さて、続きです。
彼、金子哲雄氏が急激に痩せたのは、私には持ち合わせていない金子氏の根性の賜物だと思っていました。そして鼻にチューブが・・・・・・。
私は「何か病気なのか、呼吸が苦しいからチューブで鼻に酸素を送っているのだから肺が悪いのか」と思いましたが、何時もと変わらないマシンガントークでしたので、「一時的になんだろうな」と思いました。
そして急にテレビから姿を消した。
「手術でもしているのか」と思っていたら直ぐに「肺癌で亡くなった」と訃報が流れたのです。
私は驚きましたよ。「亡くなるギリギリまで仕事をしていたのか」と。
それに彼には二人の姉と弟の4人兄弟だったのに、既に金子氏一人を除いて亡くなっていたとテレビで伝えています。これにも本当に驚きましたね。「何て因果な家系」なのかと。
金子氏を入れて4人兄弟全員が亡くなるなんて、どうなっているのでしょうか。ご両親はまだ健在のようです。こんな不条理があるのでしょうか。
頭に来ます。頭に来ても誰に怒っていいのでしょうか。神にでしょうか。神に対して怒るべきなのでしょうか。
ここまで負の因果が強いと、何が何だか分かりません。世の中のせいでもないし、自分のせいでもない。理不尽だし、ご両親が可哀想過ぎます。ここまで酷い人生ってあるのでしょうか。
金子氏の正式な病名は肺癌の一種の「肺カルチノイド」。10万人に1人の割合で発症する病気です。しかも金子氏の場合、かなり特殊な組織型のカルチノイドと言う事で、数千万人に1人の確率だそうです。
数千万人に1人ですから前例が殆ど無い。外科手術、抗がん剤、放射線治療も効果がない。治療の施しようがない病気です。こんなの有りなのでしょうか。
私の59歳になる母方の従兄弟も数年前に肺がんで亡くなっています。タバコが止められず肺癌となりました。自業自得と言えばそれまでですが、因果に苦しんで生きてのことです。
しかし、金子氏の場合、問答無用の病気です。兄弟全員問答無用。誰が何故あからさまな意思で命を奪うのでしょうか。
私は何時も死に対して考えて生きて来ましたが、ここまで徹底した死を与える存在に対して怒りを覚えます。
残念ながら私が怒っても何も解決しませんが・・・・・・。
それに対して金子氏、見事な人生でした。延命治療もせず最後まで仕事をし続けるなんて見事としか言えません。
自分の死を確信し、受け入れ、最後の最後まで仕事をし続けた。死を覚悟してこの本を書き、自分の葬式まで自分でプロデュースするなんてて、見事と言う外ありません。
それに比べこの私、長年ウジウジと生きています。心が弱すぎます。金子氏に完敗です。ここまで凄い人だとは思いませんでした。「どうもすいません」と謝りたい気持ちでいっぱいです。
金子氏は享年41歳。自分で90点の人生だったと言ってます。
今の私はどうか。せいぜい2点位でしょうか。全然ダメですわ。
ここで大変無粋ながら私のいつもの癖で姓名判断で彼の人生を調べました。残念ながら姓名は彼の人生を予知していました。
正負の法則でも兄弟の死と言う大きな負を支払っていましたが、全力で正に生きた。それが今回の負に繋がったとも考えられます。
出来れば姓名を手直ししたり、正負のバランスを取れば何とか・・・・・と思いましたが、それにしても理不尽すぎると思いました。
私はただただご冥福をお祈りするとともに、彼と言う死に立ち向かった男の記憶を、心に刻んで生きて行きたいと思う次第であります。
ではでは。
彼、金子哲雄氏が急激に痩せたのは、私には持ち合わせていない金子氏の根性の賜物だと思っていました。そして鼻にチューブが・・・・・・。
私は「何か病気なのか、呼吸が苦しいからチューブで鼻に酸素を送っているのだから肺が悪いのか」と思いましたが、何時もと変わらないマシンガントークでしたので、「一時的になんだろうな」と思いました。
そして急にテレビから姿を消した。
「手術でもしているのか」と思っていたら直ぐに「肺癌で亡くなった」と訃報が流れたのです。
私は驚きましたよ。「亡くなるギリギリまで仕事をしていたのか」と。
それに彼には二人の姉と弟の4人兄弟だったのに、既に金子氏一人を除いて亡くなっていたとテレビで伝えています。これにも本当に驚きましたね。「何て因果な家系」なのかと。
金子氏を入れて4人兄弟全員が亡くなるなんて、どうなっているのでしょうか。ご両親はまだ健在のようです。こんな不条理があるのでしょうか。
頭に来ます。頭に来ても誰に怒っていいのでしょうか。神にでしょうか。神に対して怒るべきなのでしょうか。
ここまで負の因果が強いと、何が何だか分かりません。世の中のせいでもないし、自分のせいでもない。理不尽だし、ご両親が可哀想過ぎます。ここまで酷い人生ってあるのでしょうか。
金子氏の正式な病名は肺癌の一種の「肺カルチノイド」。10万人に1人の割合で発症する病気です。しかも金子氏の場合、かなり特殊な組織型のカルチノイドと言う事で、数千万人に1人の確率だそうです。
数千万人に1人ですから前例が殆ど無い。外科手術、抗がん剤、放射線治療も効果がない。治療の施しようがない病気です。こんなの有りなのでしょうか。
私の59歳になる母方の従兄弟も数年前に肺がんで亡くなっています。タバコが止められず肺癌となりました。自業自得と言えばそれまでですが、因果に苦しんで生きてのことです。
しかし、金子氏の場合、問答無用の病気です。兄弟全員問答無用。誰が何故あからさまな意思で命を奪うのでしょうか。
私は何時も死に対して考えて生きて来ましたが、ここまで徹底した死を与える存在に対して怒りを覚えます。
残念ながら私が怒っても何も解決しませんが・・・・・・。
それに対して金子氏、見事な人生でした。延命治療もせず最後まで仕事をし続けるなんて見事としか言えません。
自分の死を確信し、受け入れ、最後の最後まで仕事をし続けた。死を覚悟してこの本を書き、自分の葬式まで自分でプロデュースするなんてて、見事と言う外ありません。
それに比べこの私、長年ウジウジと生きています。心が弱すぎます。金子氏に完敗です。ここまで凄い人だとは思いませんでした。「どうもすいません」と謝りたい気持ちでいっぱいです。
金子氏は享年41歳。自分で90点の人生だったと言ってます。
今の私はどうか。せいぜい2点位でしょうか。全然ダメですわ。
ここで大変無粋ながら私のいつもの癖で姓名判断で彼の人生を調べました。残念ながら姓名は彼の人生を予知していました。
正負の法則でも兄弟の死と言う大きな負を支払っていましたが、全力で正に生きた。それが今回の負に繋がったとも考えられます。
出来れば姓名を手直ししたり、正負のバランスを取れば何とか・・・・・と思いましたが、それにしても理不尽すぎると思いました。
私はただただご冥福をお祈りするとともに、彼と言う死に立ち向かった男の記憶を、心に刻んで生きて行きたいと思う次第であります。
ではでは。