山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

「雰囲気」違い

2006-11-29 02:02:22 | 未分類過去
ずばり、ムードのない私ですが、「ムード」とは「雰囲気」です。
「雰囲気」とは、通常は「その場にかもし出されている気分」のことをいい、「パーティーはなごやかな雰囲気だった」「やさしい雰囲気の女性ですね」「明るい雰囲気の会社だ」などというふうに使うのが普通です。

ところが、今の会社で先端技術の文書をチェックする仕事を始めてから、別の「雰囲気」の使い方を知りました。
毎日のように読んでいる文の中では・・・
水蒸気雰囲気下での、ポリエステル樹脂の熱分解の様子を述べる。
不活性雰囲気下において、1,200℃の温度で反応させた。
塩化物雰囲気下の配管材料にSUS304を使用した。
窒素雰囲気中で結晶成長の実験を行った。
乾式貯蔵は気体雰囲気中で使用済み燃料を貯蔵する方法である。

最近の私はこんな使い方に取り囲まれて生きています。
だから、雰囲気というと、その場にかもしだされるほうのムードの「雰囲気」ではなく、物体を取り巻いている気体環境とでもいうのでしょうか?
goo Wikipediaによると、
「雰囲気(ふんいき、英:ambience)とは、ある特定の場所や事物、人物を取り巻いて、感じられる光や音、匂い、気配などを総体として捉えて語ったもの。類語に(場の)空気がある。」とのことですが、
「化学でいう雰囲気(atmosphere)は、ある特定の気体やそれを主とした混合気体の状態、またはその気体の条件下にある状態を指す。」という、こっちのほうにあたります。

そういうわけで、月を見てもロマンチックな雰囲気にはなれず、「月には雰囲気(大気)がない」などとその天体の状況を思うようになってしまい、ムードのない人間になってしまったわけです。

これでも昔は、月と言えば「竹取物語」などを連想し、「外国人のあなたはいつか、かぐや姫のように遠い国へ帰ってしまうのですね・・・」などと思ったり、
また、阿倍仲麻呂の和歌など思い出し、「この月は、貴方の国で見る月と同じものなのですね・・・」などと思ったりしていたことがあったものでした。

天の原~ふりさけみれば春日なる~三笠の山に出し月かも~

「作者の死後50年を過ぎているので、ここに書いても著作権の侵害にはならない」
などと思ってしまう私・・・

やっぱムードがない!

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ムードのない日本の私

2006-11-28 23:32:14 | 未分類過去
スペイン系の外国人青年Pさんは、白が好きなんだそうだ。
それで、白のスーツに白の帽子ももっているという。日本でそんな格好で歩いたらずいぶんと目立つだろう。先日Pさんは、「白の上下」ではあるがもっとカジュアルな服装で、その上に普通のジャンパーのような上着を着てきたが、上着を脱ぐと上下とも白になって、その白が好きだという話を始めた。
Pさんは、いつもお世辞で私の服装をほめてくれるのだが、私はPさんの服装をほめない。私には白の上下といえば、オウム心理教の信者か白装束集団かなどと連想してしまうくらいである。

それから、日が暮れて帰るころ、空に月が出ていた。ちょっと三日月である。
「月ですよ」とPさんが空をさす。
「ああ、そうですね」
「月、好きでしょ?」
「月ですか?まあ、いいですけど、特に好きなわけでもありませんね」
「えっ!そうなの?月好きじゃない?!」Pさんは驚く。
「ええ、本当に好きなら、天体望遠鏡とかで観察したりするでしょ。そんなことはしませんからね。たまにみつければ眺めることもありますが・・・」
(その日の月は大したことなかった。)
「そうか・・・、月が好きじゃないのか。普通は月がすきですよね」
「そうですか?あんまり天体には興味がないですね」
「へえ、そうなんだ・・・」
なんだか、意外に思って驚いている様子だった。

「月が好き」ってのはPさんは、月を見てきれいだなああ~ロマンチックだな~と思うことを言っているようだった。
しかし、私にとって「月が好き」というのは、「天体観測をするかしないか」を意味する。月が好きなら、今地球と太陽の位置関係がどうなっていて、いつが満月で、とかいうことに詳しく、また月の成分とかクレーターの形状とか、地形・重力・温度などがどうなっているかもよく知っていることを意味する、と思った。

ありゃ?いつの間にか私の頭は理系アタマになっているようである。
つまんない女だなあ。
子供にも、お母さんはマニアックなことが好きだよねと言われてしまう。
最近は、何を見ても、特許をとったとか商標登録しているはずだとかいうことに関心が向いてしまう。
月といえば、天体望遠鏡なんかを連想する。
やばいかも・・・
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休日によく行く場所

2006-11-26 00:23:02 | トラックバック練習・ご意見板
休日によく行く場所と言えば????
どこにも行かない。
買物にも、遊びにもほとんど行かない、ような気がする。

じゃあ、会社が休みの日は何やっているかっていうと、
最近2ヶ月を考えると、
放送大学面接授業  3回
日本語ボランティア 5回
仕事関係のセミナー 2回
検定受験      1回       
こんなのに行った日は、休日とは言えないのではないか?
(勉強の秋だった)

そうそう、その他に仕事の休みの日に、夫と国分寺に散歩に行った。(運動の秋)
それから、友達と渋谷のbunkamuraザ・ミュージアムに2回行った。
ピカソとモディリアーニの時代
スーパーエッシャー展 だ。(芸術の秋)
渋谷では、食事をして、買物をして帰ってきた。
1回目は寿司、2回目はフランス料理で、けっこう贅沢した。(食欲の秋)
友達と雑貨をみるのが好きだが、2回目は、クリスマスの飾りも衝動買いしてしまった。(無駄遣いのクリスマス)
渋谷は人が多すぎてあんまり好きな場所じゃない。
特にハチ公口のスクランブル交差点は嫌いだ。でも、あそこが渋谷の象徴でもある。

そういえば、渋谷は放送大学の世田谷センターに行くときも通った。
エッシャー展の翌日もbunkamuraに、でんぐりでんぐりを買いに行ったっけ。
だから渋谷には5回、bunkamuraには3回行ったことになる。

あっ、通るといえば、もっと多いのが新宿だ。
セミナーや検定を受けに行ったときも通ったし、渋谷に行くときも通るのだ。
長女の大学祭のときも通った。
だから、新宿はこの2ヶ月の休日のうち、9回は通っている。
つまり、休日によく行く場所は、「新宿駅」だ。

まとめ
この2ヶ月を振り返ると、
休日によく行った場所は、「渋谷のbunkamura」だ。
そして、よく通った場所は「新宿駅」だ。

以上、正確な統計に基づく結論でした。
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今になって判ったこと

2006-11-23 18:35:22 | 放送大学
以前、あるサイトの掲示板で論争になったことがあります。
それは、私が「中国はまだサービス業の発展していない地域が多く、宿泊施設などはサービス接遇の態度や客への衛生、安全管理などについて、日本などの先進国に学び、向上させていかなければならない」というようなことを書いたのが元でした。
その意見に意義を唱えた人によると、「サービス業のあり方について、日本や欧米先進国などのやり方が優れていると考えるのはおかしいのであって、その現地はその現地のやり方ですればよく、今現在の状況を変化させるべきと考えるのは、おごりである」というようなものでした。

今、放送大学で文化人類学をとっているのですが、今になって、そのとき掲示板で私の意見に猛反対した人が、どういう視点に立ってそういうことを言っていたのかわかるようになりました。

つまり、文化人類学を始めたのは、もともと先進国の人間であり、その初めの考え方としては、自国の文化を優れたものとし、他の民族の生活習慣や文化については、未開のもの、野蛮なものなどとみなし、それらはこれから進化して文明国へと発展しなければならないというような考え方をしていたようです。
しかし、その考え方はおかしいのであり、未開と思えるような民俗文化でも、それはそれで固有の価値と意味を持っているのだから、それらが同じ「文明」へ向って発展する必要などはないというものです。

それは確かにそうでしょう。何が正しくて何が間違っているとか、何が優れていて何が劣っているとか、文化に対して比べることはおかしい。多神教は未開で、一神教が優れているから、八百万の神を受け入れる日本文化はおかしいなどと言って、キリスト教になれとか、キリスト教でないならクリスマスをするなとか、そんなことは言えないはずです。
日本人の多くは、寺に行って神社に行って教会に行く、それでいいんだ。

その人は自文化至上主義を批判する立場として、私の発言に問題提起してきたのでしょう。

しかしながら、私が思うには、もともと「中国のサービス業は発展しなければならない」と言って嘆いていたのは、ある中国人の人だったし、日本にホテル業などを学びに来る中国人留学生がたくさんいるという事実の中で、観光やビジネスを発展させようとしている中国の現地の宿泊施設が現状のままでよいなどと言えるのかということでした。だったら、中国人が日本やアメリカ、ヨーロッパなどに留学する意味がないということになります。自国のいい面は残しつつも、それらの国に学ぶものは多いはずです。

逆に、今のままがいいというひとは、設備が整っていない不便さや危険性、素朴さを楽しむようなゲテモノ趣味を満喫するためにそんなことを言っているようにさえ感じます。
たとえば、ドアのないトイレ、鍵のかからない部屋、洗わないで使う皿、約束をしても時間どおりに迎えに来ない案内人、偽物を本物だと言って高く売りつける店員、などを楽しむ外国人も中にはいるかもしれません。
たしかに、昔ながらのその土地独特の手が加えられていないものにはそれなりの魅力があるとも言えますが、それはそれです。

世界の多くの人に来てもらい、経済効果を上げようと思って、実際にその方向に動いている状況ならば、やはり先進国の感覚や水準に合わせること、ドアにちゃんと鍵がかかり安全にすごせるとか、衛生的な食べ物を提供し宿泊客を下痢にさせないとか、通信・交通手段、人的サービスシステムも整え、快適に便利に滞在できるように進展させるという方向性は無視できないことだと思います。下水の設備や排気ガスの浄化なども必要でしょう。だからこの場合、文明を抜きに考えることは事実上できないと思います。

ただ、その論争があったときに、そういう文化人類学の歴史や問題点を知っていたら、それを踏まえてもっとうまい説得ができただろうな、と思いました。
その相手も、私がそういうことを知らずに偉そうなことを書いたことに対してムカついたんだろうと思います。

やはり知識は必要だ~!!!
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勤労感謝の日

2006-11-23 11:19:40 | 未分類過去
今日は勤労感謝の日だが、家族は家にいない。

長女は就職活動で飛び回っていて、今日も企業のどこか(正確にはその企業が経営している施設)を見学に行くらしい。本来の学業もそこそこに就職関係の説明会やセミナーに参加しまくっているようだが、今の時期は大学のほうは試験の時期でもないので、適当に授業に出ていさえすればなんら支障はないと本人は言う。
多くの企業、多くの業種を見ているうちに、けっこうな社会勉強になっているとは言えるが、いったいどんな会社に就職することになるんだか?
とにかく、多忙につき、最近は家に来ることも少なくなっている。

高3の次女は次女で、今日は10時から3時までと、5時から10時まで、別々のバイトを入れている。学校が休みだから、昼間は予定がないと思っていたのだが、働く人間がいないとかいうことで、駆り出されたようである。
ファーストフード店は、平日の昼間は主婦などが働いているらしいが、祝日で子供の学校や夫の会社が休みとなると休暇をとってしまうようだ。それで、学生アルバイトが代わりに入ることになる。

次女の今月の給料総額は9万円を超えるのだという。確かに一日も休む暇なくぶっ倒れるんじゃないかと思うくらい働きづくめであるから、そのくらいの金額にはなるだろう。
少しは仕事を減らせと言ったら、数日前はバイトの専門学校生が修学旅行に行っているので、その代わりに入らなければならなくなっているということだった。それじゃあまあ仕方がないか・・・。

来年以降は当人も専門学校でヨーロッパのほうに修学旅行に行くことになる。美容師の勉強はやはり「モナリザ」の時代の芸術に遡るらしく、多くの美容専門学校ではフランスやイタリアなどに行って本物に触れ、芸術鑑賞をする日程が年間行事に組まれている。
もう1つはやはり、日本の伝統美、京都である。着付けや髪結いなど和の本物に触れるには京都ということだ。そして、髪型というのは、当然ながら服装と直に関連しているが、拡大していくと、建物、風景などとも切り離せないもののようだ。

私自身、美容院では、「全体に3センチ切ってください」とか「緩めにパーマをかけて」とか、その程度の認識しかなかったが、実は美容専門学校は芸術学部みたいなもんで、美の伝統と最先端を追究する。その前提に職人としての技術や、体を扱うことについての衛生や健康管理、さらには接客のための心理学など、幅広い勉強をすることになり、驚いたしだいだ。

人をかっこよく美しくする魔術師みたいなもんだが、人を美しくするためには、当然自分自身もそうでなくちゃならない。そして、庶民から金持ち、あらゆるタイプの人間にいたるまでの「美」について、幅広く研究する必要があるだろう。

話がそれたようだが、庶民である美容師の卵でも、一流の美を勉強するためには、多額のお金を出して修学旅行に参加する意義があるわけである。こういうのは美容師に限らず、調理師なども一流のフランス料理・日本料理を食してみる必要があるので、やはり勉強のためのお金が必要となる。

それで、専門学校生はバイトをしてお金をためたり、先輩が研修旅行に行っている最中は代わりに頑張って働くというわけ。
まあ、話はそこにつながります。

次女が夜働いているほうのコンビニでは、先日はボジョレーヌーボーの解禁で、売り出したりもして、前日入荷だから、店長は毎年前日に飲んでいるそうだとかいう裏話を聞いた。
ワインのことなんか何の関心もなかった子供が、バイトを通して「そのワインは何ぞや?」などといろんなことに関心をもち、親よりも多くのことを知るようになってきた気がする。

今日は、夫は24時間勤務で明日まで帰ってこない。

私は一人、家の中で何をするかな?
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子供の頃の夢

2006-11-23 01:12:29 | トラックバック練習・ご意見板
今週のお題について書きそびれていました。

「子どもの頃の夢」って、将来の職業についての夢ってことですよね。

小さいころは、何にも考えていなかったと思います。
漠然と、テレビで脚光を浴びている歌手や俳優になりたいと思っていたような気がしますが、当然、非現実的なものですね。

それから、小学校の高学年以降は、小説家とか随筆家とか思っていて、高校のころは評論家とか思って、その後はアナウンサーとか、舞台役者とか思ったりしていたようです。

あっ、それから、バスガイドさんにもひそかにあこがれていました。
遠足や修学旅行に行った時に、説明してくれたのが印象に残っていました。
ただ、バスガイドさんは説明だけではなくて、歌が歌えないといけないからだめだなと思ったり、人の世話をするのもちょっとなあと思って現実的には考えませんでした。

ところで、「子どもの頃の夢」と聞いて、ぱっと思い起こしたのが、職業ではなく、
“お姫様のようなドレスを着ること”でした。
裾がふわっと広がった、シンデレラが舞踏会に行く時に着るようなドレスが着てみたかったです。髪の毛は縦ロールですね。
だから、小学生のころ、髪の毛をカーラーで巻いて寝てみたりしました。朝起きるとクルクルになっているんですが、もともと直毛なので、しばらくたつと元に戻ってしまいました。
そして、親戚のおねえさんからもらったちょうちん袖のギャザーの長めのワンピースを着て、その下にもう一枚ずらしてスカート部分を重ねて中から安全ピンで留め、2段式にして足が全部隠れる長さのドレスを作り、それを着て鏡に映して楽しんだりしたものです。
上が紫の花模様で、下が青い生地でした。色はちょっと地味でしたが、形は本物のドレスっぽくなって満足しました。
高校になって演劇部になったら、ドレスが何種類かあって楽しかったですが、それほど豪華なものはないし、結局は男役ばかりやることになりました。

本当にドレスを着たのは、結婚式ですね。お色直しに淡いピンクのレース生地のふわっとしたドレスを着ました。その後、白いウエディングドレスも着たかったなあとずっと思っていました。

以後、ドレスというようなものは、コーラスで白いブラウスに紺のロングスカート、それから合唱団のドレスとして真っ白な生地の上下を作りましたけど、これらは華やかなドレスじゃないですね。

やっぱり今でもふわっと広がった豪華なドレスにあこがれます。
しかし、もう似合わないなあ~
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生まれつきの特権

2006-11-23 00:29:19 | 未分類過去
最近、仕事仲間で話題になっているのが、歯の矯正の話である。お子さんのいるパートタイマーが多いわけだが、そのお子さんたちが皆、歯並びをを強制しているということだ。
それが、健康保険が適用されないからすごい金額だそうで、総額100万円前後かかり、期間も数年かかるのが普通らしい。
へえ~~~~~

ところで、うちの家族、自慢じゃないけど、いや、自慢かな?歯並びはいいです。
だから、矯正の必要はありません。
何でかな?つうか、実は私を初めとして特に長女と私は「顔がデカイ」!
つまり、横幅が広くてあごが頑丈なわけです。
それは、美的感覚からすると、悩みの種でもあるんですが、
きっとそのおかげで歯並びがいいんですね。完璧です。

夫は、顔の形と大きさは普通で、次女は夫のほうに似ている。こっちの2人はそんなに顔の幅は広くはないけど、歯も一応ちゃんとはまっているようです。

最近の子供って顔が小さく、あごも小さいから、歯が全部納まるスペースがないらしいですね。
次女の場合、片側の八重歯が多少出ていますが、愛嬌の範囲です。

ああ、金がかからなくてよかったなあ~

コンタクトレンズなどもお金がかかるようだが、それもいらない。

まったく、このように生まれついたことに感謝するばかりです。
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路上チラシ配り

2006-11-22 23:56:26 | 未分類過去
路上チラシ配りに行き当たったとき、私が必ず受取るのはテッシュペーパーつきのものだ。
その他には、ファーストフードの割引券などは受け取る。それを使ってハンバーガーなどを実際に買う機会はあまりないが、とりあえずもらっておく。

先日、ファーストフード店でバイトをしている高校生の娘が、駅前の店頭に出てそのチラシ配りをやらされたそうだ。初めての経験だったらしいが、よく受取ってくれるのは“じいちゃん”で、全然受取ってくれないのが“中年のおばさん”だったそうだ。
あれっ、私は受け取るけどなあ?と意外に思った。私の場合、少しでも得になるものには手を出す。しかし、一般的に中年おばさんは非協力的なようである。自分に関係のないものは断固として受取らないのかもしれない。一方、おじいさんは優しく、若い子に協力的な感じである。レストランでバイトをしていた長女もおじいさんのお客さんはとても優しいと言っていた。

私もおばさんだから、基本的にチラシだけのものは受け取らないのであるが、最近受け取るようになったものがある。それは美容院のチラシである。美容院は行きつけのところがあるから、割引券がついていたところで絶対に使うことはない。しかし、たまたま通りかかった全然知らない土地の美容院のものまで、最近は受け取ることにしている。
それはなぜかというと、ウチの娘が今後美容師の専門学校に通い、将来美容師になるからである。そうすると、当然店頭や駅前に出て、チラシ配りをさせられるような美容院に勤める可能性も高いと思う。
娘も、ハンバーガーの割引券を配るときに、将来美容師になったときの予行練習のつもりでやったそうだが、おそらくハンバーガーのほうが美容室のチラシよりも受取ってくれる確率が高く、配りやすいといえるだろう。

私は、店頭のチラシ配りはしたことがないが、チラシ配りはとにかく決まった枚数を配り終わらなければ、何時間経とうと仕事が終了しないことはわかる。
私がやったことのあるのは各家のポスティングだが、チラシを拒否するマンションなどが続く場合は、全然はかどらないわけで、とにかく巨大マンションでチラシOKのようなところがありがたいわけである。
チラシを読むか読まないかは関係なく、とにかく配布することが重要なわけである。
だから、美容師さんの下っぱが、チラシ配りをしていたら、我が子の将来の苦労を思って、受取る心境になってしまった。また、チラシの内容も多少は関心がある。

ところで、絶対に受け取らないチラシというのがある。それは、コンタクトレンズのチラシだ。これは全く我が家には関係のないものであるからだ。誰一人コンタクトレンズとは無縁なので、申し訳ないが受け取らない。内容にもまるで関心がない。テッシュなども絶対についていない。
もし、娘がコンタクトの関係の仕事にでもついたら、受け取るようになるかもしれないが、たぶんその可能性はない。
でも、世の中コンタクトを利用しているひとは結構多いのかも知れず、よくコンタクトレンズのチラシ配りに行き当たる。私は受取らないが受取る人がいないわけではなく、それなりの効果をあげているのだろう。


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丸まってる?

2006-11-22 02:31:29 | 未分類過去
おおっ!!!
うちの“でんぐりでんぐり”がでんぐりがえりをしている!
お前丸まることができたんじゃん!
あれっ?
丸まっているんじゃなくて、反り返ってますね。
裏返しのでんぐりがえしだったのね。
それでも、ちょっと感激だよ。

今日、長女がいじっていたら、いろいろに動くんですよね。
長女が見たところ、中国製だとか言っていました。どこかに書いてあるらしい。老眼の私には見えないけどね。

最初はシッポを反り返らせたりしていて、そのほうがかわいいかなって思ったくらいなんですが、その後でもっと動かしてみたら、まん丸くできたんですヨ~
そうしたら、中国雑技団のアクロバットみたいに見えてきました。

特許の侵害になるから、本物のように前回りに丸めることはできないのかも・・・。
こっちは偽物なのかな?
でも、なかなかやるじゃん。

それから、「まるまる虫」って別名「だんご虫」だったんだ。
長女がよく幼稚園で捕まえてきたもんです。

とりあえず、長女に感謝して、でんぐりでんぐり君に拍手!
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気もそぞろの毎日

2006-11-21 19:46:40 | 未分類過去
先週の木曜日は会社でパート参加の全体会議があるというので休日を入れ替えた。前以て総務に振り替えの申告用紙を提出した直後、手帳を見たら、木曜日は以前から友人とスーパーエッシャー展に行く約束が入っていた。そのために友人はわざわざ1ヶ月も前から仕事の休みをとってくれていたのだ。しかし、こっちは会社の重要な伝達事項があると急に決まったのだから仕方がない。友人には事情を話して断わろうと電話をかけた。
そうしたら、偶然にも友人は休みを2日続けて取っていたので、金曜に行けることになった。すごいラッキー!

ラッキーは良かったが、先週の土日が1日中のセミナー、月から木が仕事、金がエッシャー展、土が午前午後放送大学の面接授業、とあって、なんだか目の回るような毎日だった。

洗濯をする暇もなく、着る服もなくなってきた。土曜の朝は、あせって、引き出しの奥深くにしまってあったセーターを今年初めて取り出して着ると、そのまま放送大学にでかけた。
休憩時間にトイレに行って鏡を見てビックリだ。左腕の肩に近いところにボロ穴が空いてるじゃないか!まさしく、ムシに喰われてる。そのセーターは純毛だったんだ。
知らぬは自分ばかりだったかもしれない。昼休みに自分の席でさっさと弁当を食べると、コンビニへ走った。瞬間接着剤にするか、ソーイングセットにするか?500円くらいの小さいソーイングセットが売っていたのでそれを買い、大学に戻ると老眼鏡をかけてトイレに直行。トイレはあまり混んでいないからよかった。個室にこもり、セーターを脱ぎ、・・あっ老眼鏡をかけたままでは脱げない!!!そして、苦労して針に糸を通し、寒くて暗いなと思いつつ、ムシの穴を繕った。なんとか目立たなくなったようで、一安心。

土曜日はほんとうは日本語のボランティアがあった。私はもともと前任者と学習者の都合が合わなくなったということでの交替要員で引き受けたのであり、もともとボランティアのための日程が毎回空いていたわけではない。だから、コーディネーターには最初からその日は出られないと言ってある。しかし、どうも教室責任者には伝わっていなかったような感じだ。

その日はグループ活動をすると聞いていたので、私がいなくても大丈夫だろうと気楽に思っていたら、半分はいつもと同じ個人レッスンになったそうだ。で、3日ほど前にメールで欠席の連絡を送ると、責任者は初めて知ったような反応だった。それで、代わりのボランティアが見つかったのかどうなのかもわからないまま当日になってしまったが、放送大学でどたばたしていたので、朝も昼も連絡を入れる暇がなかった。

いったいどうなったことやら。代わってくれた人にお礼を言わなくてはと思うが、今となっては連絡をするのも恐ろしい。

しかし、私が代わりの人間を探さなきゃ休めないってわけはないよな。みつからなかったら私が出なきゃいけないの?放送大学の単位がとれなくなっちゃう。
誰かがフォローしてくれたよね。こうなったら無責任なようだけど、もう人任せだ。

日曜日はやっと休みでボーっとしていたが、夕方になってからたまっている家事をやり、友人から借りている劇団ひとりの小説「陰日向に咲く」を読み終えた。
放送大学の課題はまだ3科目残っている。

昨日は、土曜日にやったテレビドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」を途中まで見て、「のだめカンタービレ」を見て、また「東京タワー」を見た。やっと一段落。

なんだか、やることありすぎ。
もう1冊、「東京タワー」の原作も友人から借りているんだ。
せっかく貸してくれたから読まなくちゃ。それに、ドラマも見なくちゃ話にならないから、家族にビデオを消されちゃう前に見たわけだ。

庭に植えようと思って買ったビオラとデージー15鉢も、何日もベランダに置きっぱなしだし、自転車のタイヤも空気が抜けているから入れなくちゃいけないと思いつつ、毎日そのままで出勤。走行が重い。

なんか、気もそぞろの多忙な毎日。

あしたまでがんばれば、23日は休みだ!
ちょっと落ち着いて、気持ちを立て直そう。

と、まあ、こんなことを書いている時間があるほどの、実は「暇人」でした。

夕飯食べよ!
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でんぐりでんぐり

2006-11-18 23:21:06 | 未分類過去
昨日、スーパーエッシャー展に行った時に、エッシャーが発明した生物“でんぐりでんぐり”が、ぜひとも欲しかったのですが、残念ながら品切れになっていました。
昨日の話では、今日、ガチャポンの機械を会場の出口に設置すると聞き、ちょうど今日は放送大学で渋谷を通るので、帰りに買ってくることにしました。

しかし、ガチャポンのカプセルの中身は6種類あって、何が出てくるかわかりません。昨日一緒に行った友達にも頼まれていたので、最初に2個出してみました。
即、中身を確認すると、シッポを噛んでいる3次元ドラゴンだったので、また並んで2個だしました。確認すると、今度は2つとも「でんぐりでんぐり」でした。
友人からは6個ぐらい買ってきてと言われていましたが、「でんぐりでんぐり」が出たのでそれで帰ってきました。

「でんぐりでんぐり」のフィギュアは300円と安いので、実物のように丸まって転がることはできません。ちょっと残念ですが仕方がないですね。でも、足は動くようになっていました。

本物の構造はマルマル虫みたいで、丸まった形はアンモナイトに似ています。
6本ある足の形が人間の子供の足のようなのが、ちょっと不気味でもあり、かわいいところでもあります。そして、丸い大きな黒い目が両側に突出している顔もかわいいです。
好きなときに転がってみたり、歩いてみたりして移動するんでしょうね。
「生きてることを楽しんでいる生物」って感じ。

がちゃぽんのフィギュアは本物と比べると背中の波うち方がちょっと違っています。まず、頭から丸まっていくので、この形だと丸まりにくそうです。
まっ、いいか。

1万円のセットの中に入っている「でんぐりでんぐり」はちゃんできていて、本当に丸まるようになっていましたが、それは買えないですね。

と、なんでこんなことを延々と書いているのだろうか?
変なおばさんだね。頼んだ友人も同類だけどさ。
3次元ドラゴンは足と台がすぐにばらばらになっちゃうし、

やっぱり、でんぐりでんぐりがかわいいなあ~
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スーパーエッシャー展

2006-11-17 23:57:59 | 美術・美術館
今日は、渋谷のbunkamuraザ・ミュージアムにスーパーエッシャー展を見に行ってきました。
期待以上にすばらしいものでした。
オランダ人の版画家M.C.エッシャーの描く世界は、とても精密で美しいものです。そのうえに、そこに出てくる生物などはどこか愛嬌があり魅力的です。
高校生のころから、版画でものを描くことに並々ならぬ才能を光らせていたようですが、年を経るたびに、どんどん新しい要素を発揮していく様子にも驚きました。
晩年になると、現実にはあり得ない不思議なものや連続模様のような作風が多くなりました。
いきなりそればかりを見ると奇妙なインパクトばかり受けるのですが、若い頃の作品から見ていくと、この人が地球上のものに対して、どれだけの愛情と興味と観察力を持っていたかが感じられます。
建物や海岸などの風景の描写もすごいですし、虫や植物の構造の観察もすごいし、分子の結合を思わせるような幾何学的な無限の連続表現(縦横の配列・中心から周囲への広がり・立体空間等)もすごいです。宇宙を作った神の頭脳を再現しているようでもありました。
芸術家であり職人であり偉大な科学者であるという感じがしました。
精密な図形を無限に展開させたような作品は、現代のコンピューターグラフィックで考え出したのではないかとも思えるようなものですが、それが頭で考え、手で描き、木版でひとつずつ彫ったものであると知り驚きました。
遺作は蛇がきれいにからまった円形の図案で、その蛇はとても美しく描かれていました。
大きな手術をして、70歳もすぎ、人生の終わりに近づいたことを感じ、自ら最後の作品と決めて作ったものらしいです。
聖書では、人間に死をもたらしたのは「蛇」ということになっています。その蛇がこんなにも美しいものであることを表現して亡くなったことが、心の底になんとも言えぬ響きをもたらしました。
神の創造物、地球上にある整然とした美、ユーモラスな生物、計算された精巧さを世の中の人に知らせて、人生を全うしたという気がしました。
この人の作品は、この世のものにはすべて科学と精神(理知と心)が宿っているんだということを教えてくれているようでした
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こんなミドリの池

2006-11-16 00:23:16 | 未分類過去
ずいぶん濃い緑の池だと思いませんか?
これは、外堀の一部なんですけど、
ここでボート遊びをしている人たちがいました。
よくみると、ボートが2艘くらい写っているはずです。
この緑は藻の色なのかな~
すごいですね~ 
(11月5日、市ヶ谷にて)
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よく飲む飲み物

2006-11-15 18:47:29 | トラックバック練習・ご意見板
遅ればせながら、今週のお題「よく飲む飲み物は何ですか?」

1 日本茶
2 コーヒー
3 ビール

日本茶とコーヒーは毎日飲んでいます。ビールは1日おきくらいには飲んでいます。
朝はお茶(緑茶)かコーヒー、あるいは両方。
昼はお茶(緑茶か玄米茶)。3時にコーヒー。
コーヒーは基本的に砂糖・ミルク入り。ときどき面倒で入れないときもある。
夜は、食前のビール(発泡酒)、食後のお茶。

そのほかに、
4 リンゴ酢入り飲料
5 牛乳
これらは、時々ですね。
お茶を入れる暇がないか、喉が渇いていてとりあえず冷蔵庫の中から取り出してすぐ飲むとき。

6 ウーロン茶 
ペットボトルのウーロン茶は、夏はよく飲んでいましたが、最近はあまり飲みません。
何かの会場などで、すきなペットボトルの飲み物を選ぶときには、ウーロン茶を選ぶことも多いです。

7 ワイン
ビールを飲まないとき、ビールの代わりのアルコール飲料。

8 ジュース
9 紅茶
ドリンクバイキングでコーヒーに飽きたときなど。

10
麦芽豆乳
ときどき買います。
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掲示板論争

2006-11-13 23:35:41 | 未分類過去
たいへんだ。
ブログを更新するのを忘れていました。
ある掲示板で、私の意見に非を唱える方がいて、それに答えていろいろ書き込んでいました。
思わぬ反応がきたりして、掲示板はすごく怖いです。
最初の私の発言の中心内容とはまったく関係がないような部分について、ものすごい勢いで反論され諭されたりするので、もう心臓がバクバクです。
でも逃げるわけにもいかず、とにかく誤解ならば誤解をときつつ、意見の相違ならば、なぜ自分がそう考えるかを根気強く書き込んでいかなければなりません。

今回の場合、ちょっと私の書き方が誤解を生むような書き方をしていたので、読んだ人があらぬ方向に向って反対意見をしてきたのでした。
状況がわかってくれると思って書いた内容を読み返すと、確かに別の解釈もできる内容で、誤解されてしまったようです。

本当に気をつけなくちゃいけませんね。

そういうわけで、そっちのほうにエネルギーと時間を費やしてしまったので今日はここまでにします。
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