サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

主観的過ぎる男。

2022-11-30 | ブログ雑記




最近、
気付いたんですが、
自分は他人と比べてかなり悲観的な人間らしい。
メンタル自体はそれなりに強いとも思ってるんですが、
どうも主観的な視点ばかりで客観的に考えることが出来てないっぽい。
この11月は自己評価がゼロどころかマイナスに振り切れたりもしたんですが、
それも極端な判断だったりするのかなぁ、、、とか考えてしまった。

まあ、
色々難しいですけどね・・・苦笑
でもこの難しい世界を生きている以上は、
もう少し想像力を働かせる必要性もあったりもするのかも。
その辺の苦悩はまたブログ運営日記などで書く予定です。
取り敢えず今日は構想していた予定をしっかりこなせてポジ要素の高い1日でした。
こんな風に実現力の高い日々を目指してゆきたいですね。。

君が見た青い空。/ナースエンジェルりりかSOS 第26話「お帰りなさい・・・」 感想

2022-11-29 | ナースエンジェルりりかSOS
ボロボロの状態で笑うのが実にりりからしい。










先に2つだけ要点を話すと、
まずこの話数で久々にりりかで泣きました。
14話以来2年8か月ぶり2回目です。
っていうか、自分の感想見返していて思ったんですが14話の感想書いてるのが2020年3月なのか。。
いくらなんでも時間掛かりすぎだわ(笑)。とはいえ、毎回泣いた~とか書いてないので、
我ながらリアルなブログになっているとは思う。。
でも、
年齢食って色々な事の尊さを身に感じて泣きやすくなってるのはあるかもです
まあ若い頃もそこそこ泣いてた気はしますけど、若い内だと気付けない事も当然あるので。
 もう一つ、
このエピソードは、
あまりの素晴らしさ故に、
まともな感想を書ける気がしない~
っていう事ですね(爆笑
なんだろう、言葉にすればちょっと安っぽくなってしまう危険性も正直あるんですが、
そうだなあ、とは言え、それでも❝どうにか伝えたい❞という想いの丈もあるので。
毎回長すぎるきらいもあるのでなるだけシンプルに伝えたいと思います。







まず、
この26話は、
カノンに思い切り八つ裂きにされるところから始まる~という
最高にショッキングな始まり方でした。
否、
残酷且つ良い意味で悪趣味で(←?)ゾクゾクした感情もぶっちゃけありました
どれだけ誠実な行動をしていても信じてた人に地獄に突き落とされる~っていうのは、
ある種現実のメタファーの様でもあって・・・
ある意味、
このままBAD ENDで終わってたらそれはそれで伝説になったんでしょうけど笑
このシーンは上記の絵コンテの時点でショッキングかつ残虐性が高いものに仕上がっているので、
本作に於けるダークな部分をふんだんに詰め込んだシーンだと言えるでしょう。







ただ、
りりかSOSは、
そういう話題性を狙う~と言うよりは、
もっと地に足が付いた、、、やっぱり「誠実さ」を売りにした作品だとも思う。
りりかが倒されて瀕死の状態で、そこでデューイが懸命にりりかを助けようと頑張るシーンは、
ある意味本作を象徴するシーンであり、
「まともに頑張ってる人がまともに報われて欲しい。」という祈りすら感じさせる名シーンでした。
 デューイは、
こう見えて古き良きサムライのような精神性の持ち主で・・・
自分の命は元々無いものだった、
そこをりりかに救われた。
だから、
これからはりりかを救いたい―――――。
そういう献身的な精神性、、、、、うむ、初期の彼からしたら考えられないけど笑
死に際をリスクを恐れない行動で救われたからこそ、自身が本当に尽くすべき人に気付けたんだと思う。
そして、
ここで彼の名言が飛び出す。







「お前は誰かを助けられるのに、
 お前を助けられる奴は誰もいないんだな。」


・・・非常にハッとさせられたセリフでした
りりかはこれまで沢山の誰かをいっぱい救って来たけど、
じゃあそんなりりかを誰が救うんだろう??という至極真っ当な疑問です。
そういえば、
本作の約10年後くらいに「武装錬金」でもニュアンスが似ているセリフが出てきますが、
もしかして本作に影響されたりしたんでしょうか・・・?妄想かもしれないけど。
 ただ、
結局のところ、
りりかが頑張るしかない、
りりかが命を懸けるしかない~っていうのは、
凄く早い内から変身少女(又はヒーロー)の悲哀を描けていた、とも言えますね
 それでも、
一生懸命エネルギーを送るデューイの姿はとても健気で気持ち泣かせました
「りりかの笑顔が見たい」
・・・
・・・・・うん、
これ以上にピュアな動機があるんでしょうか?
本当に救われるべきはりりかだと信じて彼が尽くしたあの行動が、
りりかのリブートという奇跡をまず生んだ気もしてその時点で既に胸熱でした。







このまま終わってしまうのか?
大切なみんなを護れないまま終わってしまうのか?
正直、
エピソード中盤になっても好転する気配も無かったのでブロスの力は想像以上でしたね
ただ・・・
フラッシュリュージョン(時計)に残されてた加納先輩の残留思念?のようなもの
これがりりかを救う一番の要因になりました。

「自分の力を信じて欲しい。」
・・・これは泣ける。
ってか、
泣いた。。
なんだろう、りりかは自他共に認める満身創痍で「何も出来ない。」と諦めちゃってて、
そこに加納先輩の「信じて欲しい。」という愚直なメッセージは泣けますよ
ある種、
りりかだけではなく、
報われなくても頑張ってる画面の向こうの誰かに対するメッセージの様にも思える。
少なくとも、当時これを観てた子供たちに向けられてたのも確かだと思う(たぶん)。
それを、今見ると大人の自分にも響いて来て涙腺がちょい破られました
それを受けて、
何も言わず静かに立ち上がるりりかの描写がまたイイんですよね・・・。
仮に、ここでりりかが泣いてたらきっと泣けてなかったかも
何も言わず、❝ただ静かに決意をする❞そんなりりかの姿がまた泣けたのはありました。
大地監督自らが絵コンテを切ってるだけあって描写の隅々からこだわりを強く感じさせましたね。




復活したりりかを見てデューイが切実に微笑むシーンは胸に来る。。



結論を言うと、
カノン・・・いや、ブロスは破れました。
どういう風に打ち砕いたのかと言うと、最後は本当のカノンが蘇ったのがきっかけでした
りりかのヒーリング、星夜の命を懸けたアタック、そして、りりかの力で目覚めたカノン・・・
消えてなかった二人の想い、
信じて来た道。
それと、
忘れてはいけないデューイの尽力。。
様々な要因が上手く絡み合って文字通り❝みんな❞の想いの結実に因り生み出した会心の勝利でした。
ここに至るまでにはりりかの優しい気持ちだったりカノンが託した想いなど、
本当に様々な行動や尽力の上でああなったので、
そういう意味では、
ホントに積み重ねられた誠実な作劇の上に成り立った得心の勝利だな!と心から想いました。
カノンが星夜に力を託したのも、りりかが敵だったデューイを救ったのも決して無駄ではなかった。
どこまで計算して作ってたのかは分からないけど、
この単なる友情パワーでは終わらない緻密なバトル描写は是非評価されて欲しいですね。
その後、
みんなで迎える朝の風景も心地良く・・・
非常に感動的な第26話でした。




このアナログだけど、写実的で美しい作画が素晴らしい。。




その後、
カノンは母星に帰り、
デューイは地球に残ったみたいですね
この時の日常描写がまた良くてね、
言葉には出して無いんだけど、
「何気ない日常」が一番幸福なんだ。みたいな、
そういう感じの作劇が光っていて・・・ある種日常ものが描いてたテーマを先取りしてたのかもしれない。
それはともかく、その様相はとても尊いですし、雰囲気的には最終回っぽくもあったんですけど、
物語はまだ続きます
続きますけど、
取り敢えずここで一区切りなのも分かりますし、
束の間の・・・「みんなで掴み取った平和」を愉しんでいるりりかは凛としていて素敵でした。
なんか、戦闘中もそうだったけど、デューイと星夜が結構良いコンビになってるのも笑えますね(笑
決めポーズ作るデューイに突っ込んだりデューイの作戦が超極端で星夜が苦笑いしてたり、
珍しくデレるデューイも同性ながらめちゃくちゃ可愛く感じましたね♬
そういう風に、
キワキワの状況の中でも「笑い」を忘れてない姿勢も良かったですし、総合的に完璧な話数だったと思う。







何よりも、
りりか達が最後に見た空や海の色が素晴らしかった。
見渡す限りの青と絶景と光と、見た事ないくらい素晴らしいカットで、
あの青を見ていたら、本当にりりかは報われたんだな、生きて素敵なものを見ているんだな。と
そんな風に想ったらここでもう一度泣いてしまった、カノンとの絆の描写も含めて、
まるでりりかの気持ちになったみたいで震えながら泣いてしまった。

この青を見る為に彼女は生きてたのかもしれない。
そして、
遠い誰かを想いながら、
近しい誰かを慈しみながら、
心に愛を想い描いて生きていく事はなんて素敵で意味のある事なんだろう。
と。
そこまで感じてしまったので最後にもう1回涙が少し出てしまいました
号泣とかではないんですけど・・・こみ上げた感じですかね。
誰かを想いながら見る景色ってこんなに美しいんだな。
アニメですけど、
そういう事をリアルに感じ取れたのは本作に対して感謝しかないですね。
大げさですけど、初めて観終わった時は「生きてて良かった。」とすら感じました
この話数で得たものをこれからの人生に還元して自分も生きてゆきたいです。
 勿論、
良い事ばかりではないので、
嘆き悲しむ事だってぶっちゃけあるとは思う
でも、それも含めてりりかみたいに泥臭く生きてみたい。
今はそんな風に思います。
90年代のアニメに対してここまで熱くなってる事自体ちょっとリスクはあるんですが、
(古臭い人間だと思われたりね)それでも、やっぱり自分はりりかSOSが大好きだな。と想いました。
この感想はエナドリを飲んでまで懸命に書いたものなので、少しでも良さが伝わる事を願っています。
そして、これからも「ナースエンジェルりりかSOS」の感想を書き続けたいと思います!
来月も必ずUPするので、宜しければチェックしてみて下さい。
遂に3クール目突入、
新章も楽しみだ!!!!












そういう訳で第26話の感想でした。
久々に制服で明るく元気に学校に通うりりかのカットがまた天使そのもので可愛かったなぁ。
デューイとりりかの関係性とか新キャラとか、楽しみな要素が多すぎるので、
恐らく感想自体はまた12月中旬以降にはなるものの、
観返すのはもう、この後すぐに観返しちゃうと思いますね笑
 まだまだ、
りりかの感想書きとして精進したいし、この26話はファン人気も高そうなので色々大変でした。
でも、自分の想いの丈は(また長くなっちゃったけど)ちゃんと吐き出せて良かった。
それと、デュりりが人気なのもしみじみ分かるエピソードでしたね(超笑顔)!



ポルカドットスティングレイ「ポルフェス58 #踊る様に 教祖爆誕ワンマン」@Zepp Haneda 22.10.15

2022-11-28 | LIVE










先月の15日にポルカドットスティングレイのワンマンに行きました。







この日は教祖爆誕でした。
教祖爆誕とは、ボーカル雫さんの生誕祭のようなもの・・・だと思いますが、
同時にニューアルバム「踊る様に」のリリースツアー初日でもありましたね。
あのね、
このツアーはツアーが終わるまでは一曲目とアンコールのネタバレは極力しないで欲しい。
との事だったので、
取り敢えずセトリは抜きです(笑
でも確か「この曲演奏してたよ」はOKとの事だったので、
そういう感じで、、、行きたいと思います!
では、以下。








会場はZepp Hanedaでした。
ちなみに、今年この会場に行くの4回目でしたよ
中々の頻度で行ってるな・・・と思いつつ、この日はかなりスシ詰め状態で、
めっちゃギッチギチだった記憶が強いですね
まさか、
ゼップ系列であそこまでギチギチに詰めた経験は早々無いんですけど、
とは言え国内最大級のライブハウスだけあってその光景は壮観でもありました。
ステージの上から見たらもっと壮観なんでしょうね。。
このハコは、
文字通り羽田空港の近くにあるので、
毎回そのイイ感じの景色と一緒に楽しめるのが実に素敵なんですよね
既に4回も行ってるので実はもう思い入れも出来ていて・・・今年はありがとうございました。
来年も、是非行く機会があれば良いなあ。


ライブは、
実に良かったです。
「トゲめくスピカ」を演奏したんですが、
この曲は聴いてると自分が傷付きながら生きてる事を認識させられるので、
なんか気持ち救われるというか・・・「君の棘が刺さっても」の当たりは特にね。
そう、
別に解決法などを求めるばっかでもないので、
気持ちとシンクロしてくれる事が救いに繋がる事もあるんですよね。
またウエムラ氏の爆音ベースラインも快感でそのゴリゴリっぷりも恍惚的でした。。

ちなみに、「トゲめくスピカ」が一曲目ではないですよ(笑
ネタバレしない為に敢えてバラバラに書く戦法(?)で行きます。
切実な想いがエモーショナルに伝わる「化身」、
ギターとベースのウルテクっぷりも面白く演奏のグルーヴがまた素晴らしかった。
聴いててスッキリする感覚のある「どうでもいいよ」
そして、
最後のエジマハルシの激熱ギターソロが光りまくってた「ツキカゲ」は、
その演奏そのものに魂が迸っていて存在感の塊のようなギターがとても素敵でした。
そうそう、
今回も楽器隊のセッションパートがあって、
それもすげぇ気持ち良くて・・・何気に、メンバー全員に存在感があるバンドだと感じますね。

個人的に、
ハイライトは「SURF」でした。
正直、すっげえ楽しかった・・・・・!!
なんだろ、今年お祭りとか一切行っては無いんですけど、
この曲お客さんの振付もあってなんか盆踊り踊ってるみたいな気分にもなってたので、
実質これがお祭りだったな。。って今振り返るとそう想ったりしますね
また、
踊った事自体も楽しかったんですけど、
この曲の歌詞って凄い大胆不敵でかつ高揚感のあるものだとも思うから、
余計にナチュラルハイになる感覚もあり、、、正に「天国行き」を実感した一幕でした。はい。
「一番好きなあたしで居たいでしょ?」って歌詞も凄く身に沁みて・・・うん、
実際ホントそうだよな。という共鳴的感覚も含めて気持ち良かったです。
個人的に、
この曲はもっと流行ってもいいのに、とか思っちゃいますね(笑


切なさも素敵だった「ショートショート」、
その切なさを更に加速させた「恋愛論」、
そして、
何とも言えない突き付けるメッセージが刺激的だった「odoru-yoni」がまた凄まじい出来栄えでした
ラジオだと生ドラム要らないかも、とか言ってた記憶ありますけどちゃんと叩いてましたね
兎角、
この曲は生で聴くと更に格好良く、尚且つ、不思議な良さがあります
言語化するのは難しいんですが、自分の中で様々な感情が渦巻き心地良く迷える感覚があり・・・
その相様がまたオルタナティブ・ロックにも通じる部分があって非常に愉しかったです
この曲は問い掛けっぷりも含めて奇妙な快感があったのでまた是非聴きたいですね。

新譜の中だと、
「リドー」がまた物凄く迫力満点に磨かれてて良かったですよ!
この日は照明もアダルトちっくで以前聴いた時よりもより鋭利になってる印象でした
なんだろう、
殺意すら感じるような・・・
ある種ロックバンドのクレイジーさにも満ちた楽曲にまで仕上がっていて、
この曲もまた是非生で聴きたい、、、ので、来年もポルカのライブに足を運びたい気分で一杯です。
大好きな「テレキャスター・ストライプ」も聴けたし満足度の高いワンマンライブでした。
ありがとうございました!!!!
















補足すると、
「SURF」の歌詞を、あの歌を聴いてると、
結局・・・
他人に上手く器用に形を合わせて自分を消して得た幸福に対して価値があるのか?って言えば疑問なんですよね。
色々悩ましいんですけど、要するに「八方美人的振る舞いは退屈だし素晴らしいとは思わない」というか、
だから、
「一番好きなあたしで居たいでしょ?」なんですよね。
それが決して誰からも好まれるような器用なものではなくても、
まず、
自分自身が納得出来る自身をちゃんと貫いて、
その上で結果を待った方が良いし、その上で認められる生き方の方が素敵だなとも感じます。
あの曲を生で聴いてより「本当の自分で勝負したい。」という想いにもなれたので、
改めてこの日の狂騒及びあの熱演に感謝したい気持ちで一杯ですね。
これからも自分は決してネタなどには走らず、
素直で感情的な想いを中心にネットでは活動してゆきたいって考えています。
勿論、「トゲめくスピカ」に思い切り心の闇を撫ぜられたり既存の楽曲もまた光ってました!
「ツキカゲ」の怒涛の疾走感と不敵なエネルギーが迸る感覚も陶酔出来ましたし、
全体的に今のバンドの充実感が伝わって来る一夜でしたね。



11月のぬこ~3匹が行く。

2022-11-27 | 







今更ですが、
先週の土曜~から今週の月曜まで3日間も休んで申し訳ありませんでした
結構、
苦悩とかもあったりしたんですけど、
なんだかんだ帰ってこれる辺り少しはメンタル強くなってる・・・のかもしれません
仮にここから弱ったとしても、もう一度鍛え直すだけですね。








モモちゃん♀。
電子レンジの上がお好き。




いつもここで遊んでます・・・反応も楽しいです(笑




おねむなムク♂。




シアワセそうです♬🥰




最後は、マロン♂。
花柄も似合ってますなあ😸








来週も、
色々頑張ります!!
それでは、皆様もお元気で。
また、明日🎶👋😃✨










SOPHIA「LIVE2022“SOPHIA”」@日本武道館 2022.10.11

2022-11-26 | LIVE











先月の11日にSOPHIAのライブに行ってきました。








自分が小学生の頃、
母親が「たまにはコンサート観に行こうか。」的な・・・
いや、克明には憶えてないんだけど、多分そういう流れで自分に「誰観たい?」とか、
そういうリクエストされた時があって。
その時に、
ぴあ眺めてたら忘れもしない「little cloud」の時のアーティスト写真でSOPHIAの広告があってね、
それで母親にリクエストしたんだけど・・・あの時って今と違って購買手段に乏しいし、
今以上にチケットを入手するのって運の要素が物凄く強かったんですよね。
まあ結局、
見事に瞬殺して「ダメだったわ。」と。
当時はかなりガッカリした覚えがあるんですが、
もし今だったら色々先行とかあるし知識も増えてるんで取れてたかも分からんですね
たらればでしかないし、全く意味は無いんですけど、取り敢えず今回行ける事になって、
そういうガキんちょの時の記憶が反芻されたりはしました。
 もっと言えば、
ライブ行き始めた00年代後半に行っとけば良かったんですが、
なんだかんだで小学生の時から初めてライブ観るまで約25年くらい掛かってるっていう。
なので、感無量でしたね。。

ただ、
今振り返ると、
逆に「行けなくて良かった。」という気持ちもあって。
何故かと言うと、リベンジ出来た~って想いもあるし、
今回勿論チケットは自力で取って1万以上するチケ代も手前が汗水流して働いたお金で払って、
場所も何度も行き慣れた場所なんで一切迷わずに自費で辿り着いて・・・っていう。
・・・これ、
ツイッターにも書いたんですけど、
ビューティフルの歌詞にもあるように、
「あの頃よりも少しは大人だろう?」ってフレーズを自分自身に対して言えるようになっていて。
そう、
MCでも松岡さんが言ってたように、
SOPHIAを聴いて年齢を重ねて来たし、
SOPHIAと共に少しずつ大きくなって来たんだな。
と。
多分、
願った時や00年代後半あたりに行ってたらここまでの気持ちは持てなかったでしょう。
そう考えるとこれも必然だった気がして、、、、、うん、最高だったと思います。
SOPHIAは物心ついた時に夢中になったバンドの一つなので、
生きてる内にライブに行けて良かったです。
まだ生きようとも想ってるので、
「少しは」また一歩大人になった姿でもう一度SOPHIAのライブを観てみたいです。
思い出話を語ればキリがないので、以下ライブの思い出を綴ります。では。











今回は、
凄い席に当たりました。
武道館って大体豆粒でモニターで歌手の姿を確認して・・・っていうのが殆どなんですけど、
360℃解放の恩恵を受けて、まさかのメンバーの真後ろの席になってました。
・・・これ、初めてでしたね
ある意味、
裏の最前というか、
まあ言っちゃえばバックからすぐにメンバーを観れる~という神席でした
特に位置的に都さんとめっちゃ距離が近くて恥ずかしさも正直あったんですが(笑
しかし都さんがとってもノリノリで煽ってくれたんでやっぱりめちゃくちゃ楽しかったですよ
しかも、松岡さん、後ろも気にしてちょいちょいこっち向いて歌ってくれたし、、、
武道館で肉眼どころか「近いな!」とか思うなんて予想外過ぎました。。
でも、
これも神様のプレゼントかな、とか感じちゃったり。
いつか書くと思うけど、小学生の頃目の手術受けた時SOPHIAすげぇ聴いてたから・・・・・。
それかな?って。

一曲目はアルバム「マテリアル」から「大切なもの」。
誰もが知ってる代表曲ではなく、コアなファン向けの選曲でのっけからニヤリとする。
特に「マテリアル」は中学生に入りたての多感な時期に聴き込んだ作品なのでやっぱり嬉しかった。
内省的で、
でも、
熱くて優しくて・・・
アウトロが長めにアレンジされてたのも含めて初っ端からエモーショナルな熱演が観れました。
したら、特効から始まった(!)「Early summer rain」と早速弾けモードに。
そこから、原曲よりもハイテンポで奏でられた「ゴキゲン鳥」が投入、
これまた、
小学6年生の頃の自分のアンセムの一つだったので、
もう都さんのあのキーボードフレーズが鳴ってる時点で感動。。
そして、この曲で本格的にハマったと言える「君と揺れていたい」という曲。
今でも自分の部屋にシングルCDが普通に置いてあったりもするんですが、
この曲を聴いてる時・・・
完全にトリップしていましたね。
具体的に書くと、子供の頃住んでたマンションだったり公園、その頃の純粋な気持ちだとか、
色々な要素が複雑に化学反応を起こしてちょっと別の世界に行ってたというか、
脳内タイムスリップとでも言えばいいのかな。
またこの曲、
歌詞の中に「シーソー」とか遊具も出て来るので、
それもあって目を開けてるのに目の前に「あの頃の景色」と「あの頃の自分」が確かに居て。
・・・・・この感想、参考になるか?と今書いててちょっと想いましたけど笑
ただ、
一つだけ言える事は、
音楽の中で純粋だった頃の気持ちを取り戻せた、ということ。
そして、「君と揺れていたい」という原始的かつ不思議なタイトルも相俟って、
単なるラブソング以上の何かを確実に感じる事が出来て・・・至福の時間でございました。
またこの曲ドラムのアレンジが子供の頃から大好きだったので、
生で赤松さんのドラムロール聴けたのも嬉しかったですね。


嬉しいと言えば、
これも小学生の頃よく聴いてたアルバム「ALIVE」から表題曲と「蜘蛛と蝙蝠」も感無量でした。
前者は・・・
狂気を孕んで歌唱したブレイクの部分がとても印象的でしたし、
ああいうオルタナティブな楽曲をこういう注目される公演で放ったのはとても意味があったと思う。
また、自分自身最近苦悩する時間も増えてたりもするんで葛藤に塗れた歌詞に陶酔しました。
「蜘蛛と蝙蝠」は、
多少ネガティブなサビのフレーズからの、
最後松岡さんが「僕らの勇気」のトコを「みんなの勇気」に変えて歌っていて、
それもまた嬉しかったし勇気付けられもしたし・・・あの光景も忘れられなかったですね。

で。
大好きな「黒いブーツ~oh my friend ~」では泣きました。
どういう風に泣いたのかと言うと、子供の頃からあのキーボードのフレーズが大好きで、
なんかずっと聴いてたら目の手術が終わって苦しんでる時にずっとこの曲聴いてた事が反芻されて、
それが一番の要因・・・だったと思います
つまりは、
都さんのせい、、、でございます(笑
うん・・・泣きました
やっぱり子供の頃本当に大好きでザ・カスタネッツの「ねないねないねない」を歌いながら、
頑張って深夜まで起きてCDTV録画してその時にこの曲が2位で長尺で流れて、
その時のゲストがBLANKEY JET CITYで・・・とか、
自分でもビックリするぐらい鮮明に憶えてるんですよね
そりゃ、
思い出特盛マシマシみたいな曲だし、
その他にも特別な思い出がいっぱいあるちょっと特別なポジションの楽曲の一つだったので。
また、歌詞の内容も、大人になった今では結構刺さる内容だったりもして、
今までの人生の事を聴いてる最中にいちいち思い出してたり・・・
つまりは、
音楽って、
歌ってすげーもんなんですよね。
それを知って欲しいし、出来れば思い出して欲しいし。

あ、ちょっと話は逸れたけど、物凄く心の琴線が揺さぶられて涙した、というのは間違いないです。
あの天国まで来たようなキーボードの音色と幼少期の思い出が重なって思わず泣いたって意味合いでは、
本当に音楽そのもので泣けたのかもしれないですね。

そこからの「beautiful」とか、
もうアラフォー狙い撃ちに来てるだろ!?としか思えない流れでニンマリでした
先述のように、
この曲の時では、
自己評価は置いといて「事実として」形式上は大人になっている~自分を省みて感慨深くなったり、
この曲のシニカルでシリアスな歌詞の作中観が大好きだったなあ。と想いながら、
しんみりと聴いたり、
「ロックは詳しいぜ」の部分が、
「ロックンロール!!」ってシャウトに変わってたりしてたのも素晴らしかったですね(笑
思わず叫んだ記憶もあったり、なんかそういうのも楽しかったです
ちなみに表向きは注意喚起はしてましたけど、
松岡さん、
コッソリ巧い言い方で一部歌わせたりしてましたね。
それも嬉しかったし・・・うん、結果的に直後に歓声の緩和が始まったのでまあ良かったんじゃないでしょうか。
余談ですがこの曲小学生の終わり頃の引っ越す直前にリリースになった曲なのでかなり思い入れ強いですね。
また生まれ故郷に遊びに帰った時にこの日の思い出を引き連れて聴きたいな、とか感じました。


「ヒマワリ」では、
みんなが造花のヒマワリを揺らしながら聴いてる姿がとってもチャーミングでした
印象的だったのがめちゃくちゃデカいヒマワリを両手で持って揺らしてるお客さんがいて、
あの巨大ヒマワリかなり可愛かったなぁ・・・とか思ってましたね笑
「KURU KURU」、そして、
これまた都さんのキーボードフレーズが格好良い「little cloud」、
疾走感溢れてた「cod-E~Eの暗号~」と新旧織り交ぜたセトリで魅せていく。
そんで、中間の時期にあたると思われる「僕はここにいる」が存外に素晴らしかったですね
松岡さんの声量がこの日一番だったし、サビでは魂が出てるんじゃないかってくらいの大熱唱!!
それまでの苦難も苦悩も全部ステージの上で叩き付けられてた様な熱演に仕上がっていて、
実は、
ツイッターでは書いてなかったけど、
90年代の楽曲にも負けないくらいこの「僕はここにいる」も胸に響きました。
正直、想像以上に(今風の書き方をすれば)エモい楽曲に感じたので、
この曲はまた是非生でも聴きたいな、とか。

メンバー全員の歌唱パートがある「夢」の楽しさや賑やかさにほっこりしつつ、
ここで代表曲の「街」を熱唱!
盛り上がりも半端なく、
ラストに向けてより熱を帯びていく歌唱も含めて素晴らしいパフォーマンスでした。
また都さんの話になっちゃうけど、あの鮮やかなキーボードの音色が大好きなので、
後期の楽曲である「エンドロール」が演奏されたのもとても嬉しかった。
こうしてライブで味わってみると、
SOPHIAってキーボードの存在感がめちゃくちゃデカいんだな。と感じたりもしましたね。
ある意味松岡さんの存在に負けないくらい際立ってるなというか・・・
都さんも病気の件があったので聴けてる事自体が尊いものです。

ミラーボールの演出が、
アップテンポの楽曲ではなく、
バラードの「Thank you」で出て来る~って仕掛けも、
自他共に認めるひねくれものバンドのSOPHIAらしいな、とか思いました(笑
いぶし銀のギターソロと丁寧な美メロの歌唱に陶酔しつつ、
ラストは、
当時のPVも流れる中で「kissing blue memories」、
初期の代表曲「Believe」を奏でて感無量の武道館公演は終了。
MCの中で松岡さんは「こんなに男のファンが多かったんやね」的な事を言ってましたけど、
今30代後半の男性って90年代V系の洗礼を受けた人達が結構多いとは思うので、
きっとそういう魅せられたガキんちょ達が大人になっていて、
経済力も持ってて来れたんだとは感じましたね。
そう、
SOPHIAは本当に格好良いバンドだし、
それが未だに健在である事を示してくれた価値のある復活公演でした・・・!!

個人的には小学生の頃憧憬と共に愛聴しまくってたバンドのライブをようやく観れてホントに嬉しかった。
他にもこの日は演奏しなかったけど生で聴いてみたい楽曲がいっぱいいっぱいあるので、
出来ればまたSOPHIAのブルースに触れに足を運びたい気持ちで溢れています。
ありがとうございました!🌻🌻🌻🌻🌻










大切なもの
Early summer rain
ゴキゲン鳥~crawler is crazy~
君と揺れていたい
「Eternal Flame」
Like Forever
ALIVE
蜘蛛と蝙蝠
黒いブーツ~oh my friend~
ビューティフル
ヒマワリ
KURU KURU
little cloud
cod-E~Eの暗号~
僕はここにいる


エンドロール
Thank you
kissing blue memories
Believe



こういう感じでした。








自分ね、
勿論オルタナティブロックも大好きなんですけど、
やっぱり音楽を好きになった頃に90年代V系に思い切り衝撃を受けた世代なので。
そういう意味では今年はFANTASTIC◇CIRCUSも行けたし中々イイ感じに過ごせたかな、と♬
何気にMOON CHILDやLa'cryma Christiなど子供の頃大好きだったバンドのライブを観て来れていて、
その中にSOPHIAも加わったのは貴重な財産になりましたね。
これからも、
そういう「ガキんちょの頃の自分」の夢を叶えてゆきたい。って思ってます。
それと、いつか大好きな「ミサイル」も生で聴きたいな~、なんて笑
希望は膨らみます!



運命の人??/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第26話 感想(コミックキューン2022年12月号)

2022-11-25 | コミックキューン









この回は天宮さんのエピソードでした。
例の如く、
最新話ではあるけど、
明日キューンの最新号が発売するので、
このエピソードが最新話なのももう数十分くらいの事でございます
・・・この、何もかもが周回遅れになってる感じは今年も改善出来ませんでしたね
来年はもうちょっとどうにかしたいっス。

で、
天宮さんが運命の人かどうか?の話ですけど、
結論から言えば勘違いで運命の人ではありませんでした、、、けど、
途中まで断定するような描き方だったんで結構マジに信じてしまいましたね(笑
否、
途中から来たキャラなので、
いくらなんでもそれはない~って分かってた筈なんですけど、
えらい断定的な感じで描かれてたんで普通に騙されてしまった。。こりゃ注意喚起必須だわ(苦笑)。







でも、ま、
彼女の気持ちは分かる部分もあります
自分なんて、
自己評価・・・どころか、
前提として「他人に好かれてる」とは全く思えないし思わないので、
正直、、、
本当はあったはずのチャンスを逃してる可能性もあるとは感じる
俗に言うシュレディンガーの猫的な。
そうだな、
天宮さんは、
いつも一生懸命だし素直だしで、
櫻子とはまた違った魅力があるから自信持っても良いとは思う・・・って、
自分に対して自信というものがゼロどころかむしろマイナスな人間が言っても説得力無いけどね😂
でもなんか、
自分はこうだと思ってても、
「見え方」は違う~というのもこの話みたいに普通に有り得る話かもだし、
その逆もあるかもだし、
そういった意味では生き方の参考になるエピソードだったのかもしれない。
それと、本当に運命の人か??とドキドキしちゃってる櫻子が色々と可愛かったですね・・・(笑
明日発売のキューンでは櫻子のクリアスタンド&表紙にも抜擢されるみたいなので、
いち櫻子ファンとしては期待なのです♬









しかし、
夏樹と結ばれるかはともかく、
走りも恋も一生懸命な姿はとても可愛いので、
いつかこの子が報われると良いな。なんて風にも思える、
そんな素敵なエピソードでもございました。
オチも意外性ありましたね(笑



ウルトラフレンドシップ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第118話 感想(ヤングジャンプ2022年52号)

2022-11-24 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
流石神彼氏。。











今週はナディー先生のナディー語を禁止される~というお話でした。
ああいう喋り方を封じられる~というのはルー大柴が聞いたら黙っちゃいない案件だと思いますけど、
ただ、
ルー大柴は芸能人、
ナディー先生は教師・・・という違いがあり、
あの生真面目な先生が注意する意図も正直分からなくもない。
とはいえ、
「だから」親しみやすい~というのも事実だろう。
なので、単純にどっちが正しいかは判断が出来ないですね。
とはいえ、ナディー先生は教養は抜群だし授業もしっかりしてるとは思うので、
まあ目を瞑ってもらって、、、という感じですかね(笑
 実際、
現代先生でも読めなかったヤクさんの文章を瞬時にナディー先生は理解してた訳ですし、
国語の実力に関して言えばむしろプロフェッショナル極まり無いんですよね。。
多分、それもあって認めて見逃してくれたんだと思うけど・・・
(個人的にはこれをきっかけに現代先生が更に国語に奮起する未来があれば良いなぁ、と)。
まあ何にせよ、
ナディー先生がナディー先生らしく居られる環境が守られて良かったです。
ただ、言葉遣いよりもあの扇情的な格好の方が危ないとは思う
そして、ああいう教師が存在してて欲しかった

・・・・・ゲフンゲフン、
うん、
今週も見事な❝絆❞が垣間見られて素晴らしい話数でした!








とは言え、
あのカタカナ英語の文章は酷かったですね(笑
miracle(奇跡)ぐらい知っとけよ、、、と思いつつ、何か変換の仕方もネジが外れてるというか、
到底一般人では理解不可能な言語センスでその後の見開きも正直笑いました😂
銘戸さんが目を見開いてたり、
恋太郎だけ表情が無くて、
その後冒頭の引用カットに繋がってたり、
みんな同じじゃなくて芸が細かかったのも良かったですね
ルー大柴ですらいくらなんでもこんなめちゃくちゃな英語変換はしないだろう・・・っていう。
起きるでwake upとかHappeningに行かずに何故か「おはよう」(good morning)に行くのがまず異常。
スマッシュブラザーズって完全にゲームから取ってるだけでこれは考えるの放棄しましたね笑
double peopleって意味が重複してないか?とか、
「出会い」をHelloに変換するのって完全にその絵ありきじゃん!とか、
殺し合い(killing)や憎しみ(hate)などネガティブな単語を全部ファッキューで済ませてる所とか、
ちょいちょい面倒くさがりというか勢いで誤魔化そうとしてる部分が垣間見られるのが面白い
なのに、
最後は何故か「ハッピー」を付けてるのも謎だし、
考えれば考えるほど異次元なブレインの持ち主ですわ・・・。
でも、昔の人間の筆記体を即座に読めるくらい国語に関しては達人レベルなので、
それ考えると益々変態的な人ですな(笑)。勿論、そういう意味ではなく。

でも、
良いじゃないですか。
国語の腕前はむしろ注意した現代先生よりも優れてるし(たぶんね)、
なんだかんだその愛嬌の良さと邪気の無さから人には好かれてるキャラですし、
何よりも、
生徒自身が必要としているんだから。
それがすべてだと思いますね。
でも、
あの注意した先生も、
素直に負けを認める度量があったのも素晴らしい事ですよ。
たとえ格好悪い姿を晒したく無かったから引いたのだとしても、
結果的にナディー先生の実力を認めた~という事でもあるとも思ったので。
まあ多少の(?)ユーモアがあった方が授業に取り組む姿勢になるかも分からないですし、
その辺は良し悪しなんで・・・改めてナディー先生のアイデンティティが皆に認められて良かった。
そして、最後は正にハッピーエンド、、、何気に、今でも既存のキャラのメイン回を設けてくれる、
そういう「キャラに対する優しさ」も含めて粋でもあった118話でございました。。










しかし、
「進研ナディー」って何だよ。とか、
今週はいつにも増してツッコミどころ満載でした・・・笑
あの文章理解出来るのも相当の愛がなければ無理です
そういう意味では、
みんなのクレイジーラブにもサンキュー・・・!って感じですかね
自分は解らなかった(答え見て分かった)ので、これから勉強が必要ですね💪😠🔥
ワンボディゾンビパニックにファイティングでゴーイングマイウェイ!!(むつかしい)。


SHISHAMO「NICE TO MEET YOUr town!!!」@取手市立市民会館 22.10.8

2022-11-23 | LIVE









先月の8日にSHISHAMOのライブを取手市で観ました。







結論から言うと、
この日は精神的にかなり落ちてる日で、物凄いネガティブな朝~昼だったんです。
もう何に悩んでたのかもすっかり忘れてしまってるんですが。
ただ・・・・・
折角、
休み取ってイベントに行くのに苦悩しちゃってる自分に腹が立ったりもしてました
今でも覚えてるのが、電車の中で精神状態が上がらない自分に対して、
「折角のライブだぞ!なんで落ち込んでんだこのバカ」っていう風に
深く俯きながら自分に対して激昂したり、
あと、
何度も電車乗り過ごして取手市で何か食すつもりだったのにその時間が無くなったり、
結構行くまでが色々大変だったというか、まあ個人的な問題なんですけど笑
でも、後述しますが結果的にこの日ライブがあって良かったと思う。

ちなみに、
自分自身も取手市には初めて行きました。
茨城自体には水戸ライトハウスに今年の春参ってるんですけど、
逆に言えば、
水戸市以外に上陸したのは初めてだったかも分かりませんね。。うん、多分、そうだと思う。
取手市はアートの街という印象で街中に壁アートがあって見事でしたね~
本当は、
もっと早めに行って食も楽しみたかったんですが・・・
うむ、
それは、
またこの会場(広くて観やすくお洒落なハコでした!)で誰かが公演すると信じて、
次の機会にとっておくことにしましょう♬ 絶対リベンジするぜよ(笑











単刀直入ですが、
一曲目の「中庭の少女たち」でいきなり泣いた。。
一曲目で泣くのは自分のライブ人生の中では初めての事だった。
冒頭、
わざわざ個人的な事をつらつら書いたのは、
ここに繋がってるからなんですねェ・・・
恐らく、
私的な事で精神状態が最悪の状態でなければ、普通に世界観に浸ってたんだと想像するけども、
超ネガティブなこころの状態で「私は不安で バカだね バカだよ バカみたい」って歌を聴いたら、
泣いてしまった、、、
っていうより、
「ああ、自分、辛かったんだな。」ってストレートに想えて、
普段自己否定してばっかだったけど、この時ばかりは自分で自分の淋しさを認めた・・・のかな
そういう感じで、この曲のセンチメンタリズムに共鳴して涙してしまった感じでした。

でも、
一曲目でいきなり泣けたのは良かったし、
一曲目で「中庭の少女たち」っていう感傷的なナンバーだったのは正直❝持ってる❞気がしました
本当に、自分に向けた選曲・・・では全然無いですが(笑)結果としてそうなってた。
その後は、
いきなり泣けたのもあって、
結構気持ちスッキリして楽しみながら観れました♬
SHISHAMOのライブで泣いたのは3年ぐらい前のZepp Tokyoでの「私の夜明け」以来だったので、
それもいちファンとしてはなんかちょっと嬉しい気持ちもありました。。
 嬉しいと言えば、
ヒトカラでもよく歌ってた大好きな「笑顔のおまじない」を演奏してくれて!
これ、何気にライブで初めて聴けた超レア曲なんで興奮しましたね!!
また、
「中庭の少女たち」で始まって「君の目も鼻も~」からのこの曲という流れが
とっても爽快感があってそういう観点でも素晴らしい構成でした。
この曲は、
SHISHAMOの中でも最もパワーポップに近いアレンジで格好良いので今後も是非生でも聴きたい。
やる気に満ち溢れるようなポジティビティが刺激される歌詞もやっぱ大好きで、
生で聴くとよりガッツを注入される感じも恍惚的でした。

レア曲と言えば、
「マフラー」も嬉しかったなぁ。
去年のツアー以来全く生演奏では聴いてなかったので、
ちょっと懐かしい感じも・・・また、いきなり終わる最後も絶妙にカッコよくて痺れました。。
最期の刻まで自分の大好きを思い切り味わい尽くす事を意識させられるようなラストで。
「僕に彼女ができたんだ」「タオル」等、
昔の定番曲も披露してたので、
そういう意味では一見さん向けのセトリでもあったのかもしれない。
大好きな「量産型彼氏」も切な嬉しかったし、
「バンドマン」なんて初めてライブで聴いて(!)。
それなりにシシャモのライブには足を運んでるつもりだけど、
この日だけで2曲も初めて聴く昔の曲があった、っていうのも面白い。
この曲は文字通りバンドマン好きには堪らない楽曲に仕上がってて胸アツな気分で聴いてました。


「ハッピーエンド」がまた凄かった。
音源では、
間奏の部分がSHISHAMOでは珍しく音響系のバンドみたいなアレンジになってるんですけど、
ライブでもより一層音響系ライクなアレンジ&ギターソロに仕上がっててかなり感動した記憶があります
それと、
歌詞の、
ちょっと切ないながらも、
「これで良かった。」と言い切る素敵な強がりもまた絶妙で、
その歌心に関してもより一層沁みる出来栄えになってて本当最高でしたね。
この曲を聴きながら、
お互い未練とかがあったとしても、
衝突し合いながら進むよりも逆に「そっち」の方が良い思い出だけを抱えたまま生きれて、
ある意味幸福なのかな・・・とか何か色々な事を考えながら聴いてましたね。

今年は秋口になっても暑さが残ってたので「なんとなく。」もフィットしてました!
憂鬱が美しく拡がっていくような作中観に魅せられつつ、
この夏よく聴いていた「夏の恋人」も嬉しく、
この曲を聴いてると(勝手に)不仲になった人々への未練を棄てられる気もしていて、
そういう部分もまた素晴らしく・・・うん、素晴らしいと想いましたね。
人生って素晴らしい出会いばかりじゃないですし、
また、
自分自身もいつでも素晴らしくいられる訳では無いですから。
そういうペーソスを救ってくれる感覚が素敵でした。



後半戦は、
感情を乗せたギターソロが実に胸アツだった「ねぇ、」が印象的で、
この曲はライブで聴くといつも能動的/挑戦的な想いを忘れては駄目だと気付かされる、
今時の言葉で表現すると❝エモい❞楽曲で感動しちゃいますね。
先述の通り、
ギターソロが激アツで、
グイングイン来るようなギターソロで・・・
朝子さんのギターは要所要所でサムライ化するのでホント大好きなんですよね(笑
かと思えば、これまた久々に聴いた気がする代表曲の「君と夏フェス」では、
松岡さんのベースラインが光ってたり、
「恋する」では、
特効&昔よりも手数が多くなったドラミングが最高だったり、
個々がしっかりと技量を発揮してる感じが好きでした
名曲、
「明日も」では、
カラフルなギターソロが格好良く・・・って、こうして振り返ると本当ギターソロ際立ってたんだなあ
懸命な歌声と祝祭感、そしてスケールの大きな歌も相俟ってこの日も会心の出来栄えでした。
そして、この日の自分には「明日も」の歌詞が似合ってた事もあり、
また気持ち新たにして会場を出る事が出来たんですよね。
そういう意味では、
冒頭思い切りセンチメンタリズムに涙し、
最後にロックバンドの反骨精神で元気を取り戻せた・・・っていう、
自分にとっては無くてはならないような大切なワンマンライブ
だったと思いますね。
今でも、ちょっと自信を失くした時とかにこういう一夜の記憶が助けてくれたりもする。
アンコールでは攻撃的に「明日はない」、
そして「またね」での終了にも斬新な面白味を受け、
最後に提示されたメッセージで気持ち温かくなって帰路に付く・・・という完璧な夜でした。
ありがとうございました!!!












中庭の少女たち
君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
笑顔のおまじない
きっとあの漫画のせい
真夜中、リビング、電気を消して。
マフラー
忘れてやるもんか
僕に彼女ができたんだ
量産型彼氏
タオル
バンドマン
ハッピーエンド
なんとなく。
夏の恋人
夢で逢う
狙うは君のど真ん中
ねぇ、
君と夏フェス
明日も
恋する

明日はない
またね











本当に素晴らしいライブでした。
来年には久々に日本武道館公演も控えてますので、
まだまだSHISHAMOの勢いは止まらなさそうですね♬
また、
これまた久々に2枚組のベスト盤も出ますので、
そちらも楽しみ・・・ですが、
盤が出るっていう事はリリースツアーもあったりするんでしょうか?
その辺も含めて益々SHISHAMOから目が離せませんね!!
・・・これ、
常套句として言ってる訳じゃなくて、
実際先行で既に日本武道館公演のチケット手に入れてるので間違いなく参加しますから(笑
今からその刻を心待ちにしています。。


そう、
この日の「中庭の少女たち」は、
自分にとってはかなり特別なものでした。

同時に、ライブは一曲目からでもハイライトを生み出せる事も再確認出来て、
そこも良かったですね。


DMBQ「DMBQとOGRE YOU ASSHOLE」@渋谷CLUB QUATTRO 22.10.3

2022-11-22 | LIVE












先月の3日にDMBQとOGRE YOU ASSHOLEの対バンを観てました。








自分ね、
DMBQ大好きなんですよ。
度々レビューも書いてますし・・・
多分、皆様が想像する以上にDMBQ大好きだと思いますね
音源でもspotifyでもよく聴いています
ただ、
ライブに関して言えば、
2009年以来約13年振り(!)っていう事で、
結構、、、ファンの風上にも置けないヤツにはなってましたね笑
以前観た時はまだギターが松居さんだったオリジナルに近い編成だったのかな
取り敢えず、ドラム積み上げて破壊してたのは憶えてますけど(爆)。
そういう訳で現在の3人編成で観るのは初めてだったのでした。

この日は月曜日で自分も仕事始め。
とはいえ、
開始が19時30分だったのでいうほどキツくもなかったかな
時間的余裕はありました・・・月曜でしたけどそれなりにお客さんも多かったですね
音楽性からか海外のお客さんもポツポツと居てね、そういう感じも新鮮で楽しかったですよ。
ええ。
 何よりも、
増子さんは中学生の頃から、
自分の中の確固たる❝ロック・スター❞の一人でございますので、
久方ぶりにその雄姿を眼前で眺められただけでも至福の時間でございました。。
次は、13年も間隔空けずに、出来れば来年もDMBQのライブを観ます。
そこまで本数無いので行ける時に行かねば。








OGRE YOU ASSHOLE

去年振りに観た。
そう、
去年のライブレポ、
ちょっと印象的だったので、
いつもとは違う切り口で書こう!と思ってたんですが、
気が付けば2022年も終盤戦になってて結局お蔵入りしちゃいましたね

最近のオウガのライブは、
益々独特なものになっています。
まず、
一曲一曲の演奏時間がえらい長い。
この日も2マンだったのにも関わらず多分5曲くらいしか演奏してないと思う。
で、
それが全く嫌じゃない、むしろ、素晴らしく想える、、、っていうのが本当最高でしたね。

なんだろう、
まあ、
分かりやすい言い方をすれば、
「別の空間に誘われる」というか・・・
この言い方が果たして分かりやすいのかは別として←←←
さっきまで地獄を彷徨ってたかと思えば、
今度は、
ものすごく美しい景色や心証を味わって奇妙な到達感を憶える、っていう。
抽象的ですが、アレンジや雰囲気に因って映像にも近い音像を聴き手に感じさせている・・・
そういうライブに仕上がっててホントに凄いな!
って想いましたね
かと思えば、
「見えないルール」の時は出戸さんがいきなり爆音でギターソロかましたりと、
意外性にも満ち溢れていて一筋縄では行かない良さが滲んでいました
最後、
「他人の夢」で、
儚くキラキラと終わっていく感じも素敵で、
地獄に叩き落されたり光源に誘われたり音で観客に夢を魅せるバンドマジックに溢れていた公演でした。
今のオウガのライブは本当に❝オウガでしか味わえない❞ものにまで昇華されてると感じるので、
機会があったら是非観て欲しいバンドの一つです。もちろん、生で。





DMBQ

素晴らしかった。
本当に素晴らしかった。
最後の方、天国の方まで吹っ飛ばされたかのような、
ある種の最終地点に到達したかのような物凄い感覚があり・・・

ああ、
オウガもそうだけど、
言葉で表現しようとするとどうしても抽象的な表現になってしまうな笑
ただ、
ものっそい爆音だったし、
立ちながらガンガン叩くドラムも、
ベース?!と思う位ぶっといとぐろ巻いた大蛇のような音鳴らすベースも、
常にえげつないサウンド鳴らすギターも・・・その全てが「ヤバかった」ですね
DMBQのサウンド及びライブは兎に角擬音で表したくなる。
 また、
増子さんのアクションが視覚的に格好良い。
ある意味、ストリッパーでも出せないようなニョキニョキした動きと、
確かな色気・・・
年齢からすると、
多分50代くらいのおじさんと呼ばれる年齢だと思うんですが、
それを感じさせないくらい真っ当なロックスターしてて終始感動してました。。
増子さんが痙攣してるような動きで舌出しながら爆音でギター弾くと、
リアルに血沸き肉躍るというか、
自分の中の生命が反応する感じがするというか・・・

大げさではなく、そういう感覚でしたね。


セトリは、憶えてない(笑
ただ、大好きな「Blue Bird」が素晴らしくて、
増子さんのシャウトに近いボーカルも大好きなんで聴いてて至高の刻でした
この曲、タイトルも大好きで18年の新譜では一番よく聴いてたんで感慨深かったですね
和田さんのドラミングも凄くてギターにも負けない位のデカい音出してました。
 多分、
「Taste」も演奏してたと思うんだけど・・・
DMBQのライブって基本グシャッとしててカオティックな感じなので、
正確なセトリを捻出するのは至難の業だな。。そういえば13年前も苦戦してた気がする。
しかし、捻じれたビートと増子さんの絶妙なボーカルが絡み合って中盤もまた超気持ち良かった。
一気にストレスが晴れていく感じ、、、
途中、
バラッドも挟んだり、
MCでは「よっしゃ!」と短い言葉でテンション上げたり、
カオティックな中にも緩急も存在しててそこも素晴らしかったですね
なんか音のえげつなさに対してMCがやけにほのぼのしてたのが面白かったです(笑


最後は、
増子さんが何度もシャウトしながら、
ひたすらにサイケデリックな音像をとてつもない爆音で響かせて終了
この時の自分のメモ帳(手書き)には
「そびえたつイメージ」
「エメラルドの光」
「光源!!」

と、
3つのワードが記されていて(原文ママ)、実際そういう事を音から感じ取っていたみたいです。
正に、アクメで終わる感じ、イキきって終わる感じが実に素敵でしたし、
なおかつ、
とんでもねえものを観た・・・!という確かな感動もあって、
リアルに天国に近い[何か]に辿り着いた様な、、、
あ、
結局最後も抽象的な表現になってるけど笑
超爆音のベースも相俟って日常では決して行く事の出来ないsomething spotに行けた感覚でしたね。
これは、冗談では1ミリも無いですし、ライブハウスでしか体験出来ない事だとも思う。
少なくとも、普通に暮らして配信や音源を聴いてるだけでは絶対無理で。
そういう意味では本当にこの日参加出来て幸福でした。
 アンコールでは、
大大大大大好きな「She walks」を演奏してくれたのも嬉しかったですし、
また昔聴いた時よりもギターの音色がキレッキレで正しく進化されてたのも本当興奮しました!
何より、13年前も聴いて楽しく踊ってた曲をまた聴けた事自体がケッコー感動的でした。。
この曲では飛び跳ねたり、踊ったり・・・そこも含めてサイコーの月曜を過ごせました。
オウガもDMBQも比べるのも馬鹿馬鹿しいくらいに、
独自の世界をしっかり魅せてくれました。
ありがとうございました!!!!!!!













物販では、
昔のDMBQのTシャツを着てたら(この時はまだ残暑でした)、
スタッフの方が喜んで指摘してくれたりそういうのも楽しかったです笑
欲しかった「KEEENLY」のアナログ盤も買えてホクホクな日でした。
尚、
トートバッグは元々通販で買って今も日常で普段使いしているものです。
DMBQのアイテムはどれもお洒落で普段使い推奨のものが多いので今後も期待です!
やっぱり今でもDMBQは最高に格好良かった・・・!!


11月18日のポエム。

2022-11-18 | ブログ雑記








今日は良い一日だった。
今日は自分の思い描いた通りの一日が過ごせた。
具体的に書くと、キッチリ仕事を終わらせてその後本千葉駅で降りて、
千葉市まで来たから千葉市のラーメン屋入って食事楽しんで、
途中メイトやメロブに寄って漫画を購入して、
最後には、
千葉ルックでライブを観て・・・っていう、
前々から思い描いてたプラン通りの一日を過ごせたので。
人生って大体妥協してリベンジ狙いになる日の方が多いんだけど、
そういう点ではこういう日があると自信になりますね。


ライブは、
勃殺戒洞(BLANKEY JET CITYの中村達也とNUMBER GIRLの中尾憲太郎のやってるユニット)と
つしまみれの対バンだったんですが、それも凄い良くて・・・・・夢みたいでした。
実験的に声出し解禁が段々拡がってるのでちょっと前に戻りつつある感じ
それもすっごく嬉しくて、
今、
「希望」を感じちゃってとっても気分が良いです笑
ライブレポは後々UPすると思いますが、
ライブハウスでは毎日何かしらの事件が起こっていて観客に気付きをもたらしてくれる。
そういう場所である事は伝えたいですし、これからもライブハウスにお世話になりたいと思いました。。










おまけ。
ライブが終わって千葉市から南方面の電車に乗ったら超ガラガラだった。
さては、みんな都会っ子だな?(内房の田舎モン乙)。