諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

天皇家と呪い。

2013年09月30日 22時55分14秒 | 神道

今回のテーマ、かなりデリケートで、深く掘り下げると私の家に右翼の街宣車が来たりするかも知れません。そうなると大変困りますんでね。今回はあっさりと書きたいと思います。

最近、明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏がテレビで見るケースが多いです。親父さんの竹田恒和氏も幸か不孝かオリンピック東京誘致に尽力してました。お二人とも今が旬の人達だと思います。

さて、その竹田恒泰氏ですが、テレビでこう言っていました。「自分が誕生日を秘密にしているのは、呪われるから・・・・・・」と。

私、余り天皇家について詳しく無いのですが、天皇家の方々、本名を明かしていないそうですね。いゃー初耳でした。そして、その理由が呪いをかけられるからと聞いて二度ビックリです。天皇家がここまで呪いに敏感だったとは思いもしませんでした。

しかし、誰が天皇家を呪っているのか。

まっ、当たり前ですが、天皇家を憎んでいる人達でしょうね。天皇家の為、命を落とした人は多く存在します。歴史が歴史ですからね。そりゃ、考えられないくらいの呪いが存在すると思います。そして呪いはチョットやそっとでは消えない。こりゃ、天皇家も大変ですわね。

天皇家への呪いは、記紀で考えると大山祇神の娘・岩長姫命が思い浮かびます。天孫降臨したニニギノ命に妹・コノハナサクヤ姫と共に嫁入りしたものの、醜いとの理由から返され、そして岩長姫は自殺しましたからね。そりゃ恨みますし、呪いますよ。

そして父親の大山祇神も怒り嘆きました。「これでニニギノ命から続く天孫族の寿命が短くなる」と言って。

これって、岩長姫と大山祇神の呪い、強いては国津神の呪いなんだと思います。

そう考えると、私も桓武天皇の流れの家系ですのでね、かなり心配になっています。

神社は本来、呪いの封印装置です。だから国津神が多く祀られています。天孫族とされる天照大神も、本来は国津神で天孫族に天津神に仕立てられたと考えられますし・・・・・・・。

そう考えると、神社への参拝は「感謝」と「お詫び」をするのが一番大切で、己の願いは二の次、三の次だと思います。

神の犠牲により現在があるのですから、今後は更に更に神妙に、丁重にお参りしたいと思います。

 

ではでは。

 

 

 

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瀬織津姫は大麻の香り。 その6

2013年09月28日 00時04分19秒 | 瀬織津姫

ここでチョット大麻について語っておきます。

先ず、大麻=麻です。世界を見渡すと麻薬の成分の無い麻も有るようですが、日本の大麻は一種類のみ。麻薬成分のある大麻のみです。

それと、ここ重要ですが、大麻を吸引しても罪になりません。大麻の不法所持が罪となります。

何故かと言うと、麻酔で吸う場合もあるし、密教の護摩焚きで大麻を燃やしたり、相撲の土俵も大麻で燻して祓い清めをします。その時、不可抗力で大麻を吸ってしまいます。それ故、大麻を吸っても無罪にせざる負えない訳です。勿論、これらのケースは法的に申請しての事ですね。

因みに相撲の土俵も瀬織津姫を祀っていると言えます。この件は、またの機会に書きたいと思います。

さて、駒形神社に戻ります。あの綿飴の香りを物理的に考えます。あの綿飴の香りが大麻だとして、実際その場に大麻があったかどうかです。

もしかしたら駒形神社のある水沢公園内に、大麻は植えられているのだろうか。

東北の一地方都市と言えど、街の真ん中に位置する公園で大麻が植えられているなんて、いくら何でも考えられませんよね。警察は何やってんだって事になります。

もし、植えられていたとしても、香りはずっーと漂い続ける筈です。一瞬で消えるのも変ですし、ベール状の一空間にのみ香りが漂うのも変な話です。これはチョット考えられませんね。

そうなると誰かが大麻を不法所持していた事も考えられます。

綿飴の香り体現者は私を含め4名。その中で誰が一番怪しいかと言えば、「甘い香りが・・・・、バニラ?、甘露?、ありがたやぁー、ありがたやぁー」と口走っているY氏が最も怪しいです。誰が見てもそう思うでしょ(キリッ)。

でも、香りは濃厚ですが一瞬でした。一瞬だけだけ香ったと言う事は、Y氏が大麻をずっーと持っていたとは考えられません。残念ながら(うそ、うそ)、Y氏もシロです。

駒形神社も護摩焚き等の宗教上の使用目的で、大麻を所持していたとも考えられます。勿論、詳しくは分かりませんが・・・・・・・。

でも、それならば神社境内で香る筈です。綿飴の香りは鳥居を出てから香ったのですから、それも考えられないです。

もうね、私の頭では考えられんとです。降参です。

しかし、何故に綿飴の香りだったんでしょうね。綿飴の香りはY氏の甘い香り史上でも初めてとの事です。

うーん、これ、もしかしてもしかしたら、疑り深い私に「いい加減に分かれ、コラッ。祓い清めてやってんだからよ」て、天照大神、もしくは瀬織津姫の多分眷属が、神威を分からせる為に特別バージョンとして綿飴の香りを漂わせて頂いたのかも知れません。

そしてどうもそのスイッチは、Y氏が握っているのではと思います。何時も何時もの事ですからね。

まあ、そうこうして駒形神社の綿飴の香りを後にし、北上の瀬美温泉にY氏と共に一泊しました。

私らの泊まった新館は、窓辺に美しい渓流が流れる良い部屋でした。料理も大変上品で女性には人気でしょうねぇー。まさにセレブな宿です。食事中には執事??の方が「お味はどうですか、美味しいですか」とか聞いて来ますしね(不味いなんて言える訳ないけど・・・・・・)。

でも、貧乏な私にはやっぱり身分不相応です。3000円安い本館に泊まったとしてもそうです。私は震災被害者です。まだ立ち直っていない私です。罪悪感とは言いませんが、私にはかなり贅沢な宿でした。今の私に、このような贅沢は許されないと思いましたね。

不治の病の貧乏症を患っている私は、民宿が似合っている。それか気軽で楽で、精神的にも良いわいなぁーと思った次第です。

それにしても私の貧乏症、本当に精神を蝕んでいます。もしかしたら宝くじが当たれば治るかも知れません。甘い綿飴の香りがした奇跡を考えれば、買ってみようかなぁーと思っている今日この頃です。

 

ではでは。

 

 

 

 

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瀬織津姫は大麻の香り。 その5

2013年09月27日 01時03分37秒 | 瀬織津姫

駒形神社を関係者の方に案内して頂きましたが、流石、陸中一ノ宮を名乗るだけの事があります。何と言うのでしょうか。雑念が無いと言うか、清明と言うか、怖さが感じられない素晴らしい神社でした。

私は結構な割合で神社で怖い感覚に陥るのですが、何か「許して貰った」、「助けて頂いた」「守ってもらっている」と言う感じです。多分、しっかりと結界が丁寧に張られているのでしょうね。

私の友人の神社も同じ天照大神をお祀りしていますが、駒形神社と同じ雰囲気を感じます。

以前、友人の神社にて、この雰囲気なら自殺する人も居ないのではないかと思い、神社がある公園内で、これまで自殺者が居たのか尋ねましたが、皆無との事でした。

神社によっては自殺者が絶えない社が在りますが、これ、神職の心がけ次第のように思えます。考えてみたら、私がこれまで怖さを感じた神社は神職がいらっしゃらない社が絶対的に多かったです。勿論、例外はありますが・・・・・・・。

因みに友人の神社は仙台市の中心街にあります。第二次世界大戦では近くに陸軍のサロンがあったからなのか、仙台空襲で集中して爆弾を投下された場所です。それなのに奇跡的に、本当に奇跡的に助かってます。

どれだけ奇跡かと言うと、友人の神社を除いてその周辺は全部が全部焼けました。何も残らなかったのです。友人の神社だけが境内ギリギリで被害が無かったのです。

これって正に、神威だなぁーと思いましたね。

さて、一通り駒形神社の境内、社、施設を見学し、鳥居を出て直ぐの所に大きな檻で孔雀を飼っていると言うので、ちょっくらかまいに行こうとなりました。

鳥居を出て公園内の道路を横切り、木々が茂る緑地に入った瞬間、香りが、綿飴の香りが漂い、一瞬で消えたんです。私、Y氏、神社関係者計4名、全員での体験です。

私は直ぐ綿飴売っている屋台を探しましたが、それらしきものはありません。Y氏も綿飴の香りは初めてと言い、神社関係者も甘い香り自体初めての様です。

私は「これが噂の甘い香りか」と思いながら、妙に納得しました。

前回のタイトル、「青麻神社と瀬織津姫」で、瀬織津姫と大麻の関連を考えました。そして調べましたよ、大麻の香りを。勿論ネットで・・・・・。

そしたら、やっぱり大麻は甘い香りがするそうです。ではバニラの香りはどうなんだと申しますと、アメリカでは大麻の香りをバニラの香りと称するそうです。バニラ香りもやっぱり大麻なのです。

詳しくは「青麻神社と瀬織津姫」を読んで頂きたいのですが、駒形神社の祭神は天照大神。その神札は神宮大麻。

瀬織津姫は祓戸の大神。祓いに用いるものは大麻と紙。この紙も麻で出来た麻紙であると思います。

つまり、天照大神であっても、瀬織津姫であっても御祓いでは大麻を用いる訳です。この綿飴の香りは祓い清めの香りだと思います。

その後、食い意地の張った孔雀に雑草を与え遊んだ後、先ほど綿飴の香りがした場所を通りましたら、やはりまた、一瞬、綿飴の香りがしました。

この綿飴の香りは流れて来た香りではなく、この場だけに漂っている香りです。多分、厚さ数十センチ。幅と高さは数メートルのベールの様に香りが漂っている様に感じます。これって、物理的にチョット考えられないと思います。

 

つづく。

 

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瀬織津姫は大麻の香り。 その4

2013年09月26日 00時01分46秒 | 瀬織津姫

駒形神社での約束の時間は午後3時30分。アクシデントが付き物の私は早めに出発し、2時間前に付いていました。つまり、今回はアクシデントが無く、無事付きました。高速道路を使わず来たので、4時間近くかかりましたけどね。

Y氏は軽く「2時間かからず付くから」なんて言いますが、私とY氏では人生のスケールが違います。

高速道路をスピード出して走るのも苦手ですし(高速代は高いし)、クルマにナビは付いていないし(機械音痴で使い方が分からんし)、頻繁にクルマをぶつけてばかりいる(保険代は何時までたっても高いままだし)、出不精な私ですからね(本当にデブです)。私にとっては仙台から北上、奥州市まではチョットした冒険ですよ。

本当に気を付けて、慎重に生きている私です。これが私の性なんです。幸せな方々には理解できないでしょうが、そうしなければ生きていけない不器用な私です。

走行する内に、Y氏は約束の時間から5分遅れて到着。

実は私、Y氏に瀬織津姫関連の福島県にある黒塚と明神瀧に付いて話したのですが、「じゃ、そこに寄ってから行きます」なんて無茶な事言いましたんで、かなり到着が遅れるだろうと思っておりました。

何たって私は、3日かけてポンコツの軽1BOX車でタイミングベルトがキュウキュウ鳴らしながら、ベルトが切れるのではないかと、恐る恐るチンタラチンタラ走って探して、黒塚、明神瀧、そして永井平九郎を祀る御鍋神社を回ったのです。結構、時間をロスした訳です。

それを東京から出てきてナビがあるとは言え探して回った後、奥州市の駒形神社にほぼ時間通りに付くとは思いません。私なら無理です。よっぽと旅慣れていると言う事なんでしょうね。流石に驚きましたわ。

私は既に参拝を済ませていたのですが、神社関係者の方が説明して頂けると言う事なので、再度Y氏と一緒に参拝しました。

駒形神社の主祭神は天照大神。流石、陸中一ノ宮だけあって、大きく、気高く、歴史がありありで立派です。

やはり天照大神を主祭神として祀るだけあって、私の友人の同じく天照大神を祀る神社に雰囲気が良く似ています。同じく公園内に鎮座してますからね。でも、悲しいかな友人の神社の規模は駒形神社とは比べるべくもなく小さいですけど・・・・・・。

でも一番驚いたのは境内に塩竃神社が鎮座していた事です。しかも天照大神が祀られている本殿の社がある場所は、元々、塩竃神社があったと言うのです。何らかの理由により横ちょに移されたって事ですね。

調べてみると駒形神社は、宮城県塩釜市の奥州一ノ宮・志波彦社・塩竃神社(正確には志波彦神社の方が社格は上で、この表記が正しい)同様、謎に満ちた神社の様です。

まっ、昔の奥州市・水沢は、宮城県桃生郡と並ぶ蝦夷の前線基地だった訳です。そして蝦夷だって神を祀っていた。それが大和朝廷に侵略され、蝦夷の神は忘れさられた。だから何かしら神社の形跡はあるのだが、祭神が分からない・・・・・、って事なんだと思うのですが、この件はまたお題を変えて書ければなぁーと思っております。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

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瀬織津姫は大麻の香り。 その3

2013年09月25日 12時37分03秒 | 瀬織津姫

さて、続きです。

8月末にそのY氏から電話がありまして、Y氏毎年恒例の東北ツアーで、岩手県の北上で合流しないかとのお誘いでした。ちょっと豪華な宿で一泊して・・・・・・。

私は今春、西会津に渓流釣りに行く約束をY氏としていたもんですから、「何で岩手」と思いましたね。しかも震災で商売は休業し、ネットで小遣い稼ぎしている状態の私ですからね。今現在、豪華な宿に泊まれるご身分じゃございません。しかも高い方の新館に泊まると言うし・・・・・・、わぁーん。

幼少の頃から、貧乏性と言う不治の病を患っている私です。民宿が精一杯なのでごぜえやす。現に8月は車中泊で福島県へ参拝旅行して来た私です。将来が大変心配でrす。ネガティブには定評のある私なのです。ちょっと困っちゃったなぁーと思いましたね。

そう思いながら、「甘い香り」の事が、ちょっと頭を過ぎりました。もしかしたらY氏は、もう甘い香りを感じる事が出来なくなったのではないかと。

何故そう思ったか申したい所なんですが、色々しがらみがあって申せません。

私は祟りとしか思えない警告を受けていた事や、急に都合よく気分が悪くなった事からそれを逃れたのですが(仮病ではありません。本当です)、Y氏は受けてしまいました。

私、後からそれに気づきまして、それで大丈夫だったか以前から心配してたんです。

そして聞きました。「あれから甘い香り、バニラの香りは続いているのですか」と。

Y氏「花の香り、バンバンしてますよー」。

私「いえ、花の香りではなく、甘い香り、バニラの香りです」。

Y氏「甘い香りも続いていますよぉー。何でですかぁー」。

私「あっ、甘い香り、続いているのですかぁー。心配してたんです。そりゃ良かったぁー」。

Y氏「甘い香りが何でですかぁー、どうしてですかぁー」。

私「いや、まあ、それがそのー」。

Y氏「じゃーそれ、後で教えて下さい・・・・・」、

っと言う事になっちゃいました、行く事になりました。不治の病なのに・・・・・。

後日。またY氏から出発の前日電話があり、奥州市水沢公園内の陸中一ノ宮・駒形神社で落ち合うこととなりました。

 

つづく。

 

 

 

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