サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

忍び寄る不穏 透明人間の骨 第六話「極北の食卓」 感想(ジャンプ+)

2017-10-31 | 荻野純












今週は二人の「友人」にまつわる話でした
栞先輩とご飯を食べ、伽奈ちゃんとも仲良くなりつつある・・・
ある意味花の目的はさり気なく達成の方向に進んでいる。。とは言える
普通の家庭、
普通の距離感、
普通の友人関係・・・
どれも「今までの」花には無かったもので、
これからの花の人生を考えるとどれもこれも“必要なもの”であったのは間違いないでしょう
それはきっと後々の展開、主にクライマックスに続く為の大切な過程なんだと思う。

確かに栞先輩みたいなタイプの人間はいる。
自分の全部を見透かしたように話すような他人。
だけど、それは花がある種分かりやすい人間であるから、だとも思う
キラッキラに輝く太陽が伽奈だとしたら、
花は名前とは裏腹に影を歩く存在でしかない
そんな気持ちを察して色々と理解してくれる栞先輩の「優しさ」が身に染みた今週分でもありました。

例えば、
花が犯した事は単純な「事実」でしかなくて、
「事実」だけで他人を決めつけるのは容易だけどある種短絡的なんですよね
そうではなく、栞先輩はその人自身に真っ向から向き合って人間性を見抜く力があるんでしょう
過去は過去、今は今。そういったテーマ性なんかも感じつつ、物語は急転直下の展開になって行きました。


端的に書くと、
伽奈にストーカーがまとわりついている疑惑が浮上したんですよね
確かに明らかに可愛いし無垢そうだからそうなるのにも違和感がないんですが・・・
下着というのが実に生生しくて危ない感じですね(汗
明らかな悪意、
それを感じてしまった花。

ただ、ある意味「透明人間であること」を最大限に生かせる展開が来た。とも言えます
これによって花がすべきこと、或いは花だから出来る事が明確になっていくような、、、
そんな予感さえします
今はただただ不穏な匂いが漂ってますが、
なんとか解決に導けることを願っています
今考えれば目立つぐらい明るいのも今回の展開の為の伏線だったのかもしれないですね。多分。







あと、一人用の鍋が美味しそうだったのが良かったです(笑)。




セイヴァー奮闘日記pt.4~10/13、10/27津田沼エースフリプ、10/28高田馬場ミカド月例のこと

2017-10-30 | ヴァンパイアセイヴァー
                             
                            相変わらずやってます。















10/13 津田沼エース ヴァンパイアセイヴァー フリープレイ 結果



       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 1DOWN
【セイヴァー】バレッタ〇-✕リリス
【セイヴァー】レイレイ〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ザベル 初めてごぶさんのザベルに勝利!
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN

【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ビシャモン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ DFで上手くダメージを奪えた
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 惜しい。あと一歩。ダンフラも決まった。ナツさんに善戦出来たのは初めて。

【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN 惜しい
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ビシャモン
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ビシャモン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア

【セイヴァー】フェリシア〇-✕ビシャモン


10/31





この日は10勝21敗でした。
10勝21敗と書くと3割近い勝率なので一見善戦したように見える・・・が、
実はこの日初参加だったザマさんという方が居て、その人とちょくちょく対戦したのでこういう結果になっただけで
相変わらず津田沼上位陣には歯が立たないままこの日も終わってしまった感じですかね

この日は初めてごぶさんのザベルに勝った日でもあった。
まあ、勝ったと言ってもたったの1勝で後はずっと負けてたんだけど(笑
それでも何か一つ実になった感じもあって率直に嬉しかった。
が、逆に同じ新人大会に出ているメンツ相手には全然勝てなくなっていて、
正直突き放されているのを感じましたしそこは個人的には悔しかったポイントですね
特にデミトリのデモンクレイドルを過剰に恐れて消極的なプレイになって試合を何度も落としたのが悔やまれる
今まで勝てなかった相手からようやく1勝出来た・・・と同時に、
今まで勝ったことのある相手から勝ち星が奪えなくなった・・・という
喜んでいいのか悲しむべきなのかがよく分からなくなってしまった複雑な一日でもありました(笑

最近の津田沼は人が多くて、
この日も19人くらい?が来ていた気がする
珍しく飲みがなかったのでラーメン食って終わり
そういえば時間が7時開始になったのもこの日からでしたね。







10/27 津田沼エース ヴァンパイアセイヴァー フリープレイ 結果


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇アナカリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN

【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 1DOWN いい試合
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN 珍しくガーキャンが決まる(笑)。
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン

【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕デミトリ チェーンが上手く決まった
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 1DOWN



3/26




この日は3勝23敗
結論から言えば同じ新人の立場の方以外から1勝も出来ずに終わった
何度か惜しい試合はあったんだけど・・・詰めが甘いのと試合運びに慣れてないのを感じたが、
実はゲーセンに足を運んだのも2週間ぶりで筐体に触れた時に感覚を元に戻すのに必死だった気がする
そりゃ毎日のように触れてるやる気勢に敵わない訳だわ、、、と思いつつ、
もうちょっと頻繁に行って練習なり対戦なりこなすべきかな。。と反省もした一日でした。

ただなんだろう、
2週間ぶりにゲーセンでセイヴァーで対戦していると、
勝ち負けより先に「楽しいなあ。」って感情が先に立ってしまって、
やっぱり自分このゲーム大好きなんだな。と感じたりもしてその意味ではいい日でもあったと思う
ぶっちゃけた話筐体でなければ得られない感覚は確かにあった。。ので、
これからも、もうちょっと高い頻度でゲーセンに足を運びたいな・・・と思いました。

ちなみにザマさんはビシャモンからサスカッチにキャラ変えしていました。
後この日(自分含めて)フェリシアが4人も居て、それも何だか珍しいな。。ってしみじみと感じましたね
いつもは大体自分一人だけだったので。


この日も闘劇に出てたようなレジェンド級のプレイヤーがいっぱい来たり、
普段あんまり来ないような人が普通に来てたり正直凄かったですね
さいさんのデミトリ、中西さんのレイレイ、ナツさん&ぺーじゅんさんのビシャモンに兎に角やられまくってた気がする
AGはそこそこ出るようになってましたけど、ぶっちゃけまだまだ使いこなせてるとは言い難いでしょう
その他にも試合中に何一つ対応出来ずにそのまんまやられてしまう事があまりに多すぎて、
もうちょっと冷静にプレイしつつ原因を探る事も重要だな・・・と思った一日でした
途中負けっぱなしの中一度勝つ事が出来た時は小さくガッツポーズしちゃいましたね(笑
それもまた良い思い出でした。

フリプ終了後は久々に津田沼飲み、
げさやんさんのキャラが凄すぎて終始圧倒されてました・・・笑
終電の為途中で帰ったんですけど、正直最後まで居たかったなあ。って思いましたね
久々にゲーセンでガッツリ対戦&飲みも楽しくて有意義なフリプDAYでした。




10/28 高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー月例大会(七鍵守護神(ハーロ・イーン)PARTⅢ) 結果

リンク
高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー月例大会(七鍵守護神(ハーロ・イーン)PARTⅢ)



野試合


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ



本戦

       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス(amapple氏) 早めに動いてコンプリート勝利 
                            ちなみに公式戦のコンプリート勝利は初めてだった

【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン(ビシャちゃんマン氏) AGが上手く出ずに無事死亡




この日はまず・・・
遅刻しました
ぶっちゃけ乗る電車間違えて本来30分前に余裕持って着くはずが5分オーバー、と
プレイだけならいざ知らず素行でも醜態を晒してしまう愚者っぷりでした
携帯電話でも持ってれば代理でも頼めたんでしょうけど、こういう時は流石に持たざる不便さを感じましたね

なんとか1人チームで出る事が決まって、それだけでも嬉しかったんですが
結果的に最後に松岡さんというレイレイ使いの方が加わったのでチームで出る事にも成功しました
なんだかんだ運が良いなあ。と思いつつ、今後はもっともっと気を付けてしっかりしよう!って思いました
なんか毎回ギリギリだしなあ・・・猛省ですね。

そんな訳で、野試合もあまりこなせず、
試合勘もないままに本戦が始まってしまったので
ガチガチに緊張はしてたんですがなんとか1勝は出来たので良かったです
まず松岡さんの野試合を観戦して(当然ですが)自分より上手い方である事を確信
その後は堂々と「先鋒で行きます。」と宣言して久々の2on大会の雰囲気も楽しめました。

初戦の相手は今月始めの新人大会でも当たったamappleさんでした
あの時は技術もないのに受け身に回った結果先にダウンを奪われる苦しい展開になってしまったので、
今回は多少ダメージ受けてもいいから兎角ガンガン攻めまくろう!とあの時とは違うプランで対戦を開始しました
そしたらこれが上手くハマってくれて公式戦では初のコンプリート勝ち(!)を収める事に成功
だけど、実は実況でコンプリート勝ちと言われて初めて「そういやそうだな。」と気付いたくらい必死でした・・・笑
咎めの穴で咎められる可能性が高いから追い打ち控えようと思ってたんですけど、
リズムを崩さない為に咎められるリスク込みで追い打ちしまくってたのもこの試合はプラスに働いた気がする
それもまた先にリードを奪えてたから出来た戦術なんだろうな。。という気はしますね。

次のカード、松岡レイレイvsビシャちゃんマンビシャモンの対決はビシャモンが勝利した為、
先に1勝している自分が大将戦を戦う事に。・・・正直自分でいいのか?という気もしましたが(笑
まあルールなんで仕方ない、一応大将として大の苦手キャラであるビシャモンとの対決に臨みました。

この試合は、
ちょっと悔いが残りますね。
先に結構良い感じで先制出来たのにそれをキープ出来なかったこと、
最後はAG出す事に固執して自分を見失って負けてしまったこと・・・が
主な後悔の内容でした
もうちょっと別の方法で切っても良かったかなあ、、、って今振り返ると思いますけど、
ただやっぱ序盤の勢いが途中から死んでしまってた時点で既に自分の負けだったのかもしれません
まあ要するに相手の対応力と地力が完全に上だった。という話ですね
それでも意地で1ダウンは取りたかったんですけど・・・無念でした。要精進ですね。

試合終わった後、
松岡さんに少し褒められたり、
後は同じ津田沼勢に(1勝を)祝福されたり、
結構嬉しい感触もありつつ(笑
足りない部分も往々にして見えて来たこれまた意義深い一日でした
まだまだ立ち回りが美しいとは言い難い自分のフェリシアですが、
ちょっとずつでもいいから理想の姿に近づけたら、、、と思います
ちなみに月例での勝利は初めてでした
さり気に「初めて」が増えつつあるセイヴァーライフ、これからも楽しみたいと思ってます!








取り合えず11月に今年最後の新人大会があるので、
当面はそこを目指して頑張っていくのと
あとは11月は色々なゲーセンに顔を出してちょっとでも自分を高める機会を作れたらいいな。って考えています
まだまだ習得すべきことは山の様にありますし・・・目標に向けて一歩一歩コツコツ進んで行けたら良いですね。
別に今すぐ強くならなくていいから、自分のペースでじっくりと進めていきたいな。





千紗希の受難 ゆらぎ荘の幽奈さん 第85話「悪夢見る千紗希さん」感想(週刊少年ジャンプ2017年48号)

2017-10-30 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                            
                            とんでもない美少女だ。











千紗希さんはコガラシの夢を最近よく観るので、
学校で彼に会うと過剰に意識してしまい困っていたらしい
しかし、逆に考えれば「好きな人がよく夢に出て来る」っていうのはむしろウェルカムなんじゃなかろうか
端的に考えれば千紗希さんが自分の気持ちに向き合えていない事を証明してしまっているとも言えるが、
それもまた彼女の幼さなのかもしれません。まあ微笑ましいっちゃ微笑ましくはあるけれど笑





今回のハプニングは、
どちらかと言えば誰かのせい~ってよりは
千紗希さんが千紗希さん自身の手で招いたものだと思う
夢咲先生の実力は結構分かっている(?)はずなのに、
余計な真似をして困難を生んでしまった・・・
それもまた自分の気持ちに堂々と向き合えていない事が生んでしまった悪夢だと言える
本当に好きならば、恥ずかしさなどに負けずに堂々と好きでいれば良かったのだ
そういうトコは彼女に欠けている要素の一つでしょう
ただ、
後半それを自覚気味になっていた上記のようなシーンがあったので
その意味ではこういう事がきっかけになって変わっていくのかな?とは思いました

まあぶっちゃけ、
自分でややこしくしといて
男に守ってもらうのは少々情けない感じもしたのが本音ではありますが(笑
そういう未熟さもある意味彼女らしいのかな、、、という気はしました
あと兵藤と芹が何気に一緒に登校しているのにも注目です。
仲良いのかな?この二人のエピソードもやって欲しいのう。








個人的には、
誰よりも積極的にコガラシに迫っている朧、
コガラシと対等であろうとする狭霧はんが特に好きなヒロインだなあ。。とは思います
ちょっと今週はなんでもかんでもコガラシに頼ろうとする所が気になっちゃってそこまで感情移入は出来なかったですね・・・
まあたまにはこういう時もある。って事で。




LOSTAGE「In Dreams」全曲レビューその5「REM」

2017-10-29 | LOSTAGE「In Dreams」全曲レビュー











やりきれないことばかりだけど
誰もが今日も眠り夢を見るよ













どんなに暗い人間でも、
前向きな事を一切考えてないか?と言えばそれは違うだろう
正直ファッションでやっている人以外そんな事はあり得ないと思う
人間は誰もが誰も常に「都合の良い想像」を抱えて生きているのが事実であって
それがあんまり達成されないからこそネガティブな心情に陥るのだと思う
つまり、
本当は誰もが誰も夢を見ている
それは壮大な夢ばっかりという訳でもない
例えば、「仕事に行かずにこのまま眠りこけていたい。」なんてのも
夢っちゃあ夢ですから(笑)。
そういう人間のほんの少しのポジティブな気持ちを集約させたのがこの「REM」という曲だと思う。


かくいう自分も、
「こうなればいいな」
「ああいう風になりたいな。」的な
夢に近い感情は(ある程度は)胸に秘めている
勿論、その為の努力を常に遂行出来るほど能動的な人間ではないんですが
それでも何となく、ふんわりと思い続けている事で案外「その為の一歩」は達成出来ちゃってたりもする
だから、この曲を聴いているとそういう気持ちに自然となっていく感覚が(個人的に)あって、
それがまた素敵だなあ。というか、
“生活感に根差す”という今作のテーマ性にも似合っている普遍的なポップ・ソングに仕上がってるかな、と。

また、
これをこのキャリアのロストエイジが演奏している~ってのにグッと来る節も自分的にはある
デビューしたての若いバンドが歌うのと既にベテランの域に差し掛かっているロストエイジが歌うのとでは全然違う
年食っても、おっさんになっても、夢を見る事は出来る。現に、常に何かしらの夢を見て生きている。
そういう素敵な雰囲気にも満ちている今作でも随一に聴きやすいナンバーだと思います
ちょっとアンセムっぽい聴き応えもあり、コーラスワークもまた秀逸な一曲。




ブログ雑記pt.3~等身大の活動を目指す、ということ

2017-10-28 | ブログ雑記












今週は先週の土日くらいからずっと精神状態が悪くて、
それが週の真ん中(水曜日)に爆発してしまった。
お陰で、
他の記事書こうと思ってたけど急遽その日聴いてたsyrup16gの楽曲レビューに変更したりして、
まあ色々情けない週だったなあ。。って少し反省しています(笑

別に生活を揺るがすような大変な出来事があったわけじゃないんですけど、
些細なミスだったり不調が重なって結局その時は何もかもが嫌になってしまったというか、
でも案外「それ」が一番キツかったりするんだよなあ・・・ってのも再確認しました
人をむしばんでいくのは何もすげーショックな出来事だけではない、
些細な“上手く行かないなあ”って感情が重なるのが最もヤバいんだと、、、そう、教えられた気がしました。


振り返れば、
別に冷静に考えて何の問題もない事柄ばっかりだった気がするんですけど
やや情緒不安定気味というか、渦中になると兎角冷静さを失ってしまうんですよ
一時の感情に任せて暴走してしまうのは自分の悪い癖だなー・・・と思いつつ、
ただ、そういう感情を素直に出すことは別に間違ってない気もしました。

普通に考えて、
みんながみんな「いつもハッピー!オールライト!!」なんて気持ちで生きてるわけがないんですよ
人なんだから普通に落ち込むし普通に途方に暮れるし普通に死にたくなったりもする(笑
でもそれって別に異常な事でもおかしな事でも何でもなくて、
すっごく“普遍的な心情”だと思うんですよ
別に誰かのご機嫌を取るために生きているわけじゃないんだし、
嘆きたいときはなりふり構わず嘆いちゃってもいいんじゃないかなあ・・・っていうのが持論です
そういうトコを見せる事を怖がらないというか、他人の目を気にして常にポジティブで居ようとする方がよっぽど嘘くさい。

自分はそうではなく、
足掻きながらも自分なりに踏ん張って生きているトコを誰かに見せたい。
ただそれだけです
だから、不穏な気持ちも憂鬱な想いも一切隠さない
剥き出しの状態で健闘していきたい・・・と思ってるし、
その結果誰かを傷付ける事ももう恐れてないというか、ぶっちゃけそれ自体無理だったりしますからね
下を俯きながら歩いてるのは一見ネガティブに見えるかもしれませんが、
「歩いてる」っていうのが下を見てる事より全然重要なんですよね
それでも、歩いていく
それでも、生きていく
それでも、夢を見る。
っていう。

本当は(生きてると)悔しかったり空しかったりする事だらけですけど、
その「痛み」はそれはそれで「自分だけのもの」でもあるんで・・。
むしろ大切にするぐらいの気持ちがいいんじゃないでしょうか。
まあ、多分、ですけど。








そういえば、
昨日久々に本屋に足を運んで漫画のコーナーをじっと眺めてました
最近CDを買うのはアマゾン一択になっちゃってるし漫画は雑誌で読むようになってしまったので、
どんどん時間的なアレと体力的なアレを理由にして物色作業が簡略化してしまっているような気がする
レコード店も随分行ってねえな、、、と思いつつ、
確かにアマゾンは便利だしすぐ届くしなあ・・・っていう感情も当然ある(笑
でもなんか、現場に行かなきゃ知れない出会いもありますし。。って事で
もうちょっとその辺どうにかしたいな。って少し思いました

7~6年前はアウトプットの量が尋常じゃなかったんですけど、
今考えればよくあんなこと出来てたな。。とか思う
出勤寸前まで書くだとか、
完徹して記事仕上げました!とか、
今やったら「死ぬぞ。」ってレベルで(笑
それが“若さ”であり失ったものの一つなのかな・・・とはしみじみ感じます
今は(ある程度)ルーティーンにして固めないと結構キツいからなあ、、、
この先どうなっちゃうんだろ?って今から心配にはなるんですが、
でも、もうちょっと初志貫徹っぷりを少しずつ出していければいいかな。。というのは最近よく考えています
まあ、「今でも毎日更新を貫いてる」というのがある意味初志貫徹なのかもしれませんが。

ただもうちょっと楽しんで書きたいですね。ひねり出すように書くんじゃなくて。



後ろめたい感情 凛とチア。 第16回「収穫祭」 感想(ヤングジャンプ2017年48号)

2017-10-27 | 山田シロ彦



堂々と自分のやってる事を言えない。っていうのは辛いですよね
しかも、決して相手が理解してくれない、価値観が違う場合だと特にね
凜ちゃんはとってもいい子だから、色々な意味で母親を傷付けまいと・・・
もっと言えば“修斗と同じ道を歩まない事”を示す為に敢えて「普通な自分」を飾ってやり過ごしている。

でも、本心で言えばそんな自分を認めて欲しい気持ちだったり応援して欲しい気持ちだってある(はず)なんです
そんな気持ちを押し殺してわざわざ演技してまで「母親の為に」頑張る、、、というのはこの年代の子にとっては、
正直堪えるもんもあるんじゃないかなあ・・・と個人的には感じてしまう。


だけど、修斗の事があるからか、
やっぱり凜ちゃんは自分からは(決して)言えないでしょう
そこに付随する諸々の心情を思うと、これほどまでに深い表現も中々ない
これは少年誌では決して伝わらない類の表現だと思うなあ。。と実直に感じつつ、
彼の胸にはきっと複雑な感情が去来してるのは想像に容易い

凛太郎のやってる事は悪い事でも間違っている事でもなんでもなく、
むしろ誰かを実直に応援する「いいこと」な筈なんですけど、
それをきっと「過去」が邪魔するんでしょうね
凛太郎もそれが分かってるからこそ、いつまでもおとなしい子を演じ続ける
一見明るく見える凜ちゃんも、実は苦労人である事がよく伝わって来る・・・そんな好エピソードに仕上がっていました。



千尋の笑顔に「本当に良かった・・・。」と心から思えた。



だからこそ、
ここは彼の仲間たちに何かを変えて欲しい
いくら男とは言えど、一人じゃ立ち上がれない瞬間なんてザラにある
今まで凜ちゃんが真央だったり千尋を助けてきた分、
今度は彼を救って欲しい・・・と個人的には願ってしまう
あんなことが過去にあった分、「自分もチアやってるよ」なんて言えるわけがない
だけど、いつまでも嘘付き通して平気の平左でいられるほど強い年代でも無いと思う
凜ちゃんの最後の表情からは達観と寂しさが同時に伝わって来てヤバかった
誠実な性格とは言え、まだ10代だもん
親に認めて欲しい気持ちが皆無な訳がない・・・んで、
ああいった何とも言えない表情になってしまうのも分かる
分かるからこそ、こんなにも感情移入して読んでしまう自分がいるんでしょうね

きっと、凜の母親はどうやったって修斗の事を認めやしないでしょう。
だからこそ、今回の問題は難しいし、重くのしかかる。
凛太郎もあんな表情になってしまう。
本当は誰も悪くない、
悪くないからこそ、
こんなにも苦しくて・・・ようやく、みんなが一致団結して部室も貰ったのに、
肝心の幹の部分に問題があった。。というのは何ともニクい展開ですが
だからこそ生まれる“新しいドラマ”にも大いに期待しています
やはり、凜チアはこういうどシリアスな展開を描かせるとめちゃくちゃ面白いですね・・・!
凜ちゃんの表情だけでこれだけ語れてしまうくらい、オチ付近の展開に唸らされた16回目に仕上がっていました
また「家庭に波乱が・・・」とか意味深な予告も付いてるので(笑)益々次週が気になりますね。











やっぱり、
この漫画の青春の楽しさを余すことなく描いていく充足感と
逆に青春の苦しみも容赦なく描いていく生々しさは半端ないですね
表層的な意味合いだけでない「青春」そのものが思い切り楽しめる稀有な作品だと思います
11月には単行本の1巻も出るので、余計に楽しみです♪感想にアンケにコミック購入にこれからもしっかりと応援していくつもり
同士の方々も見てらしたら是非是非一緒に健闘しましょう。みんなが勢ぞろいして自分の名前を言い合うシーンも素敵でした!





おまけ。
天然たまちゃん、
面白過ぎる・・・笑
是非凜ちゃんの彼女候補に



悲劇への序曲 DINER 第12話「Innocent Prayer&Silver bullet⑨」 感想(ヤングジャンプ2017年48号)

2017-10-26 | DINER
                            
                            またやべー奴が来た。









スカルチップ・・・
鋭利な刃物を大量に口に含まされ、
その上で顔面を思い切り強打される。。
その末に待っていたのは、正に地獄絵図
口内どころか、口内を飛び出して頬も舌も目玉も突き破ってしまう正に大破損状態である
もう完全に顔面崩壊してしまったスラッジの表情を見て正直ゾッとしてしまった
ある意味初回のカウボーイ以来の衝撃でした。





今まではカナコが被害を受けていたが、
一転してカナコがスラッジを殴る側になってしまった
ただ、顔面崩壊するのが分かっていて殴れる勇気はカナコには無かった
ある意味自業自得というか、他人を劣悪な手段で貶めようとしてた訳だから当然の報いではあるのだが、
流石に顔の原型が崩れるぐらいにグチャグチャになってしまう・・・のはトラウマもんでしょう
正直この漫画ほど「青年誌で良かった。」と思える漫画も他にない
(今のヤンジャンだと凜チアも青年誌じゃないとダメな漫画でしょうけど)、
ルール上、確かに刃物いっぱい詰め込んで思い切りぶん殴る、、、というのが提示されてはいたけど、
まさかそれをきっちり遂行してしまうとは・・・という物凄い衝撃性がありました

あんなに顔面グチャグチャにされたんじゃ堪ったもんじゃないというか、
最早化け物の域にすら達してしまったな、、、と
その前に、
人間一人の面の皮をそのまま剥ぎ取ってカムフラージュに使ってた時点で恐ろしいものがありましたけどね
ここまで息を吸うように人が死ぬ(しかもすべて残虐な手段で)作品も早々無かったと思う
そりゃカナコも号泣するわ。。って同情すらしてしまう話数でした

ただ、今回殺された面々は、
はっきり言って下衆そのものでしたから、
殺されても文句の云えない面々でしたけどね
本当に怖いのは、きっと来週。。なんだと思います。





顔面をグチャグチャにされたスラッジが、
起死回生の一撃で一般人であるポロンの娘を目覚めさせる事に半ば成功する
殺し屋の現場を見る=口封じのために殺される・・・なんで、
今までポロンがやって来た努力もすべてが無駄になる
何よりも、
何一つ悪い事をしていないただの無垢な少女である
それが首ちょんぱとか顔面殴打あたりで殺されるかと思うと、、、
想像するだけでショッキングではあります
ポロンが死ぬのも確定的なのか?
それとも?
そして、主人公であるカナコはどういう行動に出るのか?
これほどスリリングな展開も早々あるまい
あまりにも面白過ぎてこんな話を考える平山氏もあんなインパクトのある絵を描ける河合氏も神の様に思えてきましたけど(笑
取り合えず、カナコが命を懸けて頑張った末に「何か」は残って欲しい・・・!と個人的に祈っております
ポロンの怒りに満ちた表情も印象的でしたが、“悲劇”と銘打たれてただけに、
やっぱりとんでもないバッドエンドが待ち受けているんでしょうか。。

しかし、初回のチェーンソー男と言い、
ギデオンといいこの漫画の始末人はやべー奴ばっかですね・・・笑
馬鹿みたいな感想かもしれませんが、「一般人で良かった・・・!」って実直に感じてしまいました
ぶっちゃけスラッジみたいな状態になったら例え奇跡的に助かっても自殺したくなるわな。
だって顔がもうグチャグチャで人様に見せれる状態じゃないんだもの。
とんでもない漫画だわ、良い意味で、改めて。










しかし、
今考えるとカナコは限られたヒントでよくあそこまで頑張れましたね
ギデオンにとっては例えカナコが息絶えていても単なる「娯楽」に過ぎなかったんでしょうね
カナコには力強く、逞しく生き続けて欲しいですね・・・・・
そう願わざるを得ませんわ。尚、次週は巻頭カラーです!

syrup16g「Stop brain」の歌詞について~思考停止が唯一の希望

2017-10-25 | お気に入りの楽曲












君とおんなじように 生きてみたいけど
君とおんなじように 生きていくのは
とても大変で








最近、
他人と比べて愛嬌だとか空気を読む力が皆無な人間だと痛感してしまった
同調も出来ないし自然に重なりもしないし常にはみ出し続けてしまう人間だと分かった
それに気付いた時の・・・絶望感というか、虚無感は半端なかったです
出来れば「あなた方」のように(ぱっと見)素晴らしく生きたかったけれど、
どうしても辿り着けない「そこ」との距離感に苦しめられてる“だけ”の自分は何て醜いんだろう。と実直に思う。

あなたと同じように生きたい・・・
同じように振る舞って、
同じように頑張って、
同じように愛されたかったけれど、
結局それは自分にとっては「無理」の二文字で終わってしまうのが(認めたくない)事実であって
この曲のこの歌詞を眺めていると、正直尋常じゃないくらい感情移入してしまう節はやっぱりありますね・・・。



自尊心の喪失で
蹲ってる 迷宮の希望




普通の人は生きてけば生きていくほど自信を得たり安息を得たり充実感を得たりしていくんでしょう
だけど、現状、自分を顧みて「素晴らしい」と思える箇所なんて一つもなくて
足りないものばっかりが目に付いて、
至らない部分ばかりが苦しくて、
どうしようもなくなって
自尊心なんてとっくのとうに無くなっている
あるのは、なんとか自分を満たしたい・・・という最低の気持ちだけ

自分の色を薄めれば薄めるだけその分逆にどんどん気持ちが悪くなって辛抱堪らなくなる
だけど、自分の色を濃くすれば濃くするほどどうしようもなくなって途方に暮れてしまう
この曲で歌われている自尊心の喪失、努力に対する報われの無さ、行き詰ってるのに無駄に大きい理想・・・
そのすべてが自分自身の事を歌われているようで(聴いていて)堪らなくなってしまう。
浮遊感とポップセンスに満ち溢れたメロディもまた(逆に)そんな切なさを煽ってくれます。
そして行き着く先はこれ。



思考停止が唯一の希望



・・・うん。これしかないよね。っていう。
兎に角考えれば考えるほど気持ちが苦しくなる
息が詰まって涙が出そうになる
そんな状態を繰り返してるのも嫌になる
何とも言えない気色の悪い虚無感がまとわりついて精神が危なくなって来る

その前に、
一先ず思考を停止させろ
考えるな
無になれ
寝るでもボーっとするでもいい
考えるな
どうでもいいことでも、現実逃避だって構わない
取り合えず思考を停止させることで一度「何か」をリセットさせて、
もう一度希望に似た、でも希望そのものという訳でもない「何か」を手に入れよう・・・っていう
そういう意味ではネガティブどころかむしろどんな歌よりも前向きな楽曲なのかもしれません
そもそも、自分はsyrup16gを「憂鬱な感情を歌うバンド」とか正直思ってないので
逆に“等身大”のロックンロールバンドだと思ってるくらいなんで。
それだけは何度でも伝えて行きたいですね。














今日はこの曲を通勤と帰宅途中に聴いてたので、
この曲に関してどうしても書きたくなってしまいました。
大丈夫だ、
大丈夫だ。って
そんな思考停止のような判断で
騙し騙しやっていくのもきっとある意味必要な事だとも思う
常に明るく真っ直ぐ前向きなのが一番辛い事だと思うから・・・・・
自分の負けだったり未熟さを認めて受け止めるのも大事な過程なんですよね。
この曲を聴いてそんな事を思ったりもしました。またキタダさんのベースラインが最高な一曲でもあります。




逃げてもいい 透明人間の骨 第五話「Sea and The Darkness」感想(ジャンプ+)

2017-10-24 | 荻野純













薄々気づいてたが、
今回のサブタイトルを見て確信した
きっとこの漫画のサブタイは邦楽ロックの曲名から取っている・・・と思われます
正直「透明少女」の段階で「これは・・・。」って思ってましたけどね(笑
こういうところも相変わらずでいちファンとしてニヤリとしてしまう。


今回のテーマは「逃げる事の意義」でした。
自分も数年前、どうしても嫌だった仕事から(強引に)逃げました
そして今やっている仕事はそれなりに長続きしてるんです
何が言いたいかというと、
“逃げる事で好転する未来は有り得る”って事なんです
「辛い現実から逃げてちゃ強くなれない」というのも正論だとは思いますが、
逆に逃げ続ける事によって辿り着ける場所だって確実にあるんです

だから、
逃げる事は決して悪い事ではない
その時は格好悪く見えても、やっぱり人には「適材適所」って言葉の通り所変われば心まで変わる事もよくある話
そういった正論「だけ」で語るような野暮なトークが全く無い、自然に寄り添ってくれる彼女との会話が凄く良かったです
この世の中は「正しい/正しくない」で割り切れるほど単純明快な世界ではない
そういった・・・
メッセージ性に近い「何か」が兎角素晴らしかったですね
「何か」というのはメッセージというほど押しつけがましくないから敢えてこういう書き方をしています

極端な話、
誰かが(客観的に)悪い事をしてたとしても
それは「自分には」全く関係のない事だし、
人それぞれに事情があるんだろう。という“大人の視点”さえ持っていればこういう風に優しくも出来る
二人の友情に近い何か・・・が、生まれた、ある種記念碑的な話数でそこもまた良かったですね。


もう一つ、
この回で花の目的意識が固まったような気もしてます
いずれ自首するとき、「苦しい」という感情を得る為に、その要素を自覚的に残して行く
それが「自身で自身に罰を与える」という最大の償いなんだと・・・(個人的な解釈ですけど)。
そこまでして深く考えて苦悩している花の姿に不覚にもグッと来てしまいました
物語の方向性が見えた分、感情移入もし易くなって益々面白くなって来たな・・・!とお世辞ではなく本音で思います
「ファンだからそう思うんだろう。」という見方もあるかもしれませんが、
個人的にはそう思われても構わないから、
兎角「面白い!」って気持ちを吐き出したい思いでいっぱいです

花の“再生の為の一歩”
その相様を美しく刻んで見せた今まででも随一に意義深い第五話でした。
無料ですし、今回のテーマ性は突き刺さる人も多いかと思うんで、是非読んで欲しい。
11月には約3年ぶりの新刊も出ますし、色々な意味で楽しみですね!




楽園にようこそ ゆらぎ荘の幽奈さん 第84話「湯煙高校七不思議レポートその1」感想(週刊少年ジャンプ2017年47号)

2017-10-23 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                          
                            なんと!?











今週は・・・
女子が登ると何故かパンチラしてしまう?という謎の階段の話でした
謎っていうか、役得っていうか・・・。ぶっちゃけ駅に設置してくれよ
・・・・・いや、なんでもないです、はい。

ただね、
ここまでストレートに振り切って“男のロマン”を追求する心意気が凄いですよね
ミウラタダヒロに「反省」の二文字はないっていうか、一切攻め手を緩めないその根性に感動しました
やってることはDTの妄想を具現化してるだけなんですが、それをこの高画力で描かれると
「素晴らしい!」と唸らざるを得ないというか・・・非常にインパクトの大きなお話になっていましたね。



最高。


また、ただパンチラ云々ってだけではなく、
紅潮した表情もセットなのが尚の事最高です
やはりこういうのは男の子を意識してなきゃいかん!って事で
冒頭の女の子も可愛かったし狭霧たちメインキャラも可愛かったし・・・という
演出力含めてパーフェクトな仕上がりになっていたと思います
そりゃ「見てない」事は分かってても、
晒していること自体は事実なわけなんで、
こういう表情にもなっちゃうよなあ・・・って読んでて頷いてしまう





うーん、なんでしょうね
こりゃ「男のロマン」と書くしかないんですけど・・・(語彙力放棄)、
凄いグッと来るカットを存分に描かれてるなー、というか
一発一発の破壊力が尋常ではないですね
ある意味これぞ“少年誌に載せるべき漫画”として成り立っている気もします
男の子はみんな小さい頃少年誌に載っているこういう漫画で育って来たもんだ。と、
しみじみとした気分にもなってしまいますが、
大人になっても、
相変わらずこーゆー漫画が大好きで
いの一番に読んで感想書いているとは思いもしませんでした
やはりこれも“血”なのかなあ・・・と深々と感じてしまった話数でもありました
なんつーか、ロマン砲炸裂しまくり!って感じの回でしたね
ごちそうさまでした。

今週は、兎に角シンプルに突き抜けてて良かった。素晴らしかった。
それ故に深読みの必要が無く感想自体は短いんですけど、
ぶっちゃけ他の話数に負けないくらい面白いお話だった!とも思ってます
全力で遊んでる、真剣にふざけてる・・・そういう姿勢が何よりも少年誌的で絶妙だったかと。












ウホッ
兵藤さんのノリノリっぷりが眩しい・・・笑