サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2021年11月のブログ運営報告

2021-11-30 | ブログ運営報告




う~ん、
今月に関しては、
まず謝罪、次に謝罪、その次にも謝罪という所かな・・・。
結構更新スケジュールも乱れまくってたし更新出来ない日も多かったのでね、
大反省っていうか、
継続的に書けてたものですら書けてない訳ですから。
本当に申し訳ない、、、、、
というのも、
ツイッターで毎回書いてたのをきっかけにその作品のファンがフォローしてくれたりとかあって、
それを思うと「話が違うじゃねえか!」って思われてそう、とかはよく考えましたね笑

しかも、
更新が出来なくなったのも、
ほぼほぼ精神的な落ち込みとかが理由なんですけど、
裏を返せば、
それって気の持ちようでなんとかなる部分ではあるんですよね
それ考えると、
❝自分がメンタル弱者である~❞という事実が心から憎たらしかったですね
 なんでしょう、基本的に後ろ向きな自分に酔ったり浸ったりしたりするのはNGというか、
出来るだけ健康な精神状態をキープしつつ生きてくのが個人的な理想なので。
そういう意味合いではもう論外、というか・・・・・
自分に対してガッカリはしましたよね。
ホントにね。


そういう時に何で自分を高めてたのかと言えば、
やっぱyoutubeと音楽ですかね~
音楽は、
哀しい曲も所謂応援歌と呼ばれる曲も前衛的な曲もアニソンも何でも聴きましたよ
哀しい曲は寄り添ってくれる感じがするし、ファイトソングはそれはそれで起き上がる力をくれる
そう考えると、どっちが正しいも無く、「両方必要なものである。」というのが持論ですね
結局、
哀しく思うのはある意味現状に満足してないポジティブから来てるものだし、
逆に頑張ろうと思うのは上手く行かなかった~というネガティブな経験則から来るもの
だから、そこに差異ってあるようでなくて、ぶっちゃけほぼ同じものだと思うんですよね。
なので、
「自分はどっちもウェルカムだよ😃👍✨」
という感じですかね・・・笑

youtubeは、
独身男性としては、
結構、、、
「みんなでワイワイ欲」が満たされるというか、
一人でやってるのもそれはそれで疑似フレンド感があって良いんですけど、
プロ野球のOBとかが楽しそうに語り合ってるのを観ると個人的にそれだけで何かに参加した気分になる
結構、
他人(ひと)の絆とか仲良し~みたいな部分を垣間見るとニッコリする性分なんで。
そう考えると、当事者よりも傍観者に向いてんのかな、とは思う。

本当に落ち込んでた時に執拗に見てたのは、
ガチャピンチャンネルで一生懸命視聴者を励ましてくれるやつ。
あれ見てちょっと涙腺緩んだ時は流石に精神的に疲弊してるのかな、とは思いました笑
結局、
「何も否定しない/されない穏やかな世界観」を求めてたのかも分からないですね
その後、御礼気分でガチャピンのマスクを購入したりしましたねぇ。
高須幹弥とか江頭2:50のとかのも観てます
あれって、
地上波で冠番組持てないような人でも、
フッツーに冠番組持てちゃうのが夢があって素敵ですよね。。
それこそ、一般人のメンタルケアの動画などもちょいちょい観てましたよ。
色々観てて感じたのは正直あれが夢とかになっても全然不思議では無いっていう事
言っちゃえば誰でも主人公になれる訳ですから、承認欲求を満たすツールとしても最適でしょう。








でもね、
結局はね、
別にモチベーション自体が落ちてる訳じゃなく、
精神的なダウンが原因で更新ペースが落ち始めてしまった~というだけの話なので。
そういう意味では「やりたいこと」「書きたいこと」は余裕でたっぷりあったりするので。
あまりにネガティブな事書き過ぎてると心配する人も居るかも分かりませんが、
ネガティブってある意味究極のポジティブでもあるんでね、
心配無用!💪😠🔥という所ですかね笑
ま、
こうやって長文が書けてる内は大丈夫でしょう
ツイッターも最近は毎日何かしら投稿してますし。
そういう訳ですので、12月もよろしくお願いします!♬🤗💖


飼い猫・成長日記

2021-11-29 | 





スマホの撮影画像眺めてたら、
ふとこの企画を思いついた。。






これは生まれたばかりの頃。
今年の4月かな。。




ちょっとだけ育ちました😸
1か月後の姿。




この子♀は本当順調に育ちましたね。
この時は1ヶ月半くらい。




これで大体2か月くらいかな。。
デカくなるスピード凄いわ。




猫は段ボール大好きですよね🥴
これは3か月目の写真。




ポージングも最高ですね~🥰😊😁
これで5か月目、かな。
初期のあどけない表情とはうって変わって自信が出て来た感じ、
結構ふてぶてしさを感じます🤣




で、
これがごく最近の写真😼
半年ちょいでここまで成長するんだ、、、と思うと、
結構ビックリしましたね。
なんかもうちょっと前と比べても変化してますもんね。
生命って尊いです。。
しっかりと大きく育ってくれた事に感動!😭👍

これからもトイレの掃除、餌やりなど世話しますけど、この調子で育って欲しいものですね😃✨



日本シリーズお疲れ様でした。

2021-11-27 | スポーツ







今日の試合は長かったですね。。
でも、
その分見応えがあって面白かったです
っていうか、この日本シリーズ自体が面白かったです

その要因として、
フラットに観れた~というのは大きかったかもしれないですね
判官贔屓みたいな感情が無かったので・・・どっちも常勝チームではないですしね
これがどっちかがソフバンか巨人だったらちょっとはそういう感情が出てたかも分かりません笑
そういう意味合いではヤクルトとオリックスというのはベストな組み合わせだった気もする。


でも、
やっぱ去年と比較して一方的なのは面白くない、とも感じました
一昨年去年なんてずっとソフバンの4連勝だったでしょう?
それじゃ盛り上がらないですよね
その意味では、
オリックスが魅せた「意地」には非常に感動しましたし、
自分も最後まで泥臭く足掻くような人間でありたい。。とも思わされました
 そして、
来年は是非ロッテがこの舞台に立っていて欲しい、、、とも感じちゃいましたね笑

とはいえ、
今年一番強かったのはヤクルトであったのは間違いない
素人目から見てても采配含めて隙の無い最高のチームでございました
ヤクルト及びヤクルトファンの皆様おめでとうございます♬🎊😊👍✨
そしてどこかしら贔屓球団がある皆様お疲れ様でした🤗



理不尽過ぎるゲーム「ワリオの森」にドハマりしてた話

2021-11-26 | レトロゲーム








この数日間、
ずっとスマホでyoutubeを流しながらこのゲームをやっていた。
このゲーム、面白いし無心でやれる良さがあるけど、同時にかなり理不尽な点も際立っていて(笑

ブロック崩しみたいなゲームで、
同じ色を3色並べたら(うち一つは爆弾)消えて全部消したらクリア~みたいなルールなんですけど、
100面を越えると上の画像みたいにすぐ動けなくなってゲームオーバー~みたいな事ばっかりになって来る
おまけに、
妖精が落とす爆弾の色に偏りがあって、
酷い時だと4回~5回連続で同じ色の爆弾ばっか落としてくる、
いきなり消す為に必要な爆弾がモンスターに切り替わって強引に詰んでしまう、
ちょっとでも気を抜くとすぐ詰んでしまう、
ワリオがドッスンを落とすスピードが120面以上になると尋常じゃなくなる~など、
正直、
やってて「ふざけんなよ!」って独り言100回は呟いたと思うんですよね笑
なんか、こう・・・難しいとかではなく、兎に角理不尽な仕掛けが多いように感じるんですよ


でも、
その分歯ごたえがあるというか、
ゲームオーバーになると無性に悔しくてまたやってしまうんですよ
なんだろう、
理不尽なのを逆に楽しんでいる自分も居て。
それと、
本当に無心で出来るんで余計なこと何も考えなくても良い~というのも凄くイイです
凄くイイというか、今の自分にはある意味最も向いてるゲームのような気さえしています
ルールもシンプルっちゃあシンプルだし頭悪くてもちゃんとクリア出来るのが素晴らしいですね笑
何より上手くクリア出来た時のスッキリ感が堪らないんですよね。。









スーファミが流行ってた時期にリリースされたゲームなので、
正直出した時期悪すぎてヒットとかはしてないんですが
自分の中では、
小学生の頃からずっとやり続けているので、
自分の中では真っ当にヒット作なんだと思います
自分の中でヒットしてれば、もうそれで十分なんですよね。



安藤裕子×藤原さくら「QUATTRO MIRAGE」@渋谷CLUB QUATTRO 21.10.26

2021-11-22 | LIVE








先月の26日、
藤原さくらと安藤裕子の2マンライブを観たんです
ちなみに、俗に言う「対バンライブ」を観たのはほぼ2年ぶりですかね・・・・・
去年の初頭に辛うじて行けたライブっていうのは全部ワンマンだったので、
そういう意味合いでは感慨深いライブでした
なんせ、
転換中の雰囲気もほぼ2年ぶりですからねえ
2年前はスマホ持って無かったので(!)今回はガッツリ暇潰せましたよ
ぶっちゃけネット通販でポチったりしてましたもん笑

藤原さくらも、
安藤裕子も観るのは初めてです
きっかけは今年になってまたラジオを熱心に聴くようになって、
そこから流れて来た新曲がどっちも良かった、、、というある意味安直な理由です
でも、ライブって元々「ちょっと気になるから観てみよう。」というものでもあるかな、と。
勿論感染対策もバッチリでこの日も体調管理もまたバッチリで無事に参加出来ましたよ。





藤原さくら

Waver
生活
Sunny Day
Ellie
oh!Boy

500マイル
君は天然色
「かわいい」
bye bye



一応、
最新作を聴き込んでから参加したので、
のっけから「Waver」「生活」という流れで気持ち良くライブに入れた。
音源でちゃんと聴いた時も声が良い意味で渋いのを感じてましたが、
生で聴くとより見た目と乖離したイイ感じの声だなあ、と。
初っ端の「Waver」はレイブ感もあって素敵でしたけど、同時に趣のあるバーで聴いてる感覚でもありました。

その後も、聴き手を気持ち良く酔わせるような粋な楽曲が続いて行く
中でも「oh!Boy」は歌詞も面白く曲調も軽快でライブ終わってから音源を聴いたりしましたね
終盤になって披露した「500マイル」という曲に至っては貫禄のある歌声が凄く、
その静謐さも相俟って独特の空間が出来ていた気がしました
具体的に言うと良い意味合いでの昭和な感じ。。

そこからの「君は天然色」のカバーは演奏がアッパー気味だったのもあって余計に盛り上がりました
熱量を込めて歌っていた記憶がある「「かわいい」」も想いが伝わって来る出来だったし、
終始心地良い雰囲気で観れたライブに仕上がっていたな、って感じましたね
正直、
結構知らない曲も多かったので、
この後過去作を聴いたりするのも楽しみになった公演でした。。
そしたらまた意気揚々と藤原さくらのライブをまた観に行きたいですね!



安藤裕子

のうぜんかつら
All The Little Things
恋を守って
UtU
少女小咄
愛の季節
僕を打つ雨
衝撃



安藤裕子は、
対象的にほぼほぼ新譜の曲をガッツリやってました
なんでしょう、今回のライブってアルバムが出る前に開催だったので、
ある意味プレ視聴会みたいな・・・いや~、良かったですねぇ。

まず、
一曲目でヒット曲「のうぜんかつら」という時点で心を掴まれました
いきなり最も有名(であろう)曲から始まるっていうのは分かりやすくてイイですよね
しかも、初めて観たけど結構身振り手振りのアクションもあって印象よりもずっと格好良い。

新曲群も凄く良かった!
王道のシティポップであろう「All The Little Things」の時点で素晴らしかったし、
これから出す新曲中心だったのである意味新規に優しいセトリだったのかな?とか思った
響き渡るグッドメロディに安藤裕子さんの空間支配能力もまた凄まじいものがあって。

そう、
意外と、、、と言ってはなんですが、
歌に迫力があったんですよね
結構近くで観てた影響もあったのかもですけど、目力も強い様に感じました
中盤の「UtU」という新曲がまたかなり聴き手に食いかかってくるようなエネルギーと、
ある種のアナーキーさがあって安藤裕子ってロックテイストの曲もスゴいんだな。。って感じました
生で聴くとよりインパクトがありましたね。

ただ、
「少女小咄」からは流麗なバラードも美しく披露、
この辺りも雰囲気があって非常にウットリするような流れでした
藤原さくらの「500マイル」の時も感じましたが、普段聴いてない様な渋みのある音楽だったので、
そういうライブを観るの自体がかなり珍しかったし、同時にこういう音楽も好きだな、と笑
「僕を打つ雨」もドラマチックに感じて新譜の曲はどれも素晴らしかったです。

最後に「衝撃」っていうのもニクい。。
振り返ると最初と最後にみんなが聴きたいであろう曲をきっちりやって、
しかも相当のハイクオリティの出来栄えで聴き手の心を完全に奪うようなステージで。。
 正直、
ベテランの手さばきの巧さを感じたライブで、
中でも自分みたいな初見のお客さんにはベストと言って良いくらい作り込まれたセトリのライブでした
先日ラジオで改めてこの日演奏してた新曲群を聴いたらやっぱり良くて音源を買おうと思った
ので、結果的にこの日自分がこのライブで感じた事は正しかったかな、と笑
素敵過ぎる2マンで結果的に大満足のライブでした!!!
ありがとうございました♬








藤原さくらさんも感激されてましたが、
改めて最後の「衝撃」はリアルに衝撃でしたね・・・笑
なんかもう独特の世界観と歌への入れ込み具合が半端じゃなくて、
聴いてて完璧に安藤裕子さんの作中観に引き込まれてました。
この日は都合上一緒に歌うって事はありませんでしたが、
次は一緒に~とステージ上で言ってたので、
また是非この2マンも観たいですね!




【アルバムレビュー】SHISHAMO7/SHISHAMO

2021-11-20 | アルバム感想








1.中毒
2.人間
3.警報
4.明日はない
5.君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
6.かわいい
7.明日の夜は何が食べたい?
8.ドライブ
9.はなればなれでも
10.壊したんだ
11.ごめんね
12.通り雨
13.夢で逢えても




みんな嘘をついてるんでしょう?
(真っ白なフリ上手いやつばかりだな)
みんな自分が可愛いんでしょう?
(笑えないんだよ君のその冗談は)
みんな嘘をついてるんでしょう?
(くだらなすぎて笑っているだけだよ)
みんな無理して笑ってるんでしょう?
(みんなだってきっとそうでしょう?) (人間)






今年の6月末に出たアルバムかな
感想を書くタイミングとしてはかなり遅いんですけど、
そもそも前作である「6」の全曲レビューが終わって無かったので・・・
自分の中で、
それ終わらせずに新作のレビューを書いてしまったら、
なあなあのまま最後までやれてなかった気がしてたんで仕方無いですね
まあ、syrup16gの全曲レビューとかも全然終わってないし(爆

今作はね、
はっきり言って最高傑作ですね。
それはもう、前作を聴いた時も同じ事思ったんですけど笑
最新作が一番良いと思えるというのは健全ですよね
前作は、
正当に音楽性が深化した傑作だと感じてたんですけど、
今作はよりロックバンドっぽくなって来た作品と言えるんじゃないですかね
曲目を見て下さい
のっけから「中毒」「人間」「警報」って、
一体何が起こったの?って感じじゃないですか笑
でも、
これが最近のSHISHAMOのモードなんだと思います
半分ぐらいポップである事を放棄してよりロックバンドらしい音を求め始めたというか。

でも、
「はなればなれでも」はオシャレなシティポップ風の曲調だし、
「明日の夜は何が食べたい?」は従来のシシャモらしい楽曲だと思うし、
「通り雨」もNHK-FMミュージックラインにゲストで来た時に流してましたけど、
これまたシシャモらしい切なくてメロディが凝ってる王道のラブソングに仕上がってると思います
ちなみにMr.Childrenにも「通り雨」って曲があってそっちも個人的には大好きですね笑
シシャモの方はちょっと大人びたテイストでもあってそれもまた沁みましたね。

そう、
全部殺伐とした感じの曲にするんじゃなくて、
きっちり従来のファンにも刺さる様な楽曲も入ってるんですよね
そのバランス感覚というか抜け目の無さもまたニクいアルバムになってます
結構、
序盤の曲目がイカつくはあるんですが、
新旧のSHISHAMOの良さがフルボリュームで詰まってる新譜になってるので、
そういう意味合いでは入門にも相応しい印象の作品かもしれません

一方で、
サウンドデザイン的には
今までのポップロック路線から一転して
「警報」「人間」「壊したんだ」「夢で逢えても」みたいな、
所謂インディーロックみたいなアレンジが増えててそこも面白いです
なんというか、
良い意味で変わったなというか、
純然たるロックバンドとしての音の気持ち良さを追求してる曲も多くて、
そういう意味だとこの先も益々音の感じが変化しそうでワクワクした作品でもありました
マニアックなアレンジが増えそうというか、「壊したんだ」なんて打ち込みも解禁してますからね
ああいうのもアリなら、今後もっと(良い意味で)変化球なアレンジも増えそう、とか。
ロックもポップも全部飲み込んで一まとめにしたような豪快さが素敵な作品でした。
兎角、純粋に良い曲、素晴らしい楽曲が頭から終わりまで詰まってるので、
個人的には今年を代表する傑作の一つ・・・とまで思っています。








みんなに大事にしてもらえる
あの子の顔で生まれれば
心もこんなに汚く醜くならず
まっすぐに生きていけたかなぁ (かわいい)




中でも、
この「かわいい」の歌詞は抜きん出てますね
正直ここまであからさまにルックスの良し悪しについて歌った曲は初めて?聴いたので、
そういう意味合いだとある種の❝発明❞にも感じられるくらい素晴らしい曲
というか、
歌詞の内容が最後まで何一つ報われる事もなく、
完全に他人に対するコンプレックスの吐露でしかないので、
歌詞をそのまま受け取るのではなく自分が劣等を感じてる何かに置き換えても聴けちゃうんですよね
(それは「中毒」にも同じことが言える)。
なので、
自分にとっては堪らない曲ですし、
でもメロディとかアレンジは超ポップかつ疾走感溢れる爽やかなアレンジになってるんですよね
ぶっちゃけ、この歌詞の内容に付ける曲調じゃないだろ(笑)とも思いつつ、
でも、それでもやっぱりこのアレンジがベストだったとも思いますね
これでディープな曲調だったら逆にくどくなってただろうから。

それとは別に、
ポップスとして今まで作って来た楽曲の中でもピカ一の完成度だと感じた「ドライブ」も素晴らしい
この曲、サビのメロディラインがあまりに良すぎて初めて聴いた時は衝撃を受けました
物凄く練り込まれたメロディかつナチュラルなアレンジもよく似合っていて、
SHISHAMO流ポップスの一つの到達点とも言える名曲でした
実は、
今までの苦悩ですら人生の色だよ。と言わんばかりの、歌詞と乖離した明るいギターフレーズが光る
「夢で逢えても」を赤字にしようとか、
怒りのエネルギーをそのまま曲にしたような「明日はない」も聴いてて泣いた経験もある曲なので、
どれを赤字にするかは相当悩んだんですよね・・・・・
でも、
「ドライブ」のメロディラインは際立って素晴らしいので、
正直そのメロの良さだけで推しの3曲に選んでしまいました
「ドライブ」の歌詞に関しては理想のデートを歌った妄想ソングなんですが、
ところどころファニーなフレーズが出て来るセンスも含めて聴いてて可愛い歌詞だと思います
個人的には、これフィジカルでシングルカットして良かったんじゃ。。とも感じました笑










分かって欲しいだなんて
とっくに思っちゃいないよ (人間)



最後、
個人的に大好きな「人間」という楽曲、
SHISHAMOの楽曲とは思えない位にただただダークで、
もう物語ソングでもないしラブソングでもないしメッセージソングでもない
歌詞の全部が絶望で構築されており、
他人への不満、
自己否定、
虚無感・・・と何一つポジティブな要素が無い攻撃的なロックンロールに仕上がってます
この曲は今作では~とかそういう以前にSHISHAMOの楽曲としてめちゃくちゃ異質で浮いてると思うんですが、
同時に「SHISHAMOって凄まじいロックバンドなんだな。」と再認識した曲でもある
ひたすらに冷めた目線とアンニュイなアレンジ、
独特のゾクゾクっとするようなコーラス、
失望のフレーズの数々、、、と
日々苦悩や欲求不満を抱えてる人ほど刺さる曲になってて個人的に最推しの楽曲です
ある意味syrup16gや初期アートスクールにも通じるセンスの楽曲なので、
こういう曲をSHISHAMOが作ってくれた事が嬉しかったですね。。
この曲はロックファンに届いて欲しいです。


混沌の渦。/青年少女よ、春を貪れ。第三十八話「そんな筈、あらへん」

2021-11-19 | 山田シロ彦








う~ん、面白い。。
というかよりカオスになって来ましたね笑
ぶっちゃけると自分こういう混沌としてる作劇大好きなんですよ
ある意味凄く人間味を感じる、というか・・・
まあでも、
これで音無さんの立場が危なくなって来た気はする
仮にハルが本当に(先週の予想の通り)自死で亡くなってるのならば、
音無さんのして来た事って一体なんだったの?という事になるじゃないですか笑
ことの真実が彼女の想像するようなものであったならば、
「復讐」という名目もあって情状酌量の余地アリとなる(かも)だけど、
そうじゃなければ、
本当にただの荒らし野郎じゃないですかね?
だからいつもの彼女とは違う「汗」も結構見受けられましたが・・・

しかし、
自死かもって予想も、
親父さんのアレもどっちも当たってましたね
後者に関しては見開きだったので余計にショッキングでしたけど。。
ただ、
第1話から考えると、
(まだ確定した訳じゃないですが)自死っていうのはホント予想外ですね
恐らく、
母親のエッセイ本に因る私生活の暴露と、
親父さんのレ、、に因って精神的に追い詰められたのかも。
そこに思春期特有の色々もあって糸が切れてしまった・・・というのを予想しますが、
そもそも第1話を読んだ時点で「自死」という事象を一切予想出来ては居なかったので・・・。
自分のちっぽけな予想が当たってるとは今は思えないですね(汗)。
 まあでも、
今週読んでみて感じた事を今書いてるので、
そういう意味合いでは今の❝素直な感想❞ではありますね。







ただ、
龍樹はやっぱり❝良い奴❞でしたね😭
昨日書いた感想で口論の内容がボカされてる~って記述しましたけど、
龍樹が激昂してたのは嫉妬とかではなく、勝之から身を引こうとしてた事に怒ってた、と。
ハルは優しい子なので、誰かの片想いを奪ってまで幸福になるのが嫌だったのかな?罪悪感の類?
もしくはそれまでの拗らせた状態の継続から訪れた疲弊だったのかも
 取り敢えず、
龍樹自身がやらかしてなくて良かった。。とホッとしましたが、
逆に言えばハルの義父と音無さんは盛大にやらかしてますよね(滝汗
これからハルの義父に会いに行くのか、
それとも、
遂に出て来た古崎さんに会いに行くのか・・・
いずれにせよ、
真相解明は近そうな雰囲気です
その時に勝之が何を想うのかも気になりますけど、
音無さんの「これからの立場」に関しても非常に気になる
そして、ここに来て大好きなわゆちゃんが活躍(?)したのも個人的には嬉しかった笑

今週は龍樹の良い人っぷりが判明した上に、
物語もいよいよ核心に迫って来て非常に面白かった・・・!
個人的にハルの義父がラスボスになると睨んでますが、
音無さんの汚名返上もして貰えると有難い、、、っていうのは甘い考えかな・・・。
彼女も根っからの悪人では無いので、ちょっと拗らせすぎてるだけなので。
きっかけさえあれば変われる気もするし、その辺にも注目したいです。
最後の古崎さんのセリフは不穏ですけどね(汗










でも自分、
この漫画の登場人物って清々しいほどに「人間」だと思うんですよ
ちゃんと良くない部分も逆に良い部分もどっちも描いてて、
物凄く生きてる感の強い、
多面性に満ちた人物の描き方してると常に感じてます。
この漫画は、最後まで追いかけたいですね・・・!


笑っていた?/青年少女よ、春を貪れ。第三十七話「百々瀬は、あの時」

2021-11-18 | 山田シロ彦








龍樹が実際に殺めたのか?と言うと、
個人的には違う気がする
証拠が無いし、
何よりハルの表情・・・
まるで「わざと」飛び込んだような確信犯的な表情でしたよね
もしかして自死だったのだろうか?ともちょっと考えてしまいましたけど、
真相はどうなんでしょう
ハルもまた、
心を病んでいたのか、
自責の念からの飛び降りだったのか。。
あ、そうそう、先週は休載だったのでこの話の続きは今日発売のヤンジャンに載ってますね。

いずれにせよ、
龍樹もまた「正直に話した。」んですよね
亮もそうだったけど、本当この人ら根っこの部分はみんな良い子だから。
普通の人間だったら、もうちょっと醜態を晒すんだとは思うし、
ぶっちゃけ誤魔化そうと思えば誤魔化せるので。
仮に、
龍樹が本当に何もしてなかった場合、
龍樹は本当に良い奴だとは思うんですよ
確かに俗に言う「みんな」とは違うかもしれないけど、
それでも今でも誰かの為に日々頑張ってたり身を粉にしてたりもする
そこには贖罪の意味合いもあったんでしょう
だけど、
どういう意味合いであれ龍樹自身の根が良い人である事に代わりはない、、、とは思う







でも、
彼の親父さんも良い人だね
息子が同性愛者だと分かっても何も言わず、
過去の失敗を告白しても何一つ責めなかった
それは、
龍樹の「これまで」をいつも観てたからなんでしょうけど、
身内ではない勝之もまた決して気持ち悪がらなかった
元々理解はあったし、
友達だから、
そして今を生きる仲間だから、
彼の本当の言葉が聴きたくてしっかりと「まず」信じて・・・。
 恐らく、
龍樹が最初からハルの笑みの事を言わなかったのは、
勝之の言う通り自分から罪被って憎まれ役を演じようと思ったんでしょう
それに、
最初から言ったら嘘くさくなる懸念もあったでしょうし。
逆にその曖昧さに気付いてきっちり指摘出来た勝之さんは流石主人公ですわ。。😭👍✨








例の言い合い、
セリフがぼかされてますし、
現時点ではどういう口論だったのかも分からないので、
取り敢えずこの後最新号をチェックしてまた明日書きたいと思います。
 ただ、
個人的に、
自分は異性愛者なんですが、
龍樹のようなマイノリティの想いって結構分かる部分も強いんですよ
自分も今普通に聴いてる音楽の事をガッツリ話せる人がリアルでは一人も居ないので。
まあ、、、それと一緒にすんな!って思われそうですけど笑
でも事実なんでね、
記述させて頂きました
龍樹にも、報われて欲しいです。いつか。



軒下のモンスター2。/青年少女よ、春を貪れ。第三十六「普通の男」

2021-11-17 | 山田シロ彦









まあでも、
誰しも自分自身の趣向を「選んで」生まれてくる訳じゃないからね
例えば自分なんかは音楽大好きで常日頃色々な音楽を聴きまくってる訳ですけど、
人によっちゃ全然音楽聴かない人も結構居ますよね
ただ、
はっきり言って「元々こう」なんで、
そういう方々との趣向の差みたいなものは死ぬまできっと埋まらないと思うんです
それを相手に寄せて最大公約数みたいにしようとするとどうしても只の嘘になってしまう。

龍樹も、
同性愛者である事を「選んで」生まれて来た訳じゃない
龍樹は「元々こう」なので。
それを、
周りに合わせてしまったら結局嘘になってしまうしきっと辛いだけの人生でしょうから。
 そう思うと、
同性愛者の方は生まれながらに偏見を背負って権利の中でハンデを負っている訳ですよね
口にも出せないし国からも認めて貰えないし、仮に自分が同じ立場であったら、
なんか、こう・・・
理不尽っちゅうか、
龍樹にとっては「それ」が普通だった訳だから。
本当の望みはただただみんなと同じ様に一つの例としてみんなに存在を認めて欲しいだけだとは思う
会話の中に「同性愛者のカップルが子供を引き取って~」みたいなエピソード?もあったけど
(エピソードっていうか、映画の内容か)、
子供の問題に関しても考えれば解決方法なんていくらでもあるので。
 ま、
自分は言っても別に同性愛者ではないので、
彼女彼らの想いを手に取るように把握してる訳では決してないですからね
そういう観点だと当事者として書いてるって訳でもないのであくまでも個人的な気持ち、ですね。







でも結局、
「男らしさ」とやらの為に、
龍樹は今まで自分の全部を偽って、
漫画は大好きな少女漫画を読めなくて、
特に興味もないアダルトビデオを悟られない為に観続けて来た訳でしょ?
その上、
理解者だと感じていた勝之も「普通に」女の子が好き、で。

大分辛かったと思うよ
ただ、
勝之が美少女に惹かれたのも正直それはそれで「元々そう」なんで。
龍樹は龍樹で一つのケースであると同時に、勝之も勝之で一つのケースに過ぎない
勝之は生まれながらにして異性愛者である訳なのでそこにもまた絶対的な隔たりは存在する
 しかし、
龍樹は若かった上に、
今までのフラストレーションも溜まってたので、
ストレートにハルに対して強い嫉妬心を抱いてしまった、っていう・・・
でもそれも「叶わない」という絶対的な想いの上に存在している感情だとは思うので、
全く理解出来ないという訳でもないのが、、、ま、難しい問題ですけどね。
難しいのかどうかも今の自分でははっきりと断言は出来ませんが。









ただね、
物語としては真っ当に面白く、興味深いです
凄く丁寧に龍樹の生い立ちを描いてるし、
同性愛者が抱えてる苦悩も漫画で表現なされてるので・・・
同時に、凛チアから読んでる身としては「らしい」とも思えるエピソードでしたね。

大分遅れましたが、また一から漫画の感想もコツコツ書いてゆきます
取り敢えず今週は青年少女から取り返します。
こういうテーマ大好きなので。


減量のマンネリ化。

2021-11-14 | ブログ雑記







最近、
減量がマンネリ化して来ている。
具体的にあと5キロ絞れれば当初の目標達成出来るんですけど、
これ8月からやってるもんで、
大分飽きて来たというか、
ぶっちゃけ1日1食とか縛ってないで、
「ちゃんと食べたい。」という想いが出て来た。。

しかも、
減量行為をずっとやり続けてると、
ブログの更新もあんまり出来ない事に気が付きました
なんか書くか~という前に疲れちゃうし、そもそも食ってないから体力も無いっていう
今相当酷い悪循環が生まれてるんですよね


ただ、
中途半端になってしまう。という想いもある
ここで止めたらなんか結局変われない~という予感もする
ジレンマ・・・ですよね

これが一番悪いというか、
選べてないから余計にグダグダ感満載になってるんですよ
ちょっとね、今月が終わる時にまだこの状態が続いてたら諦めようとは思います
逆にそのタイミングで達成出来そうな手ごたえがあったら続けようって思います
ちょっとね、
いつまでもこの状況が続いちゃってもアレなんで、、、という所ですね
まあゴール決めたんで最後の最後まで頑張りますよ
という事でまた明日!