感想書きとして失格かもしれませんが・・・笑
でも、不思議とほっこりと温かい気持ちになるような作用で充ちていると思う。



また、官能系の漫画だと女の身体のエロさに焦点が行きがちだが
本作では女性から見た・・・女性からの視野での「男のカラダ」の良さにも触れられている
女性の肢体を差してエロい身体、とよく言及しますが、ある意味男も男でセクシーさや官能さ加減では女とタメを張ってたりもする
ガッシリとしたアダルティックな手で撫ぜられて感じるオンナの悦び、、、にまで着手した作劇は正に創意工夫の賜物だと言える
この作者の性別は分からないんですが、男は男で不器用かつ不安げで、でも時に情熱的で
女は女で寂しげな目配せをしながらも、包まれてる時の多幸感に満たされていて・・・と
凄く男女の恋愛の、官能の機微を細やかに描けている気が(個人的に)していて
それもあって毎回毎回何度も読み返してしまうのかもしれません
前作とはまた違った毛色の(前作よりもちょっとネガティブかな笑)作品でしたが
今作は今作でまた「ならでは」の味があってとてもお気に入りですね
独特のセリフ回しも健在、、、でしたが、
個人的にはこの方の漫画の
「男も女も(あまり)余裕がない感じ」がある種の生っぽい手触りがあって大好きです
やっぱり、恋愛はお互い本気で不安の中でもがいてる感じが一番楽しい。
大味に惹かれつつも、愛する気持ちは強い壮人と、
細かな部分まで壮人を見て気に入ってる文乃さんと・・・
凄く良いカップルだなあ、って純粋に思えるのがイイですね
成人漫画の感想なのに、性的な部分にあまりノータッチなのが申し訳ないですが(笑
しかし、そういう細やかな日常的描写で魅せるのがこの作者の持ち味であり
デビューから数作で既に“にいろワールド”を確立させているのかもしれません。
今後も、個人的に、この作家さんの新作にはその都度注視して行きたい気分になりました。














自信が付いた?という、心境の変化をいちいち語らせずに表現している最後のコマもいいですね
しゃんとした姿勢で、しっかりと胸を張って・・・。恋愛小説にのめり込む姿も良い意味で単純で素敵でしたね。
そういうトコも「なんかイイな。」の極みで実に象徴的でした。



絶妙な会話センスに惹かれる 幾花にいろ「咬合」 感想(快楽天 2016年10月号)

2016-09-20 | 幾花にいろ
                                   
                                   カワイイ。











最新の快楽天に掲載されている本作を読むたびに個人的にニヤニヤしてしまう
それは本作に於ける会話のセンスが卓越しているから、、、だと感じました

例えば、
基本的に漫画のキャラって予め性格とかが決められていて
それに沿ってストーリーが進んで行く訳ですけど、
今作は男も女もその辺が良い意味で曖昧で、
片方が攻めたと思いきや、
片方が引いたり・・・と
物凄く臨機応変な描き方をしていると思ったんです

男の方は奥手ですけど、たまに無神経になったり素直さを出したりして女を困らせたりするし、
女の方は、有り体な、意地悪な目配せで男を手玉に取るタイプ、、、と思いきやこっちもこっちで実はウブな一面があったり
或いは器用に出来ないもたついた部分が目立ってたり・・・と色々と見てて面白いんですよね
キャラの反応が画一的ではない、意外な弱点が際立ったりしている作風、、、っていうのは個人的な理想に近くて
やっぱり人間だから得手不得手があって当然だし、そんないつでもスマートにこなせるほど器用でもないと思うんですよ
ある意味不器用同士の恋愛だった訳ですけど、そんな相様が物凄く心地良くて、気が付けば何度も読み返してニヤニヤしちゃっている作品なんです
少なくとも個人的には。



このコマが好き。


また、ヒロインのHNがぞん兵衛さん、だった訳ですが
このぞん兵衛さんがまた超絶に可愛い
食べ物を上手く食べれないコマからして、
大人っぽくてキレイな彼女が食べ物に苦戦してる・・・!ってギャップがあって素晴らしくニヤニヤしちゃいました
かと思えば、ちょっと無理して上から目線でなじってはストレートに好意を返されて逆に紅潮させられてしまう作劇もまた良かったですね

その、、、ちょっと無理して強気になってる感じ、がセリフの中身自体でも表情でもなく、やたら多い口数から伝わって来る。。のがまたイイんですよ
セリフの内容だけ見れば小悪魔系なんですけど、その量がやたら多いので
「ああ、テンパってて無理して口数が増えちゃってるアレだな。。」って感覚で分かる
そういう演出力にも優れてて個人的に大好きな作品なんです

経験豊富っぽい、と思いきや、
意外と素直な一言にグッと来てしまっている“内にあるピュアさ”がすごく可愛い
外見だけでも美しくて、着ている服もガーリーで相当可愛いのに、
性格が更に可愛い、、、っていうのが
(実は)キャラが重要な成年漫画に於いてはめちゃくちゃに秀逸に感じられます


SEXの最中の会話がまた最高なんですよね
お互いスマートには決していかない、
細かいミスがちょくちょく生じてる辺りが結構「っぽさ」に満ちていて(笑
友達同士でこういう事やっちゃってる・・・!っていう非日常感も備わっていて
でも、「だからこそ」の遠慮の無さもまた心地良かったりもしてね。
勿論官能描写は最高で実際にお世話にもなってるんですけど
そういった、、、
会話のセンスの高さ。が
日常パート含めてとても印象に残った、
個人的にカラスコさんとぞんさんのキャラ性含めて「大好き」だと素直に思えるような
そんな出色の作品に仕上がってると感じました この作品の作者である幾花にいろさんには要注目ですね
ちょっと「生っぽい」雰囲気の演出力含めて新人さん?とは思えぬクオリティの持ち主です

オチもめっちゃニヤニヤ出来る感じでヤバかったですね
正直成年漫画なのに、
二人とも思春期の少年少女みたいにウブなんですよ
それがまた堪らなかった、、、というか。
イチャラブ、かつ、
濃ゆくて生生しさのある成年漫画が好きなら是非、って感じですね
正直「こんな出会いしたいよ。。。。」って強く思ってしまったりもしたんですが(笑
そういうミラクル感の中に確かにある「生っぽさ」に触れて感じて欲しいです

色々書きましたが、
ぞんさんことぞん兵衛さんの表情やリアクション等眺めてるだけでもオートマティックに楽しめる類の作品であり
その相手役のカラスコさんの奥手っぷり、ビビりっぷり、DTっぷりもまた面白い、、、という
純粋にメインを張る二人のキャラクター性がよく練られてて秀逸。って作品でもあります
SNSの知り合いが超絶美女だった、、、というラッキー感と、
そこから始まるロマンスの香り、、、にワクワクしてニヤニヤしちゃって欲しい傑作でした。
ただ、そこにはSNSだとまるで男みたいなツイートしてた・・・っていう前提も大きかったかもしれない
だからこそ、「あのぞん兵衛さんと・・・!」っていう良い意味で余計な興奮があった訳だしね。
そういうディティールが特に際立っていた新作ですね。














しかしこれ、
何度読んでも面白いな・・・笑
単純に成年漫画として、ではなく
純粋に漫画作品として楽しいのが良いのかもしれない。
その上で、エロもきっちりディープに追求されてるので正に鬼に金棒的な作品ですな
なじられるカラスコも、実はピュアなぞん兵衛も両方可愛くて素敵でした。
これ続きみたいなあ。