サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

さよなら2019

2019-12-31 | ブログ雑記
今年もありがとうございました。







今年の個人的な漢字は「疲」ですね
とにかく疲れてました・・・単刀直入に書くとどんどん体力が下がって行くのを感じてました
土曜日はほぼ寝てるだけだったり、平日でも帰って来てすぐ寝たり・・・お陰で毎日更新出来た月はほぼないです
12月は頑張ってたんですけどね・・・それでもやっぱ意志も弱いっちゅうか寝ちゃうんですわ。

疲れる、と言えば、この名前にも疲れて来て、
時折「そこ」から外れて自由になりたい欲求が沸いたりもしましたが、
でもそんな事をしても結局後々寂しくなるだけだろうな~とも思ったりして、
まあでもこういうレビュー活動ももうめっちゃ長くやってますからね・・・毎日魂削ってる感覚ですわ。
今年の楽曲ベスト10とかね、やりたくても、もういつも同じバンドの曲聴くようになっちゃったから出来ないんですよ
アニメなんて全部過去作になるわ!っていう、そういう「疲れ」も大きかったのは(辛いけど)否めないですね
突然Official髭男ismの歌詞が出てきましたけど・・・まあ所謂“ルーティーン”ですよね
今年はそこから逸脱する事がまったく出来なかったんですが、
でもそれはそれで楽しかったなあ。と感じてる自分も居て、
まあよく分からないですよね。。
何が正解なんて、のはね。

ただ、このまんま単純に劣化していく自分を受諾するのか、と言えばそれはNOです
本音を言うと、もっと面白い記事書けるだろお前!っていう想いもあります
それと、もっと日常に面白さ見い出せたろお前!っていう想いもあります
要するに、まだまだ「これから」って事です
何もかもが。
ブログだって来年から毎日更新すりゅ~!!とかではなく、12月から頑張ってましたし(まあ結局2日空いてますけど)、
結局、出来なかった、とか、こうすりゃ良かった、というのはそう感じた時点でもう既に過去の出来事なんで。
言っちゃえば、「これから」には何一つ関係のない事実だったりもするんですよ
なんで・・・来年は凄いと思います
来年の自分は凄いと思います
余計な服を棄ててマッパで駆けて行くと思います
それは勿論比ゆ的な意味で、どんどんブログの内容を恥ずかしいものにしていきたい、という事です
最近は恥ずかしいぐらいじゃないと誰もブログなんて読んでくれないと思うんですよ。
自分の恥ずかしいぐらいの気持ちを晒すのが、個人ブログの役割だから。
うん・・・色々な事を変えていくし、変わって行くと思う。
でも生涯レビュアーというのは変わらないと思います
やはり、
ただ寝て食って住んで仕事に勤しむだけじゃ(自分は)物足りないんです。
もっと広い社会に小さくとも影響を与えるような“何か”でありたい ただの人には成りたくない。
そういう個人的な強い想いを携えつつ、今年もお付き合いして下さった皆様に心からの感謝を贈りたいと思います。
今年もご愛読ありがとうございました。それといつもいいね押して下さるgooブロガーの同士の方にも感謝を。
gooブログ、どんどん良くなってますよね(笑
人気のブログサービスに決して傾かないのが自分の意地なんで、
来年もこのブログサービスで頑張ってゆきますわ。





簡単に一年を振り返る~

1月:戸塚で初詣
   生まれ故郷にお金を落とす・・・が、結局この日以降帰れなかったのは反省ポイント
   
   りりかSOSのDVD-BOXを買う
   正月に急に欲しくなって衝動買い、いきなり3万5千くらい飛ぶ

2月:アクタージュがプレイボーイに進出する
   とにかく寝まくる

3月:甲子園を生観戦する
   でんちうさんやのこさんと遊ぶ
   習志野が甲子園の決勝まで行く(結果準優勝)
   WUG!の解散ライブに行く
    神緒ゆいが始まる

4月:初めて職場の飲み会が開催される
   SHISHAMOの野音を観に行く
  
5月:セイヴァーの大規模大会に出る
   一人で斡旋チームを滅ぼす快挙を成し遂げる
   令和になる
   ポチごっこ。が始まる
   湯神くんが終わる

6月:セイヴァーの新人大会で準優勝する(半年ぶり2回目)
   ランクヘッドが解散の危機

7月:セイヴァーの新人大会で3位になる
   ランクヘッドの恵比寿が無事売り切れる
   NUMBER GIRLのライブに行く
   
8月:紅茶さんと岡山に旅行に行く
   でんちうさんと遊ぶ

9月:台風で被災する
   セイヴァーの大規模大会JMDに出場する
   津田沼セイヴァーが終わる
   SHISHAMOのさいたまスーパーアリーナ公演に行く

10月:大雨で被災する(1か月ぶり2回目)
   ポチごっこ。終わる
   90年代のアニメ好きの方々にフォローされる
   北習志野ファンファンでセイヴァー対戦会が復活

11月:DDFにのこさんと一緒に出場
   主に初中級大会で活躍する(ベスト4)
   のこさんとサシ飲み
   ディムさんと会う
   THE NOVEMBERSのライブを観に静岡遠征する
   姉に息子が生まれる(第2子)
   NICO Touches the Wallsが解散
   
12月:神緒ゆい、終わる(怒)   
   君のことが大大大大大好きな100人の彼女が始まる
   ミカド月例で準優勝する(全部チームメイトのパワーで笑)
   紅茶さんと忘年会をする
   のこさんと長電話する
   妹が実家に戻る
   猫の写真がバズる







こうやって振り返ってみると、
音楽とアニメとゲームに関しては、
結構同じものにハマってたというか、
でもそれが多分2019年の自分にとっては楽しかったんだろうな。という感じですね
それと漫画だけはそれなりに幅広く読めたんじゃないか、とは思います
うん、でも、やっぱり今年も楽しかったですよ
今年が楽しい、と強く思える要因の一つにやっぱりフォロワーの方々と遊べた、という想いがありますよね
それも去年よりも遊んだ回数も増えたし、積極的に誰かに絡めたかなー。っていう気持ちがあります
なんで来年はそれを踏まえてもっともっと色々な人と出会いたいですし、
まだまだ自分にとっての「楽しい」を自分の手で増やして行きたいな、って思います。

まあでも、
今年はSHISHAMOにどっぶりハマったり90年代のアニメ観まくってたのが大きいかな
漫画とゲームは去年から大好きだったやつを引き続き、、、でそれはそれで良かった
あ、漫画はやっぱり湯神くんの最終回が一番大きかった気がします!
ゲームはセイヴァーの大会でちょいちょい活躍したのが良かった。
後悔があるとすればアウトプットの仕方が結構効率が悪い気がしたので、
その辺り2020年は改善して行けたら尚良いと思われます。






うん、でも、やっぱり自分はいつまでも「リベンジ」の人間ですので、
今年出来なかった事を来年必ずやり切りたい気持ち、です。
それってやっぱり幸福なことなんでしょうね。
自分の好きに従順で居れるという事ですから。
改めて、今年も感謝です!



NICO Touches the Wallsの10曲~解散に寄せて

2019-12-30 | お気に入りの楽曲
                             









今年11月にニコタッチズザウォールズが解散した。
正直な話、ニコが色々なもの(主にパブリックイメージ)と戦ってたのは、
外側から見ても伝わって来てたので解散のタイミングとしては仕方ないのかな、って思う
全体的に凄く器用貧乏なバンドだったけど、そこが逆に唯一無二の愛嬌として光ってたと思う
ただなんか、色々なものに振り回され過ぎて健全なバンド活動は出来てなかったのかな、という感想もある
まあそもそも終始健全だったらああいう解散の発表の仕方にはならないと思いますしね。
でも、ニコの魅力はそういうある種の人間味にあったのもまた事実
2019年が終わる前に、
初期からアマゾンでレビューを投稿して来た身として最後にこのバンドの好きだった曲をフックアップして置きたくなった
ものすごい個人的なチョイスになりましたが、ライブにも通って来たのでその辺の思い出も交えながらお送りする。






1.そのTAXI、160km/h

この曲で知った。
初めて聴いた時、ミッシェルかブランキ―かって思ったくらい音が尖ってた印象でしたが、
それらのバンドと比べて歌詞に意味がないと言うか、
いや実際意味はあったのかもしれないですが、
完全に互換重視の無意味なものに感じてそこが逆にハイセンスで好きだった憶えがあります
その辺は世代的に向井秀徳とかの影響もあったのかな。と思うと物凄く健全なスタートではある
勿論この頃からサザンみたいな歌い回しも健在でこう書いていくと当初からハイブリッドなバンドだったんですよね。

ただ、この曲はニコにとって1回しか作れない類の曲だったようにも思う
ここまで初期衝動剥き出しの曲は後にも先にもこの曲しかない
この曲は最初期の曲でしたけど、
個人的にライブでも後期の頃でも演奏してたイメージがあってある種バンドにとっても特別な曲だったのかも。



2.泥んこドビー

この曲が入ったミニアルバムで「ミュージックスクエア」ゲスト初登場だった記憶
この曲は、はっきり言って面白いですよね(笑
巨人戦がどうのとか、
渡る世は鬼ばかり~の下りって
よくよく考えればただの八つ当たりなんですけど、
妙に印象に残るというか、他にこういう事を歌ってる曲が無いので。
正直仕事の最中にふと思い出す事が多い曲ナンバーワンの疑いすらあります
タクシーと違ってこの曲は独特過ぎるせいかライブで聴いた覚えはあんまり無いんですけど、
幕張メッセのワンマンで突如セットリストに組み込まれててめっちゃ格好良かった記憶がありますね
この曲の時だけアリーナ公演がライブハウスっぽくなってた感覚でそこが最高でしたね。
「泥んこ」って表現がいかにもニコらしくて好みです。


3.アボガド

この曲も好きだった。
ライブでは・・・聴いたような聴かなかったような。
ニコは王道のJロックバンドだと捉えられてたイメージですけど、
この曲を聴いてるとあまりにも変態過ぎてそういうイメージが消えますよね
まさしくぶっ飛んだロックンロールの体現者というか・・・それは、
インディーズのまったく売れてない頃から聴いてたからメジャー以降のリスナーとは感覚が乖離してるんだと思うけど、
しかしこういうよく意味が分からない、でも、なんとなく意味が分かる気もする、、、っていう
良い意味での曖昧さもまた個人的に考える“ニコらしさ”の一つでした。
焦燥感の表現も切羽詰まった余裕の無さも格好良い、
この曲もまた初期のニコを象徴するような楽曲に仕上がってるように思う。
人気になってから観た千葉LOOKのライブで演奏したのはきっとライブハウスに似合う曲だからでしょう。
その時の「あ、」の部分が格好良すぎて今でもふとした瞬間に思い出しますね。


4.(My Sweet)Eden

インディーズラストのシングル。
それまでのぶっきらぼうなロックンロール路線から、
一転して爽やかな歌ものにイメージチェンジしてた印象で、
解放感のあるメロディに伸びやかな歌声、洗練されたアレンジ・・・と
何もかもが一皮剥けた印象で当時はかなり夢中になって聴いてた覚えがあります
このシングルはプリミティブなんちゃら、とかいう形容で、
シングルに加えてライブシングルがもう一枚収録されている、というシングル2枚組という訳分からん仕様で、
でもその訳分かんない感じが凄くニコらしい気もする、振り返って考えてみると。
「このふざけた世界で」って歌詞が今でもめっちゃ大好きですね。
あらゆる意味でこの曲がニコの転機になった気もする。



5.レオ

一気に飛んで申し訳ないんですが、
所謂ニコが一番売れてた時期・・・に一番好きだったのがこの曲でした
この曲は当時売れ線に果敢に挑んでいたニコ、というか光村氏の精神的な苦悩が垣間見られる、
率直に書くと「誰も自分のことなんか分かっちゃいない」
という心境をストレートに歌にした曲だと思う
こういう曲を平気で入れてしまっていたのがある意味器用貧乏の要因だったようにも感じますけど、
誰がどう聴いても孤独な心境をコアな表現方法で歌ってるだけの曲に聴こえるので、
この曲もまた剥き出しのニコが感じられる貴重な名曲だとはっきりと思う
何より、
「オーロラ」というアルバムがここからブレイクするぞ!っていう趣向のアルバムだったので、
そういうアルバムの中でまったくポピュラリティとかを無視しているこういう曲が入ってるのが嬉しかった気がする。
そして、個人的にも凍てつくくらいの孤独をストレートに表現しているこういう曲に弱い、というのもある
ライブではリリースツアー以外ではあんまり聴かなかったですね。それで良かった気もする。
この曲はファン人気云々を別として、個人的に大切に聴いている一曲です。



6.サドンデスゲーム

ポップなシングルやキャッチーな売り方を頑張ってる中で、
突如インディーズ時代のような吹っ切れたロックンロールのシングルを出して来た
それが当時嬉しかったし、
いやでも正直ポップな曲はポップな曲で好きだったんですけど(笑
でもこの曲は全然キャッチーな曲じゃないし、まあ古き良きロックンロールですよね
格好良いけどポップとは言えない、でもこの曲を出した事によってあの後のニコの方向性がなんとなく決まった気もする
要するに、ポップにも振り切らないしインディーズ時代の感触も保ったまま上を目指す音像ですよね
それが器用貧乏と称される決定打になった気もするけど、
でもこの曲及びシングルがニコをロックバンドに踏み留まらせた気もして。
あんまり語られる事とかないけど、純粋に美しくて格好の良いロックンロールだと思う。

この曲に関してはもう一つ思い出があって、
高校の頃の知人と一緒にカラオケに行ったときこの曲を歌ったら、
「ニコってこういうバンドだったんだ・・・。」と驚かれたことがあって、
その時「あ、全然このバンドのこと世間に伝わってないんだな。」と痛感した覚えがある
そういう思い出もあってこの曲は忘れられないですね。


7.容疑者

この曲は前のブログで全曲レビューやってて、
その時のレビューが(自分の中で)凄く会心の出来だった記憶がある
あと当時の読者にこの曲がめっちゃ好きな人が居たのもいまだに覚えていて、
そういう意味でも忘れられない一曲
この曲は、
歌詞の内容が初期と比べて相当内省的だと思うんですが、
ある意味光村さんが大人になったからこういう歌詞が書けた気がして、
そういう意味だとこの曲もまたニコの「進化」を感じさせる一曲だったように思う
この曲は無価値な自分や過去の上手く行かなかった色々に想いを馳せつつ、
それさえも「これから」の正解にしていけたら・・・と願う、
そんな歌詞のテーマ性も見事で完成度の高い一曲だと感じる
こういう曲が外に広まって行かなかったのが個人的には結構残念に思っていて、
でも今からでも良いから名盤「PASSENGER」を聴いて欲しい、と思う自分もいたりする
あの時の自分が正直な気持ちで居たんなら、それはそれで正しい。っていうこの曲も唯一無二のテーマ性だと思う。



8.衝突

この曲は歌詞が暗い
というか、当時の光村さんの葛藤が込められてると思う
大体、「手をたたけ」の後に出すアルバムの歌詞ではない、とも思う(笑
だってこれ“自分は自分なのに、そういう自分が理解されないのは悲しい。”って曲ですもん
光村さんは器用そうでいて、素直過ぎたというか、不器用なのが伝わって来るある意味「らしい」曲
この曲が入ったアルバムには他にも「極東ID」とか「業々」とか色々葛藤してそうな曲が入ってるけど、
それらの曲と比べてこの曲は最後の最後までずっと悩んだまんま終わってしまうので、
良くも悪くも答えがないっていうか・・・でもそんなとこが現実的で大好きで、
当時も後にもよくヘビロテしてたなあ、って思う一曲
ライブでも割と演奏してた記憶がある
今は無き横浜BLITZで聴いたのが音源以上にバッキバキに尖ってて格好良かったイメージですね

個人的にもこの曲の歌詞は痛いくらい理解出来るというか、
誰に言ってもあんま同意を求められない類のパーソナルな心情が反映されていて、
まるで自分の心境を歌った曲のように感じてた思い出がある。楽曲としても小細工抜きのロックンロールで格好良い。


9.夢1号

この曲は、ニコで1番好きな楽曲です
圧倒的なメロディセンス、歌詞の意味の分からなさ、オルタナティブ溢れる演奏・・・
何もかもが魅力的で当時のレビューもめちゃくちゃ気合を入れて書いた記憶がある
でもこの曲は正直客観的に考えても売れてなかったですね(笑
でも、
しんしん雪が降るような繊細なアレンジと洗練された雰囲気、
絶望の中から光を見い出すような音像などどの要素もグッと来るもんしかなくて、
完全に「ニコにしか作れない曲」に仕上がってると思う
例えば、
「夏の大三角形」も好きですけど、ニコにしか作れない~という感じはしない
どっちかと言えば「こういう曲も作れますよ。」という類の曲ですよね
でもこの曲はいかにも感動系のバラッドに思わせて歌詞は一見して意味不明、っていう
ロックバンドの訳の分からないエネルギーと曖昧の美学を注ぎ込んだ得体の知れない、実態の掴めない楽曲に仕上がっていて
ある意味ニコがニコを超えてしまったような・・・そういうレベルの大名曲だと当時から思ってました
簡単に形容させない、というプライドを感じさせる曲であり、
美しい曲にも悲しい曲にも聴こえる自由さも好き
個人的にはNICO Touches the Wallsナンバーワンの名曲だと思ってます。



10.渦と渦

後期の楽曲
この曲はアレンジがインディーズ時代を想起させるただただ初期衝動のまま駆け抜けるロックンロールという印象で
アニメの主題歌とは思えないくらいバッキバキに尖っていて尚且つ必死で、力強い焦燥感を味わえる名曲
正直言ってこの頃のニコはもう中堅からベテランの域に入るくらいの感じだったんですけど、
そういう中でまだこんな闘志むき出しの曲を作れるんだな。って感動した覚えがある
歌詞の内容もアレンジも余裕を持った大人のエッセンスがまるでしなくて、
ただただ「何か」を得たくて必死に足掻いている諦めの悪い少年性を感じるのが素敵
こうして振り返ってみると、
やっぱりニコはずっと色々なものや悔しさと戦い続けていたバンドだったんだな、と感じます
この曲なんて何一つ満たされてる感じが一切しないのが様々な意味合いで象徴的です
同時期のシングル「天地ガエシ」もそういう趣向の曲で正直どっちを選ぶか迷ったんですが、
ただ純粋に格好悪く足掻いてるという泥臭いイメージからすると個人的にはこっちのがよく聴いてた覚えがあります
でもどっちも良い曲ですけどね・・・ただ、この曲は久々に剥き出しのまま泣き叫ぶ素直なニコを垣間見た気がしました。









結構、
10曲と言いつつも、
みんなが知ってるような代表曲を外してたりもするんですが、
でも自分はインディーズで最初に全国流通した作品から聴いてるので、
どうしてもその時のエッセンスが含まれている楽曲を好んでしまう癖があるようです
でもこれもまた数あるパターンの内の一つに過ぎない、とも思います
そういう中で一番好きな曲が割と後の方の「夢1号」っていうのが個人的に(手前みそですが)いいな、と(笑
寂しい気持ちも勿論ありますが、精神的に限界だったんだろうなあ、とも思うので
複雑な気持ちなのが正直なところです
でも、そんな風にずっとジレンマを隠さずありのままを曝け出す生き様が好きだったんだろうな。とも思います
屋号が障害になる、というのは規模は違いますが自分もちょっとは理解出来るつもりです
ま、どちらにせよ記憶も曲も残っていく、今言えるのはそれだけですね。



猫の写真・2019年ラスト

2019-12-29 | 






来年も猫の写真をUPし続ける事を誓います。








この猫、寝る時高確率で上に乗って来る(笑
ルイちゃん♀。




お食事中。もぐもぐタイム。




上目遣い。ムクにゃん。♂。




甘えすぎィ!(笑




仲良しなんだな。








今回も全部撮りおろし、
使いまわし一切ないです。
最近は構図、表情にもこだわりたい感が。
小物と組み合わせるのもいいかもしれない。



2019年の反省

2019-12-28 | ブログ雑記








・ライブに行く回数が減った。

もっと言えば特定のバンドばっかり行くようになってた。
ファンであるバンドのライブに行けない事も多かったし、
来年は回数もそうだけどもっと幅広く行きたい。



・新作アニメをほとんど観なかった。

ゾンビランドサガ以降、
新作アニメに一切夢中になってない事に気付いた
逆に言えば1作品ある時点でまだ救いはある気がするが・・・笑
それも去年だしねえ。来年はバランスも考えたい。



・単行本をもっと買う。

漫画は6割くらい雑誌で読んでて、
後半から昔買ったコミックスを読み返したり新作を少しずつ購入するようになった
けど、絶対数が少ないので、もうちょっとなんとかしたい、、、し、
昔好きだった作家の新作も是非追いかけたいな、って思う。



・態度が堂々としてなかった。

性格が温和なので、
ちょっと「?」な事があっても、
平気で飲み込んでしまう自分が居た
でも、そういう事ばっかやってると舐められますし、
来年は自分が違うと思った事ははっきりと違うと言い切る人間になりたいですね
最悪言い切れなきゃブログとかに出しても良いと思うけど(笑



・コメントの返信が遅い

平均で1週間ぐらい経たないと返せてない事に気付いた
相手の心情を考えられてなかったので、
来年はもうちょっと早く・・・
うん、
出来れば3日以内がいいっすね。でも返信は最高の形でやりたいと思ってるので、適当に返すのは無しで。








来年は、
もっと新しい自分になりたいです
それと同時に、「変わらない自分」も見せたいですね
要は、そのバランスをコントロールすることが大事になって来そうです
そろそろ原点のアマゾンレビューも再開したい今日この頃です笑




週刊漫画雑記vol.0(ミタマ、ゆらぎ荘、嘘月、天野めぐみ、まくむすび、元気くん他)

2019-12-27 | 週刊漫画雑記
来年「まくむすび」は打ち切りの魔の手から逃れられるのだろうか・・・それが重要だ。









今日で仕事納めた。
今日の仕事の内容とかはツイッターで書いてるんでそれを見てもらうとして、
今週で漫画雑誌ももう今年最後なので簡単な雑記感想でもやろうと思う。

そう、
毎週ジャンプとかヤンジャンの感想書いてるけど、
基本ワンコミックなので定期的に読んでる方からすれば「お前それしか読んでないんかい!」という状況だと思う
そうでもないですか?(笑
でも、
漫画雑誌は本当大好きで単純に色々な漫画が載ってるからイイんですよ
自分が好きな漫画だけを読むのもいいけれど、それだけじゃ視野が狭くなる気がする
特に自分は仕事のお昼ご飯タイムにもぐもぐしながらダラダラ読むのが大好きなんですよ(笑






・ミタマセキ霊ティ



ミタマはギャグマンガなのに絵がキレイだと思う
ずっと前から思ってたけど少女漫画みたいな絵だと感じる
絵がキレイだから単純に読む気が沸くし、時々ラブコメとしても読めるのが秀逸
今週は先週のバトル漫画にテコ入れか?と思わせといてまさかの野球回って時点で笑ってしまった
個人的にはハゼレナとぞびろさんの存在だけで戦える・・・や、幽子がいた!幽子も好きです。
密かに応援してます。



・ぼく勉


ついに告白したあああああ!!!!!!
と、思いつつ切り込み隊長か・・・(遠い目
個人的にはうるかが1番好きです。



・漫画家異世界取材旅行


斉木はご飯食べながらダラダラ読むのに最も適している漫画でした。
ヤンジャンの「スナックバス江」と同じくらい適してた。
そんでこの読切も適してました。
今シリアス漫画多すぎるんでまた連載して欲しい・・・ミタマが続くんなら別ですけど。いや、同時連載でもいいけど。



・ゆらぎ荘



マトラがエロかった(笑顔
主人公とか全く出てないのにここまで面白いのが凄い
そんでバトルのギミックもちゃんとしてるのも凄いっすね
気が付けばいつの間にか長期連載になっているのが最も凄いですわ。
そしてかるらとマトラは尊い(恍惚



・ポンコツちゃん検証中



水戸くんの母親が異様に若い
ヒロインとしてタメ張れるレベルだと思った
ここまで若くてヤンキー設定って事はやっぱり10代で産んだんだろうか・・・
その辺のエピソードも見てみたい。でもヤンママって何気に良い人多いですよね(笑



・嘘月



今回の新連載3連弾の中では最も面白いと思う
というか、続きが非常に気になる話になっている・・・のは置いといて
純粋にテンプテーションだとしてもここまで自分に惚れてくれる千鶴が可愛過ぎる・・・!
正直マガジン向けな気もするけど、こういうのがサンデーで読めるのは有難い
似たようなのばっかだと飽きちゃうから、今後の展開に期待したい。
というか、主人公が可哀想すぎて頑張って欲しい感半端ない(笑
まあでも恋愛ってそんなものですよね(遠い目



・天野めぐみはスキだらけ!



天野めぐみも長いけど、
っていうかもう4年もやってるのが凄すぎるけど、
続いてるだけじゃなくて中身もジワジワと常に面白くなってるんですよね
それもそのはず、初期は学がめぐみに興味薄かったから(恋愛対象としてはね)、
いざこういう風にめっちゃ意識し出すとそれだけで面白いと思える、という
ある意味我慢の勝利であり、サンデーの美学を体現している名作になっています
200話を越えた今週を読んだことで、それを確信出来ましたね。
さり気に剣道も上手くなってるのがまた秀逸。
学も他人の事を考えられるようになって、
人間として成長したように思う。



・ノケモノたちの夜


密かに楽しんでいる
個人的にビビアンがすごく気になる・・・笑
味方になって欲しい(願望)



・PING KONG


ギャグ漫画って言うけど、
画力がストーリー漫画よりだいぶ高くてなんか笑える(笑
しかも今週はめっちゃ少年漫画してて普通に燃えたのが驚き。
なんか応援したくなった・・・笑



・まくむすび



なんかここ数週やたらむすびが可愛い・・・表情豊かで可愛過ぎるし、
男のライバルが出て来てそれに対する反応も可愛くて、
将来的にはラブコメ展開もあり得そうでめっちゃ読むのが楽しいです、最近。

正直、
序盤は結構読んでてストレスが溜まる展開が多かった
頑張った結果ボロクソに言われるしなんか高圧的なキャラが多いし・・・
でも最近のまくむすびはライバルが入って来てからグッと面白くなったし、
今週のお話なんか自分の好きな堅実な展開で読んでてかなりのカタルシスを感じましたね
失敗を恐れて動かないよりもどんどん失敗を重ねて成長しろ、というメッセージ性も良かった
後は、ここ数週のテコ入れで最下位付近爆走中の掲載順がちょっとでも上向けば、、、
正直この漫画打ち切っちゃったら純粋にもったいないと思う
まず、絵が上手いし、
キャラもどんどん良くなってるしね。
今週は合併号で運良く単行本ご祝儀のカラーもらえてるのでこれが良いきっかけになることを願う。

あと、ギブ(だっけ?)はきっとむすびの才能に嫉妬したんでしょう(予想)。



・可愛そうにね、元気くん



いやいや、
あそこまで行ったんならヤレよ!
それ1番萎えるパターンやないかーい!!と、思いつつ、
その後の鷺沢さんがエロすぎてむしろOK!って感じでした(何
しかし、鷺沢さん、普通にめっちゃ可愛いし、
男子的に堪らない仕草をしってるから困ってしまう。
この漫画はヒロインの魅力がみんな均等な気がする、もちろん良い意味で。

八千緑さんはさぞやガッカリしたことでしょう(笑
そこで誠実さアピールはむしろマイナスだろっていう。



・彼女の野生が手に負えない


この漫画、
地味に人気があるし、
人気があるのも正直分かるかな、って思う
というか最近のヤンジャンの新連載ってほとんど意気揚々と出て来ては打ち切り待ちみたいな感じだから、
そこそこ読めるこの漫画がある意味一番恩恵を受けてるんじゃないか?って思う
展開としてはどんどん美味しくなってるので来年も期待しています
具体的に書くと愛のサバイバルに(笑









週刊漫画の感想のスタイルに関してはずっと悩んでて、
単独感想を増やすと身体が付いていかないし、
かといって適当に語るのも自分の性格的に許せないし・・・で、
来年、もうちょっと色々模索していきたいところです。
突発的な単独感想とかやったりしてあんまり決め込まないのもいいのかも?
まあ、来年の俺のブログはどんどん変わっていく予定なんでお暇でしたら読んでやって下さい。
結局12月も毎日更新出来なかったけど、原因は分かってるから、366日更新する為に対策しますわ。




怒涛のギャグセンス。/「君の事が大大大大大好きな100人の彼女」 第1話 感想(ヤングジャンプ2020年4・5号)

2019-12-26 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
面白い。









今週のヤンジャンの新連載「君の事が大大大大大好きな100人の彼女」が面白い。
ジャンルとしてはラブコメだと思うが読んでみると想像以上にギャグシーンが多い
具体的に書くとラブが4割でギャグが6割な感じ・・・考えてみたらここまでギャグに振り切ったラブコメは久々に読んだかも
改めて作者名を見てみたら原作の方が中村力斗という方で、作品名を眺めてたらこの人ちょっと前にギャグ漫画の読み切り描いてて、
しかもその時は絵も自分で描いてたんでそれ確認したら「あー、なるほど。」という感じでした
ギャグ漫画描いてた人が原作ならそりゃこういう読み味になるよな、と。







しかも、
そのギャグが結構天才的というか、
半分くらいラブコメを茶化してるようなものになっていて、
正直読んでて笑ってしまう場面がいくつもありました
個人的には、
序盤の足のところと
上記の花園さんのセリフが面白過ぎて声に出して笑ってしまった
それとバレバレなのにわざわざツンデレる院田さんの態度も個人的に面白かったです
なんでしょう、凄く練り込んでるギャグの応酬というか、一般的なラブコメのギャグじゃないんですよ
だから、そういう意味だと(原作が分かれてるのもあって)今後にも期待出来るなあ、と。
先述の中村さん本人が作画も担当している読切はすごいぶっとんだセンスを発揮してるようなものだったので、
あれも期待値に入れると更に今後の展開も楽しみになってくるような・・・そういう初回でしたね。
ちなみに「天子ちゃんの天界道具」という読切でした。覚えてる人もいるはず。




カワイイ。



ただ、なぜ絵も描いてたのに今回原作に回ったかと言うと、
その読切を読む限り割と絵柄が古めだったのとラブコメには不向きな絵柄だったので、
そういうのもあって今風の可愛い絵柄を描ける作画の方とタッグを組んだのだと思われます
そんでその判断は正解だと思ってて、ある意味堅実な判断をされたんだな、と
作画の野澤さんの絵柄は美麗なんですけど、ある程度の癖もあって
それが良い具合に個性に繋がってる気がして読んでて楽しい
し、純粋に女の子がめっちゃ可愛いです(笑
この新連載、
パッとページをめくってまず男の子の絵が目に入ったんですけど、
実はその時点で「あ、この男子の描き方は作画の方女性かもしんない」って思ったんです
その後作者名を確認してみたら見事に女流作家さんだったので自分の目も結構利いてるな、って思いました笑







そう、
明らかに女性の方が好きそうな男性っていうか、
まあ可愛い系ですよね・・・そんで男の自分から見ても可愛いって思う(笑
この主人公のキャラデザも良くて誠実そうだし可愛い顔してるしツッコミも面白いし、
何より根本的に熱血漢というか、清々しいまでに真っ直ぐな性格が読んでて気持ち良いですね
ギャグ漫画描いてた人がこういう主人公描けるんだ、という新鮮なものがありました
やってることはハーレム作りなんですけど、
そこに合理性があるのが凄いというか、
自分が主人公でもそうしなきゃ・・・となるネーム力も見事でした
まあ付き合わなきゃ死んじゃうんじゃ人の子としては見殺しは出来んわな
それと、伏線の使い方も上手くて序盤のどうでもいいコンタクト探しの件が、
まさか終わりの展開に繋がるとは思わず想像以上に中村さんの原作には期待出来そうな感じがしました
あと、神様を神様だと信じさせる手法も一発で分かるものだったのも巧いなあ、と。
個人的にはヒロインズが鼻血出したのも分かるくらい愛城くんは可愛い男の子だと感じましたね(笑
そこもめっちゃ評価ポイントですね。







しかし、
相変わらず長文でゴチャゴチャ書いて来ましたけど
(本当はもっと短く済ましたいんですけど、やっぱり文章に説得力を持たすにはある程度の長さも必要な気もする)、
純粋に男の夢とロマンが詰まったラブコメディとして破壊的に読んでて面白かったです
めっちゃ可愛くて自分に尽くしてくれる女の子たちが告白して来てくれる・・・
男にとってこれ以上の喜びがあるでしょうか?
いや、ない(断言)
いきなり二人のヒロインズから同時告白、それも今後も増えて行くみたいですからね
そりゃもう今後を読むのが楽しみに決まっています(超笑顔)
ただ、そうはいっても半分以上ギャグで構成されているんで、
なんかハーレムでも引っ掛かりなく読めるというか、ある意味自然にのめり込める良さがあります
それに加えて主人公がちゃんと魅力あるんでヒロインズの気持ちにも共感出来るし。。
正直タイトルで「ふーん。」みたいな感じで読み始めたんですけど、
想像の数倍面白くて個性的な漫画だったんで是非、という所
直に読んで欲しかったので画像は載せませんが、
二人が1ページ使って思い切り告白するシーンなどは思わずキュンキュンいってしまうレベルでした(笑
個人的に少年誌ファンでも青年誌ファンでも、取り敢えずラブコメが好きなら読んで欲しいですね
2話以降もぶっ飛んだギャグの応酬が読める事に期待して応援も込めて感想も書きました
最近ヤンジャンの新連載はすぐ下位に沈んでしまうので、
久々にまともなヒット作になって欲しい。











しかし、
好みは分かれるでしょうが、
やっぱ個人的に繰り出されているギャグがことごとく面白くて、
何度も読み返してしまう中毒性がありますね(笑
ヒロインズのバトルも面白いし、
言葉の紡ぎ方も癖があって楽しい
最早ラブコメではなくラブギャグと言った方が正しいくらいの比率なんで、
ある意味ラブコメ苦手な方にこそ読んで欲しい漫画、、、って言えるかも

ヒロインズに関しては甲乙付け難い
花園さんは自分好みのむっちむちなボディがよろしいし、
性格も素直でちょっとエッチで非常に堪らないです(笑顔)
でも院田さんも院田さんでツンデレのパロディみたいで面白いし、
やっぱりツンデレキャラ好き的には堪らないし・・・って事で、
どっちも魅力的だったのも読んでて楽しかった。
兎角、
ギャグに振り切ってる世界観が魅力的なんでアンケートでも推していきたいですね!



SHISHAMO「シーズン3が終わっても君の隣にいたかった」@Zepp Tokyo 19.12.19

2019-12-24 | LIVE
                             









先週の木曜日、シシャモのライブに行きました。
この日は有給を使ったんですが、ちょうど体力が限界に来てる時だったんで
色々な意味で都合が良かったというか、出掛けるまでは家でぐっすり眠ったりたまに起きたり眠ったりしてました
最近、ますますシシャモにハマってたんでその意味でもかなりワクワクして臨んだライブでもありました
このツアーはシングル「君の隣にいたいから」を記念して行われるツアー(だと思う)で、
何気に「OH!」のタイミングで野音、ベストでアリーナ公演、
そしてもう一度シングルでライブツアー・・・と、とにかく音源が出る毎にきっちりライブを行っているシシャモ
その百戦錬磨のライブモンスターっぷりが如実に出ていた素晴らしい一夜でした。
正直また観たいので来年初頭もきっとおかわりする。。と思います
まだまだ聴きたい曲がいっぱいあるんです。









平日ですが満員でした
というか、年内ラストワンマンなのでそれ目当てに来たお客さんが多かったと思う
かくいう自分も年内ラストワンマンに照準を合わせて有給取ったんですよね
今回はツアーグッズもお洒落で取り合えずパーカーとロングTを購入
意外と安く済んだんで中々良かった・・・と思いつつ、
次行く時は別の何かを購入する予定です
正直一つ一つが他バンドと比べて安いですからね Tシャツ3000円切るし、普通に。


ライブは、新曲をいきなり2連発という攻撃的な始まり方でした
まず、「真夜中、リビング、電気を消して。」という曲だったんですが、
この曲はメロディがまず凄く良かったし、歌詞も・・・歌詞も凄く良くて。
内容が、何かを失っても、結局他の何かで人間は満たされる事が出来る。というニュアンスの歌詞で、
そこには色々な感情が含まれてると思うんですけど、今の自分が聴きたいテーマの歌詞だったんでその意味でも良かった
そこから、ラップ調(!)のメロディが新鮮だった「しっちゃかめっちゃか」という新機軸でアプローチ
朝子さんの早口の歌唱がとにかく新鮮で歌詞も有り体な失敗を歌ってて「ああ、分かるなあ」と(笑
今後もライブで盛り上がりそうな曲だったんでまた是非聴きたい一曲です

そこから「ねぇ、」でロックモードに突入
間にポップな「すれちがいのデート」を聴かせつつ、
解放感のある伸びやかなメロディが心地良い「ハネノバシ」と気持ち良い流れが続く
この曲もまたシングルっぽいカップリング曲だと思ってたけど今度のアルバムに収録されるのが嬉しい
アウトロの朝子さんのギターソロがギュインギュインいってて正直めっちゃ格好良かった
定番の「タオル」で一体感を作りつつ、
もう一度ロック・モード全開の「生きるガール」を堂々と響かせる
この曲、以前からライブで聴いてみたかったんでダイナミックな演奏が聴けてとても楽しかった
吉川さんのドラミングの躍動感が素晴らしかったなあ、、、と思いつつ尖ってる歌詞もまたカッコよい
切実な想いを狂気的に歌う「君の大事にしてるもの」も相変わらずキテて気持ちが良かった


で、
「BYE BYE」が凄く良かったですね。。
かなりオルタナティブな曲ですけど何気に人気があるのか、
お客さんの反応も良くてこの曲も朝子さんのギターソロがバッキバキでめちゃくちゃ格好良かったです
観てて目の前の景色がいきなり変わるような迫力満点のアンサンブルは3ピース離れした凄味があった
また、この曲の「自分、良いのに。。」っていう本音の吐露がまた生々しくて好きなんですよね
聴いてて純粋にスカッとするというか・・・定番になってるのも分かるくらいのクオリティでした

「終わり」も聴きたかった曲!
今までBDでしかライブ音源聴いてなかったので、
あの矢継ぎ早でパンキッシュな音像を浴びれて興奮しました
またこの曲の歌詞がかゆいところに手が届く感じで、、、
やっぱシシャモの歌詞大好きだわ、と聴いててなりました
特に「そんな事も分からない事がダメだった」の辺りが聴いてて沁みますね

バンド演奏では初めて聴いた「熱帯夜」
今まではアコースティックでの披露しか聴いてなかったので、
改めて生でバンド演奏で聴くと渋いというか妖艶というか、
ロックバンドのエロティックな部分が良く出てて実直に素晴らしかったです
こういう曲を普通にやれてしまう音楽センスはやっぱりスゴイ。
「呆れないで ねえ 飽きないで」って歌詞が沁みました。








そう、シシャモの歌詞は、
誰もが感じてるけど、みっともなくて言えない事もきちんと歌にしてるので、
そこが良いんですよね。。っていう事をしっかりと伝えたくて。
「明日も」の必死に転がっていく感じも素敵だったし、
この曲はいつ聴いてもアンセムだな~と思った
そこから、
この曲も初めて聴いた「魔法のように」
これがまた思ってたよりもライブ映えする・・・というか、
朝子さんの歌がすごく上手いのでステージ映えしてた、って言えばいいのかな
本当に魔法のようなメロディが降り注いで来て大げさかもしれませんがかなり酔い痴れる事が出来ました
自分を少しでも好きになりたい、と歌うこの曲は今の自分の心境にも合うよなあ、と。

そこから、2度目の「君と夏フェス」
勢いたっぷりに撒き散らされる青春の匂い
更に切なさ満点の「君とゲレンデ」とこの間のアリーナ公演を想起させるセトリに興奮
更に更にこれまた代表曲である「恋する」と人気曲を惜しみなく投入
この曲も改めて格好良い曲だよなあ・・・と再確認
ガッツリとロックサウンドを聴かせつつ、
本編最後は「君の隣にいたいから」でした
この曲がまた素晴らしい曲で、、、一つ一つの言葉もメロディも凄く丁寧で噛みしめるように聴いてました
最後の「自分の空を探す」というフレーズはやっぱどう考えても素晴らしいフレーズで、
正直かなり聴きながらジーンと来ている自分がそこにはいました
その前に、
「君のやつほど立派じゃない」という前置きがあるのも大きいな、と
なんかこう・・・地道にコツコツと「何か」を目指す、という、誠実さが確かにありました
総合的に、一切のはずれの無い感無量のライブでしたね。
ありがとうございました。















真夜中、リビング、電気を消して。
しっちゃかめっちゃか
ねぇ、
すれちがいのデート
ハネノバシ
タオル
生きるガール
君の大事にしてるもの
BYE BYE
終わり
またね
熱帯夜
明日も
魔法のように
君と夏フェス
君とゲレンデ
恋する
君の隣にいたいから

私の夜明け
許してあげるから
OH!












アンコール一曲目の「私の夜明け」は、
今まで一度も聴いた事がなく、
収録アルバムの曲を割と多めに演奏するライブでも聴けなかったので
正直不意打ちだったというか、決して盛り上がる曲でもなくただただ辛い心境を独白してる曲だから、
ライブでは演奏しないのかなー。と半ば思ってただけに個人的にかなり嬉しかった
でも、この曲が人気無い訳がない(決めつけ)とも思ってるんで、
絶対自分以外にも嬉しかった人いるんじゃないかなあ
以前、
観客の声で「私の夜明けやらなかったね~」って言ってる人居たし。。(しかも同じゼップ東京で)

この曲は・・・
最後の許されるかのように重ねて歌われる「ラララ」のところで自然と涙が出てました
別に号泣した訳じゃない、けど、ナチュラルに涙を拭っている自分が居ました
それくらいこの曲はストレートな心情を剥き出しで歌ってて大好きです
シシャモの後ろ向きな曲は、
全部を全部自分のせいにしてないから大好きなんですよね


書いててちょっと泣きそうになって来ましたが、
本当はあんまり言葉にもしたくなくて・・・
まあ、してるんですけど
うん、なんかこう、自分にとってはホントに大切な瞬間でした
ライブで本気で涙が出る、宝物のような体験でしたね。



シシャモはカップリングにも気合を入れてて、これまた繊細な心情を歌っている「またね」
目の前の現実が嘘だと信じたい気持ちを歌っている「許してあげるから」と
カップリングというか一つ一つの曲が大切、という感じも良かったです
最後は格好良く「OH!」でキメて終了、
今年を象徴するような楽曲だっただけに中々印象深いラストでした
「君だけは君を恥じるな」というフレーズが頭の中をリフレインする中、帰路に付きました。
今年は都合4回もSHISHAMOのライブが観れて、しかもそのどれもが心に残るものになってくれて本当に嬉しかった。
来年も是非大好きなSHISHAMOのライブを観て何かを感じたり演奏に興奮したりしたいですね。









2020年は新年早々ニューアルバムが出ます!
これが今からめっちゃ楽しみで、同日には自分が参加したさいたまスーパーアリーナのライブを収めた映像作品も出ます
このライブも「ほら、笑ってる」てちょっと泣いた記憶があるんですっごい楽しみなんだよなあ
何より、自分が参加したライブなんで(笑)その意味合いでも観るのが楽しみです

で、その後はまた全国ツアーが控えています

今度はホールツアー、しかもロングスパンなので
今から複数個所参加しようかな!と色々目論んでいます笑
今年は本格的にSHISHAMOファンになった気がするので、その意味でも印象深い年でした。
また来年もコンスタントにシシャモに関して語っていく予定なんでお好きな方は是非お付き合い下さい!



虚無の矛先。/アクタージュ 第95話「アイデンティティ」 感想(週刊少年ジャンプ2020年4・5号)

2019-12-23 | アクタージュ









羅刹女は、
自分の怒りを誰かにぶつける事によって自分を保っている
しかし、そこまで行くともはや共感を越えて単なる狂人になってくる
早い話が単なる八つ当たりなんですよね
そこに生産性は無いと思う
人間として生まれたならば、
狂人である手前に酔うよりもそこから逸せるように努力すべきなんじゃないか、と

例えば、
社畜自慢とかありますけど、
あんなん堂々と他人に誇るようなもんじゃないと思うんですよ
言ってしまえば、そういう企業から抜け出せない自分が間抜けなだけですから
もっと言えば、人間には選ぶ能力があるんですからより自分に合った仕事を選べばいいだけ、なんです
個人的には、常に何かに怒ってたり批判を繰り返している人生が幸福だとはとても思わない
それと愚痴ばっか言ってる人間に共感も持てない
そういう人らは感謝の気持ちを忘れてるので、
なんでしょうね・・・正直「もっと生産的な事言えよ。」とも思う事も多い自分にとっては頷いてしまう墨字さんのセリフでした。









夜凪ちゃんは、
花子さんの言いなりになって、
この舞台を完遂させる事に迷っている
自分が全部をぶち壊したとしても、
正直許されると思う
同情は買えると思う
でも、そこに生産性はあるんだろうか?とも思う
それは自己満足だとも思う
けど、
権利はあるとも思う・・・その狭間で揺れている
ネガティブの中から、懸命にポジティブを見つけ出すやり方が自分は好きなんだけど、
ネガティブはネガティブのままで一度落ちるとこまで落ちてもそれはそれでアリだとも思う
それは。
ある意味上手い、、、というか
どっちにも感情移入出来る作劇にも成り得ている気がする
花子さんも意図的に不倫した訳じゃないし、ただ「凄いもの」を生み出したいだけ
夜凪ちゃんは、母親の遺恨を晴らしてやりたいだけ・・・
でも、
夜凪ちゃんの本当の目的って何だったんだろう?って考えると・・・。









正直は話、
自分は嘆く為に生きているわけじゃない
誰かを憎む為に生きてるわけない
最初は誰だって、
純粋に楽しんだり
純粋に喜んだり
純粋に泣いたり、
純粋に怒ったり・・・そういうものの為に生きていたはずで。
今の羅刹女の状態は、ネットで誰かをサンドバッグにして愉しんでいる連中とほぼほぼ変わらない
でもそんなんじゃ何も生まれることはない、、、というある種巧妙なメタファーとしても成立している、
やはりアクタージュは思想漫画なんじゃ。。と強く思わせてくれる共感だらけの95話目でした
個人的に、
冒頭の墨字さんのセリフを大手振って支持したい気持ちです。


そして、自分的に夜凪景という“役者”を信じています。心から。




動き出した百合。/セメルパルス 第二話「防壁師 日本支部 第三部隊」 感想(コミック百合姫2020年2月号)

2019-12-21 | 荻野純
カッコいい。









初回は百合要素そんなに濃くなかったけど、
2回目で思いっきり出して来た。それも、お風呂シーンで・・・(笑
なんだかガンマのヒカリとミユキを思い出しますが、どっちかっていうと、
命乃はちょっと素直になれないタイプというか、逆に言えば使命を背負い過ぎるタイプなのかな
それを良い意味でふわっとさせるのが様子の役目なんだと思いますが、
それはそれとして、
今月もバトルアクション漫画としてシンプルに面白かった
命乃のモチベーションが伝わりやすいというか、単刀直入に言って「復讐」ですよね
リベンジって言葉に置き換えてもいいかもしれないけど、目的が明確な分感情移入し易い節があって気持ち良く読めたと思う。







また、
バトル描写が良いんですよ
やっぱり蹴る殴るやっつける、ではなく
シンプルに思い切り殺し切る、という
読んでてスカッとなる感触とダイナミックな構図/演出が心地良くて
こういうスケールの大きなバトル漫画が好きな層にもきっと伝わる漫画になってるのではないでしょうか
なんせいきなり両腕切り落とした挙句、最後には噛み殺しに来た顔面を真っ二つですからね
その可愛い姿からは想像もつかないサイレントキラーっぷりがカッコよかったし、
スピード感のあるバトル作画も読んでてその躍動感にワクワクするものがありました
血まみれの雨の中、物憂げに佇む姿も彼女の覚悟を感じさせてくれて良かったです
その怪獣アクション漫画としての面白さに是非触れて欲しい、、、と同時に、
ある意味「THE荻野純」って漫画にも仕上がってるのが個人的に面白かったですね。

怪獣、アクションもそうですが、
メガネっ子、名古屋、パートナー、百合、そして登場人物の名前・・・(tacicaの「命の更新」「神様の椅子」から来てると思われる)、
どこを切っても今まで荻野純さんが描いてきた漫画の集大成のような内容になっていて、その点で物凄く安心感がありました
なんでしょう、読んでる最中に理屈ではなく感覚で「面白い!」ってなる感じがあったんです
これから、いずれもっと強い壊獣だとか命乃でさえ苦戦する展開があるかも分かんないですけど、
ただ命乃の過去が過去な分、読んでて既に「頑張れ」と応援したくなる要素が揃ってるので
そういう意味ではどういう展開になったにしろ“これから”に期待が高まるのが本音ですね
命乃は戦いにすべてを捧げてる分、こと恋愛及び性体験には不慣れな感じがするので、
その辺りを様子さんがどういう風に料理していくのか・・・も楽しみにしています(笑




この人の生死が心配(黒髪の人)



気になるのは、
最初からシリアスで厳しい展開を攻勢&示唆しているので、
これから先ヘヴィな展開が多々待って居そう・・・ということ
まあ百合姫はどっちかって言えば青年誌寄りだと思うので(たぶん)
その辺の展開に対する耐性はありそうですが、、、
とはいえ、
2話の時点で結構ハードな百合模様も展開しているので(笑
予想以上にニヤニヤ出来そうなのもまた今月分の収穫と言えば収穫でした
特に最後のお風呂シーンに関して言えばここまでやるとは全然思ってなかったのもあって、
結構度肝抜かれたというか、、、あ、純粋に目の保養的にも良かったんですけど(笑顔
でも、この二人の関係性に関して言えばまだまだこれから構築していくと思うので、
そういう意味合い(百合的な方)でもこれから先に期待・・・という所ですね。
というか、二人とも巨乳っすね(爆








そういえば先月、アンケートも出したんですけど、
読切の時読者コーナーに自分のアンケコメントが載った経験があったんで、
今回も載ることはあるのか・・・にも是非注目して下さい(笑



遅延~楽しみを自覚する作業

2019-12-20 | ブログ雑記







今日は格闘ゲーム(ヴァンパイアセイヴァー)の対戦会に参加して来たのですが、
更新の為に飲みに参加せず帰って来るつもり・・・だったのに、
電車の大幅な遅延の為結局無理でした
ただ、
それでも、
12月は絶対に「何かしら書く。」それだけは守り通すつもりだったので、
何とかギリギリ日付変更前に帰って来れたのはある意味もってる・・・のかもしれません
や、微妙かもな(笑


うん、でも、
一つ思ってる事を書くと、
こういう風に「日常に自分で楽しみを用意する」
それが幸福に生きる為にはとっても重要で、
他人が無条件に幸福にしてくれるわけはないんで、
自分で自分の些細な楽しみを自覚する作業が大事になってくると思います
それさえあれば、今週めっちゃ落ち込んでてもこんな風にリカバリー出来たりするんですよ。
そう、“自分の好きを自覚する”その作業が物凄く人生に於いては効果的かと。