諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

禍の連鎖。自殺の連鎖。その2

2021年05月30日 22時22分26秒 | 人生
続きです。

次の登場人物は私の母方の伯父です。以前は横浜で日産の下請け企業を経営していました。それが日産に下請けを切られ、あっけなく倒産。深刻なノイローゼ状態となり、41歳で私の家で働く事になったのです。

母の兄弟は10人兄弟で、結構な規模の会社を経営している伯父の弟もいるのですが、「あの兄貴とは合わない」と言う事で雇って貰えず、仕方なく仙台まで来たのです。

その弟ですが、某学会に毎年1000万円奉納しているので、伯父を雇う余裕はあった筈です。それなのに妹である母に押し付けた。

実は私、その弟が経営している会社で製造している磁化療法なる機械を購入し、カイロプラティックみたいな治療院を経営しないかと持ち掛けられたことがあります。その機械は定価600万円だけど、400万円に負けてくれると言われて。

この磁化療法の機械ですが、強い電磁波で身体をほぐす機械みたいです。それから低周波治療器で痛めつける療法となります。

一回の治療で5000円。大変儲かる。全ての相撲部屋でも導入していると言ってました。

その伯父から磁化療法の本を貰ったのですが、元高見山の東関親方と曙が磁化療法の機械の一部を持っている写真が載っている。経済評論家の三鬼陽之介が治療を受け、その体験談を語っている。

それ以上に驚いたのが、小児麻痺の50代の男性が曲がった身体でやって来て、治療を受けたら身体がシャンと真っすぐに治った。こんな事って・・・。

小児麻痺の曲がった身体が普通の人の様に真っすぐに治ったら、ノーベル賞ものだと思います。大発明の筈。そんな事ありえるのか。

私は新聞販売業で多くの怪しい人物ばかり見てきましたから、大変疑り深い性格になっています。もしかして伯父は甥の私を騙そうとしているのか。

600万円の機械を400万円に負けてくれると言ってますが、400万円は大金です。肉親でも騙す対象なのか。それが人殺しの家系なのか・・・・。

私は伯父に疑いを持ち、この話を断りました。

今、「磁化療法」で検索してもネットには出てこない。その伯父も今年の3月に亡くなった。真実は分かりませんが、磁化療法の治療院が今は存在しないのであれば、磁化療法なんて効果が無かったと思う。

第一、電磁波で小児麻痺が治る訳がない。伯父は私を騙そうとしていたのではないか。

哀しいけど、そんな感じがしました。


続く。



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禍の連鎖。自殺の連鎖。その1

2021年05月28日 07時48分08秒 | 人生
このコロナ禍、やはり武漢ウイルス研究所から漏洩したの話がまた再燃しています。北京大学の教授がコロナウイルで中国はアメリカに勝ったなんて言ってますし。

中国経済は世界に対し富を与えるケースもあるが、禍になるケースもある。私は多少富を減らしてでも禍を防ぐ方が断然良いと考えていますが、親中派や中国に進出したり、中国から融資を受けている企業やマスコミは中国の味方に付いている。

いずれ決着の日は来ると思いますが、それが核戦争に繋がる可能性も十分ある。中国は他国を奪わなければ成立しない国。愛国正義で世界征服は絶対に諦めない。戦争は避けられないと私は思っています。

さて、人は誰しも少なからず禍を持っています。善人でも悪人でも、相性が良く信頼出来る人でもです。

これから話す事は私の家系に生じた禍の連鎖の一部となります。

私は禍を察知しても私の話を聞く肉親はいない。そして私の思慮した通りの禍が起こる。この悔しさ。禍を避けるのは難しい。

自分は避ける事が出来ても、近くに引き寄せてしまう者がいれば避けられない。残念ながら。

そんな話をする私が禍を持ってくる可能性もありますが、こればっかりはどうしようもない。これが人殺しの家系なのかなぁーと思ったりもします。

さて、私の家が仙台に引越ししたのは新聞販売店を営んでいたせいです。何で新聞販売業なんてしていたのか。

それは父親の兄が新聞販売店を経営していて、自衛隊員だった父親に「商売しないか」と声をかけた。それで新聞販売店の経営に乗り出した。

そして炭鉱町で営業していたが、暫くして炭鉱が閉山。町から人が去って行き、仙台行きを決意しました。

この仙台行きが多くの不幸をもたらします。

先ず、私の母方の従兄が仕事を手伝ってくれたのですが、踏み切りでバイクで転倒し、肩の骨を折る大怪我をした。この従兄の父親は炭鉱での事故で命を失っていますが、名前に死を暗示する意味合いがあります。命が助かって良かったです。

次に新聞販売店をしている父の兄の長男が、仙台の測量専門学校に入学。私の家を手伝いながら通学。1年で卒業するところ、成績不良で2年かかった。

そして仙台の建設会社に就職。10ヶ月目で事故死。測量士なのにクレーン車で作業していて亡くなりました。免許も持っていないのに。

辛かったです。父の兄も新聞配達をし終えてから仙台に向かって葬儀をした。息子が死んだのに仕事を休めない。本当に新聞販売業は理不尽な商売だと思います。


続く。






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ドン・ファンを演じたバリー・マニロウ。

2021年05月26日 10時07分30秒 | 人生
紀州のドンファンの殺人容疑として元嫁が起訴されました。

紀州のドンファンなんて言ってたけど、彼はドン・ファンじゃない。お金で女性を買っていただけだから。

私のドン・ファンのイメージですが、ルックスと知性、お金に恵まれていて女性に持てるのだが、自身も大変な浮気性でミツバチの如く、花から花へと女性の間を飛び歩く男。それが私のドン・ファンのイメージです。

紀州のドンファンみたいに金をチラつかせて女性を寄せることなど絶対にしない。自分の魅力で勝負する頭の切れるモテ男。それがドン・ファンなんだと考えます。

日本の俳優でドン・ファンのイメージがあるのは、先日亡くなった若い頃の田村正和でしょう。

彼の私生活は謎。生活臭がしない。何時も田村正和をストイックに演じている。田村正和が演じられなくなったから引退を決意したのだと思いますが、彼こそが観る者に夢を持たせる俳優の中の俳優だと思いますね。

これは余り知られていない情報ですが、田村正和は甘党で特に気に入って飲んでいたのはイチゴ牛乳だとか。

彼は食事している場面を絶対に見せないらしいですが(ドラマは別)、ドラマの休み時間で隠れてチユウチュウ飲んでいたらしいです。素は普通なのに田村正和をイメージを崩さない。大したもんです。

晩年の田村正和にはドン・ファンのイメージは薄いですが、若い頃は女性にモテモテで浮気性の役を多くこなしてました。ドン・ファンを演じていたのです。

でも、実際は噂は上がったりもしたが、浮気した、不倫した報道は出ていない。休みの日は家に引き籠る。全然、ドン・ファンじゃなかった。そう思われたのも彼の演技力だったと言えます。

田村正和以上にドン・ファンを演じたのは世界のバリー・マニロウでしょう。

1983年の東京・武道館でもコンサートへ行きましたが、9割以上が女性客。しかも白人女性だらけ。日本人男は少数。こんな光景、初めて見ました。

武道館は超満員。もうこんな経験は出来ないでしょう。バリー・マニロウも、もう日本には来ないでしょうし。

1983年の初来日、バリーはノエビア化粧品のCMソング「君はルッキン・ホット」引っ提げ初来日しました。

この「君はルッキン・ホット」のショートフィルムと言うのでしょうか、ビデオと言うのか忘れましたが、曲に合わせた動画があります。女性達が曲を演奏。バリーが嬉しそうな顔をして、女性達一人一人にモーションをかける内容となってます。

若い頃のバリー・マニロウの見てみてください。軽薄そうで、ニヒルで、小ずるそうで、どっから見ても女たらしのドン・ファンその者です。

でも、バリーはゲイ。女には興味はない。

来日した時、出演した「夜のヒットスタジオ」と言う番組で、芸者100人をリクエストして満面の笑みを浮かべていたが、そこまでして女好きをアピールしていた。

今想うと精神的に辛かっただろうけど、ファンは女たらしりドン・ファンである自分の姿を喜ぶ。だからファンの為にドン・ファンを演じていた。売れる為には仕方が無かったのだろう。

以上、同年代の三人のドン・ファンに付いて語ってきましたが、この三人は全員ドン・ファンじゃないです。

本当に身も心もドン・ファンなんて、いないんじゃないかなぁー。恋愛に愛憎は付き物。女から女へと渡り歩いていたら何時かは刺されて命を落とす。

そんな感じがしますね。


ではでは。






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宗教に縋る生き方は楽でよいが、死んでからその宗教が誤りと知り後悔するのが恐ろしい。

2021年05月24日 15時10分15秒 | 人生
エヴァ○ゲ○オ○なる大人気テレビアニメがあります。人気過ぎて近年、新解釈の劇場版映画が出たくらい。

このアニメはキリスト教を題材にしています。キリスト教と言っても独自の解釈をしている「エ○バの○人」の世界観ですが。

最近、このアニメの原作者の特集を見ました。驚きました。この方の父親も片足を失っていた事に。

原因は林業をしていて、仲間のミスで片足を切断したそうです。

「ぼっちキャンプ」のヒロシの父親も炭鉱で片足を切断している。

私の父方の祖父も列車事故で片足を切断。その後、違う血液を輸血され亡くなっていますが、頼りたい父親が障害者になると子供は誰にも頼れない。自分で判断するしかない。どうやって生きて良いのか分からない。生きるのが怖くなり、精神が崩壊する。世の中を恨みたくなる。そして宗教に縋りたくなると思います。

エヴァ○ゲ○オ○の原作者も新興宗教である「○ホ○の○人」に縋った。

彼は母親も若くして亡くしていた。

彼が「エ○バの○人」を信仰したのは、90年代に亡くなった人が生き返り戻って来る教えがあったからだとの話しです。

〇ホ〇に縋れば母親は生き返る。そう信じていた。

そして約束された復活の日。

何も起こらなかった。誰も生き返らなかった。「エ○バの○人」の教えは間違っていた。それで「エ○バの○人」から信者が大量に離脱した。彼も離脱したと聞いています。

それでも「エ〇バの〇人」に留まった者もいる。約束された復活の日は計算違いで、まだ早かったと解釈して。

私ならそんな風には割り切れない。離れると思う。それは神ではなく、人の解釈ですから。

エ○バの○人として「大丈夫、生き返れる」と信じて死んで、生き返えれなかったら神に騙されたと悔やむ。そこまで生に拘っていたら。永遠の命が欲しいのであったら。

さて、ここからが問題。

私も神に縋りたかった。どうやって生きて良いのか分からない。誰も私に生き方を教えてくれる者がいない。神に縋れば生きて行けるのではないか。

幼稚園、中学、高校、大学とプロテスタントだったので、キリスト教に縋ってみようとした。でも、疑問にぶつかってしまった。

キリスト教を学問として学ぶとキリスト教から離れると言われてます。イエス・キリストのモデルの姿がチラつく。キリスト教が政治利用されている。キリスト教の結果も知った。戦争兵器だと確信した。

現世でそう言う答えを出した訳だが、答えを出す前にキリスト教を信じて死んでしまったら辛い。凄く後悔する。自分の信じた人生が間違っていたら、誰だって後悔すると思う。

仏教の場合はどうか。

私には難し過ぎて現世で仏教は理解出来そうもない。それに信者を増やす為に神道に寄った事に疑問が残る。分からないまま仏教徒を続けるしかない。仏教の墓に入れて貰う為に。

そして死んでも仏教は理解できそうも無い。煙に巻かれたまま、あの世に留まっている感じがする。

神道ではどうか。

うーん、答えが出ないだろうな。神道は宗教ではなく生活。そして人生だろうから。

神道の神は「あーしろ、こーしろ」言わない。だから何をどう信じ、どう行動して良いのか分からない。神道の神は人の心に判断を任せている。これではとうやって生きて行って良いのか。

神道の神は罪を犯す。反面教師なのだが、人に代わって罪を犯して自身に報いを受ける。だから神が犯した罪を自分は犯さない。それだけは守る。それしかない。その程度なのだ。

だからこそ死んでからも後悔しないのではないか。神道は神に責任転換が出来ない。イエスのせいにもブッタのせいにも出来ない。人生は自分の判断だから。

でも、本当は信じる対象が欲しい。その神を信じ、神の指示通りに生きて行ければ楽だと思う。不安無く生きられる。素晴らしいと思う。

神に従って生きる。神の為に生きる。本当に神が信じられるなら、人生に悩む事は無い。生きる意欲も湧く。だから私は宗教を否定しない。信じられる神がいればの話だが(言っている意味がお分かりでしょうか)。

ただ、私は疑問点が浮かび、その答えが出ないから信じられないだけだ。本当は信じたいのだが。

それが悪だと言うなら、悪なのだと思う。

「貴方は神を信じますか?」。

信じさせてくださいよ。


ではでは。



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「出前館 配達員募集編」のCMには白々しさを感じる。

2021年05月22日 19時08分15秒 | CM評論
最近、バイクで仙台の街中を流していると、一時期よりウーバーイーツの配達員が減少したなぁーと実感します。多分、稼げなくなったからじゃないでしょうか。

以前、ブログにも書きましたが、牛丼の「すき家」で3人のウーバーイーツ配達員が配達受注を争っていました。それだけ注文が減っているのだと思います。

コロナ禍で出前が注目されたが、1年半にもなると金銭的に苦しい人が出て来る。出前に余分なお金を払う余裕はない。自分で作った方が良い。そう考える人が増えて来たのだと思えます。

さて、「出前館」のCMです。

「出前館」のCMはダウンタウンの浜田がしています。こんなリッチな奴が、食事を出前するものなのかと言う疑問が浮かびます。

「♪ で、で、出前館、出前がすいすいすぅーい」と言うCMソングは耳に残って良いと思いますが、浜田は豪華過ぎ。出前が贅沢に感じてしまう。私はミスキャストだと思います。CMのギャランティが高そうで、出前料金が高く付く感じがする。

それ以上にわたしゃ「出前館」の注文システムが分からない。注文の仕方が分からない。時代に付いていけない。

問題は「出前館 配達員募集編」のCMです。驚きました。全国ネットで配達員募集のCMをこれでもかと頻繫に流しているので。

よっぱど配達員が足りないのでしょう。出前のブームはひと段落していると思う。今更、こんなCMを流しても遅いのでは・・・・。

第一、私、「出前館」の配達員を見た事が無い。仙台では展開していないのか。否、それだったらあんなにCMを流していない筈。やっぱり苦戦しているのではないか?

それにCMにEXITの2人を起用したのもミスキャストだと思います。あんなチャラい感じでCMしたら「いい加減な仕事をするのではないか」と、CM視聴者は出前を頼むのを躊躇するのではないか?

第一、あんなピンク色の髪をした奴がふざけた口調で「どうもぉー、出前館ですぅぅーーーっ」と遣って来たら私は不快感を覚えます。嫌だなぁー、あのCMは。

どこが面白いのか私には分かりませんが、EXITはよくテレビに出ています。人気があります。この二人が出前のCMして、自分もやってみたいと思う者がいるのだろうか。

彼等はテレビの人気者。自分は配達員。惨めに感じる。私も長年新聞配達していましたが、屈折しちゃうんじゃないかなぁー。

ウーバーイーツは黒いボックスを背負い、何かカッコイイイメージを持ちますが、「出前館」は名前からしてベタベタだし、赤い出前館と書かれたボックスは、「ちんどん屋」じゃ無いけどカッコ悪いと思う。交通安全には繫がるだろうけど。

「1回の出前で650円。1時間で2000円稼げちゃうよぉーん」とふざけ口調で語っているが、よっぽど近距離なら可能かも知れないがどうなのだろ。

こう言った宣伝はよく見るけど大抵は成功例。そんなの誰だって分かっている。あんなに簡単そうにギャランティの話しをしても大丈夫なのかなぁー。

ギャランティのシステムはよく分からないが、あのチャラいEXITがCMしていると胡散臭いと言うか、真実性に疑問を持ってしまうのではないか。私が齢を取ったからそう思っちゃうのかなぁー。

よく分からないけど、私的には「出前館 配達員募集編」のCMも逆効果で失敗作だと思います。不快に感じます。

あくまでも人生に悲観している私的にですが・・・・・。


ではでは。




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