諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その16

2023年09月30日 19時57分23秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
どこまで書いて良いものが悩みながらも続きます。

宗教と言うものは親や親族が信仰していたからと言う理由を除けば、大抵は辛い思いをした者、哀しい思いをした者が縋がります。勿論、私を含めてです。

私の親族は逆縁が多い。事故死が多い。自分も交通事故で死にぱぐった。そして不運ばかり重なる。

何か原因があるのか。何か幸運を掴む方法があるのではないか。そして思いつくのが神頼みです。

それでもね、幸運は中々掴めない。幸運を掴むにはどうすれば良いのか。

宗教・大本の開祖に「出口なお」がいる。名家に生まれたが父の放蕩で家は没落。その父もコレラで亡くなり下女として働いた。

結婚するも夫も放蕩。更には怪我が元で死亡。

子供は11人儲けたが3人は夭逝。長女、三女は一時的にではあるが発狂。養女となった娘の家は殺人、強盗殺人、紙幣偽造でそれぞれ終身刑となった。自殺者は5名も出た。

長男も自殺未遂の末に行方不明。次男は戦死。二女は駆け落ち等々、子供で辛い思いをしている。そうなると精神疾患となりますよね。

私、幻覚を見るアルツハイマー&パーキンソン病の男と対峙したことがありますが、辛い思いから宗教の門を叩き、神が理解できず迷い、精神が狂い自分自身が神となる。或いは神の声が聞こえる。そう言う感じになる人がスピリチュアルには多いと思います。

例えば姉妹でアナウンサーだったが、歌舞伎役者と結婚した妹は癌で死亡。それで精神を乱し、子宮系教祖の信者となった姉とか。

精神疾患となると自分の間違いを認めなくなります。自分は神なのだから間違う筈はない。そんな風になっちゃうと禍を撒き散らす魔物となります。

最近亡くなった新興宗教の教祖はイタコ芸で一世を風靡しましたが、5人の子供は父親から離れた。嫁とも離婚した。神様病を発症した狂人ですから、禍を避ける為に離れたのだと思われます。

そう言えば宗教・大本の「出口なお」もイタコ芸。養子となった出口王仁三郎もイタコ芸です。

出口なおは天照大神のイタコ芸、出口王仁三郎は素戔嗚尊のイタコ芸で大喧嘩したこともあるそうです。

あっ、そう言えば天理教の「中山みき」もイタコ芸でしたね。笑っちゃいます。

恐山のイタコにマリリン・モンローの霊を降ろしてくれと頼んだら、そのイタコにマリリン・モンローが憑依して、青森のズーズー弁でマリリン・モンローが話し出したそうですが、それを信じられるほど私の人生は長くないので、私は信じない事にしています。そこまで精神は幸いにも狂ってはいませんので。

今のスピリチュアルヒーラーと呼ばれている者、ヒーラーを名乗っている者も大半はイタコ芸です。

それらのヒーラーに宗教の歴史、神の歴史や時代背景を聞いても答えられません。彼女らはそんな知識なんてありませし、覚えられません。だからイタコ芸人やっているのですから。

イタコ芸を楽しんでチップを渡しても良いとは思いますが、彼女らのイタコ芸を本当に信じて信仰するのは愚の骨頂。人生の無駄遣いです。何の為に生きているのか。何しに生まれたのか言いたくなるってもんです。

死んでから物凄く後悔する事となりますよ。騙された無駄な人生だったと悔やんで。

死んでから後悔しないでくださいね。


続く。


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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その15

2023年09月29日 15時17分57秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
まだまだ続きます。

宮城県丸森町にあるベテラン・スピリチュアルヒーラーの実家に行く途中、私の意見で蔵王の麓に鎮座する刈田嶺神社へ参拝する事となった。

刈田嶺神社は蔵王の山頂にもある。つまり蔵王権現だと言える。

「蔵王」の意味は「妊婦が座って分娩をするスタイル」の事である。つまり蔵王権現は女神だと言える。

刈田嶺神社の祭神は通称・水分さん。つまり天之水分神・国之水分神。天候の神。水を分け与える神と言える。勿論、鬼渡系の神社にも祀られている。

私的には台風が近づいても何故か蔵王付近で進路が変わり、海に抜けて行くので仙台への台風直撃が少ない。

蔵王の御釜に水が湛えてあるのが理由なのかも知れないが、蔵王の山頂に水神が鎮座しているのは、台風を遮ってくれる神だから水分様が祀られている様に思える。

刈田嶺神社で参拝した帰り、お守りやお神籤を売っている女性に対し例の教祖は不思議な発言をした。

「私はこれからも天之水分神・国之水分神を変える事無く、神社で大切に守り続けて行って欲しいのです」的な発言をした。

彼は水分様を瀬織津姫だと思っている。「それ自分の瀬織津姫を大切に守り続けて欲しい」と言っている様に聞こえた。

売り場の女性達はきょとんとした表情になった。

当然、神職は祭神を大切に鎮座させるのがお役目。ただの参拝者が言うべき発言ではない。私も一緒に参拝したヒーラーや主催者も彼の発言に違和感を感じていた。

私はその時悟った。彼は神様病を発症していると。

彼は元ファーストレディともコラボでセミナーを行った。多くのスピリチュアルヒーラーが彼に集い、彼に認められる為に彼を称賛した。

「彼には瀬織津姫に託された大事なお役目がある。瀬織津姫を宿している」等々、ヒーラーに言われ続けた。それで本人もその気になった。自分が神になった。そんな素振りをし始めた。

最初に彼と会った頃は、瀬織津姫の参拝記を書いたものの瀬織津姫への知識が無い事に彼は怯えていた。事実、私にその発言をした。それで私は結構高額な神道の本を彼に譲った。

しかし、神道の根本の知識が無いとその手の本は理解して読み切れるものではない。神道の知識が無いと考えが組み立てられない。何を言っているのか素人には分からないのである。

だから大抵のスピリチュアルヒーラーは神道を知らない。神道が語れない。それでは商売にはならない。

だから「自分は瀬織津姫と話が出来る。自分は瀬織津姫の生まれ変わりだ。瀬織津姫を心に宿している」等々の発言で、自分の発言を正当化する。

基本、神道も瀬織津姫の伝承や神格も全然分かっていないから、神道の知識の知識が必要な質問には答えられない。

しかし、それを認めたら自分が偽者だとバレてしまう。だから話題をそらす。逆に質問してかわす。

それでも駄目なら「この悪魔っ」と言い放って激高し、強制終了する。

そうするしかないのです。神様病を発しようした詐欺師のスピリチュアルヒーラー達は。

彼も神様病となった。自分は神を宿しているのだから、神道の知識など必要ない。自分が神道だ。

だから神職に対して彼はあのような発言をした。

神様病は病名的には精神疾患に入ると思う。だから自分の感情が抑えられず激高する。

私のブログにコメントを書いて来た「脳脳の健忘症??」だったか「腿の腱鞘炎??」だったかのブログ主も同様。

彼女も最後には正当に神道の知識で返答している私に「ボケナス、うざい」と言い放った。

正体がバレるのを恐れて聞いてもいないのに「俺は男なんだよ」と正体を誤魔化した。「のの婆さん」と言ったら消えた。

これも神様病を発症した事例と言えます。神様病は精神疾患だと言えます。


続く。



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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その14

2023年09月29日 08時37分22秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いちゃっています。

神道も分からないポンコツ教祖はなぜここまで短気なのか。

それは努力しても実らなかったからです。彼のブログを見ると浄水器のねずみ講みたいなことをしているし、アイドル養成学校にも通った。グループで歌を歌った。頑張ったが世には出られなかった。自分の音楽センスに自信を持っていた彼は屈折した。

彼は同年代のサザンの桑田を貶しています。ゴーストライターがいるとか言っていたらしいですが、正直言って妬みだと思います。私はサザンオールスターズの歌は嫌いですが、彼の音楽は何を聞いても同じに聞こえる。気の毒ではありますが、あの程度の才能では無理です。

ピアノが三台ある音楽家庭に育ったが、彼の才能ではプロのピアニストも無理だった。だけど飽きられきれない。自分に付加価値をつけるにはどうしたら良いのか。

彼はどうしても世に出たかった。それで故・菊池展明氏の瀬織津姫に関する著書に出会い、閃いた。

日本全国の瀬織津姫を祀る神社を巡り、瀬織津姫での知名度では自分が一番になる。瀬織津姫を客寄せパンダにして音楽活動を行う。

世はスピリチュアルブーム。必ず成功する。そう目論んで大金をかけて日本中の瀬織津姫を祀る神社を参拝し続けたのだと思います。

その活動に興味を持った人物がいます。スピリチュアル命のどっかの国の元ファーストレディーです。

彼女の知名度は絶大。セミナーを開けば200名以上集まる。

事実、教祖は元ファーストレディーとも合同セミナーを行った。「熊野権現は瀬織津姫でなんて言うな」と熊野本宮の神職に警告されながらも、合同セミナーも熊野本宮で合同セミナーも行っている。

教祖は名実共に瀬織津姫の第一人者になった。向かうところ敵なしの瀬織津姫教の教祖となった。

元ファーストレディーとのコラボセミナーを成功させた教祖の元には、全国の売れないスピリチュアル詐欺ヒーラーが集った。

詐偽ヒーラー達は元ファーストレディーとも懇意である彼から、瀬織津姫ヒーラーとしてのお墨付きが欲しくで、彼の業績と活動を称賛した。彼の取り巻きとなり、彼を神格化して行った。

特に彼の前世は宇宙最高司令官だったと発言したヒーラーに対しては、特に重用した。

話を仙台でのセミナーに戻します。セミナーには重鎮の女性スピリチュアルーヒーラーがいた。当時は65歳。彼女の実家は神仏習合したお寺。創建は多賀城と同じ年。そしてさの規模も多賀賞に匹敵した。建物を維持できず、明治時代に大部分の建造物は朽ち果てていた。

実はこのお寺の住職は私と同じ家系だった。正しくは私の家系が彼女の家流に入ったと言える。

前住職は彼女の兄であったが、手術で違う血液を輸血され亡くなっている。私の父方の祖父も列車事故で片足を切断。病院に運ばれたが、やはり違う血液を輸血されて亡くなっている。

同じ人殺しの家系の因果を感じた。

武将が仏門に入ったり、神仏に帰依するのは自分を浄化する為だ。

私も神社参拝を続け、善行を行なえば自分の穢れは薄まると考えていたが、住職となっても穢れは祓い切れない。

その現実を目の前にして愕然としました。


続く。



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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その13

2023年09月28日 11時04分23秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いています。

コンサート兼セミナーでは終了時に、籤引きで教祖からのプレゼントがありました。

籤運が全然ない私は期待せず、そのままトイレに行っていた。戻ってみたら私の座っていた席に小さな紙袋が。

「何だろう」と思い紙袋を開けたら、丹生都比売神社のお守りが付いた携帯ストラップでした。

彼の考えでは丹生都比売神は水神と言われているので、瀬織津姫となっている様です。スピリチュアルな人々は単純にそう考えています。

東北では丹生都比売神社は殆ど鎮座していないので、私にはそれほど馴染みがある女神ではありませんが、「丹生」とは水銀を含む赤い土と鉄系の赤い土を示してます。朱色の顔料にに使われてます。

その「丹生」を採掘していた一族が信仰していた神。それが丹生都比売神だと言えます。

どうして丹生都比売神が水神に変化していったのかは不明ですが、水銀は液体状の鉱物なので、当時の人は水の一種だと考えたのかも知れません。

有名な丹生都比売神社のお守りが付いた携帯ストラップ。

私は当時、電話恐怖症なもので当時、携帯電話は持っていませんでしたが、この携帯ストラップには丹生都比売神の眷属が宿っている。これも何かの縁。有難く受け取りました。

そしたら教祖と女性主催者が私の前に遣って来て、「〇〇さん、携帯ストラップが当たったでしょ。でも、〇〇さんは携帯電話を持っていないですよね。だったら✖✖さん(女性)にプレゼントしなさいよ」と言って来ました。

私は「携帯電話を持ったら使いますから」と言って断ったのですが、2人はしつこく返却を求めます。私は根負けして渡しました。

この携帯ストラップは丹生都比売神の眷属が宿っています。丹生都比売神の命により眷属が私を守ってくれる携帯ストラップなのです。それを取り返す。

その行為、全然、神道を理解していないし、丹生都比売神に対しても大変な不敬です。眷属が宿っているストラップをただの物として扱ったので。

それで教祖の信仰の薄さ、否、偽りの信仰を実感しました。

主催者もスピリチュアルな女性ですが、この人たちは神道の神々を物としか考えていない。霊感商法の道具と考えている。

私は哀しい気持ちになりました。教祖の本心が垣間見えた瞬間でしたので。

教祖は大変短気な性格でしたが、それを物語る出来事もありました。

私のクルマで閖上・日和山頂上に鎮座する富主姫神社を案内したのです。富主姫は弁才天とされる市杵島姫です。市杵島姫は瀬織津姫であるとの説があります。

閖上は東日本大震災の津波で町が跡形もなく消えました。

震災から1年後の話です。町並みも何もかもが無くなった。しかも日和山は数メートルの小山。どこにあったのか全然分からない状態。

交番で聞いても目印になる建物も何もない。警察も説明のしようもありません。聞いても分からず、理解できず交番を後にしました。

私のクルマにはナビも付いていないし、スマホも持っていない。「こっちだったかな」と言う勘のみで時間がかかりやっと到着。丁重に参拝。

そして帰りの車中で到着に時間がかかったことを謝ったのですが、彼は怒り心頭だったみたいで私とは暫く口を利かなくなりました。

彼は私のとの待ち合わせに30分ほど遅刻したことがあるのにです。自分には甘く、他人には厳しい。

彼の親は教育者でしたが、これは育て方が悪いと言うレベルではなく、精神疾患を疑い始めました。事実、それを証明する事例も彼から聞いています。彼の名誉の為に言いませんけど。

大した付き合いがある訳でもないのに、話しかけても喋らない子供が拗ねた態度を執る。これは短気な性格を超えている。こんな大人は初めて見ましたし。


続く。






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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その12

2023年09月27日 01時45分27秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続きです。

彼は瀬織津姫に関する本を出版していました。

私は瀬織津姫の研究本だと思い購入したのですが、何の事はない瀬織津姫を祀る神社の参拝記でした。本のタイトルも内容とは全然合わない。

「誰々に会って飯食った。旨かった。楽しかった」的な内容でした。ガッカリしました。

彼は瀬織津姫に関して知識があった訳ではない。故・菊池展明氏の著書に書かれている瀬織津姫が祀られている神社を参拝しているだけだった。

神道に興味があるとは思えない。瀬織津姫に興味があるのならもっと知識があってしかるべきだ。彼は何が目的なのだろう。

彼はCDも出していた。そのCDを持って全国の有線放送行脚もしていたみたいだ。余り知名度は無いが。

そして若い頃はグループサウンズ??もしていたとか。アイドルも目指していたみたいだ。

そこから考えると瀬織津姫を切欠として有名になりたい。音楽で生計を得たい。そんな意志が見えた。

こんな事件もありました。震災から1年後の3月、仙台で彼のセミナーがあったのです。ピアノの演奏付きです。ピアノ完備のレストランで開催されました。

彼は曲の練習をしていました。主催者は開演時間前にレストランへ観客を入れた。

そりゃそうです。3月の仙台は寒い。あの日の寒さは私も覚えています。常識があれば観客の事を考えて店内に入れるべきです。私が主催者であっても入れます。

そして会が始まり、主催者の女性が開催のスピーチをしたのですが、涙目になっていました。

何と彼は主催者が観客を時間前に招き入れたせいで、音合わせや練習が出来なかったと激怒したみたいです。

それで主催者の女性は半泣きになってスピーチしていたみたいです。会場のレストランには彼女の夫がいるのにです。

私は呆れました。彼はピアニストとは言えない。大学のピアノ科も出ていない。正直、彼の実力は趣味レベルだと感じました。音程も所々外していました。

それなのに一流のピアニストぶって怒っている。主催者の女性が気の毒です。当然の事をしたまでなのです。常識があれば激怒するのはおかしい。主催者の判断の方が正しいです。

このセミナー兼ピアノ演奏会は3度開催される予定でした。

最初のセミナーの時、観客はスピリチュアルヒーラーと主催者の関係者が殆どです。スピリチュアルヒーラーは顧客獲得のチャンスと見たようです。

彼は瀬織津姫の本を出している。瀬織津姫はスピリチュアル分野で人気が絶大です。スピリチュアルヒーラーにとって営業チャンスだと考えたのでしょう。それで集まって来たみたいです。

ヒーラー達は「私はヒーラーだから、ヒーラーだから」と顧客に話しかけてばかりいました。

私は話しかけられてはならじと本を読んでやり過ごしていました。私ならヒーラーの矛盾を幾らでも付けます。喧嘩になるのも面倒でしたので。

さて、最初はピアノの演奏です。

途中、地震が発生しました。震度は2前後。私は重度の地震恐怖症になっていたので、直ぐに気が付きました。

彼は演奏が終わり観客に聞きました。「今、地震がありましたよね」と。

私は「ありましたよ」と答えたのですが、彼はその時の話を自分の著書に書いています。

何を言っているのか分かりませんでしたが、「一人地震が人に移った」と書いていました。

一人地震って何なのか良く分かりませんが、どうも地震を起こしたのはピアノを演奏している自分で、それが私に移ったと言いたかったみたいです。何のこっちゃです。

私、断言しますが、あれは間違いなく普通に地震です。震災から1年経っていましたが、当時は毎日の様に余震が続いていました。あれは地震以外の何物でもありません。彼のピアノ演奏が震源ではないです。

更に彼の本での話は続きます。ピアノ演奏で観客が「すすり泣いていた」と著書に書いていたのです。

嘘です。誰も泣いてはいません。私も音程を外してばかりなのでハラハラして聞いていました。周りを見渡しましたが、彼のピアノを聞いて泣いている人なんて一人もいません。

顧客はスピリチュアルヒーラーと主催者の関係者だらけ。彼の音楽や話を聞きに来た訳ではない。

主催者との付き合いと顧客獲得を目論むヒーラーが大半なのです。泣く者なんて居ません。

私もハラハラしながら聞いていて、無事に曲を何とか終えてほっとしただけです。彼の演奏で感動した人もいないと思います。彼のピアノはそんなレベルではありません。

何でそんな直ぐに分かる嘘を付くのか。多分、自分のピアノ演奏を神格化したいとの考えが有ったように思えます。

それが教祖の資質と言えばそれまでですが、その場にいた者は本に書かれいてる内容は嘘だと直ぐに分かる筈です。「よくやるよ」としか言えません。

現に感動して泣いていたら、2回目のセミナーにも顧客は来る筈ですが、顧客獲得出来なかったみたいで、スピリチュアルヒーラーの大半は来なかったです。

それでか3回目のセミナーは中止となっています。

彼の嘘には私、恥ずかしさも覚えました。私も彼の信者だと勘違いされる可能性を考えて。


続く。


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